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ワンピース大マサ綱ゴローお蝶弥太っぺの親分の強さやモデルは?ヒョウ五郎からルフィの仲間入り!

『ワンピース』952話では、以前からヒョウじい=ヒョウ五郎がルフィに紹介したがっていた親分たちが遂に登場しました!

大戦力になると期待される4人の親分!

しかし、それぞれが外見からしてかなり個性的なメンバーすぎて、果たしてうまくやっていけるのか…。

ルフィはじめ麦わらの一味、海賊侍ミンク族忍者同盟は彼らとうまくやっていけるのでしょうか?

Contents

ワノ国4人の親分達

今回、本当にいきなり登場した親分達ですが、その名前と特徴を簡単に紹介していきます。

 

血文字の大マサ

兎丼の親分。

かなり大柄の体格で、なにやらアバロ・ピサロが思い出されるような猫っぽいイメージが…。

髪型も個性的で顔の左右に伸ばし、先に鈴をつけている。

 

異名の「血文字」とは一体?

ある意味、アバロ・ピサロと関係あるキャラクターなのかも?

 

破れ笠綱ゴロー

白舞の親分。

破れた笠を被っているかのような髪形に、口に葉っぱみたいなものをくわえた細身の人物…。

口の横は裂けているかのように耳の部分まで開いていて、しかし堂々と口を出していてこの姿を見たらカタクリの立場って…。

また、綱ゴローは製銑場にいた人物と同一のようですね。

 

あ、名前が似ていますが現状は、綱ゴローは傳ジローではありません。

 

夕顔のお蝶

鈴後の親分。

特徴的で、かんざしと共にまるで蝶のような複雑な髪型をしたオテンバっぽい顔つきの女性。

 

唯一の女性親分で、サンジに色目を使ってくるようなことがあれば、サンジがまた美女に目がくらんでしまうかもしれません。

 

蛇(じゃ)の目の弥太っぺ

希美の親分。

カールおじさんのような、田舎者丸出しな感じの外見。

「っぺ」という名前がまさにです。名は体を表すとはこのこと。

 

蛇の目という異名と右目の傷に何か関係があるのか?

それとも、ワカメのようにぐにゃぐにゃとボリュームのある髪が異名と関係がある?

 

以上が4人の親分達です!

花の都担当はヒョウ五郎でしょうから気にならないんですが、何故か九里の親分は登場しませんでした。

親分が存在しないのか、消されてしまったか、既に登場している人物か、まだ見ぬ人物か…。

 

大マサ・綱ゴロー・お蝶・弥太っぺの強さ

まだ登場したばかりで何も戦闘シーンがないので何とも言えないところではありますが、一つ重要な部分があります。

それは、ふざけ半分とはいえ、4人の親分が力を合わせればルフィを羽交い絞めにし、拘束するだけの力があるということ!

 

大マサ、綱ゴロー、お蝶、弥太っぺは、親分というだけあってそれなりの実力があります。

全盛期から20年が過ぎたとはいえ、ヒョウ五郎を師事している親分たちですから、それぞれが流桜を使えると言っても過言ではないはず。

そんな4人の親分たちに早速怒りを貰っていたのがルフィでした。

 

4人の親分たちにとって恩を返しても返しきれないほどの人物がヒョウ五郎。

頭が上がらないほどの存在なのでしょう。

しかしそんなヒョウ五郎にルフィは、「ジジー」と発言していましたね!

 

これが癪に触って、ギロリ…!とルフィを睨む4人の親分!

大マサがルフィを羽交い絞めにし、弥太っぺとお蝶がルフィの足をそれぞれ掴み、綱ゴローがルフィの腕を短刀で斬り落とそうとしていました…。

 

そのため、4人の親分の強さとしては、4人が力を合わせたチームワークなら、ルフィほどの相手でも問題なく戦えると考えます!

おそらくは決戦時には中堅クラスを相手にするはずでしょうから、ガンガン存在を発揮してほしいですね!

 

大マサ・綱ゴロー・お蝶・弥太っぺのモデル

 

それでは、この4人のモデルだと考えられる人物を考察していきます。

 

血文字の大マサ

兎丼の親分である血文字の大マサは、おそらく、実在した日本の侠客である「山本政五郎」。

村上元三の小説『次郎長三国志』に「清水の大政」として登場し、同じ次郎長配下で同姓同名の山本政五郎を名乗る「小政」と区別するために「大政」と呼ばれていたようです。

 

破れ笠綱ゴロー

白舞の親分である破れ笠綱ゴローは、おそらく、日本の侠客としても有名な「関東綱五郎」でしょう。

村上元三の小説、『次郎長三国志』にも同名で登場しており、大政同様に『次郎長三国志』は尾田栄一郎先生が大好きな時代小説ですので、可能性は高いです!

 

夕顔のお蝶

鈴後の親分である夕顔のお蝶は、おそらく次郎長つながりで、『次郎長三国志』の主人公、清水次郎長の妻であるお蝶から来ていると思われます。

清水次郎長には生涯三人の女房がいるのですが、三人とも名前は「お蝶」。

ちょうど「お蝶」が小説に登場しているので、これは間違いないかなと。

 

『次郎長三国志』のお蝶は三人とも一途に尽くすタイプのようですが、『ワンピース』のお蝶はガンガン攻めるタイプなようで、全く違いますね…。

 

蛇(じゃ)の目の弥太っぺ

希美の親分である蛇の目の弥太っぺは、おそらく、時代劇で股旅物として有名な『関の弥太っぺ』から来ていると思われます。

主人公の名は「関本の弥太郎」、人呼んで「関の弥太っぺ」。

『ワンピース』の弥太っぺも人情深そうな気がするので、名前がぴったりですね!

 

九里の親分は?

ここまで、兎丼、白舞、鈴後、希美の親分たちを紹介してきましたが、登場しなかった九里には親分が存在しないのでしょうか?

九里は元々、無法地帯として国から見捨てられてしまうほどに荒れた郷だったはずですが、その無法地帯で最も危険だと呼ばれていたのがアシュラ童子、現酒天丸です。

アシュラが九里をまとめ上げていたかどうかはわかりませんが、アシュラが親分格だとも考えられます。

 

しかし、それをおでんが倒したわけですから、おでんが親分になるんでしょうか?

過去を振り返ると、おでんは九里大名の地位を与えられていました。

白舞で言えば康イエと綱ゴローというように、大名がいれば親分もいる。

両者はどうやら光と陰の関係にありそうなので、おでんが親分とも考えられない。

 

つまり、アシュラ童子が親分の可能性は非常に高いですね!

 

または錦えもんが親分だったのでは?とも思えてしまいます。

錦えもんは若い頃は康イエから見ればチンピラそのものでしたし、心意気も非常に高かった。

白舞の康イエの元に赤鞘九人男全員を引き連れて侵入していましたしね。

 

九里の親分がいるとしたら現状だと、『狐火の錦えもん』、もしくは『アシュラ童子』でしょう!

 

4人の親分とヒョウ五郎の関係

大マサ、綱ゴロー、お蝶、弥太っぺは、ヒョウ五郎を主君のように慕っています。

先述したように、ヒョウ五郎をジジイ呼ばわりしたルフィは、4人の親分の怒りの餌食となってしまいました…。

 

それだけ、この4人の親分がヒョウ五郎を尊敬しているということ。

ルフィが決してヒョウ五郎を侮って無下な扱いをしているということではなく、ルフィが誰に対してもある意味無礼で接している、そういう性格なのだと伝われば許してくれるでしょう。

 

4人の親分はルフィの子分になる?

では展開予想として、ワノ国での出来事が全て終わった後、4人の親分はルフィの子分になるでしょうか?

 

個人的には、それは無いと思っています。

ルフィは兎丼での活動で相当にワノ国の民衆に慕われていますが、だからといって子分になる、というのは筋違いです。

また、勝手に傘下に入ったバルトロメオなんかがいるので、これ以上子分が増えるのも好きではないはず。

 

ワノ国に対して、もともとはモモの助、そしてお玉の想いに触れて、何とかしたいと立ち上がっているルフィ。

ワノ国に対しては何の野心もない。

ただ、カイドウを完膚無きにまでぶっ飛ばし、お玉たちがいつでも腹いっぱい飯を食える国になればそれでよいのです。

 

また、ワノ国の人間は正当な統治者である光月家の元にまとまるのが自然。

4人の親分がヒョウ五郎の元を離れてルフィの元へ行く、という事は今後もないでしょう。

互いに喧嘩をしながら付き合っていくことになりそうですね!

 

大マサ・綱ゴロー・お蝶・弥太っぺの強さやモデルまとめ

『ワンピース』ワノ国編952話にて新たに登場したキャラクター、4人の親分たちについて考察しました!

4人の親分達はドレスローザ編でのオオロンブスとかプロデンスの王様とかそんな役割になりそうな感じがします。

ルフィたちだけではどうしようもならなくなった時の、縁の下の力持ちになってくれそうですね!

これからの『ワンピース』ワノ国編もますます楽しみです!

 

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まんがライフハック管理者/SHOT
漫画歴25年以上、読破した漫画は1000タイトル以上(だいたい) 。日夜まんがを独自視点で解説・考察。30代男性、日系大手→外資系戦略コンサル→起業構想中(←今ココ)。家族超ラブ(妻・長男・長女)!特に好きな連載中作品はワンピース・呪術廻戦・アンデッドアンラック・キングダム・ヒストリエ・ヴィンランドサガ・アオアシ・喧嘩稼業・ハンターハンター(一応連載中扱い)
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