週刊少年マガジンの人気漫画『七つの大罪』最新話336話の確定ネタバレです。
リオネス城での宴でマーリンの「目的」に話題が及ぶと、彼女は「知る権利と見届ける義務がある」と〈大罪〉たちを魔法の湖へと瞬間移動させました。
マーリンがアーサーの胸に突き刺さる剣に魔法湖の魔力をそそぎこむと、剣は彼を新たな段階に導く鍵となったのです。
マーリンの「目的」は果たされるのでしょうか?
鍵が開かれ激しい衝撃ともに生き返ったアーサーは混沌の王として変貌していきました。
それでは、気になる『七つの大罪』最新話336話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
七つの大罪336話ネタバレ
では、『七つの大罪』最新話336話
「混沌の王」のネタバレです!
七つの大罪336話ネタバレ:混沌の世界へ
マーリンによって蘇ったアーサーは苦しみ出す…
マーリンはそんなアーサーの姿を見ながら無限の魔法を目覚めさせることを告げる。
意味が分からないアーサーだが、次第に体の痛みが増していき、叫ばずにはいられないほどに。
地上でその様子を見ている団員は異常が起きていることに気づくも、一体何なのかがわからない。
王が目覚めたら、混沌の封印が解ける、そして混沌の王に戻るのだ、とマーリン。
心配したメリオダスが上空のアーサーのもとに向かって飛び出し、アーサーがメリオダスに気づくと、魔神王であるメリオダスを想像してしまう。
するとメリオダスに歯向かうのだった。
すると急にすべてが暗くなり、時空が歪んだような不思議な世界へ!
天地も前後左右も全く関係のない、大きな口や目があり、謎の異空間に瓦礫が吸われているという、いかにも「混沌」という世界!
七つの大罪336話ネタバレ:混乱するアーサー
団員が立っている地上もまるで高く積み重ねたジェンガのごとく高く細くそびえ、引力が働く方向すらおかしくなったのか、90度傾いた位置に他の団員が立っている、という謎の状況だ。
幻想であればいいというエリザベスの希望を切り捨てるかのように、現実だというゴウセル。
冷静を保つメリオダスは、マーリンにこの状況を問う。
マーリンからの返事はない。
その時謎の巨大ドラゴンのような不思議な生命体がメリオダスとバンに攻撃を仕掛けてくる!
簡単に倒すも、サイコロのようなものがメリオダスに当たる。
何とか持ち直すメリオダスだが、ある声が聞こえてくるのに気づいた。
それはアーサーの声だった。
七つの大罪336話ネタバレ:アーサーを抱きしめるマーリン
訳の分からない世界で、アーサーは混乱していた。
顔を手で覆い、涙を流すアーサー。
そのアーサーを優しく抱きしめるマーリン。
マーリンの慰めにやっと落ち着きを取り戻すアーサー。
マーリンは優しく微笑む。
七つの大罪336話ネタバレ:アーサーの心の世界
アーサーの精神状態が落ち着くと、世界の混沌も無くなっていた。
アーサーの心が見せた世界だったのだろうか…?
おそらくはアーサーの魔法だったのだろうとメリオダスが推測する。
依然として宙に浮かんだまま向かい合っているマーリンとアーサー。
アーサーがマーリンにメリオダスが裏切ったことを問いかける。
それに対しマーリンは、その時のメリオダスは本当の姿ではない、だから誤解だと、他の団員もここにいるのが証拠だと説明する。
少し困った表情で地上を見下ろすアーサー。
七つの大罪336話ネタバレ:マーリンの願いとは
アーサーが地上に降り、七つの大罪メンバー全員に謝っている。
今でも何が何だかよくわからないようだ。
メリオダスは、謝る必要はないと伝え、無事に仲直りしたのだった。
ただひとつ、メリオダスはマーリンがアーサーに一体何をしたのかと問う。
混沌とは何か、とも。
アーサーが答えられるはずもなく、背後にいたマーリンが一度目を伏せた後、話し始めた。
アーサーが混沌の王者でありブリタニアを新世界にいざなう王だということを。
それに驚きを隠せないアーサー。
メリオダスも、マーリンをにらみながら、呪いの力を目覚めさせた理由を問う。
その問いに応えたのはマーリンではなく湖の巫女。
七つの大罪336話ネタバレの感想考察
『七つの大罪』336話を読んでみての感想考察です!
混沌の王アーサー
混沌の王として覚醒するアーサー、メリオダスを敵とし魔力を発動させるアーサー、マーリンに諭され本来の自分を取り戻すアーサーなど、様々なアーサーを見ることができて楽しかったです。
どのアーサーも魅力的でしたが、なんといっても扉の光とも闇ともとれる表情を浮かべるアーサーがカッコよくて好きです。
ですが、これからマーリンの望みの器とされて行く過程で、こんな表情を浮かべていくことになるのかと思うと、もし器とされても、いつものアーサーのままでいてほしいなと思いました。
マーリンの真意
自分の望みのためにアーサーを混沌の王にしようとしているマーリン。
アーサーをいいように利用していて自分本位とも思えるのですが真意はどうなのでしょうか?
魔力を暴走させているアーサーを抱き寄せ落ち着かせているマーリンの笑みは穏やかで、弟子を心配している師匠以外に見えません。
そんなマーリンの行動や言動から、彼女がこれからしようとしていることがブリタニアにとって危ういことだと判断し、疑わしい目で見ているメリオダスの心配が本当にならないといいと思いました。
これからマーリンのことが語られていくのが楽しみです。
七つの大罪336話ネタバレ展開考察
ここからは、『七つの大罪』最新話336話、そして337話以降で起こりうる展開考察したものを載せていきます!
混沌の器
「アーサーを目覚めさせる」
そう言ったマーリンは、アーサーの胸に刺さった剣に魔法湖の魔力を注ぎ込み、彼を新たな段階(ステージ)に導く鍵としました。
鍵となった剣は衝撃とともにアーサーを蘇生させます。
生き返ったアーサーでしたが、突然苦しみだし変貌していきます。
その光景を驚きながら見ているしかない〈大罪〉とエリザベス。
「混沌の巫女に選ばれし人間こそが、混沌を統べる者となりうる」
そう言ったマーリンは「アーサーを混沌の王として目覚めさせること」が目的だったと告げるのでした。
変貌するアーサー
混沌の王として変貌を続けていくアーサー。
その様子は苦しみに満ち、周りで見ていたメリオダスたちは心配の声をあげますが、マーリンに止めるそぶりは一切なく、次第にアーサーの周りを黒い魔力が渦巻いていきました。
しばらくして黒い魔力が消えると、そこにはアーサーが何事もなかったかのように立っていました。
メリオダスの呼びかけに振り向いたアーサーは今までと変わりなく、くったくない笑顔を浮かべメリオダス答えます。
しかし、その瞳は黒く染まっていたのでした。
七つの大罪336話ネタバレまとめ
リオネス城では聖戦終結祝いの宴が開催されていました。
マーリンが三千年間メリオダスに協力してきた「目的」に話題が及ぶと、マーリンは「知る権利と見届ける義務がある」と共に戦った同胞〈大罪〉を先刻まで魔神王と戦っていた場所へと瞬間移動させました。
そこにはホークママがおり、その先には魔法の湖がありました。
マーリンは「アーサーを目覚めさせる」とアーサーを〈豚の帽子〉亭の外へと移動させ、アーサーの胸に突き刺さる剣に魔法湖の魔力をそそぎこむと、剣は彼を新たな段階に導く鍵となったのです。
鍵が開かれると激しい衝撃ともにアーサーが生き返りますが、苦しみだし、混沌の王として変貌していきました。
次回の『七つの大罪』第337話を楽しみに待ちましょう!
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