別冊少年マガジンの人気漫画『進撃の巨人』最新話135話のネタバレと感想、展開考察です!
12月6日(日)『進撃の巨人』135話の確定ネタバレが入りました!
獣の巨人の攻撃を躱して無事エレンの所に辿り着いたアルミン達でしたが、未だ迫ってくる獣の巨人…!
ライナーが立ち向かいますが、どうやって倒すことができるのか??
今回、更なる脅威がアルミンたちを襲います!!
それでは、気になる『進撃の巨人』最新話135話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
進撃の巨人135話ネタバレ「天と地の戦い」
『進撃の巨人』135話
「天と地の戦い」のネタバレが下記となります!
進撃の巨人135話ネタバレ:ユミルが見守る中で始まる最後の戦い
檻の中に寝転ぶ豚を悲しげな瞳で見つめていた始祖ユミル。
豚を逃がそうとしているようにも見えるユミルは、その時と同じようにエレンの上で始まった最後の戦いを見つめていました。
飛行船から飛び降り、速攻で獣の巨人の動きを止めた一行。
しかしその獣の巨人の中はもぬけの殻で、ジークの姿はそこにはありませんでした。
やはり戦槌の巨人と同じやり方で本体を隠している状態という事で、流石にジャンも焦り始めます。
骨の山の中から本体を見つけられるはずなどなく、だからこそアルミンに腹をくくるしかないのだと呼びかけるジャン。
判断を迫られたアルミンも、1分後に超大型巨人の力で吹き飛ばす事を宣言します。
それだけで簡単にエレンを倒せるとは思わないものの、骨をバラバラに出来ればエレンやジークの位置は分かるかもしれないと。
仲間達には車力の巨人であるピークと共に逃げるよう指示するアルミン。
しかしそんな判断を下しながらも、アルミンは未だに迷い続けていました。
エルヴィン団長の言葉を思い出し、何かを捨てなければ何も変えられないのだと自分に言い聞かせます。
甘い希望を捨ててエレンを自分が殺さなければならない。
そんな風に何とか自分を奮い立たせようとしていたアルミンでしたが、その背後にはいつの間にか謎の巨人が迫ってきていました。
突然の事に全く抵抗も出来ずにその巨人の口の中に捕まってしまうアルミン。
巨人化させない為なのか触手のようなものを口にツッコまれたアルミンには、骨の上に立つユミルの姿が見えていました。
遂にエレンとの最終最後の戦いが始まりましたが、いきなり大ピンチとなってしまいましたね。
アルミンをピンポイントで狙う辺りが嫌らしいのですが、どうもそれを指揮しているのがユミルっぽいのが気になる所です。
エレンの意志とユミルの意志のどちらがメインで動いているのかによっては、今後の展開も変わってきそうな気がします。
進撃の巨人135話ネタバレ:立ちはだかる巨人達と最後まで立ち向かう者達
最後の戦いにおける最重要人物であるアルミンをいきなり狙われた事に驚く一行。
すぐに取り戻そうと動き始めるも、一行の目の前にはいつの間にか発生していた無数の巨人が立ち塞がっていました。
一方で要塞付近にどうにか不時着出来ていたオニャンコポン。
頭を強く打ち意識を失っていたものの、それでも何とか息はある様子。
アニの父親はそんなオニャンコポンにアニの事を知っているかと呼びかけ、ライナーの母親はライナーの無事を強く祈り続けていました。
要塞ではマーレ軍の将校と部下達がエレンとパラディ島の勢力の交戦を見守っていました。
とはいえエレン本体は進路も速度も変えずに迫ってきている状況。
それだけに戦力は残り少ないながらも、黙ってみている訳にはいかないと戦いの準備を進めていきます。
巨大過ぎる敵の背中で必死に戦うパラディ島の者たち。
世界の為に戦う彼らの為にも、自分達も最後まで必死に足掻こうとしていました。
エレンの背中の上では巨人化したライナーを中心に戦いが続いている状況に。
ライナーと同等のサイズの巨人に複数襲いかかられ、苦戦するライナーをミカサやジャンが雷槍でフォローしていきます。
敵は明らかにただの無垢の巨人ではなく、様子を伺って同時に仕掛けてくる程度の知性を持ち合わせているレベル。
雷槍もすぐに尽きる上に、アルミンが無事なのかもわからない状況に流石に冷静さを失うコニー。
少しでも傷があればアルミンは即座に巨人化したはずで、つまりは傷一つなく捕獲されてしまったという事。
そんなアルミンはエレンの身体のケツの方へと連れていかれ、通せんぼするかのように無数の巨人が立ちはだかっている状態。
流石のリヴァイも例え万全だったとしても突撃は出来ないと語り、焦るミカサが早まらないようにと止めるのでした。
とりあえずオニャンコポンが無事だったのは良かったですね。
それだけにまだ彼にも活躍の機会が残されている可能性もあるかもしれません。
こんな状況になったからではありますが、マーレ側とも同じ気持ちで戦えていて、やっぱり共通の敵の存在って大きいんだよなぁと思ってしまいます。
進撃の巨人135話ネタバレ:歴代の九つの巨人を超えてアルミンを救えるか!?
自分が囮となり敵を引きつけるというやり方を考えていたリヴァイでしたが、それは無理だと言い切るピーク。
敵の正体が分かったというピークは、立ちはだかっている巨人が歴代の九つの巨人なのだと語ります。
歴代継承者の意識があるかは不明ながら、始祖の巨人の力があれば無尽蔵に蘇らせる事が出来る。
それらは戦う為だけに生み出された歴戦の巨人達であり、まともに戦っては勝てるはずもない相手。
更に絶望感が高まる中で、悠長な事は言ってられないとピークが単独で動き出します。
別にエレンと友達じゃないと言いながら爆薬を咥えてエレンの頭部へと一気に接近。
エレンの首元に爆薬を巻きつけると、躊躇せずに爆薬のスイッチを押そうとするピーク。
しかしその瞬間ピークを背後から襲ったのは突如現れた戦槌の巨人。
能力で作り出した銛によってピークは串刺しにされ、持ち上げられて身動きが出来ない状況に。
ピークも大ピンチとなり焦るライナーでしたが、ライナーの元にも新たな巨人が襲撃。
ライナーの攻撃をあっさりと回避するその巨人はガリアードと同じ顎の巨人でした。
鋭い爪での攻撃に苦しむライナーをサポートすべくジャンがフォローに入るも、ジャンの背後からは別の顎の巨人が。
ピンチのジャンを今度はリヴァイが救い、改めて皆に呼びかけていきます。
アルミンを取り戻す以外に活路はなく、出来なければここで全員が犬死なのだと。
全てを懸けた厳しい戦いが始まる中で、ライナーはピークの無事を祈りながら戦い始めるのでした。
ユミルは無尽蔵に歴代九つの巨人を生み出せるようで、最初の獣の巨人もこの力によるものだったんですね。
通常の無垢の巨人ならまだしも、厄介な巨人の群れというのが絶望的過ぎます。
進めば進む程にどんどん難易度が上がってきていますし、これはもう糞ゲーとしか言いようがないレベルですね・・・。
進撃の巨人135話ネタバレ:ベルトルトとの邂逅と絶望的な戦い
皆がなんとかアルミンを取り戻すべく戦いを始める中、段々と意識が遠のいてしまっていたアルミン。
巨人の力を使わせない為にゆっくりと窒息させようとするそのやり方を、エレンではなくユミルのやり方だとアルミンは感じていました。
エレンが進み続ける事を選んだという事は、この抵抗もユミルの意思によるもの。
つまりユミルも人類の虐殺を望んでいるのかと感じていたアルミン。
無敵に近い相手なだけに絶望しながら意識が遠のいていくアルミンは、その瞬間超大型巨人の前任者であるベルトルトの姿を目撃するのでした。
そしてそれと同時に必死に戦う皆の前に出現してきた超大型巨人。
ベルトルトが現れたのだと感じて戸惑うライナーを、いとも簡単に捕まえて頭から丸かじりしてしまいます。
ギリギリの所でジャンが鎧の巨人からライナー本体を救出するも、超大型巨人は鎧の巨人を思い切り投げつけ、その衝撃が周りの仲間達を襲うのでした。
遠くからその戦いを見守っていたライナーの母も、ライナーがやられたのだと感じて崩れ落ちる事に。
凄まじい衝撃でふっ飛ばされ、意識を失い骨からぶら下がっていたコニー。
間髪入れずに巨人がコニーを狙い、今度はそれをミカサが救いますがコニーは意識を失ったままでリヴァイも大きなダメージを受けている状態でした。
一方でライナーを助けたものの、お互い立体機動装置が故障してライナーを掴んだまま骨にぶら下がる形になっていたジャン。
ピンチの二人を狙って巨人が襲いかかるも、それもミカサが何とか対応して救います。
このままではジリ貧でしかないだけにライナーはジャンに手を離すよう叫ぶも、ジャンはそのライナーの言葉を否定します。
もう一度巨人化出来ても落ちてしまえば地鳴らしで踏み潰されて終わりだと言い切るジャンと、まだ勝てると思うのかと問いかけるライナー。
圧倒的に劣勢すぎる状態にジャンも勝てないと感じていたものの、それでも死ぬ所まで足掻こうとしていました。
自分達は往生際の悪い調査兵団なのだからと。
既にどうしようもない状況となっていたのに、そこで更に超大型巨人まで投入されるのはズルいですよね。
仲間達が何とか助け合っていますが、とっくに全滅していてもおかしくない状態ですし。
しかしそれでも最後まで足掻くことを止めようとしないジャンの言葉には泣けてしまいますね。
進撃の巨人135話ネタバレ:ミカサの強がりと空からやって来た最後の希望
絶体絶命の状態の仲間達に対して、敵は無尽蔵に現れる状態。
ミカサが一人で奮闘していたものの流石に全員をフォローする事は出来ません。
再びコニーが狙われピンチとなるも、今度は瀕死のリヴァイが救います。
しかし既に限界が近いせいなのか、一撃で仕留めきれずに足を巨人に噛まれてしまうリヴァイ。
駆けつけたミカサが何とかトドメを刺した事で噛みちぎられはしなかったものの、既に意識も朦朧といった様子。
目覚めたコニーが何とか落下していくリヴァイを回収するも、周りを次々と発生していく巨人達に囲まれてしまっていました。
もはや戦えるのがミカサしかいなくなり本当にもう打つ手がない状況。
しかしそんな中でミカサは、初めての戦いの時と同じように必死に強がって叫びます。
自分は強いので、いくらでもかかって来い・・・と。
相変わらず絶望的に言葉選びが下手なミカサでしたが、そんなミカサの言葉を何者かの言葉がかき消していきます。
ミカサが邪魔だと言いながらも、皆に捕まるようにと声をかけたその人物は巨大な翼の上にいました。
エレンの骨の中を巨大な翼で飛んできたのは巨人化したファルコと、その上に乗っていたアニとガビ。
大ピンチの一行を救出すると、そのままアニがこうなった経緯を語り始めます。
本当に巨人が飛ぶとは思っていなかったものの、本当に飛ぶから行くしか無かったのだと。
大ピンチの仲間達がアニの登場に驚く中で、少しだけホッとしたようにアニは来て良かったとつぶやくのでした。
皆がどれだけ諦めずに頑張っていてもどんどん絶望が襲い来る状態だっただけに、ラストは空から希望がやって来た感じで非常に素敵でしたね。
もちろんこれですぐにどうにかなるという訳ではありませんが、全ての戦力が集結して本当に最後が近いと感じますね。
ミカサが初期の頃とあんまり変わっていなかったというのもちょっと笑ってしまいました。
進撃の巨人135話ネタバレの感想考察
相変わらず仲間達にどこまでも厳しい展開が続いていた今回。
背中の上までやって来たらこっちのもんだと思っていましたが、やっぱりそんなに甘いものじゃありませんでしたね。
気になるユミルの描写とアルミンのピンチ
今回の冒頭は豚を逃がそうとしたようにも見える始祖ユミルの描写からスタートしていました。
そして豚を見る目がそのままこの最後の戦いを見守る目でもあったように思えます。
結局彼女はこの戦いに対してどういう想いを抱いているのかはよくわかりません。
エレンによって救われた感じだからこそエレンに協力しているというイメージなのか、それとも自分の意志が強くあるのか?
この辺りはまだまだよくわかりませんし、ここまで来てもどういう結末を迎えるのかさっぱり予想出来ません。
とはいえアルミンを狙ってきた辺りは少なくともユミルの意志のように思えます。
エレンだったらなんだかんだアルミンを即座に狙ったりはしなそうですし、むしろアルミンをエレンの所に連れて行こうとしているような気もします。
最後にやっぱり両者が話し合いをする時間を作ってくれた・・・みたいな。
まあそれにしては他の仲間達への攻撃が厳しすぎますし、そういう事でもないでしょうか。
本当にラストにならないとこの辺りの意味はわからないのかもしれませんね。
立ちはだかる九つの巨人が無理ゲー過ぎる!!!
正直エレンの背中の上まで辿り着けばこっちのもんだと思っていました。
しかしその考えが甘かったのだと思い知らされる事になってしまいました・・・。
獣の巨人を作れた時点で想像しておくべきでしたが、ユミルはいくらでも歴代の九つの巨人を生み出せるんですよね。
歴代継承者の意識は特別なさそうではありますが、これは無垢の巨人の群れとはレベルが違いすぎます。
かつては奇行種や意志を持った巨人1体を倒すのにも大量の犠牲者を出していた訳ですし。
出そうと思えば超大型巨人も出せるみたいですし、あまりにも難易度が高すぎですよね。
ピークがエレンの首元に爆薬をセッティングしてくれたのがチャンスに繋がってくれれば良いのですが、果たしてどうなるんでしょうか?
絶望でも諦めない仲間達と空からやって来た最後の希望
今回はもうとにかく仲間達が次々と大ピンチに陥ってしまっていました。
誰かのピンチを仲間達が救うという展開の繰り返しで、ひたすら敵のターンが続いていた印象でした。
しかしここまでやって来たメンバーという事もあり、皆が最後まで戦い抜こうとしていました。
特に勝てないだろうと分かっていながらも、死ぬまで足掻こうとするジャンの言葉は泣けてしまいましたね。
皆が戦える状態ではなくなっていき、一人になったミカサが昔と同じように叫んだのも良かったです。
語彙力がなくて言いたいことをちゃんと言えないけれど、それでもなんとか皆を鼓舞させようとする感じは以前と変わっていませんでした。
そんな最後まで必死に立ち向かおうとする一行を助けてくれたのが空を飛んでやって来た仲間達。
ファルコが巨人の力で空を飛んできてくれたのは予想通りですが、本当に最高のタイミングでしたね。
状況はまだまだ厳しいままですが、少しだけ希望を感じさせるラストになっていました。
それだけに次回は事態が少しでも好転する事を願いたいですね!
進撃の巨人135話ネタバレまとめ
非常に厳しい物語が続いている『進撃の巨人』!
しかしなんとか助っ人も登場するようです!
ここから反撃開始なるか!?
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次回の『進撃の巨人』第136話を楽しみに待ちましょう!