『ワンピース』951話でもビッグ・マムとカイドウが元仲間であり同じ海賊団であったことが判明。
その名は、おそらく以前から出ている「ロックス」。
ロックス海賊団とは何なのか?ビッグマムやカイドウ以外のメンバーは誰か?
その意外なメンバーを考察していきます!
Contents
ロックス海賊団とは
まずロックス海賊団とはそもそも何なのか。
ロックス海賊団とは40年以上前に存在した伝説の海賊団のこと。
そして、海軍中将・ガープによって船長ロックスは討ち取られたらしく、その功績をもってガープは未だに「英雄扱い」されているとのこと。
ガープ発言を信じる限り、ロックス海賊団は40年以上前は世界トップクラスの海賊だったことは確実。
もしガープに倒されなければ、ロジャー海賊団よりも先にラフテルに到達して、ロックス海賊団の誰かが海賊王になっていた可能性もありそうです。
そこまでの強さを持つロックス海賊団を倒してしまうガープの強さって…。
頂上戦争のVSルフィは相当な手加減だったということですね…。
ロックス海賊団の元メンバーは?
ロックス海賊団が壊滅したのは、40年前に海軍中将ガープによって。
ではその後のロックス海賊団はどうなったのか?
951話時点で現状判明しているのは、ロックス海賊団のその後はいまだ不明。
ヒナの発言からも分かるように、少なくとも現在ワンピースではロックス海賊団の船長の影響は一切感じません。
そのため船長ロックスは、ガープの襲撃時に死亡しているか、今も尚インペルダウンに幽閉されている可能性もありそうです。
または…イム様こそがロックス海賊団の船長だったり?
ただ海軍少将・ヒナの発言を信じる限り、ロックス海賊団の元メンバーや残党は今もなお生存しているようです。
あくまでガープが倒したのはロックス海賊団の船長のみらしいですね。
力を増していて、ただ生きているだけではなく今もなお海軍の脅威になっています。
そのためロックス海賊団の元メンバーは現在ワンピースで活躍している海賊たちである可能性が高いです。
ロックス海賊団の元メンバーは四皇?
ということで、さっそく結論から書くと、ロックス海賊団の元メンバーは「四皇たち」である可能性が高いです。
まず、ビッグ・マムとカイドウがロックス海賊団にいたというのは確実でしょう。
何故なら、この四皇同士が共闘するかも知れない場面の直後に、前述の海軍ヒナの発言が描写されているから。
実際カイドウは最悪の世代を次々に味方にし、人造悪魔の実SMILEで船員たちを軒並み能力者に進化済み(そんなに強くはないですが…)
またワノ国も植民地支配してる状態。
ここにこれから更にビッグマムの勢力も加わると仮定すれば、これほど「ロックス海賊団の残党が力を増している状況」もないでしょう。
ヒナの発言と『ワンピース』の現状は完全に合致しています。
ビッグマムとカイドウの関係は?
カイドウはビッグマムのことを「リンリン」と呼んでいます。
たシュトロイゼンもビッグマムのことを「リンリン」と呼んでることも合わせて考察すると、カイドウとビッグマムも夫婦だった可能性が無きにしも非ず。
つまりカイドウはビッグマムが子供をたくさん出産する以前から知り合いだったことはほぼ確実。
または、ビッグマムは共通の目的でもない限り、海賊同士が手を取り合う状況は考えにくいものです。
ただビッグマムもカイドウもかつて同じロックス海賊団のメンバーに入っていたら?
同じ海賊団での過去があるなら、仲良くしていた、というのも合点がいきます。
ということで、単に仲間だったからこそのカイドウの「リンリン」呼びなのかもしれません。
ビッグマムへのカイドウの借り
ビッグ・マムとカイドウといえば『ロックス』と共に、カイドウはビッグ・マムにとある『借り』があることです。
この借りを口にした途端、カイドウは明らかにトーンダウンしていましたよね。
これはカイドウがビッグ・マムには頭が上がらない程の恩があると言う証拠だとも取れます。
一生の恩なんていうと、普通は命を救われた、苦しい局面から救われたなど、何らかの「救い」の存在があるものです。
カイドウはビッグマムに『救われた』過去があるのではないでしょうか。
現在、カイドウは最強生物とまで呼ばれていますが、過去には何度も戦いで敗北しています。
もしかしたらその敗北で復活するにあたり、ビッグ・マムのソルソルの能力が関係しているのかも?
ソルソルの能力は魂を分け与えた存在を完全に支配し、束縛する事はできないものの、命を与えることができます。
使いようによっては他人に対して、命を救うこともできるのでは?
何らかの形で一生の恩がカイドウにはあることは間違いないですね。
ロックス海賊団にはロジャーや白ひげもいた?
過去の四皇メンバーもロックスにいた可能性があります。
白ひげ海賊団を組む前の若かりし白ひげや、ロジャーももしかしたら?
大きな海賊団に入っていたキャラクターが成長し、現在の四皇など高い地位に君臨、ということは結構あることなので、可能性は高いです。
『ワンピース』のマリンフォード頂上戦争で黒ひげティーチにトドメを刺されて瀕死の状態になったとき、白ひげは消えゆく意識の中で「かつて若かりし頃」の記憶が走馬灯のように流れました。
その若いときに既に白ひげは「ロックス海賊団メンバー時」だった可能性もありそう。
このときはロックス海賊団に対し、家族とまで思えなかったからこそ白ひげ自身は家族が欲しいと思ったのか、それとも逆で、ロックス海賊団が家族のような仲だったからこそ、自分もこんな家族を作りたいと思ったのか。
そんな理由も白ひげの中でありそうですね。
レイリーやシャクヤクもロックス海賊団?
ロジャーが元ロックス海賊団メンバーだと仮定すると、当然あのキャラクターたちもロックス海賊団に在籍していた可能性が考察できます。
結論から、シルバーズ・レイリーとシャクヤク(通称シャッキー)も元ロックス海賊団のメンバーだった可能性があります。
レイリーは一人でぶらぶらしている時に、ロジャーから海賊団の結成を誘われた。
この誘いがある以前のレイリーは。元々はロックス海賊団メンバーだったのではないでしょうか。
同じ海賊団に在籍していたメンバーが海賊団を結成するパターンは正直少ないですが、レイリーがもしかするとロックス海賊団に在籍していた根拠は「ガープのとある発言」から読み取れます。
ガープのある発言
シャボンディ諸島でレイリーと戦うことを渋った直後に、ガープ話しました。
二つの伝説とはレイリーに対しこのことを指し示していたのではないでしょうか。
レイリーがロジャー海賊団とロックス海賊団にも在籍していた場合、2つの伝説とは「まさにレイリーの過去」そのものを意味してる可能性があります。
ましてやガープはロックス海賊団を潰した張本人。
ただ当時はエース処刑をキッカケに白ひげとのマリンフォード頂上戦争が勃発する直前でした。
そのためガープが言った2つの伝説とは「レイリー」と「白ひげ」を指してる可能性もあります。
シャクヤクが元ロックス海賊団では?
シャクヤクも、ロックス海賊団だった可能性が高い人物です。
元メンバーだった最大の根拠が「シャクヤクは40年以上も前に海賊家業から足を洗ってる」という事実。
まさにロックスが死んだ時期とちょうど重なります。
実はこれについては、尾田栄一郎先生がSBS内で自白済みですね。
読者の「海賊・40年前・ガープと来たらシャッキーを連想せずにはいられません。シャッキーとロックスには何か関わりがあるのですか?」という質問に対して、「し…知らないっすよ」とすっとぼけるおだっち。
完全に、「正解!!」でしょう。
シャクヤクは船長ロックスがいなくなったからこそ海賊を辞めた。
実際、シャクヤクは今もガープに追われてるそうですし。
どこかシャクヤクが「未亡人的な儚げな影」を感じさせるのも、大好きだったロックスが死亡したからに違いないなと。
そのためもしかすると「ロックスとシャクヤクは夫婦だった可能性」も十分ありえますね。
さらにもしかすると、シャンクスはロックスとシャクヤクの子供なのでは…?
2人の名前からとった可能性が考えられます!
自称白ひげの嫁・バッキンもロックスに関係あり?
更なるロックス海賊団のメンバーとして、バッキンもロックス海賊団だったのでは?
「バッキンが40年前まで海賊だった」「オヤジと同じ船に乗っていた」と元白ひげ海賊団のマルコが明らかにしており、明らかにロックスのことでしょう。
バッキンが本当に白ひげの元嫁ならば、ロックス海賊団で出会って恋に落ち(?)、現在王下七武海のエドワード・ウィーブルが産まれたのではないでしょうか。
ここまで来ると『ワンピース』に登場する年齢の高いキャラの多くは、何かしらの形でロックス海賊団に関係している可能性が高そうですね!
ワンピースロックス海賊団メンバーまとめ
『ワンピース』951話時点でついにビッグ・マムとカイドウが相まみえました。
ここで二人の過去がいよいよ明かされることになるのか、非常に注目です!
敵対し、殺し合うことになるのか?
ロックス海賊団だった過去を思い出し、共闘となるのでしょうか?