進撃の巨人

進撃の巨人134話ネタバレと感想!リヴァイらと獣の巨人の最後の戦い開始!?

別冊少年マガジンの人気漫画『進撃の巨人』最新話134話のネタバレと感想、展開考察です!

 

ヒストリアが出産を迎えていたその頃、世界各地は絶望的な地鳴らしによって地獄のような光景に変わってしまっていました。

そんな中で人類最後の希望として始祖の巨人に立ち向かう飛行船部隊でしたが、始祖の巨人が作り出した獣の巨人によって全滅させられてしまう事に

人々が絶望する中、飛行船によって何とかここまでやって来たアルミン達はエレンに対して最後の戦いを挑むのでした。

皆の力でエレンは止められるのか!?

 

それでは、気になる『進撃の巨人』最新話134話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!

>>>前回の進撃の巨人133話はこちら!

 

Contents

進撃の巨人134話ネタバレあらすじ

『進撃の巨人』134話

「絶望の淵にて」のネタバレが下記となります!

 

進撃の巨人134話ネタバレ:守るべき命と追い詰められる人々

地鳴らしが世界の全てを踏み潰そうとしていたそんな頃。

今まさに出産を迎えていたヒストリア

懸命に痛みに耐えながら新たな生命が誕生させようとするヒストリアは、痛みによるものなのかもっと別な感情のせいなのか涙を流していました。

 

しかしその一方で世界各地は進撃してくる巨人の群れによって恐怖のどん底へと叩き落されていました。

巨人から逃げようとする人々は辺りを埋め尽くし、彼らは皆絶望の表情を浮かべるしかありません。

 

そして地鳴らしはヒィズル国なのか和風な雰囲気の漂う国にもやって来ていました。

そこでは逃げ惑う人々とは別に、巨人をまるで神様のようにして必死になって手を合わせる人々の姿も

しかし巨人は無慈悲にその全てを踏み潰していくのでした。

 

更に違う地域の海に面した平原には、巨人から逃げ惑う数え切れない程の人々の姿が。

これ以上進んでも崖から落ちるだけであり、本当にもう逃げ場がない状態

前を向けば崖からどんどん人が落ちていき、後ろを見ればどんどん人が踏み潰されていく。

 

そんなどうしようもない状況で、崖から落ちそうになった一人の母親は自らの子供を後ろにいた人へと託していきます。

母親は皆に押されるように崖から落ちていくものの、子供を託された人達は子供を更に後ろの人へと次々に託していくことに。

背後からは巨人が迫り皆が絶望的になる中で、その子供は希望のように皆に掲げられるのでした。

 

 

ヒストリアが出産を迎えて新たな生命を感じさせてくれるものの、その反面無慈悲にも世界の全てが踏み潰されていく。

この対比があまりにもエグすぎて、本当に絶望するしかなくなってしまいます

皆が崖から落ちそうになる中で、それでも子供を守ろうとする辺りこそが最後に残された人間の希望というか善性とでも言うのでしょうかね・・・

 

進撃の巨人134話ネタバレ:憎しみ合う時代との決別!!

列車に乗ってなんとかスラトア要塞までやって来た兄の父をはじめとする人々。

しかし既に全ての飛行船が出撃している状態。

それだけに既に飛び立った飛行船による攻撃に人類全ての命運が懸けられていました。

 

そんな状況で要塞に残った将校らしき男は、飛行船部隊と要塞に残る人々に向けて語りだします。

この場所が人類に残された最後の砦であり、皆にのしかかる重圧は計り知れない。

しかし結果がどうであろうと、この責任は我々全ての大人達にあるのだと

 

憎しみを利用し、その憎しみを育み続け、憎しみに救いを求め、その全てを悪魔の島へと吐き捨ててきた。

その結果として皆の目の前には巨大な怪物が迫り、自分達が与えてきた憎悪を返すべくやって来てしまった。

そんなあまりにも絶望的な状況で、将校は再び明日がやってくるのであれば、二度と同じ過ちは犯さないと誓うのでした。

 

将校のその言葉で息子であるライナーとのこれまでを思い出していたのは母親であるカリナ。

彼女はここへ来てようやく、自分がライナーを復讐の為の道具にしていたのだと後悔します

崩れ落ちるカリナの隣で自分もそうだと声をかけるアニの父。

 

憎しみ合う時代との決別。

取り返しがつかない状況になった今、その想いを一つにした人々は最後の戦いを見守る事になるのでした

 

 

結局の所、人々はこういうどうしようもない状況にならないと一致団結する事は出来ないという事なんでしょうかね。

将校のメッセージは非常に良いものでしたが、そういう想いになったのも結局エレンという強大すぎる怪物の存在があったからなんですよね。

それだけになんとも言えない気分になってしまいます。

 

進撃の巨人134話ネタバレ:人類最後の攻撃とその終わり

始祖の巨人の力を得たエレンに接近していく飛行船の群れ

しかしそれに気づいた事でエレンも動きを見せていきます。

 

何らかの攻撃があるかもしれないという事で、高度がまだ高すぎる状況ながら爆弾の投下を開始する飛行船部隊

ドラム缶にいれた爆弾が大量にばら撒かれる事になるも、骨で出来たエレンの体へはあまり直撃しない状態。

しかしそれでも諦めずに攻撃を続けていく事に。

 

そんな中でエレンの体の一部からは獣の巨人の体が生み出されていました

生まれながらその巨人が手にしていたのは石つぶてのようなもの。

獣の巨人は握りしめていたその石つぶてを思い切り頭上にいる飛行船部隊へと投げつけていきます。

 

凄まじい勢いで飛んでくる石つぶては簡単に飛行船を貫き、攻撃の要となっていた爆弾にも着弾。

それによって飛行船自体が爆発してしまい、続けざまに投げつけられた石つぶてで飛行船部隊は壊滅となってしまうのでした。

 

あまりにも圧倒的な力を見せつけられた事で、自分達の敗北を認める将校。

彼は罪のない子供達に対してすまないと謝罪するのでした。

 

徐々に近づいてくる巨人の群れに絶望する人々。

しかしそんな中で、アニもライナーもパラディ島で生きていると感じていたアニの父

親よりも先に死にはしないはずで、今となってはそれだけで良いのだとカリナにつぶやくのでした。

 

 

人類最後の戦いという事でしたが、まさかの獣の巨人の力で瞬殺となってしまいました。

手も足も出ないとかいうレベルでさえなく、ここまで絶望させてくるのだから本当に恐ろしいですよね。

しかし獣の巨人が作り出された事で、ジークがどうなっているのか余計に気になってきました

 

進撃の巨人134話ネタバレ:エレンを止める為の最後の戦いの始まり

進撃を続けるエレンに絶望する人々でしたが、その瞬間遠くから飛んでくる何かに気がつきます。

それはアルミン達を乗せて何とかここまで飛んできていた飛行船

運転するオニャンコポンは、ギリギリの状態ながらエレンの元に出来る限り近づこうとしていました。

 

しかしそんな飛行船に対しても攻撃を仕掛けてくる獣の巨人。

その攻撃でリヴァイも因縁の相手の存在を確認し、一行は攻撃目標を獣の巨人へと定めます。

地鳴らしを止めるべく、石つぶてが飛び交う中で飛行船から飛び降りるアルミン達。

 

非常に危険な状況ながら、そこでライナーが巨人化する事で皆の盾になりながら獣の巨人へと突っ込みます

そしてその後に続いてエレンの体の上に着地していく仲間達。

 

鎧の巨人の登場に続いて車力の巨人も登場となり、更には立体機動装置で動き回る戦士達の姿を見た事で、パラディ島の勢力がやって来たのだと要塞に残る人々も気が付きます

まさかの戦力の登場に湧き上がる人々と、息子であるライナーも来たのだと気付いて涙を流すカリナ

 

ようやくエレンの元に辿り着き本当に最後の戦いが始まる中で、アルミンはエレンに対して強い想いを抱いていました。

今のエレンのどこが自由なのかと、巨人から引きずり出した後に質問してやるのだと

 

 

本当に全ての希望がなくなった所でようやく到着したアルミン達。

まさかここまで絶望的な状況になり、その上で全てが彼らに託される事になるなんて思わなかったですよね・・・

とはいえいずれにしても本当に物語の終わりが見えてきていて、非常に感慨深いものがあります。

 

―――次回135話に続く!

 

進撃の巨人134話ネタバレの感想考察

遂にアルミン達のエレンとの最後の戦いが開始となった今回。

絶望的な状況は本当にどこまでも加速し続けていて、あまりにも救いがないのに最高に熱いというのが凄すぎますよね!

 

生まれゆく命と消えていく命

冒頭で描かれていたのはヒストリアの出産シーン。

世界が今まさに終わろうとしているこのタイミングであっても、命はやっぱり生まれてくるんですよね。

 

世界は既に地鳴らしによって大変な事になっていて、日本がモチーフのヒィズル国?らしき場所までやって来てしまっていました。

逃げ惑う人々の姿はキツイものがありましたが、それ以上に神様に対して手を合わせてるような描写も印象的でした

 

しかしやはり一番インパクトがあったのは、崖から落ちていく人々とその中で託されていく赤ん坊の姿でしょう。

本当にどうしようもなくなった状況でこそ、人は命を繋ごうとしていくのかなぁと感じてしまいました。

どうやっても全ては踏み潰されてしまう訳で、それでも子供を生かそうとするそういう部分こそが人間に残された最後の善性なのかなぁと

 

獣の巨人とジークの今

スラトア要塞に残された最後の戦力による爆撃。

しかしドラム缶に爆薬を詰めただけという感じであり、やっぱり寄せ集め感がありましたよね。

 

結果として全くダメージを与えた様子もありませんでしたが、それ以上に驚かされたのが獣の巨人の登場

完全にエレンが獣の巨人を作り出していましたが、これがどういう事なのかが気になりますよね。

ジークの意識はどうなっているのかまだ不明ですし、いずれ目覚めて登場してくるはずだとは思います。

 

本当に最後の戦い開始

全ての攻撃が通用せずに散っていき、そんな中で遂に到着したアルミン達。

飛行船から降りた瞬間から本当に最後の戦いが始まったと言えますよね。

後はエレンが全てを踏み潰すか、それともアルミン達がエレンを止める事が出来るのかのどちらかしかありません。

 

ここまでくればやはり鍵を握るのはアルミンとミカサになるのでしょう。

二人がどうやってエレンを止めるのか、それがやはり全ての問題となっていくのでしょう

本当にクライマックスが近いだけに、この先の展開が最高に気になりますね!

 

進撃の巨人最新話134話ネタバレまとめ

どこまでもひたすら絶望を描き続けてきた本作。

まさかここまで酷い事になるとは思っていなかっただけに、本当に人類が滅びそうな今の状況を描くのは凄まじすぎますよね

 

あまりにも危険で強大な敵が現れた事で、ようやく一つにまとまろうとしていた人々の姿も印象的でした。

感動的な反面、こういう絶望的な状況にならないと一つにまとまれない人類の愚かさも同時に描かれているのかなぁと感じました。

 

とはいえ色々な事を乗り越えてようやくアルミン達が到着する事になりました。

ここからが本当の意味で本作最後のバトルになっていくと思いますし、一体どういう結末へと進んでいくのか大注目ですね!

 

次回の『進撃の巨人』第135を楽しみに待ちましょう!

 

ABOUT ME
まんがライフハック管理者/SHOT
漫画歴25年以上、読破した漫画は1000タイトル以上(だいたい) 。日夜まんがを独自視点で解説・考察。30代男性、日系大手→外資系戦略コンサル→起業構想中(←今ココ)。家族超ラブ(妻・長男・長女)!特に好きな連載中作品はワンピース・呪術廻戦・アンデッドアンラック・キングダム・ヒストリエ・ヴィンランドサガ・アオアシ・喧嘩稼業・ハンターハンター(一応連載中扱い)
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