週刊少年ジャンプの人気漫画『アンデッドアンラック』最新話16話のネタバレと感想、展開考察です!
スポイルの能力を把握したシェンは、伸縮自在の如意金箍を使ってスポイルを圧倒します。
視るだけで対象がとろうとした行動の真逆の行動をとらせる不真実の力は、スポイルでさえも驚かされるような力。
捕獲の為にスポイルを腐敗能力の使えない宇宙へ送り込む事になり、シェンはカードを抜いた状態のアンディをスポイルと共に如意金箍で宇宙へ上げるのでした。
アンディはスポイルを捕獲出来るのか!?
それでは、気になる『アンデッドアンラック』最新話16話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
アンデッドアンラック16話ネタバレ
『アンデッドアンラック』16話
「Victor」のネタバレが下記となります!
アンデッドアンラック16話ネタバレ:スポイルと宇宙での決戦
如意金箍によってアンディもろともスポイルを宇宙へと打ち上げたシェン。
その手にはアンディの額に常に刺さっていたカードが。
抜いたまま長時間いるとおかしくなると聞いていただけに心配する風子でしたが、シェンはそれが分かった上でやっていました。
伸び続ける如意金箍も止まり、宇宙空間にはアンディとスポイルの二人きりに。
額のカードを抜いて時間が経過していたためか、激しい痛みがアンディを襲っていました。
そんなアンディに対して余裕だったのがスポイル。
狙い通り鎖の力を封じていたものの、スポイルには全てを分解する光という攻撃方法がありました。
容赦なくその光を放つスポイルとそれを顔面に受けてしまうアンディ。
しかし光を喰らいながらもアンディは言い切ります。
頭部の半分が光によって消えてしまったものの、アンディは一瞬で回復していき何故か髪の色が真っ黒に染まっていくのでした。
宇宙での決戦となりましたが、ここでシェンが熱望していたアンディの本当の姿が解禁となりましたね。
普段オールバックにしている銀髪が真っ黒に変わると全然違うキャラのようでもあります。
理では縛れないという台詞も意味深なものとなっていました。
アンデッドアンラック16話ネタバレ:もう一人のアンディの力
自慢の分解レーザーが直撃したにも関わらず、一瞬の内に再生してしまったアンディ。
スポイルがそれに驚く中で、変貌したアンディはスポイルの核を取り出すという目的を思い出します。
そして自らの指に力を込めると、その指を部位弾として撃ち出します。
しかしそれはただの部位弾ではなく、分裂弾(ディヴィジョンバレット)
撃ち出された二つの指は、それぞれの指ごとに再生して体を作り出していきます。
本体を含めて3体となったアンディ達は、自らの骨を武器にしてスポイルに接近。
3体のアンディのコンビネーションによって、スポイルはあっという間にバラバラにされてしまいます。
そして本体のアンディがスポイルの核をゲット。
アンディは地上へと帰還するのでした。
一方でアンディの帰還を楽しげに待っていたシェン。
落下してきた変貌したアンディを見て、ムイに核の回収をお願いするとそのままアンディとの戦いに備えて構えるのでした。
ここまで強敵として描かれていたスポイルを瞬殺するという圧巻のデビューとなったもう一人のアンディ。
再生した部位から自分を生み出すという事になってくると、もはや不死とかの能力の範疇を超えている気がしますね。
これまでにないくらいに強者のオーラが漂っています。
アンデッドアンラック16話ネタバレ:否定の能力をも上回るヴィクトールの力
風子を下がらせてアンディの前に立つシェン。
そんなシェンに対して変貌したアンディは何故か今の年号と月を尋ねてきます。
その質問の意味を少し考えてから答えるシェンでしたが、アンディは年号と月に続いて曜日も聞いてきます。
しかしシェンにはその曜日の概念が通じず。
アンディは何故かこの状況に対して満足している様子でした。
記憶が戻ったというよりも人が変わったのではないかと感じていたシェン。
しかしそんなアンディは、体の中で元のアンディの人格が抵抗しているのか突如として苦しみだします。
そこで元のアンディの人格に風子が影響を与えているのだと気づいた変貌したアンディ。
すぐに風子をどうにかしようと動き出しますが、シェンがその間に割って入ります。
アンディをあえてヴィクトールと呼ぶシェンに対して、ヴィクトールはいきなり強烈な蹴りを仕掛けてきます。
シェンは能力を使いながら攻撃を受け止めるも能力は効かず、圧倒的な筋力の前にガードは無意味。
ヴィクトールは打ち込んだ手足が壊れる程の攻撃を平然と出せる状態。
人が自己防衛の為に行っている制御を外せているようなもので、それは人間が出せるはずのない攻撃。
シェンを少しだけ認めたヴィクトールは、4本の指を撃ち出して両手両足に叩き込むと、シェンはその場に崩れ落ちるのでした。
前回あれだけ強キャラとして描かれていたシェンがヴィクトールの前では手も足も出ず。
この展開は中々絶望的ですし、シェンの能力が通じない相手もいるというのがまた面白い所ですよね。
ヴィクトールは理には縛られないと言ってましたし、否定の能力を無効化するという事なのかな?
アンデッドアンラック16話ネタバレ:ヴィクトールVSユニオン開始!!!
シェンがヴィクトールに完敗する中で何とかしようと動き出した風子。
ヴィクトールの体に自分から接触するも何故か不運はやってきません。
そんな中でヴィクトールは自分の中にいる元の人格のアンディへと語りかけます。
風子の持つ不運という理で死ねると本気で思っているのかと。
風子を殺せば絶望するのかと問いかけます。
しかしそんな状況で元の人格のアンディへと本気で語りかける風子。
このままじゃ私はコイツに殺されると。
風子の本気の言葉を受けても全く動じないヴィクトール。
しかしその言葉を受けて起き上がったのはシェン。
ヴィクトールに完璧に負けてボロボロながらも、これでもっと強くなれるとポジティブに捉えていたシェン。
もっとやりたいという気持ちを押さえて、アンディとの二つの約束を果たそうとします。
一つ目の風子を守れという約束を果たす為にシェンが使ったのは捌廻山靠という技。
ヴィクトールをも空中へと打ち上げたその技こそが今のシェンに出来る最大の時間稼ぎ。
力を使い果たして倒れるシェン。
そして同じタイミングで空にヒビ割れが発生し、そこから現れたのはユニオンの7人の戦士達。
リーダーは武器を構えながらそうつぶやくのでした。
しっかりと自分の見せ場を作ったシェンと、それに応えるように登場してきた残り7人のユニオンメンバー。
相変わらず全く出し惜しみ無しの物凄い展開ですよね。
普通の作品であれば一人一人じっくりやってくる所ですし、こういう大胆すぎる展開が『アンデッドアンラック』の魅力だと思います。
アンデッドアンラック16話ネタバレの感想考察
アンディのもう一つの姿を見せて大きなインパクトを残した今回。
しかもそれだけに留まらず、次なる展開へと移行していく辺りが素晴らしい所でしたね。
アンディのもう一つの姿とスポイル
圧倒的に強敵だったスポイルを軽く蹴散らしてしまったもう一人のアンディ。
一つのシナリオの大ボスとしては十分な存在だったスポイルを、あえて前座として使ってしまう辺りが凄い所ですよね。
しかも切り離した自分の一部から自分を作り出すというとんでも技まで披露してくれました。
それだけでなく分裂した自分と一緒に攻撃も出来るという事で、不死という能力だけに留まらない能力を見せてくれましたね。
しかも見た目的にも普通のアンディと違っていてちょっと格好良い雰囲気ですし。
見せ場は作ったシェン
ヴィクトールとなってしまったアンディに対して、正直手も足も出なかったシェン。
前回のシェンが物凄く強者という感じだっただけに、シェンとヴィクトールの闘いが繰り広げられると思っていました。
それだけになんだかんだちょっと残念な気もしてしまいました。
しかしどうやらヴィクトールはシェンの能力が通じないようで、そうなってくると相手にならなくても仕方ないですね。
なんだかんだボロボロの体でも強烈な一撃は叩き込みましたし、他のユニオンメンバーに託すという見せ場はしっかりと作りました。
今後更に強くなるキャラクターでしょうし、今後も注目していきたいキャラですね。
そしてここでまさかのユニオンメンバー勢揃いという事で、本当に出し惜しみ無しで進んでいきますよね。
圧倒的な力を持つヴィクトールに対してユニオンメンバーがどう立ち向かっていくのかに注目です!
アンデッドアンラック16話ネタバレ展開考察
ここからは、『アンデッドアンラック』最新話16話、そして17話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
本当のアンディが姿を見せる!?
スポイルと一緒に如意金箍によって宇宙へと打ち上げられたアンディ。
しかし当然そのままでは強制的に腐らされてしまいます。
スポイルの腐敗の力はアンディの再生力をも凌駕していて、宇宙に到着するまで耐えきる事が出来ないでしょう。
だからこそアンディは頭に刺さったままのカードを抜いた訳ですが、これはアンディにも色々とリスクがあるはず。
昔の記憶をカードで栓をして封じ込めているようで、長時間カードをしていないとやばいことになるのでしょう。
シェンはそれによってアンディがかつての姿を取り戻すと考えているようです。
なのでアンディはどうにか宇宙でスポイルの捕獲に成功するも、自分をコントロール出来ない状態になって戻ってくるのではないでしょうか。
真アンディVSシェン開戦!?
今回のスポイルの捕獲という課題は最難関の課題。
しかしそうだというのにも関わらず、シェンは元々この課題に対してそれほど興味はありませんでした。
それでもシェンがやって来たのは、高難度の課題の中でアンディの本当の姿に出会えるかもしれないから。
シェンはアンディのかつての姿を戦勝の神(ヴィクトール)と呼んでいました。
天下無双を夢とするシェンにとって、戦いの神と呼ばれる存在は戦ってみたい最高の存在なのだと思われます。
だからこそシェンはアンディが本当の姿を取り戻すような流れに誘導していた感があります。
そしてその思惑通り、アンディはきっと戦勝の神としての姿で宇宙から戻ってくるはず。
アンディはシェンに「勝てよ」と言い残して宇宙へ向かいましたし、コントロール出来なくなった自分がシェンと戦うのだと分かっていたのでしょう。
なのでスポイルとの戦いが終わった後は、本当の姿のアンディとシェンの戦いが始まっていくのだと思います。
アンディを止めなければ色々とマズイ事になるでしょうし、シェンを応援する流れになるのではないでしょうか。
アンデッドアンラック16話への読者の声
『アンデッドアンラック』最新話16話に向けての感想や考察を集めました!
【アンデッドアンラック】
シェンの能力発動がウィンク、ブラフかよ!マジか!先週普通に書いちゃったよ!!そこからの不真実能力。面白いぃぃ!!
最後の勝てよ、は意味がわからなかったのですが、他の方の感想読んで理解しました。かっこいい!!
来週のカラー楽しみ。#WJ23 #アンデッドアンラック— 紫鈴 (@shirinraka) May 12, 2020
#wj23 アンデッドアンラックやっと理解出来た、理解できるとめっちゃ面白いやつだこれ!否定者の能力がみんなクソ強いけどクソ強いどうしのバランス取れてていいね
— 餅月 (@kagami_kinkan) May 12, 2020
シェンかっこいいよな。笑顔も怖いし←
アンデラは情報量多いから難しい漫画ではあるが、キャラクター一人一人の個性が出ているから面白い。
RT #wj23 #アンデッドアンラック
— テンプラー星人 (@alientempura) May 12, 2020
読み取れる情報は多いけど、大事なのは、シェンがヤバカッコイイこと。如意棒ぶん回してジャンプの主力キャラとして活躍するの、諸事情によりかなりハードル高いので、彼にはぜひ頑張ってほしい。ガチムチ優男好きの女性ファンも獲得してくれ。#アンデッドアンラック#wj23
— 鈴木宏 (@saxblue13) May 12, 2020
アンデッドアンラック16話ネタバレまとめ
スポイルとの激戦が描かれた今回。
しかし実際には既に次の戦いが始まろうとしている感じでもありました。
スポイルの能力は非常に強力ですが、シェンはそれに対してかなり余裕を見せていました。
シェンとしてはスポイルをどうにかするのと平行して、アンディに真の姿を取り戻させようと動いていたのでしょう。
力を合わせて課題を達成するというシンプルな構図に見せかけて、別な目的が動いているというのは面白い所ですね。
次回の舞台は宇宙という感じになるのでしょう。
それだけでも大変な事になりそうですが、それ以上に宇宙から戻ったアンディがどうなるかが気になりますね!
次回の『アンデッドアンラック』第17話を楽しみに待ちましょう!