週刊少年ジャンプの人気漫画『約束のネバーランド』最新話145話のネタバレと感想考察、展開予想です。
ノーマンが最初からムジカ達を殺すつもりだったと知ったギルダは、それでもムジカ達に助けてほしいとお願いし、ムジカもそれを承諾し、ギルダ達と共に王都へ向かうことを決意する。
そして、約束を交わしこちらの世界に戻ってきていたエマも、ノーマンの計画を知りみんなで王都へ向かうのだった。
果たして、エマ達はノーマンの計画を阻止し、食用児みんなで人間の世界へ行く事が出来るのでしょうか?
それでは、気になる『約束のネバーランド』最新話145話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
前回の『約束のネバーランド』はこちら!
Contents
約束のネバーランド145話ネタバレ:前回144話感想考察
ノーマンの命令で動いていたハヤト達でしたが、仲間思いのハヤト達は命令を遂行するよりも発作を起こした戦士達を救出する事を選択しました。
もちろん、ムジカ達の優しさに心を打たれたのもあると思います。
ムジカは鬼でありながら、人間を助けてくれました。
それも、自分たちを殺そうとした人間達を。
そんなムジカ達を最初から殺す気だったノーマン。
そのノーマンを信じていたのに裏切られたギルダ達。
それでもノーマンも含め助けてほしいとムジカにお願いしたギルダ。
思いは様々ですが、みんな優しい心を持っていると思いました。
どうかギルダ達の思いが、手遅れになる前にノーマンに届いてほしいと思います。
そして、みんなでまた昔のように笑い合えたらいいなと思いました。
約束のネバーランド145話ネタバレ
『約束のネバーランド』145話
「それぞれの」のネタバレが下記となります!
エマとレイのタイムリミット
エマとレイ達、ドンとギルダとムジカ達。
それぞれがノーマンを止めに王都へ急ぐ。
レイがエマに言う。
王都の鬼全員への大虐殺も止めなきゃらならないが、王・貴族を殺し尽くせば鬼は政治機構を失う。
それは自分たちにとって交渉相手を失う事なのです。
もしそうなってしまえば、和平の道は閉ざされ、戦争も混乱も止められない。
王・貴族が集まるこの儀祭のタイミングをノーマンは逃したくない。
ノーマンは恐らくまず何より先に王・貴族の殲滅を実行する。
エマの脳裏に虐殺を行う血まみれのノーマンが浮かぶ。
王都まで普通に行けば5日かかるが、危険度外視で近道を超急げば俺たちの足なら3日で着き間に合ういます。
だが、実際は今は11月7日の午後で、儀祭まで実質残り2日半しかなかった。
ギリギリ間に合わず、それではバリバリ戦火ど真ん中でヤバいのではと仲間たちは焦ります。
エマは戻ってきたばかりで、レイもたった3時間前に戻ってきたばかりだった。
そこへ馬に乗ったオリバー達がエマとレイの元にやってくる。
友を助けたい友の為に
オリバー達と共に馬に乗りノーマンの元へ急ぐエマ達。
馬に乗れたの?みんなと聞くエマに対し答えるナイジェル。
そしてそのナイジェルの発言を聞いてみんなに問いかけるエマ。
ジリアンは、自分が以前みんなの前で思い出しながら答えた。
ジリアンの言葉を聞いたエマとレイ。
オリバーがおしゃべりは終わりと言い、自分たち四人と四頭がが最大の速度で王都とノーマンの元へ送り届けるてくれた。
ぬかりなし
その頃、ノーマン達は王都の近くで着々と準備を進めていた。
フクロウが一羽ノーマン達の元へやってくる。
フクロウが持ってきた報告書によれば、王都軍は着々と偽の地点へ向かっており、各領から出発した五摂家の親族車両も、全て予定通り儀祭当日に到着するとの事だった。
上々と答えたノーマンは、ヴィンセントに例のアレについて聞く。
ヴィンセントは完璧なことをノーマンに伝えたのだった。
計画の上々さに喜ぶバーバラに、突っ込むシスロだった。
急ぐ理由がある?
ぬかりない時ほど危ないと、ルーカスやユーゴが言っていた事を思い出すアジトの仲間達。
みんなはノーマンが急いでいるような焦っているような気がしていた。
鬼に姿を見られたあの件が理由にあるのだろうけどと考えるアンナだったが、それだけがこんな急いでいる理由なのかな?とみんなは疑問に思った。
ボスの為に
薬は?と聞くノーマンの問いに、それぞれ予備も持っているしちゃんと飲んでいると答えるバーバラ達。
ノーマンが言うと、シスロはノーマンに感謝し言った。
さらに、ボスに感謝を述べて話すヴィンセント。
こんな体になって時間もなくて、でもボスのおかげで世界を変えられる。
死ぬ前にこの反吐の出る世界をぶち壊すことに喜びを感じていたのだ。
俺達はここで果てても、新しい世界、その先へボスや他の食用児達が行ける。
それが彼らの何よりの願いで希望なのです。
ノーマンの想い
みんなの思いを聞いたノーマンは、口を開いた。
ヴィンセント達は驚いたが、ノーマンは続けて1000年の戦いを終わらせるために言った。
ノーマンの言葉に仲間達は声をあげ士気を高めた。
ごめんね
一人夜空を見上げるノーマン。
自分の名を呼ぶエマとレイが思い浮かぶ。
二人を思い出していると突然の頭痛にノーマンは苦しみだす。
咳き込むノーマンは、またかと思った。
咳が落ち着き、手のひらを見ると真っ赤な血がノーマンの右手を染めていた。
ノーマンはそっと謝罪の言葉をつぶやいた。
そして2047年11月10日、儀祭当日。
たくさんの鬼が祭りを楽しんでいる。
ノーマンは意を決し、始めようと。
そして同じタイミングで、王都で爆発が起こる…!
約束のネバーランド145話ネタバレ展開予想
ここからは、『約束のネバーランド』最新話145話、そして146話以降で起こりうる展開を予想したものを載せていきます!
トーマとラニが見つけたヤバいもの
トーマ達が見つけたヤバいものとはなんだったのでしょうか?
それはおそらくヴィンセントがアジトで行なっていた実験の事だと思います。
ヴィンセントは、肉に何かを垂らし、それを鬼のようなモルモットに食べさせていました。
そしてそれを食べたモルモットは苦しみ死んだのです。
恐らく毒。
人肉を食べる鬼の習性を利用し、毒を混ぜ食べさせ殺す。
これが狙いではないかと思います。
これならば、流す血も無く鬼が一掃出来ます。
問題は、いつどのタイミングで毒を仕込むのか。
無血でこの戦いを終わらせるには、王や貴族が一斉に食事をするタイミングで行う必要があるのですが、果たしてそんな簡単にいくのでしょうか?
ごほうびは何だったのか?
いつの間にかみんなの元に帰ってきていたエマ。
約束は結んできたと話していたので、もちろんごほうびの件も承諾してきたという事。
ごほうびは?というレイの質問に対し、大丈夫だったよ!と笑顔で答えたエマ。
何が大丈夫だったのでしょうか?
あの方であるXXXにご褒美を要求された時に見せたエマの表情は、とても大丈夫なものを要求されたように見えませんでした。
やはり要求されたのはエマの脳なのでしょうか?
ですが、エマの脳だけだとXXXはエマの脳を食べた後、極上な脳を食べる事が出来なくなってしまいます。
なぜなら、約束は食用児全員で人間の世界に逃げる事なのですから。
では、エマの約束を守りつつ、XXXが損する事なく得するくらいのごほうびとは何だったのか。
エマの性格上あり得ないと思いますが、人間の世界に逃げた後でもXXXに極上の脳を提供するというものかもしれません。
かつてユリウスが、人間の世界を守る為に食用児を鬼に与え世界を分けたように、エマも家族を守る為に何か犠牲にしてもいいと思って約束を取り交わした可能性も低いですがあると思います。
襲いかかる敵襲!
エマ達がノーマンの動きを止めるために王都へ向かうと、道中で鬼に遭遇します。
しかしその鬼はムジカ達ではなく、エマを襲いました。
レイが鬼を撹乱してなんとかその場を逃げましたが、助けたい鬼に襲われるたびにどうしたら良いのか不安に思う食用児。
エマは”約束”を結んであるから何も心配することないよ!と笑顔を見せます。
その言葉を聞くたびにみんなは安心しますが、鬼がぞろぞろと現れる…。
エマやレイは心が変わらないように、全ての世界の平和を祈っていました。
王都に向かって!
ムジカやソンジュは仲間を助けるために、ドン達と王都へ向かいます。
その時にアイシェはムジカとソンジュに話しかけました。
どうして人間と仲良くしてるの?憎くないの?と聞くアイシェ。
するとムジカはエマ、レイ、そしてノーマン達との出会いを話しました。
その人間との思い出を話す様子はとても楽しそうで、本心からに聞こえる…。
アイシェはやっぱりこの人間達は他の人間とは全く違う!と思いました。
そしてドン達の仲間であるエマに会いたいと考える!
久しぶりの再会!
ノーマンは鬼を殲滅するためにあらゆる作戦を練って、実行しようとします。
王都では着々と祭の準備を行なっており、これから続々と鬼の貴族が集まっていく…。
エマ達はいち早く向かわないと!と慌てて行くと、目の前には見覚えるのある影が見えました。
ドンー!ギルダー!と大きな声でエマが叫ぶと笑顔で振り返します。
そしてエマとレイの目の前にはムジカとソンジュがいました!
お互いに久しぶりの再会に喜び、喜びを分かち合います。
しかし喜びに浸ることもなく、早く争いを終わらせるんだ!と同じ方向へ向かう…。
約束のネバーランド145話ネタバレまとめ
ソンジュ達を包囲したと思っていたジン達だが、あっという間にソンジュによって戦士達が倒されてしまう。
ソンジュを倒すために立ち上がった戦士達は発作を起こし次々と苦しみだすが、そんな戦士達を助けてくれたのはムジカだった。
ノーマンが最初からムジカ達を殺すつもりだったと知ったギルダはショックを受ける。
それでもムジカ達に泣いて助けてほしいとお願いし、ムジカもそれを承諾するのだった。
友達を助けるために一緒に王都へ行くと言ってくれたムジカは、ギルダ達と共に王都へ向かうことを決意する。
そして、約束を交わしこちらの世界に戻ってきていたエマ。
レイ達が見つけたヤバいものは、王都の鬼達を一掃するものだった。
ノーマンの計画を知ったエマ達も王都へ向かうのだった。
次回も見逃せない展開が続きます!
次回の『約束のネバーランド』第146話を楽しみに待ちましょう!