別冊少年マガジンの人気漫画『進撃の巨人』最新話130話のネタバレと感想、展開考察です!
7月7日(火)『進撃の巨人』130話の確定ネタバレが入りました!
『進撃の巨人』130話では、何とか力になろうとしたファルコも巨人化をした事でどうにか飛行艇を守り抜いたミカサ達でしたが、マガトはイェガー派が追って来れないようにと巡洋艦と共に自爆するのでした。
残された皆でマーレに向かうところでしたが…エレンをはじめ超大型巨人の群れを止めることができるのか!?
それでは、気になる『進撃の巨人』最新話130話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
進撃の巨人130話ネタバレ考察
前回の『進撃の巨人』では、すぐに飛行艇が飛べないため、キヨミの提案で大陸の格納庫を目指す作戦への変更を余儀なくされました。
またこの過程の戦闘で女型・鎧の両巨人が雷槍の前に苦戦を強いられ、ファルコが初の顎の巨人と化して戦う様子も描かれました。
ジャンやコニーはかつての同期を含む敵兵を自らの手を汚して葬り、幸か不幸かまたひとつ段階を進めたように思えました。
またこれまでのマーレとエルディアという立場を越えて、強力に結びついたマガト元帥とシャーディス元教官の二人が、自らを犠牲にして教え子達を逃がす華々しい最期を遂げました。
いよいよ物語は大陸側へと舞台を移すようですが、中々描かれない今のエレンの姿が気になって仕方がありません。
それでは『進撃の巨人』130話にはどのようにつながっていくのでしょうか?
進撃の巨人130話ネタバレ前回からの考察
厳しすぎる状況から中々抜け出せなかった『進撃の巨人』。
毎回のように思っていますが、本当に落ち着くタイミングがありませんね。
地鳴らしが発動された時点でタイミリミットが発生しているようなものなので仕方ないとは思いますが。。
『進撃の巨人』130話と関連する部分を紐解いていきます。
進撃の巨人130話ネタバレ前回振り返り:数の力と雷槍の怖さ
まずは飛行艇を巡る防衛戦の部分ですが、鎧の巨人であるライナーと女型の巨人であるアニの力を持ってしても厳しい状況でした。
目立った戦力がいるとも思えなかったイェガー派ですが、やはり数の力は偉大ですよね。
そして攻撃のメインとなったのは雷槍。
これまでは自分達の武器として使われる場面ばかりでしたが、相手に使われるとなるとかなり厄介でしたね。
弱点に食らわなくても十分な威力となりますし、食らいすぎたライナー達はボロボロにされてましたからね。
巨人の力でどうにかなる時代は終わりを迎えるというのがよくわかる気がしますし、世界観というか『進撃の巨人』の時代感を表しているんじゃないかなぁとも思ったり。
進撃の巨人130話ネタバレ前回振り返り:飛行艇を巡る攻防
元々は誰の血も流さずに飛行艇を奪うという計画でした。
しかし結局蓋を開けてみればそんな甘い展開とはならず。
この辺りも本当に厳しすぎる世界観だなぁと感じます。
結局ここまで来ても島の人々同士での戦いとなってしまいましたし、勝ったとか負けたとかそういう次元の話ではないのが辛い所です。
一応フロックが悪役のようには描かれていますが、彼の立場からすれば仕方ないとも言えますし。
戦いの果てに皆がボロボロになってしまいましたし、イェガー派も大きな被害が出ただけ。
こういう現実的に誰も得をしない展開をわざわざ描いている訳で、世界を救うために仲間を殺す事になったミカサ達にも何か罰がやって来そうで怖いですね。
進撃の巨人130話ネタバレ前回振り返り:頼れる大人達の退場
『進撃の巨人』のメインキャラクターは若者が多いですが、頼れる大人達も結構登場していた気がします。
そんな大人達も激しい戦いの中でどんどんいなくなっていき、今回のラストではマーレサイドの中心人物のマガトと調査兵団側の教官だったキースが退場する事に。
ここからが一番大事な戦いであり、その前にマガトがいなくなったというのはキツイですよね。
こうなってくるとハンジが色々な事を判断していかねばなりませんし、負担も大きくなっていくでしょう。
アルミンも重症を負っていますし、リヴァイは動けない状態ですし、ここから若者達がどう戦っていくのか注目ですね!
進撃の巨人130話ネタバレ展開考察
ここからは、『進撃の巨人』最新話130話、そして次回131話以降で起こりえる展開を考察したものを載せていきます!
進撃の巨人130話ネタバレ展開考察:生きているフロック
今回ガビの狙撃によって海中に落下したフロックですが、未だ生きていると予想します。
これは弾丸はどうも、雷槍を放とうと構えた右肩に命中したように見えた為で、輸送船か飛行艇にしがみついていると考えます。
飛行艇の表面には外されていない爆薬があるため、これを起爆させようと最後の妨害をしてくるのではないでしょうか?
進撃の巨人130話ネタバレ展開考察:爆破される飛行艇
フロックが飛行艇を破壊するため、その胴体に蒔かれた爆薬を起爆させると予想します。
甲板にいる皆はフロックに気付くも銃撃は出来ず、フロックの爆死前提の行動に飛行艇を失うことになるのではないでしょうか?
唯一のエレンを追跡する手段と考えられた飛行艇を無くし、ハンジら一同は暫し呆然とするのだと考えます。
進撃の巨人130話ネタバレ展開考察:ファルコの飛翔
そこで代替策として出てくるのが、ファルコの顎の巨人の新たな能力だと予想します。
これは今回描かれた通りファルコの顎の巨人は、くちばし状の顔しかり、指しかりで鳥の性質を持つと考える為です。
翼が在るのか否かまでは今回では判然としませんでしたが、意識すれば生えるもしくは輸送船の物資を使用して翼にすることで飛翔を試みるのではないかと思えます。
進撃の巨人130話ネタバレ展開考察:最後の12時間の様子が描かれる!?
非常に大きな犠牲によって船を発進させた今回。
ここから飛行艇を整備出来るオディハという国の格納庫へと向かう事になるようです。
マガトとキース教官がイェガー派が追って来れない状況にしてくれただけに、これ以上イェガー派との戦いが続くとは思えません。
きっとそこまで辿り着けば一旦は落ち着いた展開となるのではないでしょうか。
もちろん時間が限られている事には変わりありませんが、飛行艇を整備する為の時間は半日程かかるとの事。
戦士達にとってはこれが本当に最後の自由時間となるでしょう。
港での戦いで既にボロボロとなっている状態ですし、各々が体を休めたり最後の時間を過ごしたりという様子が描かれるのだと思います。
進撃の巨人130話ネタバレ展開考察:フロックとの船の中での戦いに!?
気になるのは今回ガビに撃たれて海へと落下したフロック。
結局最後まで本当のリーダーにはなれなかったという感じの微妙に残念なキャラだったように思えます。
しかし彼はなんだかんだこれまで激しい戦いを生き抜いてきた存在。
それだけにガビに撃たれたとはいえ、これだけで死んだとは思えません。
彼が撃たれて落下したのは船の近くでしたし、船と繋がっている飛行艇もすぐ近くにありました。
それだけに、飛行艇の辺りに隠れて一緒にやって来ているという可能性もある気がします。
船の中でフロックとの最終決戦が描かれたりするのかもしれません。
進撃の巨人130話ネタバレ展開考察:エレンとの最終決戦が始まる!?
とにかく厳しい戦いが続いていましたが、港で飛行艇を奪えた事で何とかエレンを止めれる可能性がぎりぎり繋がりました。
イェガー派との争いもおそらく終わりとなったでしょうし、マーレとの関係もクリアとなっている状況。
ここまで来れば後は本当にエレンを止めるだけという感じに思えますね。
もちろん飛行艇が飛べるようになるまではまだ時間がかかります。
とはいえこの状況から飛行艇が飛べるようになる半日の間に違うトラブルがまたしても発生するという事はないように思えます。
なのでそろそろ本当の最終決戦というものが始まっていくのではないでしょうか。
進撃の巨人130話ネタバレ展開考察:久々のヒストリア
主要キャラクターの一人とは言え、このところ全く描かれていないヒストリアの現状の描写が行われると予想します。
しかしヒストリアもイェーガー派の監視下に置かれていることが推察されます。
ただしシガンシナ区ではシャーディス教官を慕うスルマらがイェーガー派に紛れて機会を探っているので、これらの賛同者がヒストリアを逃がす展開もあるかも知れません。
進撃の巨人130話ネタバレ展開考察:ヒストリアも登場する!?
104期生達が長いトンネルを抜けて集結し、遂にその行動が戦いとなって動いていくことになります。
希望を感じさせる展開で非常に胸が熱くなりましたが、それもあって余計にヒストリアがまだ登場していない事が気になります。
立場が全く違うものになってしまった彼女ですが、この状況であれば彼女も何かの動きを見せてもおかしくないはずです。
現在フロックがイェーガー派のリーダーという感じで勝利宣言までしてしまっています。
しかしヒストリアとしては島の外の全てを滅ぼすというエレンの考えは見過ごすことは出来ないでしょう。
本来であれば兵士達をミカサやアルミン達に協力させるように命じたいくらいでもあるでしょうが、こんな状況だとそんな無茶な事も出来無さそう。
そうなると王の立場から何か出来る範囲でミカサやアルミンに助けを出すという感じでしょうか。
個人的には104期のメンバーと共に戦うくらいの無茶苦茶な展開でも全然アリだと思いますが、流石にそこまでは無理かな・・?
進撃の巨人130話への読者の声
『進撃の巨人』最新話130話に向けての感想や考察を集めました!
進撃の巨人130話ネタバレ内容!
では、『進撃の巨人』最新話130話
「人類の夜明け」のネタバレです!
進撃の巨人130話ネタバレ:アニが放心状態に
アニがハンジと何やら言い争いをしています。
言い争いというより、アニが突っかかっていて、ハンジは諭そうとしている様子…。
この船のルートは私とマガトが決めた、もうほかに道はない、レベリオ区を救うのは不可能だとハンジ。
アニは絶望する表情を見せ、そんなアニをミカサとジャンが支えています。
ライナーも意識を取り戻したのか、倒れそうになりながら別の部屋からやってきました。
ピークとガビも、何か諦めているかのような表情を見せています。
アニは絶望して倒れこみます。
自分の父親の命はもう助からないとわかってしまったのです。
ハンジは青ざめつつも、今この地鳴らしを止めたとしても、もうマーレとレベリオの破壊は止められない、マガトもそれはわかっていた、と説明します。
ではなぜ行くのか…これはもう、マーレかレベリオどちらかを救うのではなく、知らない人の命を救いに行くためなんだと。
アニは再び、最初の問いをハンジ、そして隣にいるミカサに聞きます。
アニは泣いてしまいます。
もう戦う理由がないと。
誰も殺したくはないと、アニは言います。
ミカサや104期、そしてエレンと、皆と血を流し合うことを望んではいないのです。
そこへやってくるアルミン…。
まだ傷は癒えていないようですが…。
その船の上を鳥が飛んでいき…
とある回想へと入ります。
エレンが木陰で寝ているところにやってくるミカサ
家畜の豚
見下ろすグリシャ
手の甲にキスをする…
初めから、決まっていたのです。
決められていたのです。
起こることはすべて…。
進撃の巨人130話ネタバレ:エレンの本心
いつかの日。
エレンがイェレナから何かを聞いています。
世界とエルディアを救う方法は、安楽死計画に従うことです。
ワインと脊髄液を組み合わせることは、改革を制限した高位の兵士のみが知っています。
この話は陰でフロックが聞いていた。
そしてのちにフロックはエレンと話し合う。
エレンは、ジークに従うふりをするとフロックに告げた…。
フロックは最後に、エレンに聞く。
また別の日、エレンはヒストリアに会っていた。
とある農場にいる?
この島に到着したジークが、ヒストリアを保護することを計画していると。
戦うか、脱出するかしかない、と言うエレン。
ヒストリアは、私は牛の世話をするためだけにここにいたのではない、逃げ隠れもしない、この島にとって最も効果的な方法であるなら私はあなたに従う、とエレンに言った。
しかし、エレンの表情は険しい。
エレンは、ヒストリアが大丈夫だと思っていても、自分は大丈夫じゃないと告げる。
フロックに、エレンは本心を告げていた。
それは、この世界を破壊すると。
生きている敵をすべて誰一人も残さず、この世界の敵全てを消し去ってしまうと、強い目でフロックに告げていました。
進撃の巨人130話ネタバレ:ヒストリアとエレン
エレンはヒストリアにも自身の計画を伝えます。
しかしヒストリアは焦り、涙をためながら反対しました。
分かっている、とエレンはようやくヒストリアの方を向いて話し出します。
ヒストリアとその子孫を犠牲にすることができないエレン。
強い意志でヒストリアに伝えるエレン。
ヒストリアは動揺し、再び涙をためながら話し出します。
しかしエレンは、罪のことや罪悪感なら、始祖の力でヒストリアの記憶を改竄することができるから問題はないといいます。
ヒストリアはそれはできないと拒みますが、エレンはできると言います。
進撃の巨人130話ネタバレ:ジークとエレン
更に回想は、エレンとジークの会話へ。
マーレに潜入したエレンがジークに会った時のこと。
ジークがボールを上に投げ、頭痛について笑いながら聞きます。
アッカーマン特有のものだろうな、これまで巨人が頭痛持ちだなんてのは聞いたことがない、とジーク。
記録によれば、本能を刺激されたときに頭痛が起きうると。
あとは宿主を守る時とかと言ってジークはエレンを見つめ…
おそらくだがエレン、頭痛と彼女の意思には特別関係性はないんだ。
エレンが巨人を殺すのなら、ミカサも巨人を殺す。
同じ地獄を通り、同じ人生を歩みたい。
ひとえにミカサがエレンに愛情を感じているから起きているのだと。
再びヒストリアとエレンのシーン。
ヒストリアは、エレンに対し、何かを言います。
そしてまたジークとエレンのシーン。
ジークは、ミカサには何て言うんだと聞きます。
エレンの答えは…
自分は後4年の命だが、エレンが死んでもミカサたちの命はまだまだ続く、と。
ヒストリアが言います。
あなたの子供を産むのはどうかと。
エレンの答えの続き…
いつまでも、ミカサたちにはずっと幸せに生きていってほしい、と。
そしてエレンがマーレに潜入する前に自身の足や目を傷つけた瞬間の描写。
マーレから飛行船で帰る間際のエレンの苦悩。
懐かしき、104期を中心に食事をしている風景。
回想が終わり…
進撃の巨人130話ネタバレ:進撃開始
ハンジたちが乗っている船の上を飛んでいた鳥。
夜明け、その鳥が先に着いたのは、いくつもの船団が待機している海上でした。
世界連合艦隊。
船の上には、世界有数の巨大な大砲を備えており、そんな軍艦が何十隻も待機しています。
人類の希望は同じ目標を目指していると語る艦隊の上長たち。
これだけの巨大な艦隊は誰にも止められないと。
ただ、もしこの巨大艦隊でも奴らを止められないなら、人類は存在しなくなる、とも。
そして軍隊の先には、もくもくと天に届くほどの煙が昇っています。
その一つ一つの煙の原因は、超巨大巨人。
なんと、潜水して泳いで向かっていました!!
撃てぇーーー!!!と言わんばかりに、セリフはありませんが腕が振り下ろされ、軍艦からの砲撃が始まります!
50隻以上の軍艦から連続砲撃!!
海に当たり、煙に当たり、、中には潜水して向かってくる巨人たちに当たっているものもあるようですが、びくともしていません。
全くその速さを衰えることなく、超巨大巨人の群れが軍艦の下を通ります…。
乗組員たちが青ざめながら下を覗いたその時!
超巨大巨人たちが起き上がり、すべての軍艦は転覆してしまいました!!
陸上からも砲撃が開始されます…!
砲撃を幾度も浴びる超巨大巨人たちですが、まったくやられる様子がありません。
どんどん向かってくるその様子に、徐々に怖くなってくる軍隊。
一人、また一人と逃げ出します!!
まさに地獄…!!
逃げている軍隊たちが坂を駆け上っていき、振り返ると、エレンの巨人が他の超巨大巨人に比べても遥かに大きいのが見えます。
骨がたくさんで人間の胸の肋骨部分しかなく、横に倒れた感じで、真ん中に細く垂れさがっている小さな身体と顔が。
矯正でもしているかのようなストレートヘアですが、顔面は骸骨のよう。
非常に怖く、恐ろしい…。
これが、進撃の巨人だ!!
ここで再び、エレンの過去へ。
それは始まりのあの時。
エレンの母親が巨人に食べられてしまったのを見た、あの時。
マーレ人の兵士がいる街を破壊している地鳴らしの巨人たち。
その背後にエレンの巨人がそびえたっている…。
あの日から、一度も止まらず、歩み続けている…。
駆逐してやる…!!
進撃の巨人130話ネタバレまとめ
どこまでいっても厳しい戦いが続いていた今回。
結果としては目的を達成出来た訳ですが、失うものも多かった気がします。
仲間同士での戦いはやっぱり見ていて辛いものがありましたし、世界を守るために仲間達の命が散ってしまっていいのかと思ってしまいます。
この辺りも読者に考えさせるような展開になっていたのでしょうね。
とはいえどうにか飛行艇を手に入れた事でエレンを止める可能性がギリギリで繋がりました。
本格的に最終決戦が近いだけに、次回の展開にも注目ですね!
>>>九つの巨人の特性まとめ!
次回の『進撃の巨人』第131話を楽しみに待ちましょう!