週刊少年マガジンの人気漫画『七つの大罪』最新話343話のネタバレと感想、展開考察です!
キャスとの戦いの最中マーリンの禁呪・時間停止により決着が未来へと先延ばしされました。
時が流れ、一人きりになったメリオダスのもとに復活したキャスが急襲しますが、今までメリオダスが体験していたことはキャスの見せた「もう一つの世界観」だったのです。
誰もがその世界にとらわれ動けずにいるなか、〈大罪〉たちに勝機はあるのでしょうか。
唯一正気だったアーサーがキャスを倒す方法に気づくのでした。
それでは、気になる『七つの大罪』最新話343話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
七つの大罪343話ネタバレ展開考察
ここからは、『七つの大罪』最新話343話、そして344話以降で起こりうる展開を考察したものを載せていきます!
七つの大罪343話ネタバレ展開考察:キャスを倒す方法
キャスに確定していない未来「もう一つの世界観」を体験していたメリオダスは、天寿を全うしたエリザベスの遺言を心に思うことにより現実へと戻ってきました。
しかし周りはエリザベスをはじめ、同じようにその世界にとらわれている者たちばかり。
唯一アーサーだけがその世界にとらわれることなく、キャスと対峙していました。
攻撃を加え、身体をバラバラに引き裂いてもすぐに再生してしまうキャスを、どうやったら倒すことができるのでしょうか。
「アーサーを喰い、混沌と完全に一体化し、すべてを呑み込む」と豪語するキャスを睨みつけていたアーサーは、その発言から瞬間キャスを倒す方法に気づくのでした。
七つの大罪343話ネタバレ展開考察:仲間達が意識を戻す可能性
現在意識を取り戻しているのはメリオダスとアーサーだけですが、他の仲間達は今後意識を取り戻してくれるのでしょうか?
みんな幻覚を見ていて苦しそうな表情をしているので、すぐには戻ってはこなさそうな…。
しかし、特にマーリンには意識を取り戻して欲しいですね。
「アーサーを今後も守っていく」とメリオダスと約束したばかりなのに、アーサーが戦っている時に意識がないままというのは本末転倒です。
そしてやはりメリオダスの精神を支えてくれるのはエリザベスでしょうから、マーリンとエリザベスにはまず戻ってきてほしいところ。
今後仲間達がいつ意識を取り戻してくれるのかにも注目して見ていきたいですね。
七つの大罪343話ネタバレ展開考察:アーサーの秘策
「アーサーはポクに喰われ、ポクは混沌と完全に一体化して、すべてを呑み込む」
キャスの発言にアーサーはある閃きをします。
それはキャスの発言をそのまま受け取るのであるなら、逆も然りということです。
アーサーがキャスと一体化し、呑み込んでしまうことも可能ではないのか、そう考えたのです。
キャスはアーサーと一体化して、混沌の力を手に入れようとしています。
なので、もしかするとキャスを攻撃するのでは無く、アーサーがキャスを「混沌の一部」として吸収してしまうという方法も考えられますよね。
そもそも「混沌」は、正義も悪も存在しています。
であるならば、悪の一面として、正義としてのアーサーが全て包み込むべく怪猫キャス・パリーグを飲み込むという荒業も不可能ではないはず。
もう誰も死なせることなく、神をも超える混沌を身の内に取り込み、そして永遠の王国を創造するためのアーサーの戦いが始まるのです。
七つの大罪343話ネタバレ展開考察:アーサーの秘策はかなり危険?
アーサーは逆にキャスを自分自身に取り込もうとしている、というのは結構予想がつくところではあると思いますが、逆に非常に危険な賭けであると言えます。
アーサーの片腕を喰らったキャスがここまで強くなってしまったことを考えると、仮にアーサーの全てをキャスが取り込んでしまったら間違いなくメリオダス達に勝ち目はありません。
しかも、キャスを逆に取り込めたとしてアーサーはその後正気を保っていられるのかも疑問です。
混沌を少し喰らっただけでもかなり暴走していると思えるキャス。
しかし混沌にはそれだけの可能性も秘めているということでもあります。
アーサーがこの混沌をコントロールできるだけの精神性は今のところ難しそうではあるのですが…一体何を考えているのでしょうか?
七つの大罪343話ネタバレ展開考察:まだ見ぬ敵の存在
メリオダス達が「アーサーとマーリンを護る」という誓いを立てるといったアツい展開になったことを考えると、混沌を狙っている敵はキャス以外にもいるということになります。
キャスが脅威なのはもちろんですが、それ以上に強い敵がこれからもどんどん出てくる可能性が非常に高いですが…ただ『七つの大罪』のお話自体はもうすでにエンディングに向かっているので、今後大きな敵が出てくるというのはこの漫画の中では限りなく少ないでしょう。
おそらく次回作に持ち越し、となるのではないでしょうか?
これから出てくるであろう敵は、より一層一筋縄ではいかないことは間違いなさそうですが…。
七つの大罪343話ネタバレ展開考察:これからの話の流れ
現在『七つの大罪』としてのお話はほぼ終わっているような状況ですが、これからの話の流れはどのようなものになっていくのでしょうか?
そもそもメリオダス達『七つの大罪』の話は、「アーサー王伝説」の前日譚であることが公式で明かされています。
このことから主人公がメリオダスからアーサーへと引き継がれるかもしれませんね!
結構少年漫画では主人公が交代するというのは王道でもあるので、『七つの大罪』でもありうるかも?
例えアーサーが主人公にはならずとも、少なくともこれからの展開を考えるとアーサーに注目が集まるでしょう。
混沌の力という世界をも創り出せてしまう力を持っているアーサーは、既にメリオダスの力をも凌駕しているとも言えます。
これからは『七つの大罪』たちが一歩身を引き、アーサーが混沌の力という驚異的な力を自身でコントロール出来るようになるまで、仲間達が共に寄り添い、戦いながらサポートしていくという展開になるのではないでしょうか?
ということで『七つの大罪』はもしかしたらもう終わりにかかっている展開なのかもしれませんね!
七つの大罪343話ネタバレ展開考察:アーサーの今後
メリオダス達がアーサーとマーリンをサポートしていく展開になりますが、順風満帆にいくようにも思えません。
最悪な展開になることも容易に想像できます。
なぜならアーサーは今のところとても不安定な状態です。
いつ混沌の力が暴走してもおかしくはありません。
以前一瞬覚醒した時があったアーサーですが、その時の禍々しさはとても言葉では表せないほど危険なものでした。
もしかしたらアーサーが敵になる、もしくは力の強さを考えたらラスボスになる可能性も否定はできませんが、残り数話ということもありアーサーがこのままラスボスになってしまうとそれこそ『七つの大罪』が終わらなくなってしまうのでは…。
そのため、ラスボスはキャストして決定ということで、どうやって精神不安定なアーサーが乗り越えていくかが最後の問題となりそうですね!
七つの大罪343話への読者の声
『七つの大罪』最新話343話に向けての感想や考察を集めました!
今週の漫画の方の大罪打ち切りエンドみたいな話の進め方だったから超焦ったわw
見事にキャスの見せたヴィジョンに惑わされた読者です— セツナ (@SetunaYaminoma) February 19, 2020
今週号の七つの大罪読んでたんだけど。
そっか、エリザベスは巡り巡って人間に転生したから寿命があるのか。
だからバン、エリザベスは死ぬんだね。— 柚希⊿理々杏推し°ʚ(*´˘`*)ɞ° (@boku_riria46) February 19, 2020
七つの大罪連載が今週か来週で終わるのかと思った
完全に騙された(褒め言葉)
— フーにょん@ぺんてる MK-7391 (@PotteFunyon) February 18, 2020
今週の七つの大罪の感想
ザネリ…(´;ω;`)#七つの大罪#グラクロ#週刊少年マガジン
— にゃんぱす@桜花†爛漫 (@nyanyanpas777) February 19, 2020
七つの大罪343話ネタバレ
では、『七つの大罪』の最新話343話
「永遠の王国」のネタバレです!
七つの大罪343話ネタバレ:アーサーVSキャス
アーサーに飛び掛かるキャス!
面白いね!ポクを倒す方法を思いついたって!?
バラバラでも死なないなら粉々!?焼くの溶かすの潰すの全部試してみる!?
ポクはその前にアーサーを食べちゃうよ~!と余裕で攻めてきます!
アーサーは空間を大きな口に変形させました!
喰われるのはお前だ!!
アーサーは空間を操ることができているということは、精神的に安定してきたのでしょうか??
ここで皆がキャスの幻覚から何とか覚めますが、その目の前には大きな口を開いたキャス。
そしてさらに周囲の空間がキャスを飲み込む大きな口に変化していて驚きます。
キャスが空間全体に引っ張られているような感じになり、更に丸い黒い空間から舌が伸びてきてキャスに巻き付きます!
倒せないなら、吸収するまで!!
ついでにお前が奪った混沌の一端、全部返してもらうぞ!と剣をキャスに向けるアーサー!
アーサーは確実のこの短時間で成長しているようです!
七つの大罪343話ネタバレ:キャスが混沌を欲しがった理由
巻き付いた舌がキャスを黒い空間へと引きずり込んでいきます!
必死に抵抗しながらも、自身を引きちぎってでも抵抗をし続けるキャス。
お前は混沌の力で一体何をしたいんだ?とアーサーが問いかけます。
全て壊すんだよ!!
形あるものは皆滅びて消えるだろ!
それならいっそポクが全部壊すんだ!!!
マーリンはこの言葉を聞いて確信します。そうか、この化け物は混沌が生んだ破壊衝動の塊だったのだな…。
逆にキャスはアーサーに問いかけてきます。
アーサーこそ混沌を何に使うのさ!
懲りずにまた王国を造るのか!?どうせいつかは滅びるのに!!
大きな黒い目がアーサーを睨みつけてきます。
さらにキャスは続けます。
今頃死んだ民たちは恨んでいるだろうね、民も国も守れない無能な王アーサーと!!
七つの大罪343話ネタバレ:アーサーの宣言!
かつてメリオダスに言われた言葉を思い出すアーサー。
大事なのはアーサー、どう思われるかじゃない、どう相手を思うかだ。
アーサーは確信してキャスに言います。
私は決して、みんなに良い王だと認めてほしいわけじゃないんだ。
ただ、みんなに幸せに生きてほしいだけだ!
私は誓う、誰に笑われようと、後ろ指を指されようとかまわない。
誰も苦しまず、誰も悲しまない、誰もがいかなる脅威と厄災に脅かされない安息の地を、永遠の王国を創ると!!
もう完全にこの場面はアーサーが主人公!!
七つの大罪343話ネタバレ:キャスの最期
アーサーの誓いを聞いたキャスですが、永遠なんてありえないよ、と笑います。
そんな世界をまやかしだ!矛盾だ!混沌だ!
混沌だ!と言い放った後、自分で認めてしまったことに気づいたキャス。
あらら…自分で認めちまってやんの、とメリオダスのツッコミ。
巻き付いた舌は、より強力に巻き付いてキャスをつぶしていきます。
そうだ!私が混沌の王!!
アーサーの宣言!!
叫びながら黒い空間へと吸い込まれたキャス…。
ぐちゃぐちゃにかみつぶされてしまい、最後はごきゅんっと空間に飲み込まれてしまいました。
その様子を見ていられずに目を閉じていたエリザベスですが、ディアンヌに呼ばれて目を開けると、元の世界に戻っていたのです。
キャスは!?と言うディアンヌに、私の中みたいです、とアーサー。
化け猫に奪われていた力は戻ったのか?とバンに聞かれるも、いまいちまだアーサーは分かっていません。
ですがマーリンはアーサーに、混沌の力は完全に戻ったと、お前の手中の物が何よりの証拠だと言い、アーサーが聖剣を見ると完全体の姿になっていたのです!
七つの大罪343話ネタバレ:七つの大罪が付いている!
不思議な形をした聖剣を見て、すごい魔力だというメリオダス。
まさに永遠の王国を創る王にふさわしい剣だと言われ、お恥ずかしいとアーサーは照れます。
売り言葉に買い言葉と言うか、自分でもバカなことを言ったとアーサーは言いますが、アーサーの背中をパチンとメリオダスが叩きます。
男が一度口にした誓いを簡単に下げんな。
掲げた目標がぶっ飛んでるほど達成しがいがあるぜ!
お前が描くその世界、いつか必ず創ってみせろ。
メリオダスと拳を交わすアーサー。
それに、たとえお前が道を間違えても、<七つの大罪>が付いてるぜ!!
アーサーは七つの大罪に感謝を伝えます。
ありがとう、<七つの大罪>!!
あなたたちは私の永遠の目標です!!
遂に真の平穏が…!
七つの大罪343話ネタバレまとめ
キャスとの戦いの最中マーリンの禁呪・時間停止によりキャスの時間が停止され、その復活と決着が何十年・何百年後かの未来へと先延ばしされました。
時が流れ、一人きりになったメリオダスのもとに復活したキャスが急襲します。
「この世は混沌そのもの、いずれみんな消える」
キャスの言葉を否定するメリオダスは一人キャスとの戦いへと向かっていきました。
ですが、今までメリオダスが体験していたことはキャスの見せた「もう一つの世界観」でした。
誰もがその世界にとらわれ動けずにいるなか、正気だったアーサーがキャスを倒す方法に気づくのでした。
次回の『七つの大罪』第344話「未来へ」を楽しみに待ちましょう!