遂に判明した、『進撃の巨人』最新話120話「刹那」のネタバレです!
確定最新速報をお届けします!
119話ラストでガビによって対巨人砲を撃たれ、頭部を吹っ飛ばされてしまったエレン。
悲痛の表情になるジーク…。
計画のため、慌てて手を伸ばしたジークでしたが…果たして。
それではさっそく『進撃の巨人』最新話120話ネタバレ確定内容をご覧ください!
最新話の展開予想はこちら!
Contents
進撃の巨人120ネタバレ確定速報「刹那」
エレンとジークがマーレで出会った時のこと。
エレンは野球ボールを持っていたが、ジークの言葉でふいに落としてしまう。
拾いながらエレンがジークに話しかける。
そして、場面は現在へ――…
走馬灯
走馬灯のようなシーン。
ガラスが割れたかのような描写で、エレンの死に至るまでが描かれる。
ジークの叫びによって巨人化した兵士や民衆が、マーレの兵士たちを次々に襲っていく描写。
巨人たちから身を隠す民衆と、空からは自由に飛ぶ鳥。
倒れた鎧の巨人=ライナーに襲い掛かっていくジャンとコニー。
ミカサとアルミンも車力の巨人=ピークに向かって攻撃を重ねる。
そして、ガビの砲弾で飛ばされたエレンの首を、ジークが何とか受け止める。
ここで、今までの登場人物がガラスの細かい破片で飛び散ってしまうかのような描写が…。
エレンが座標の世界へ
エレンが目覚めると、見知らぬ世界にいた。
目の前には光る大樹のようなものがあり、上空に幾本もの枝が伸びているように見える。
エレンは自然とつぶやいてしまう。
すると背後から聞こえてくる声が。
振り返るとそこには、四方八方から鎖が伸びている首輪につながれ、動けない状態の一人の男性が。
ジークの説明
ここは、始祖の力を受け継いだ王家が、始祖の力を使うときに来る場所だと考えられる。
ジークだと気づいたエレンが、彼を呼ぶ。
この座標では、すべてが一瞬で過ぎ去ってしまう。
だから、正確に何年エレンのことを待っていたのかはわからないのだ。
始祖ユミル登場
君の首はガビに飛ばされたが…君が完全に死ぬ前に俺と接触できた。
そう、成功したんだ。
俺たちは…始祖の力を手に入れた…。
すると、エレンの背後に少女の姿が。
その少女こそ始祖ユミルだっだ。
エレンがそれを知っていることについて、始祖以外にここを動き回れる人間がいるか?と逆にジークに聞かれるエレン。
ジークは一度、ユミルにこの地でジークの半身を修復して蘇らせてもらったのだ。
さらに、この無限のような時間の中で、自分たちが巨人の力を求めるたびにここで巨人を作ったはずだと。
ジークの首輪
目を潤ませて夢が実現することを喜ぶジーク。
エレンは再びジークを見る。
ここで初めて鎖で四方八方から結ばれているジークの首輪に気づき、それはなんだと聞くエレン。
ジークによれば、自由を妨げる「不戦の契り」という。
この首輪がある限り、始祖の巨人の力を使うことができない。
そしてエレンには首輪がないためユミルに命じることができるという。
ジークの願い
ジークは泣きそうになりながら懇願する。
それはまさに、エルディア人安楽死計画。
しかし、エレンは何も言わない。
エレンは今まで、アルミンやミカサ達などパラディ島の仲間に対し、ジークのエルディア人安楽死計画に乗っているようだった。
誰の目にもそう思えるほど。
アルミンやミカサを裏切るような行為もした。
すべてはジークとエレンが接触し、エルディア人安楽死計画の実行のためなのではと…。
エレンの真意
しかしエレンは、冷ややかな目をジークに向け、遂に真意を伝える。
エレンはここに来るためにジークにあわせていただけだったのだ。
悲しむジーク
その言葉を聞いたジークは悲しみ、顔を両手で覆い慟哭する。
エレンはユミルのもとへと勇ましく向かい、ジークに背を向けて言い放つ。
そして、ユミルを見据えるエレンの眼は以前のように力強く光る眼になっていた!
そして始祖ユミル願う。
エレンに向く衝撃
しかし、ユミルはエレンの言葉を聞いたふりもせずジークのところに向かう。
ユミルの姿を見て、衝撃を受けるエレン。
顔を両手で覆ったままつぶやくジーク。
エレンはジークのもとへと向かったユミルが何故なのかわからず、振り向く。
ジークのもとに始祖ユミルが膝をつく。
その衣服は所々が破け、血濡れているようにも感じ、ボロボロだった。
ジークの次の一手
エレンは驚きが止まらない。
ジークはゆっくり話し出す。
ジークは話しながら片手で「不戦の契り」の鎖を壊した!
俺は歴代の壁の王と違って初代王の思想に染まらずここに至った。
そして始祖とともに過ごしながら…「不戦の契り」を無効化することに成功したんだ。
ユミルを服従させたジーク
始祖ユミルは確かに絶対的な力を持っている。
だが、始祖ユミルの本当の姿は、自らの意思のない奴隷。
王家の血を継ぐものを主人と信じ従う、奴隷だったのだ。
エレンがつぶやくと、すでにエレンのそばに移動していた始祖ユミルがエレンの両手を新たに鎖でつないでいた…。
エレンを諭すジーク
身動きの取れないエレンに対し、ジークが近づいていく…。
そしてジークはエレンに向かって本当の父親ともう一人の父親について叫ぶ。
エレンの過去へ!
エレンの肩を掴み、至近距離で話すジーク。
エレンも負けじとにらみつける!
しかしジークの決意は固い。
ジークはエレンと額を合わせ、稲妻が走る…!
グリシャの記憶へ侵入
場面はエレンの過去に。
まだハイハイもできない状態だったエレンを抱き上げるグリシャと、そばに寄り添うカルラ。
そんな三人のそばにいるエレンとジーク。
二人の父、グリシャの記憶の中に入ったのだ。
そのフリシャの幸せそうな映像をみてジークは苦々しくつぶやく。
軽蔑した目をグリシャに向けながら。
ジークは、エレンが理解するまでグリシャがどう息子を洗脳して、エレンにグリシャの思想を植えつけたか見せてあげようとしているのだ。
これはエレンに対する嫉妬なのだろうか。
エレンへの嫉妬か?
記憶を去ろうとするジーク。
去りながらジークはグリシャに向かってつぶやく。
光る扉の向こうに去っていくジーク。
エレンはグリシャ、カルラ、小さなエレンの幸せそうな光景を見ていた…。
グリシャの行動の理由は?
初めてエレンが歩き出したとき、喜ぶグリシャの記憶。
嬉しそうにエレンを抱きしめる姿を見て、つぶやくジーク。
そしてグリシャが壁の権力者と話している記憶にたどり着く。
医者として治療しに、権力者の家を訪れているシーン。
ジークはエレンに向けて語り出す。
それは壁の王を追求して始祖の巨人を奪うために医者という職責を利用して壁の権力者に接近したグリシャの本当の姿だった。
間違ったら妻や息子は命が危うい。
だがそのリスクを背負い続ける。
洗脳が解けたよ
エレンは付き合いきれずに、ジークに合わせるかのように言葉を紡ぐ。
まるで心を入れ替えたかのような発言をするエレン。
しかし、エレンの思惑に気づいているのか、ジークはエレンを返そうとしない。
エレンはジークを見つめる…。
グリシャの記憶をたどる
次々とグリシャの記憶を辿っていくエレンとジーク。
グリシャ、カルラ、エレンで食事する風景。
酔っ払いが気になって身を乗り出すエレンを止めるグリシャ。
机の引き出しから何かを見つけるグリシャ。
何か焦りながら急ぐグリシャ(後ろにいるのはケニー=アッカーマンか?)
そんな中、グリシャはある建物を訪れる。
壁の王の居所を突き止めたグリシャ
こんなにも早く見つけ出していたことに驚くエレン。
ジークが聞き返すとエレンは答えた。
その答えにジークは動揺する。
グリシャが始祖を奪ったのは壁が壊れた日のはずだと思っていたのだ。
グリシャは地下室へ続く入り口を見つけた。
始祖の巨人の力を得ようとしていたのだろうか。
おそらく、地ならしを発動させるためだろう。
しかし、グリシャはその居所を見つけ出すも、苦渋の顔をしながら、入ることはしなかった。
家族の元に帰り、小さなエレンを抱きしめるグリシャ。
ジークはエレンを妬む
今いる家族を無くしてはならない。
その葛藤と戦っていたのだろうか。
グリシャのそんな悩む姿を見たジークは、地下室で物書きをしている最中にうたた寝をしているグリシャのそばでつぶやく。
半目で、自身の頃を思い出しながら、少しエレンを妬む様子のジーク。
エレンは腕を組みながら静かにジークの話を聞いている。
グリシャの本当の愛情
そして、エレンにジークは伝える。
ここでエレンが、グリシャの手元にある写真を見つける。
その写真に写っていたのは自分ではなく…
すると、眠っていたグリシャの寝言が聞こえてきた。
それはジークを呼ぶ声だった。
その声に振り向いたジーク。
揺らいでいくジーク
するとグリシャは目を覚ましてしまう。
そして立ち上がり、ジークがいるところを見ながら叫んだ。
きょろきょろ見回すも…やはり何も見えなかったグリシャ。
その言葉を聞いたジークはすごく驚いた様子。
過去の回想のはずなのに…?
グリシャの記憶に入っているはずなのに…?
目の前のジークに対して謝罪の言葉をかけているように感じたジークはさらに驚きが止まらない。
その様子を見ていたエレンは、光る扉を開ける。
そしてジークを見て声を掛ける。
ジークの心は揺らぎ始めていた…。
進撃の巨人120ネタバレ確定速報の感想
遂に判明してきたエレンの想い。
しかし、エレンの気持ちは関係なく、自分の計画を突き通そうとするジーク。
エレンはエルディア人安楽死計画に賛同せずとも、不戦の契りを無力化して計画実行へと動き出そうとしていましたね。
ただ、ここでなぜ過去に戻る必要があったのか?
すぐにでも計画実行すればよかったのでは?
まだ何か、エレンに関係することがあるのでしょうか?
しかしここで過去のグリシャに会ってしまったことで、ジークの想いが少しずつ変わっていきます。
自分も知らなかった、グリシャからの愛。
壁の中に行っても、ジークのことを忘れなかったグリシャ。
やっと父からの愛に気づいたジークは、本当に計画を実行することができるのでしょうか?
そして、側で見張るエレンは?
進撃の巨人120ネタバレ:次回121話の展開予想
今回、エレンを改心させようとグリシャの記憶の中に飛び込んでいったジークとエレンでしたが、何故かジークの方がどんどんエレンの掌で転がされているような感覚になっていましたね。
「不戦の契り」を無力化できたのに、何故?
「始祖の巨人」の力を手に入れたのに、何故?
おそらく、エレンが目覚めた、とジークに思わせた頃から、既にエレンの「始祖の巨人」の力は発動していたのではないでしょうか。
エレンも、たった一人の兄であるジークを、ただ捨てるわけにはいかなかった。
そうしたらエレンも加害者になってしまう。
エレンは先に「始祖の巨人」の力を発動し、始祖ユミルを味方にさせておく。
そして、ジークのこれまでの行いの過ちを知ってもらうため、ジークの考え方を正すため、ジーク自身で気づいてもらうようにいろいろ仕向けた。
長期間ユミルから学ばせていたということも、すべてエレンが先回りしていた。
あたかも、エレンはまだ目覚めていなかったとジークに思わせるところから始まり、始祖の巨人の力をジークが持っているように思わせたのもエレン。
グリシャの過去に行かせるように仕向けたのもエレン。
どんな記憶が出てくるのかを順序立てたのもすべて、エレンだったのでは…。
そうなると、121話ではエレンが仕掛けた記憶の中で、ジークを正していく流れとなるのではないでしょうか?
進撃の巨人120ネタバレ確定速報のまとめ
始祖の力を結局ジークに奪われることになってしまったエレン。
しかし、エレンにはまだ何か計画があるようです。
ここまですべての人を騙しながらも、独自で今の世界を何とかしようと行動してきたエレン。
その想いが報われるのか?
『進撃の巨人』次回121話を楽しみに待ちましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!