週刊少年ジャンプの人気漫画『約束のネバーランド』最新話159話の確定ネタバレです。
ムジカは女王にどうしてそんなに飢えているのかと尋ねました。
そんな女王は、過剰摂取の末に自ら破滅の道を歩んでしまったのです。
女王はこれまで食べてきたモノたちに負けたのでした。
女王亡き後、鬼の世界はどうなっていくのでしょうか!?
それでは、気になる『約束のネバーランド』最新話159話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
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Contents
約束のネバーランド159話ネタバレ
では、『約束のネバーランド』最新話159話
「ありがとう」のネタバレです!
今回はセンターカラー!
七五三のお祝いで、アリシアが7歳、フィルが6歳、キャロルが3歳で着物を着てお祝いムード。
エマは写真を撮り、レイは焼き芋を食べながらやさしい笑顔、ノーマンは大きくなったねぇ…と涙ぐんでいます。
その後ろではギルダがムジカに着物を着させていますが、ちょっと苦しいと…。
そんな夢を見ているエマなのでした!
女王息絶える
全てを欲しがり、食い尽くしてきた女王。
地位も名誉も富も美食も、強さも賞賛も、ありとあらゆるものを得てきたが、それでもまだ足りないと欲してきた。
自身の器から水がこぼれているにもかかわらず。
全てを手に入れたように見えて、女王は悩んでいた。
満たされなくてもそれでも欲したい…と願うも、どんどん虚しくなってくる女王。
目の前の三人、エマ、レイ、ノーマンという特上を欲するも…
その思いを持ちながら、息絶えてしまう女王レグラヴァリマだった。
終わったことにほっとするエマたち
女王がついに死んでしまったことに、ソンジュは驚きます。
あの女王がこんなヘドロのように溶けてしまって死んでしまうとは…。
そんな時にザジが意識を取り戻します!
皆が無事であることにほっとするノーマン、レイ、エマ。
ムジカは女王の死体を見て、もう殺されないことを喜びます。
思いをこらえるソンジュ
ソンジュは色々考えていました。
女王も五摂家も死に、間違いなく鬼の世界は変わる。
まさか、あの方との約束もしてしまうとは…とエマのことを見るソンジュ。
このままエマたちが結び直した約束を進めたら、ソンジュは一生人間を食うことも見ることもできなくなる…。
腹の底では、もう一度くいてぇと欲していたあの頃の気持ちがよみがえります。
しかし、鬼の世界、鬼の種族を変えるために生まれてきた、と宣言したムジカの想いに応えるため、グッとこらえるのでした。
これからどうする?
王のみだけでなく五摂家すべて殺して、王都他各領、鬼社会は完全に統率者を失ってしまった。
和平交渉で済むわけがない、このままだと各地で混乱が起きて、下手すれば戦争になってしまう。
ノーマンも、ここまでとなるとは予想できていなかったのか焦った顔をしています。
そこでエマがソンジュに提案します。
ソンジュは次の王様にはなれないのかを。
ムジカの提案
イヴェルクやバイヨンがいれば話は別だったが、ムジカにはコネもないし、政治のことなんてわからないからと拒否します。
そして、ソンジュ自身が700年間反逆者として追われてきたという事実を伝え、自分では王兵も民も言うことなんて聞きやしない、とも。
エマたちがどうするか悩んでいると、ムジカが口を開きます。
大丈夫、鬼の問題はこちらで何とかするから、エマたちはアジトへ急いで、と。
エマはムジカたちを心配しますが、ムジカは優しく忠告します。
あくまでこれは鬼の内乱、今ならまだそうできる。
大切なのはこれ以上誰も死なせないこと。
憎しみの炎を大きくさせないことを優しく説きます。
エマが驚く行動を!
そしてムジカが更に気になっているのが、大群の王都兵がアジトの方に向かっているという事実でした。エマたちをアジトに帰らせようとするムジカ。
エマとレイは決意し、ノーマンもそれに従います。
感謝を伝えるエマとレイ。
ただ、ソンジュはやはりこのままエマたちを帰らせてはいけない…と考え、槍に力を込めます。
すると、エマがソンジュに抱き着きました!
突然の行動に驚くソンジュ!
ソンジュに感謝するエマ
ソンジュに感謝の想いを伝えるエマ。
この2年、いろんなことを考えた。
色んな鬼も見ることができた、ほんの一部だったと思うけど、とこれまで出会った鬼について思い出すエマ。
鬼について、自分たちについて、食べるということや命は何か、命を奪うということまで、いろんなことを考えたと。
レイが「死」についても考えた、と補足し、ノーマンはその言葉に驚きます。
エマが話を続けます。
自身も殺されるのも食べられるのも絶対に嫌だと、自分の家族全員を思い出しながら伝えるエマ。
そして想像したと、もし私が死んだら…と悟ったような顔でエマは伝えました。
別れの時
鬼を殺したくないと思えたのは、二人に出会えたから。
ここまで来られたのは二人に出会えて助けてもらえたから。
だから、ありがとう。
精いっぱいの想いをソンジュとムジカに伝え、駆けていくエマ、レイ、ノーマン、ザジ…。
エマたちを見送り、ムジカはソンジュに問います。
それを聞いてソンジュは頭を抱えます!
やはり最後の最後まで悩んでいたのでした!
最後の敵はピーター・ラートリー
ソンジュがある行動を起こそうとします!
そしてアジトへと向かうエマたち!
ノーマンは思いつめた表情をしています。
王兵は4000…半数でも2000…2日前の朝…あやつ…
これまで出てきたキーワードを思い出していくノーマン。
そして、確かにこの状況はまずいから急ごう、と焦るノーマン。
女王の言葉で確信したんだ、今王兵を動かしているのは、ラートリー家現当主、ピーター・ラートリーだということを。
最後の敵がついに現れたのです!
約束のネバーランド159話ネタバレの感想考察
女王の死が確定し、鬼の世界が大きく変わっていきそうですね。
ソンジュは自分は王にはなれないと言いました。
その理由も、反逆者だからというもの。
確かにその通りですね。
ただ、彼にはまだ何か手がありそうです。
次回…とまではいかなくとも、今後その策が明らかになるのが楽しみですね。
そしてまた一つ、新たな事実が明らかになりました。
それは王兵を今動かしているのは、ラートリー家の現当主である、ピーター・ラートリーだったのです。
彼こそが正真正銘、最後の敵でしょう。
最後の敵が人間だったというのも、悲しいものですね。
アジトは無事なのか気になります。
ここまできたら、あと少し。
最後にはみんな笑顔で幸せになって欲しいと願います。
約束のネバーランド159話ネタバレまとめ
ムジカはずっと、どうして自分だけが他の鬼と違うのだろうと考えていました。
生まれてきた意味を探していたのです。
目の前の女王は、こんなに恵まれた環境だったにも関わらず、ひもじく飢えていました。
どうして、とムジカは問いかけます。
すると女王は苦しみだし、これまで食べてきたモノたちにより破滅していったのでした。
ムジカは自分が生まれてきたのは、鬼という種を変えるためだったのだと気づきます。
女王亡き後の鬼の世界は、どうなっていくのでしょうか!?
次回の『約束のネバーランド』第160話を楽しみに待ちましょう!
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