週刊少年ジャンプの人気漫画『アンデッドアンラック』最新11話のネタバレと感想、展開考察です!
ユニオンに加入した事でユニオンのスーツに身を包むことになった風子とアンディ。
しかしそこで脱走した服のUMAのクローゼスがシェンの部下であるムイにとりつき、味方同士での戦いになってしまいます。
ムイの気持ちを知っている風子は不運の力でムイを助けると、アンディはクローゼスを自ら受け入れて自分のスーツとするのでした。
フル装備で挑む次の戦いとは!?
それでは、気になる『アンデッドアンラック』最新11話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
アンデッドアンラック11話ネタバレ展開考察
ここからは、『アンデッドアンラック』最新話11話、そして12話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
UMAスポイルはどんな敵!?
今回ラストで情報が入ってきたUMAスポイル。
腐敗死体が町中を徘徊している現象が確認されたという事で、スポイルの持つ能力が腐敗死体を生み出していると考えるのが普通でしょう。
一つの町がゾンビだらけになっているという感じかもしれませんね。
スポイルという英語には色々意味があるようですが、その一つが腐らせるというもの。
他にも役に立たなくする・・・なんて意味もあるみたいですし、相当危険な敵となりそうな気がします。
否定の能力自体を役に立たなくさせられたりしたら、不死のアンディもヤバい事になったりするかもしれませんね。
テンポが良い今作なので次回には遭遇している可能性も高そうです。
シェンと風子の能力はUMAスポイルに通じる!?
今回クローゼスに操られたムイとの戦いの中で、シェンの能力はクローゼス自身には通用しませんでした。
条件外という言葉を使っているので、相手を拘束する為には何かしらの条件が必要という事かもしれませんね。
もしもUMAに対して使えないというような能力だったら、シェンはただちょっと功夫が強いだけの男ですしね。
そしてその点でいえば、風子の能力が人外の存在に効くのかも気になる所です。
敵に触れて不運が発動するのであれば、好感度の問題はあれど多少の攻撃能力を持ちます。
しかし人を腐らせるような力があるかもしれないスポイルですし、触ることさえも危険という可能性もありそうです。
結局はアンディを介して不運の能力を使うという形は変わらないかもしれませんね。
アンデッドアンラック11話への読者の声
『アンデッドアンラック』最新話11話に向けての感想や考察を集めました!
風子ちゃんが自分の能力を自分で活かし始めたのいいね
今後は他人との好感度の管理が重要そうだから、精神的にも強くなる必要がありそうだな#アンデッドアンラック #wj17
— 影狼 (@cageOocami) March 23, 2020
#wj17#アンデッドアンラック
シェン、格闘技を覚えたら強くなりそうな不運&自分と殴り合える不死を加入させるために同僚を売るわ、部下が操られて襲ってきたら「強くなったね!!」とさわやかに言い切るわ、自分の楽しみのことしか頭になくていっそ清々しい
顔と人当たりのいい更木剣八やんけ— リバイブ石 (@obs_ep7) March 23, 2020
アンデッドアンラック、今回もスゲーな。制服の設定、ムイの掘り下げ、それを通したシェンの掘り下げ、アンディとシェンの軽妙な共闘、これから戦うことになる「UMA」がどんなもんかのチラ見せ、ヒロインの活躍、新装備&新しい仲間を1話でやっとる…構成力パネェ #wj17
— 松原剛@『化けネコ葉月の姉妹事情』②発売中 (@matubarap) March 23, 2020
【#アンデッドアンラック 10話 考察⑸】
前回UMAバーンと否定者不燃の存在が示されたことから、UMAと否定者がセットで存在するんじゃないか、という話になった。今回の服のUMAクローゼスに対しては、服に満足しない、つまり『不服』でアンディが対抗した。
言葉遊びが上手です。#wj17
— アンデラ研究室 (@undeadunlucklab) March 23, 2020
アンデッドアンラック11話ネタバレ
『アンデッドアンラック』11話
「Longing」のネタバレが下記となります!
アンデッドアンラック11話ネタバレ:UMAスポイルとゾンビ達
UMAの捕獲の為にアメリカまでやってきた風子とアンディ。
走る方が気持ちいいという事で大型のトラックで疾走していました。
アメリカNYで発見された腐敗死体の徘徊が確認され、その死体の出身地となるのが今回の目的地であるロンギングという場所。
突然トラックの中の風子に語りかけてきたのは二人についてきていたシェン。
本当にアンディに置いていかれた彼も結局一緒に行動する事に。
そこでシェンは今回のターゲットであるUMAスポイルの意味を語りだします。
スポイルとは駄目にするとか腐らせるという意味。
そしてNYで見つかったゾンビは恐らく被害者。
何故NYまで歩いてきたのかは不明ながら、間違いなくそのゾンビの故郷にUMAスポイルと作られたゾンビ達がいるのだとシェンは考えていました。
人をゾンビに変えてしまうようなUMAを捕まえられるのか心配な風子。
そんな風子に対してシェンは、先にロンギングへ向かった調査員がバリケードを設置した時の音声データを聞かせます。
心配する風子に対しては無言を貫くシェン。
そのシェンの反応通り、音声データには調査員達がゾンビにされて大混乱となる様子が残されていました。
そんな音声に風子が怯える中で、シェンはアンディに向けてささやきます。
意味深な感じでささやくシェンに対し、アンディは「必要ねぇ」と冷たく返すのでした。
やはりUMAスポイルの能力は人をゾンビにしてしまう事のようですね。
アンデッドのアンディがゾンビ達と戦うという構図はある意味面白い気もします。
しかしシェンは仲間でありながらも底知れない感じがして怖くもありますね。
アンデッドアンラック11話ネタバレ:アンディが本当に死ぬために
夜になり一日中車を走らせた一行はトラックの中で夜を明かす事に。
そんな中でトラックの屋根で佇んでいた風子。
そんな風子に対してシェンが眠れないのかと語りかけます。
シェンの言葉に風子は宣言します。
亡くなったジーナの為にかと考えるシェンですが、風子はそれを否定します。
風子が気にしていたのはこの課題での報酬である不治(アンリペア)の居場所。
もしも不治の人と出会えたとしたら、アンディが本当に死ぬ為のヒントになるのではないか。
そんな風に風子は考えていたのでした。
一方で無理矢理この課題に連れて来られたシェン。
しかし彼は彼で、この課題で一悶着あると考えていました。
シェンは笑うのでした。
戦うなんて考えられないタイプだった風子が前向きに取り組むというのが良いですね。
しかもそれは自分の為でもなくアンディの為で、完全にアンディの事だけを思ってる訳ですし。
そしてやはりシェンはいざとなったら敵になりそうな感じがしていてジョーカー的なキャラかもしれません。
アンデッドアンラック11話ネタバレ:アンデッドVSゾンビ開戦!!!
夜が明けて目的地のロンギングへと辿り着いた一行。
街には巨大なバリケードが築かれていました。
しかしその壁が邪魔だとばかりに速攻でロケットランチャーを撃ち込むアンディ。
壁を破壊された事で中から大量のゾンビ達が溢れ出てきます。
アンディの無茶苦茶な行動に流石に焦るシェンでしたが、アンディは至って冷静に問いかけます。
そんなアンディの言葉に、現実として体を変えられているから無理だと答えるシェン。
それを聞いたアンディは刀を抜いてアクセルを踏み込みます。
ゾンビ達の群れに向けてトラックで突っ込んでいくアンディ。
ゾンビ達をトラックでなぎ倒すとそのまま自分もトラックから飛び出して叫びます。
自らの足と手首を斬り落としながらそう叫んだアンディは、血廻”紅盈月”という血の噴射を利用した強烈な回転斬りによってゾンビ達の頭部を容赦なく斬り飛ばしていきます。
無数のゾンビが頭部を吹き飛ばされて血を吹き出す中に、一人だけしゃがんで回転斬りを避けた者が。
アンディはUMAスポイルに繋がる人物をあっさりと発見するのでした。
相変わらずスピーディーでありながらド迫力のバトルとなっていますね。
一見無茶苦茶なやり方に見えるアンディですが、しっかりと理にかなっているという感じなのが良いです。
再生や血の噴射を使っての攻撃方法も思ったよりも多彩なのもアイデア豊かだなぁと感心しました。
アンデッドアンラック11話ネタバレの感想考察
舞台をアメリカに移して、ゾンビ軍団との戦いが描かれた今回。
相変わらず圧倒的にテンポが良いですが、その中で色々と先に繋がる情報を入れてきているのも流石でした。
アンディにはもう一つの姿がある!?
UMAスポイルについても色々と気になる所なのですが、今回一番気になったのは意味深なシェンの発言の部分でしょう。
これまで不死の力を使って多彩な戦い方をしているアンディですが、シェンの言葉を信じれば全力を出していないようです。
そしてアンディが「必要ない」と答えているという事は、アンディ自身も使いたくない能力という事なのでしょう。
更に夜での風子との会話の中で、シェンはアンディの本当の姿らしきものの事を「戦勝の神(ヴィクトール)」と呼んでいました。
シェンはその本当の姿を見たいと考えているようで、やはりバトルマニアという感じのキャラですよね。
気の良い兄ちゃんという感じではありますが、アンディにとってはライバルキャラとなっていくのかもしれません。
アンディにもう一つの姿的なものがあるのだとすれば、それはやはりアンディが普段脳ミソに栓をしている事と関係しているのでしょう。
200年近く生きているというアンディですし、その間に「戦勝の神(ヴィクトール)」と呼ばれていた時期があった。
もしくは元々はそうだった存在が不死となった・・・みたいな感じでしょうかね。
アンディの命の価値観
目的地につくや否や、速攻でバリケードを破壊したアンディ。
無茶苦茶な行動にしか思えませんが、ゾンビ達を元に戻せない以上全員殺すしかないという事なんですよね。
ある意味では覚悟を決めたかのような行動でもありますし、アンディの考えがここに込められているようにも思えます。
自分が不死であるからこそ、他の命の事を大事に思っている気もします。
まあ敵であれば容赦なく殺す訳ですが(笑)
ゾンビ達に対しても可能性を与えているような部分もありましたし、アンディにとって命とは軽くもあり物凄く重くもある。
そういう感じなのかなぁと思ってしまいました。
ここから戦いがどういう展開になっていくのか注目ですね!
アンデッドアンラック11話ネタバレまとめ
今回もテンポ良くアンディが一番必要なものを手に入れる事となりました。
これで基本半裸の生活からは脱出する事になりそうですね!
アンディのスーツ姿も意外なくらいに似合っているのがズルいです。
準備も整った事ですし、次回にはニューヨークに到着していそうですね。
たったの10話程度でロシアに行ったりアメリカに行ったりするんだから、本当にワールドワイドな感じとなっています。
アメリカでアンディと風子、そしてシェンがどんな無茶をしてくれるのか楽しみですね!
次回の『アンデッドアンラック』第12話を楽しみに待ちましょう!