週刊少年マガジンの人気漫画『七つの大罪』最新話329話のネタバレと感想考察、展開予想です。
エスカノールは「太陽」の魔力ではなく生命力を魔力に変換し、その命を燃やし尽くすつもりでした。
魔神王が呼び出した闇の獣に向かい飛び立つエスカノールは、メリオダスに出会ってからずっと自分の心に誓い続けていたことを叫びます。
それに答えるメリオダスと仲間たち。
残りわずかな命にもかかわらず、共に戦うことを乞うエスカノールにメリオダスは?
メリオダスは涙を拭うと、その答えを笑顔で口にするのでした。
それでは、気になる『七つの大罪』最新話329話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
七つの大罪329話ネタバレ
では、『七つの大罪』329話
「ゼルドリスvs.魔神王」のネタバレが下記となります!
魔神王の幻覚
精神世界で過去にあった自分とメリオダスとの思い出を見せられるゼルドリス。
それが兄の本性だと魔神王は言いますが、ゼルドリスは見せられているものは幻覚であり「動じない」と跳ね返すと、自分が勝手に裏切られたと思い込んでいただけだと返します。
そして今はメリオダスの本心を十分に知ったと静かに言うのです。
兄を信じる弟
愛する息子を手にかけたくないという親心を理解しないゼルドリスに怒りをあらわにする魔神王は剣を振り下ろします。
それを避け反撃するゼルドリス。
ゼルドリスを女に腑抜けるような弱者と罵る魔神王。
しかしゼルドリスは誰かを愛し愛される喜びが強大な力を生み出すことを知っています。
そして、大敗北を喫したメリオダスに再び負けようとしていることに、自信も精神も弱まっていると指摘しました。
それに激怒する魔神王。
外の状況も見えていないはずなのにと憤慨する魔神王に、ゼルドリスは笑みを浮かべると「凶星雲」を放つのでした。
打倒・魔神王
同じ頃、現世では〈七つの大罪〉が放った攻撃が魔神王を貫きました。
血を吐き、ドロドロとしたものをまといながら、ゆらりと立ち上がる魔神王。
現世に戻ってきたゲルダが、ゼルドリスの名を呼びます。
魔神王に憑りつかれたゼルドリスの身体から、戒禁が分離されていきました。
それはゼルドリスが精神世界で魔神王を打ち倒した証しでした。
七つの大罪329話感想考察
『七つの大罪』329話を読んでみての感想考察です!
カッコよさと可愛さ
魔神王の幻覚を見ても動じずに兄メリオダスへの思いを口にするゼルドリスはとてもカッコよく、逆にそのつどゲルダにからかわれている様子は可愛くて、とても魅力的なキャラクターだなと感じました。
とくに「兄と同じように命に代えがたい恋人がいる」と言いながら魔神王に挑み、さらに決め台詞ともいえる言葉を発したあとに、それを「メリオダスには言わないでくれ」と振り返りゲルダにお願いする姿が微笑ましかったです。
二人の関係性
もちろんそんなゼルドリスの言葉を「はいはい」と呆れたように、でも実際はそういうところも好きだと感じられるゲルダの姿も含めてです。
この展開になり、今までぼんやりしていた二人の関係性がわかり始めて読んでいてとても楽しいです。
質問コーナーである「答えてばっちょ!」で、二人が知り合った当初からゼルドリスに対してのゲルダの態度は変わらないとのことなので、出会った頃からあんな感じで微笑ましい二人だったのだなと思い、にんまりとしてしまいました。
七つの大罪329話ネタバレまとめ
正午を過ぎても”天上天下唯我独尊”の状態を維持するエスカノールは、「太陽」の魔力ではなく生命力を魔力に変換し、その命を燃やし尽くすつもりでした。
魔神王が呼び出した闇の獣に向かい飛び立つエスカノールは、メリオダスに出会ってからずっと自分の心に誓い続けていたことを叫びます。
「かつて手放そうとしていた命を仲間のために賭ける」
「ならば」と「自分たちもエスカノールのために命をはるのスジだ」とメリオダスが叫び、それに仲間たちも続きます。
残りわずかな命にもかかわらず「我も共に戦うことを--許してください」というエスカノールに、メリオダスは涙を拭うと「最後の最後まで仲間だ」と笑顔で答えるのでした。
次回の『七つの大罪』第330話を楽しみに待ちましょう!
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