週刊少年ジャンプの人気漫画『夜桜さんちの大作戦』最新話21話のネタバレと感想、展開考察です!
公務員スパイに圧倒的な完敗を喫してしまった太陽。
自分の弱さを感じた太陽は、公務員スパイの蒼翠から情報を得るためにスパイをすることに。
苦労しながらも何とか蒼翠についていけるようになった太陽は、蒼翠の攻撃を受け止める事に成功して少しだけ認めてもらうのでした。
太陽の次の任務とは!?
それでは、気になる『夜桜さんちの大作戦』最新話21話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
夜桜さんちの大作戦21話ネタバレ
『夜桜さんちの大作戦』21話
「ヒナギク」のネタバレが下記となります!
夜桜さんちの大作戦21話ネタバレ:ヒナギクのリーダーに会いに
六美のお出かけに付き合う事になった太陽。
大きな荷物を持って向かった先で待っていたのはまさかの蒼翠。
太陽としてみれば何度も殺されかけた敵だけに驚きを隠せません。
元々夜桜家とヒナギクは同業者という事で交流があったとの事。
太陽と七悪を殺そうとした件については六美も怒っているものの、クールな翠は任務だからと受け流します。
目的もわからないままについていく太陽がたどり着いたのは内閣府の巨大な建物。
かと思いきや、目的地はその横の小さな喫茶店。
その店のマスターに特殊な注文をすることで、足元が突然開いて3人はそのまま落下。
落ちながらも、最深部までの300メートルの空間こそが政府を支える国家諜報機関のヒナギクであるのだと翠は説明するのでした。
スパイ作品ではある意味定番と言えそうな、全く関係ない建物で特殊なキーワードを言うことで本部へと通される。
そんな感じの展開をちょっと過激にした感じのヒナギク。
しかし敵の雰囲気で登場した蒼翠もあっという間に仲間っぽい雰囲気になってしまいましたね。
夜桜さんちの大作戦21話ネタバレ:リーダーが太陽に頼みたい事とは!?
300メートルもの下にある室長室までは少し時間がかかるという事で、翠と六美は坂道を落ちながらもカフェラテでほっと一息。
ちゃっかり翠が六美を抱っこしている事が気に食わない太陽。
しかし間もなく防犯と訓練をかねたトラップ地帯へとやってきたため、そんな余裕もなくなってしまいます。
呼ばれてきたにも関わらず酷い目に遭いながら何とか室長室の入り口へと到着。
しかしトラップの最後の仕上げとしてやってきたのは超巨大な鉄球。
危うく潰されかけた太陽を何者かが助けに入ります。
巨大な鉄球を拳1つで粉々に砕いたのは眼帯をした女性、ヒナギクのリーダーである不動りんでした。
太陽が持たされていた荷物は全てケーキやお菓子で、一行は何故かりんとお茶会をすることに。
りんは凶一郎の元同級生であり、たまにお茶会を開くような関係だったとの事。
六美の事が大好きなりんは、六美の作ってきたお菓子を美味しそうに食べるも、凶一郎の事は名前を聞くのも嫌な程に嫌っている様子。
可愛い六美を束縛する凶一郎なんか死ねばいいとまで思っているりん。
それだけに凶一郎から六美を守れる男に結婚して欲しいと思っていたりんにとって、太陽はどう見ても頼りない存在。
しかしそんな酷い扱いを受ける太陽の事を六美は擁護します。
六美の言葉を聞いたりんは、そこでようやく真面目な表情へと変わります。
ヒナギクのリーダーとして登場した不動りん。
ちょっと脳筋タイプに見えますし、六美大好きという所は凶一郎と被ってますよね。
もうちょっとスパイらしいキャラクターであって欲しい気もしました。
夜桜さんちの大作戦21話ネタバレ:凶一郎とりんのケンカを止めるのは!?
何やら重要そうな話が始まろうとしたその時、突如ヒナギクへと侵入してきたのは凶一郎。
お茶会中だというのに、六美を返せと迫ってきます。
当然断るりんに対して凶一郎は問答無用で攻撃を仕掛けてきますがりんも反撃。
りんが放つ「りんパンチ」という単なるパンチは、凶一郎の強靭な糸を吹き飛ばす程の威力。
そして二人は本気のバトルを始めてしまうことに。
この流れはいつもの事のようですが、とりあえずそのケンカを止めようと動き出した翠。
しかし最強レベルの戦いだけに、翠であっても止める事は出来ず。
そこでそのケンカを止めるために六美は自ら二人の間に入ります。
突然の事でお互いが攻撃を止められない状況で焦るも、そこで更に割って入ったのが太陽。
六美に攻撃が当たるのを防ぐ代わりに、太陽は二人の攻撃を思い切り受けてしまうことに。
戦いが一旦止まったそのタイミングで六美は、太陽を抱きかかえながら冷たく二人に宣言します。
六美の言葉で真っ白になって力尽きる凶一郎と、泣きながら謝るりん。
そしてりんもガッツを見せた太陽の事を少しだけ認める事に。
嬉しそうに語る六美を見て、りんも納得して話し始めます。
相変わらず何処へでもやってくる凶一郎。
とはいえ流石に凶一郎は出過ぎですよね。
一応新展開になっていきそうですが、正直他の兄弟達を活躍させて欲しい気がします。
夜桜さんちの大作戦21話ネタバレの感想考察
ヒナギクのリーダーに会いに行くという事もあり、3話連続でヒナギク関連のエピソードになりましたね。
せっかく色々なキャラクターがいるというのに、同じキャラクターばかりで話が進むのはもったいない気がします。
そして今回登場してきたヒナギクのリーダーである不動りん。
なのですが、これまでに登場してきたキャラクター達の寄せ集めのような感じになってしまっていますよね。
六美好きな部分や脳筋っぽい部分だけでは正直あんまり魅力的に感じません。
しかもヒナギクはエリートという描かれ方をしていたのに、結局凶一郎と普通にケンカしてたりと、物凄くなあなあ感が否めません。
結局皆夜桜家の身内みたいな感じがしてしまっていて、これでは緊迫感が生まれない気がしますよね。
とはいえ、そんなりんが何か太陽に頼もうとしているようです。
ここから新展開を迎えるのでしょうし、これまでのキャラクター達を活かした展開を期待したいですね。
夜桜さんちの大作戦21話ネタバレ展開考察
ここからは、『夜桜さんちの大作戦』最新話21話、そして22話以降で起こりうる展開考察をしたものを載せていきます!
今度こそ七悪との任務が描かれる!?
夜桜家兄妹のエピソードが描かれ始めて以降、ずっと期待しているのが七悪メインのエピソード。
クセの強い兄妹達の中でもビジュアル的には一番謎につつまれている彼。
一応ヒナギクとのエピソードの中でも登場して多少活躍はしましたが、謎に包まれているのは変わりありません。
太陽も今回でレベルアップしましたし、七悪と二人で任務に挑むという展開を期待したいです。
単純な戦闘能力も高そうですし、薬の知識もあり、どんな顔をしているかも謎。
これだけ特徴があれば、色々な形でエピソードを描けると思います。
実力アップのために二刃と任務に!?
今回何とかヒナギクの蒼翠に食らいつく事に成功した太陽。
しかしやはりまだトップクラスのスパイとは戦闘能力的にも差があるようです。
まだまだ太陽は強くならないといけないのでしょう。
太陽は電機銃は使うものの基本的には肉弾戦タイプ。
そうなると長女の二刃の教えを受けるのが一番良さそうです。
素手で強いタイプの二刃に教えを受けながら、謎の多い二刃の内面にも迫っていくような展開を期待したいですね!
夜桜さんちの大作戦21話ネタバレまとめ
公務員スパイであるヒナギクとの問題に決着がついた今回。
前回の感じの割に非常にテンポ良く終わってしまった感じでもありましたね。
ヒナギクの蒼翠はライバルキャラとしてはまだまだ格上の存在としての格を保ったままですし、今後も登場してくるでしょう。
彼が世話をしていた墓石の問題が後々関わってくるのではないでしょうか。
太陽の成長面もかなり描いてきましたし、そろそろ兄妹のエピソードを描いて欲しい所です。
キャラクターは数多く出ていますが、掘り下げが少ないのでキャラの魅力がイマイチな感じに思えます。
そろそろ深みのあるエピソードなんかに進んで行っても良いんじゃないかと思います。
次回の『夜桜さんちの大作戦』第22話を楽しみに待ちましょう!