週刊少年ジャンプの人気漫画『アンデッドアンラック』最新話35話のネタバレと感想、展開考察です!
円卓を奪ったバーンを止めてビリーとの直接対決に臨むアンディと風子。
しかしユニオンメンバーの否定の力をコピーしたビリーに二人は大苦戦。
そんな中で裏切られても変わらずビリーを想い続けたタチアナの頑張りによって、アンディと風子は黙示録を抑える事に成功するのでした。
円卓を巡る戦いの行方はどうなる!?
それでは、気になる『アンデッドアンラック』最新話35話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
アンデッドアンラック35話ネタバレ
『アンデッドアンラック』35話
「この世界は」のネタバレが下記となります!
アンデッドアンラック35話ネタバレ:アポカリプスが風子に見せたもの
円卓を奪われようと黙示録(アポカリプス)が奪われなければ課題も報酬も受けられない。
その考えでアポカリプスを先に抑えたアンディと風子。
しかし凶暴なアポカリプスは、口の中に銃を突っ込まれながらも反撃を開始。
自らを抑え込む風子に対して強烈な記憶を流し込んでいきます。
そこで風子はかつての記憶を続けざまに見せられる事に。
スポイルと戦っていたジュイス、ボイド、ジーナ、そしてアンディではなくヴィクトールらしき人物。
死亡してしまったニコを前に悲しみにくれるジュイスと、若作りしていない様子のジーナ。
ⅠとⅡしかない円卓に座る何者かとヴィクトール。
髪が短く女性でもなさそうなジュイスらしき人物と共に歩くヴィクトール。
そして訪れたラグナロクらしき終末の光景。
あまりの情報量に絶叫する風子と、掴んでいたその手が離れた事で意気揚々と逃げ出していくアポカリプス。
しかしそんなアポカリプスを捕えたのは、古代遺物の力でなのか石で作られたような両腕になっていたフィル。
アポカリプスはそんなフィルの事を「不感(アンフィール)」と呼ぶのでした。
最初に見つかった古代遺物という事で、アポカリプスは当然物凄く大量の記憶を保有しているみたいですね。
しかしそんな記憶をブチ込む方法が通用しないのがフィル。
予想はされていましたが、やはりフィルは「不感(アンフィール)」という否定の力持ちでしたね。
アンデッドアンラック35話ネタバレ:これまで感じていた違和感
何らかの古代遺物の力なのか完全にアポカリプスを抑え込んだフィル。
風子が苦しんでいる状況という事でフィルに助けを求めるアンディでしたが、そこに応援として駆けつけてきたのは金斗雲に乗ったシェン。
戦力も集まりつつある状況で、流石にここは一度撤退する事を選択したビリー。
期限となる31日までに奪えばいいとした上で「アーク」は自分達が先に手に入れると宣言します。
「アーク」というものが何なのかわからないアンディとシェンを残し、バーンの力で空を飛んで逃げていくビリー達。
そんな彼らを追うかをジュイスに問いかけるアンディでしたが、ジュイスはそれを止め、全員に話があるからと地上に皆を集めるのでした。
バーンによって被害は出たものの、アポカリプスを奪っての痛み分けとなった事で思っていた程の被害は出なかったとの事。
捕えたアポカリプスは不壊のケージに閉じ込め、皆はジュイスから話を聞く事に。
まず話を切り出したのはアンディで、最初に課題の方針を聞いた時から違和感を覚えていた事を語りだします。
全ての課題をクリアするつもりもなく、戦力増強につとめようとしたジュイス。
円卓の面子が減るというリスクはあるものの、その判断はラグナロクが迫っている事を考えれば流石に消極的過ぎるだろうと。
それに続いて切り出したのはシェンで、彼が気になっていたのはヴィクトールの件。
シェンはあくまでも自分が生まれる前の英雄としての存在だと思っていたものの、ジュイスはお互いに名前を呼び合い面識がある様子だった。
後から確認した所、アンディは200年近くヴィクトールを外に出してはいなかったのだそう。
しかもヴィクトールは曜日などの事を銀河のルールが追加される前から知っていて、それはまるで存在した世界を生きていたかのよう。
ニコとしてはビリーが言い残した「アーク」というものが気になっていて、彼のデータにもそんな古代遺物の名前はなかったのだとか。
それぞれが疑問を投げかける中で、その問いに答えるかのように仮面を外したジュイス。
不正義の能力があるだけに少し警戒するアンディでしたが、ジュイスからの正義に対しての問いに答えなければ問題ないのだそう。
そんなジュイスは、この世界がループしているという衝撃の事実を切り出していくのでした。
これまで気になっていた点について、まるで読者からの質問を代弁するかのように的確にキャラクター達が問いかけてくれるのは気持ちがいいですよね。
ジュイスとヴィクトールの関係や、曜日の概念についてなんかは非常に気になってましたし。
そしてこれは予想されていたとは思いますが、世界がループしているというのが確定となりました。
アンデッドアンラック35話ネタバレ:神を殺せる否定者達を!!!
この世界は神の手によって破壊と再生を何度も繰り返している。
そしてユニオンはそれを止める為にジュイスが作ったもの。
そんな壮大な話にすぐにはついていけない一行。
アンディは何故そんな事実をジュイスだけが知っているのかと問おうとしますが、アポカリプスから記憶を叩き込まれた風子は何かに気づいていました。
古代遺物から流れてくる映像は、もしかしたら作り直される前の映像なのではないかと。
そんな風子の言葉にその通りだと答えるジュイス。
その映像こそが自分の力不足による敗北の歴史なのだと。
そんな言葉に即座にそれは違うと叫ぶ風子でしたが、それをかき消すかのようにジュイスは叫びます。
だからこそ数多の死を経験して出会えた強い武器と強い戦士を集めたのだと。
神を殺せる否定者達を、ジュイスは繰り返す戦いの中で集めていたのでした。
風子が見せられていたのが過去の記憶であるとなると、その映像が非常に重要になってきますよね。
アンディではなくヴィクトールだったり、ジーナが若作りしてなかったり、性別のルールが生まれる前だったのかジュイスが男っぽかったり。
そんな戦いを経て集まった今のメンバーがジュイスにとっては最強のメンバーだとすれば、それは非常に熱い展開ですよね!
アンデッドアンラック35話ネタバレの感想考察
『アンデッドアンラック』という物語の大きな謎が明らかになった今回。
ループ説は予想出来ていましたが、改めて解説されると非常に盛り上がってきますよね!
過去の映像が情報盛り沢山過ぎる!!!
アポカリプスが風子に過去の記憶を一気に流し込んだ訳ですが、これがもう情報盛り沢山過ぎましたね!
ここから本当に色々な事が考察出来るように思えます。
記憶の中では全てアンディではなくヴィクトールだった事。
ジーナがアンディと出会わなかったからなのか、至って普通にお年を召している事。
今回のループの中ではあっさりとアンディに殺されたボイド(らしき人物)がいる事。
初期の頃は円卓がNo.Ⅱまでしかなかった事。
そしてそのメンバーはおそらくジュイスとヴィクトールだった事。
しかもジュイスは性別のルールの追加前だったのか男っぽかった事。
などなどとにかく気になる事が沢山ありすぎます。
後々でスピンオフとしてこれらの戦いについて描いて欲しいと思ってしまいますね。
フィルの否定の力が確定
古代遺物を全身に装備していても問題ないという謎があったフィル。
それだけにヴィクトールはリスク回避の能力だと想像していましたが、その能力は「不感(アンフィール)」というものでした。
喋っている様子もなく、感情自体が存在していないのかもしれませんね。
それだけに、彼がどういう思いでユニオンに協力しているのかは謎です。
しかし今回の石の腕など、古代遺物には色々と種類がありそうですね。
否定の力は強力ですが古代遺物も相当強いですし、それをノーリスクで使えるのであれば、何気にフィルは円卓メンバー最強レベルと言えるのかも
ループする世界と集まった否定者達
ジュイスの口からこの世界がループしている事が遂に明かされました!
しっかりと読み込んでいればこれは予想出来ていた訳ですが、それでもはっきりと断定してくれるとちょっと嬉しいですね。
ジュイスにとっては正に今回のループ自体も戦力増強の一つだったのでしょう。
しかし過去の描写とは違い、今の円卓メンバーはかなり入れ替わっている印象です。
ヴィクトール、ボイド、ジーナ、ニコは以前の戦いにも参加していたようですが、それ以外のメンバーはどの段階で仲間になったのか気になりますね。
割と若者達が多い事や、記憶を次の周回に引き継ぐ方法なんかも気になるポイントです。
そこら辺に今回ビリーが語っていた「アーク」というものが関わってくるのかと思います!
アンデッドアンラック35話ネタバレ展開考察
ここからは、『アンデッドアンラック』最新話35話、そして36話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
黙示録を巡る戦いに!?
円卓を取り戻す為の戦いかと思いきや、本当の狙いは黙示録でした。
結局はどちらかだけでは駄目な訳なので、ビリーとしても円卓だけを持っていっても仕方がないんですよね。
とはいえビリーからすれば黙示録を取り返せば良いだけ。
ここからは黙示録を取り戻す為にビリーが積極的に挑んでくる流れとなるでしょう。
いずれにしてもユニオン側としては、ここでどうにかビリーとは決着をつけたいですよね。
コピー能力なんかはちょっと強すぎますし否定の力の枠に収まらないような相手ですから。
なんとかここで決着をつけるか、もしくはどうにか痛み分けの展開に持ち込む展開かと思います。
戦いは痛み分けで終了!?
コピー能力の強さといい漂う強者のオーラといい、完全にラスボスみたいな風格のあるビリー。
まだまだここで倒されるようなキャラクターとは思えませんよね。
ビリーとしては黙示録を確保されて取り返したい所のはず。
しかしこれ以上戦っていれば、厄介な拘束型の力を持つチカラもやって来てしまいます。
不死があろうと不正義があろうと止められてしまえば厳しいはずで、ここで長々戦うのも得策ではないのかもしれません。
もちろんここでチカラを消せればそれも大きいという考え方もあるかもしれませんが。
ビリーのコピー能力が永続的なものであるとすれば、3つの否定の能力をコピー出来たのはかなりの収穫のはず。
それだけに今回は円卓を奪えなくても充分という事で、あっさりと退く可能性もあるかもしれません。
アンデッドアンラック35話への読者の声
『アンデッドアンラック』最新話35話に向けての感想や考察を集めました!
「アンデッドアンラック」
この作品の良い所はヒロインがただ傍観しているだけじゃなくて、意中の相手の為に戦える事じゃないでしょうか?
恋する乙女の強さを具現化しているような気がする #wj44— サンタイマー (@0_notewriter) October 5, 2020
#wj44 #アンデッドアンラック
円卓と黙示録、二つで一つかと思っていたのだけれど、切り離し可能なのは盲点でしたわ。口の中に銃突っ込まれてる黙示録がガチビビりしててざまーねえですわ!ゲラゲラしてたペナルティだ!
これは展開が分からなくなってきたぞ…!— 試製香嵐@ジャンプ本誌感想垢 (@siseikyoranjump) October 5, 2020
#wj44 #アンデッドアンラック
バーンさんさすがにまだ見せ場あったか
やっぱタチアナちゃんが行かなきゃな
トップくんの足は形は戻ってるけどまだ治ってないのに戦闘に戻るのか
まあチカラくんがオイシイ所もってく感じいけるな— たまやパーティー (@iWHkEaYFMt1xtwa) October 5, 2020
アンデッドアンラック、不正義が発動してもタチアナちゃんがビリーを攻撃出来る=未だに憎めていない表現してるの大好き
創作でたまに出現する相手を愛してるからこそ通る攻撃ってたまらなく好きなんだ#wj44— さるかに (@sarukanitaro) October 5, 2020
#WJ44
【アンデッドアンラック】
ビリーが他の否定者の能力を使った時のフォントがよく見たらノイズがかかってますね
ビリーが裏切り者だと分かっていながらもタチアナちゃんのビリーへの好意は変わらない、ビリーの方も今回の描写から若干ながら和解ルートの可能性も出て来た様な気がします— サダール (@Sata4290) October 5, 2020
【アンデッドアンラック】タチアナに対して不正義が発動しているのに攻撃が止まらないってことは、タチアナにとっての正義はビリーと一緒にいたいという事、だから不接触が発動してビリーを吹っ飛ばすという実に皮肉な展開。ジェイスも酷な事をさせるなあ。 #WJ44
— 金銀パール (@kinginpl) October 5, 2020
アンデッドアンラック35話ネタバレまとめ
ビリーとの戦いとタチアナの強い想いが描かれた今回。
裏切られても変わらない想いを抱くタチアナが健気で尊かったですよね!
狙いを円卓の奪還から黙示録に切り替えたりと、単純なバトルだけではないというのも面白い所。
この作戦をタチアナの答えを聞いたジュイスが提案していたのであれば、それもまた凄くグッときてしまいますし。
ビリーのコピー能力がどういうものなのかもわかりませんし、ここで決着がつくかどうかは微妙な所ですね。
ジェットコースターのような展開が続いているだけにそろそろ落ち着いて欲しい気もしますが、きっと勢いそのままで突き進むんでしょう。
それだけに次回の展開も大注目ですね!
次回の『アンデッドアンラック』第36話を楽しみに待ちましょう!