週刊少年マガジンの人気漫画『七つの大罪』最新話325話のネタバレと感想考察、展開予想です。
精神世界へ侵入したゲルダはすぐさま本物のゼルドリスを見つけ出します。
解放しようとするゲルダを襲う無数の偽物から間一髪身をていして守ったメリオダスは、笑顔で「現世でまた会おう」と言い残すと現世へと戻っていきました。
わだかまりを残しつつ、現世での兄と再会を決意する弟を、魔神王が嘲笑します。
ゼルドリスは背後に立つ巨大な影に打ち克つことができるのでしょうか?
再び精神世界と現世での死闘が始まろうとしていました。
それでは、気になる『七つの大罪』最新話325話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
七つの大罪325話ネタバレ:前回324話感想考察
『七つの大罪』324話を読んでみての感想考察です!
かかあ天下?
ゲルダが一発で本物のゼルドリスを見つけ出したとき、ゼルドリスも彼女が本物かどうかを訊ねるのですが、それに対してのゲルダの表情と口調がとても怖かったです。
言葉ではうまく伝わらないかもしれませんが、今回の「怖かった」という表現は「愛すべき恐怖」という意味です。
「自分はゼルドリスが本物か偽物かすぐに見抜いたのにキミは」と不快感を出すゲルダと、その恐ろしさからあわてて否定し、目の前のゲルダを本物だと言ったゼルドリスの様子から、かかあ天下で尻に敷かれてるのでは?と、思いました。
そして、しっかりと抱きしめあう二人の姿が微笑ましかったです。
長年のわだかまり
メリオダスが本当に助けに来てくれたことを知ったゼルドリスでしたが、恋人ゲルダはメリオダスにちゃんとお礼を言ったのに対して、ゼルドリスは無言のままでした。
消える瞬間に伸ばした手から、ゼルドリスのなかにわだかまりが残っているなと感じました。
いつか、仲違いする前のように「兄者」と呼び、慕う姿が見れたらいいなと思います。
七つの大罪325話ネタバレ
『七つの大罪』325話
「抗う者たち」のネタバレが下記となります!
滅びゆくブリタニア
リオネス城の周辺は雷や竜巻がうねり、城下の建物を巻き込み上空へと吹き上げていきます。
民を場内へ避難させるハウザーをはじめとする聖騎士たち。
魔神王とメリオダスの影響による天変地異は、確実にブリタニアを滅亡へと近づけていったのです。
力の差
魔法湖では魔神王と〈大罪〉たちが死闘を繰り広げていました。
1対3であっても魔神王を打ち倒すことはできず、キング・バン・エスカノールは傷を負っていきます。
マーリンの防壁内にいたエリザベスは、傷ついていく三人を見殺しにできないと防壁を解除させると、魔力により三人の傷を癒しました。
傷が癒えた三人が再び魔神王と対峙しますが、魔神王は未だほぼ無傷。
それには魔法湖から供給され続ける魔力の影響もあるようです。
エリザベスの危機
すると急にエリザベスたちの背後の湖面が竜巻のように巻きあがるとエリザベス一人をとらえ、空中に放り出しました。
そして、その身めがけて雷が落下!
エリザベスへの魔神王の呪いは解けてないのです!
雷がエリザベスに落ちると思われた瞬間、その雷が反射され上空へと跳ね返ると同時に、魔神王へ一撃が撃ち込まれました。
その一撃を放った人物の魔力を背中越しに感じた前線の〈大罪〉たちは笑みを浮かべます。
背後ではメリオダスがエリザベスの前に立ち、笑みを浮かべて言いました。
巨人族の踊り
エリザベスの勇敢な姿に感銘を受けたディアンヌは、元のサイズに戻ると、闘級を底上げする巨人族の踊り”ドロールの舞い”を踊り始めます。
キングの援護を受けつつ、ディアンヌは舞いを踊り、渾身の”大地創造”を繰り出すのでした。
七つの大罪325話ネタバレ展開予想
ここからは、『七つの大罪』最新話325話、そして326話以降で起こりうる展開を予想したものを載せていきます!
ゼルドリスの決意
メリオダスの姿が消え、精神世界にはゼルドリスとゲルダ、そして魔神王だけとなりました。
現世で兄メリオダスと再び会うことを心に強く誓ったゼルドリスは、父王と戦う道を選びました。
それは以前のゼルドリスであればあり得ない行為で、神への不敬でもあります。
いまだゼルドリスの身体を我が物としている魔神王も、ゼルドリスの選択を許すはずがありません。
それでもゼルドリスは、恋人ゲルダのため、兄と再会するため、なにより自分が神である父・魔神王の呪縛から逃れたい、解放されたいと強く願っていたのです。
光明
精神世界でゼルドリスが魔神王と対峙し、にらみ合いを続けているころ、現世には精神世界から帰還したメリオダスの姿がありました。
メリオダスが精神世界でゼルドリスの意識を取り戻したことを伝えると、一同に明るい表情が戻ります。
現世で繰り広げられている魔神王と〈大罪〉の戦いに光明が差し込んだことにより、再び始まる死闘と言えど、仲間たちの、そしてメリオダスの心は強く勝利へと沸き立つのでした。
そんな者たちの存在を嘲笑し、屈服させようとする魔神王。
今再び、決戦の火ぶたが切られました。
七つの大罪325話ネタバレまとめ
精神世界へ侵入したゲルダが、本物のゼルドリスを見つけ出すため無数のゼルドリスのなかへと飛び込んでいきます。
すぐさま本物のゼルドリスを見つけ出し、解放しようとするゲルダを偽物のゼルドリスたちがいっせいに襲いかかりました。
間一髪、身をていして二人を守ったメリオダスは、「現世でまた会おう」という言葉と笑顔を残し、現世へ戻っていきました。
残されたゼルドリスとゲルダ。
わだかまりを残しつつも現世での兄との再会を誓った弟を、嘲笑する声が響きます。
ゼルドリスとゲルダの背後には巨大な影が立ちはだかり、ゼルドリスはその影に向かい言うのでした。
「あなたを倒す」
再び精神世界と現世での死闘が始まろうとしていました。
次回の『七つの大罪』第326話を楽しみに待ちましょう!