週刊少年マガジンの人気漫画『七つの大罪』最新話330話のネタバレと感想考察、展開予想です。
精神世界で自分とメリオダスの偽りの幻覚を見抜くと、魔神王が再びメリオダスに負けることを指摘しました。
憤慨する魔神王にゼルドリスは「凶星雲」を放ちます。
その攻撃は現実世界にどのような影響をもたらすのでしょうか?
現世で魔神王に憑りつかれたゼルドリスの身体から、戒禁が分離されていきます。
それはゼルドリスが精神世界で魔神王を打ち倒した証しでした。
それでは、気になる『七つの大罪』最新話330話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
七つの大罪330話ネタバレ
では、『七つの大罪』330話
「あがき」のネタバレが下記となります!
ゼルドリスとの分離
急に苦しみだした魔神王。ゼルドリスの身体から徐々に戒禁が分離していくと、最後には真っ二つに引き裂かれ、本来のゼルドリスと10の戒禁とに分かれました。
しかし、その器となるゼルドリスを手放すものかと魔神王の手が伸びます。
寸でのところでバンによりゼルドリスは救出されます。
精神世界で父を打ち倒し、現実世界で意識をとり戻したゼルドリスに、メリオダスがねぎらいの言葉をかけました。
あがく魔神王
器をなくした魔神王は戒禁とともに天高く跳ね上がると空中で爆発四散しました。
四散した戒禁が大地へと落ちると、手当たり次第に動植物や大地、そして岩山までをも取り込み始めました。
メリオダス、ゼルドリスに拒絶された魔神王は、ブリタニアの大地そのものを自らの依り代にしようと目論んだのです。
依り代を大地にする魔神王
大地と融合し、魔法湖を包み込むほどの大きさとなった魔神王。
その姿、魔力はブリタニアに住む者たち全てを恐怖に陥れました。
しかし、魔神王が見下ろす先に立つ者たちだけはその表情に笑みを浮かべるのです。
そして、その者たちの団長メリオダスが、決着に向け声をあげるのでした。
七つの大罪330話ネタバレ感想考察
『七つの大罪』330話を読んでみての感想考察です!
ゼルドリスの素顔
兄メリオダスに褒められ、じんわりと涙ぐんでいる表情、直後泣きそうになっている自分の姿を見せないようにゲルダの胸に顔をうずめているゼルドリスの姿が微笑ましかったです。
いつもはキリリとしているのに、幼さも残していて、そういう部分がゲルダの母性本能をくすぐったのだろうかと思いました。
またそんなゼルドリスを優しく見つめるメリオダスとゲルダの表情も穏やかで、ゼルドリスのことを大事に思っているのだということが伝わってきました。
頼もしい〈七つの大罪〉
魔神王が大地を依り代にして、その身を変貌させても〈七つの大罪〉たちは笑みを浮かべていました。
リオネスの往生にいる者、妖精王の森にいる者、遠く離れた場所にいる者たちは皆不安におびえている場面を見たあとに、魔神王の目の前にいる〈大罪〉たちはそんなことは関係ないように笑んでいるのがいっそう印象的で頼もしかったです。
また、〈大罪〉の団員それぞれがそれぞれらしい一言を口にしていて、暗かった気持ちが明るくなりました。
とくにキングは「死にフラグ」ともいえるセリフなのに、まったくその気配がなく、必ず生き延びそうな気がしました。
七つの大罪330話ネタバレまとめ
精神世界で自分とメリオダスとの過去を見せられたゼルドリスは、メリオダスの本心を十分に知った今、それが偽りの幻覚であると見抜きました。
そして再び魔神王がメリオダスに大敗北することを指摘しました。
それに激怒し、外の状況も見えていないはずなのにと憤慨する魔神王に、ゼルドリスは「兄者を信じているから」と笑みを浮かべると「凶星雲」を放つのでした。
現世で魔神王と〈大罪〉が対峙するなか、精神世界から戻ってきたゲルダがゼルドリスの名を呼びます。
すると、魔神王に憑りつかれたゼルドリスの身体から、戒禁が分離されていきました。
それはゼルドリスが精神世界で魔神王を打ち倒した証しでした。
次回の『七つの大罪』第331話を楽しみに待ちましょう!
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