週刊少年ジャンプの人気漫画『夜桜さんちの大作戦』最新話19話のネタバレです。
目覚めと共に六美との結婚披露宴に参加する事になった太陽。
夜桜家として色々な意味がある披露宴の中で、太陽はいつも通り凶一郎に酷い目に遭わされそうになるも、それを救ったのは亡くなった六美達の母からのビデオレターでした。
母からは兄妹達へのメッセージだけでなく、未来の六美の旦那さんへのメッセージも残されていて、太陽は夜桜家として新たな門出を迎えるのでした。
太陽の次なる任務とは!?
それでは、気になる『夜桜さんちの大作戦』最新話19話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
夜桜さんちの大作戦19話ネタバレ
『夜桜さんちの大作戦』19話
「公務員スパイ」のネタバレが下記となります!
悪の科学研究所から七悪を回収せよ!!!
いつも通りにハードなトレーニングに取り組んでいた太陽。
そんな太陽に電話をかけてきたのは夜桜の兄弟の一人である七悪。
迎えに来て欲しいというその場所は何故か悪の科学研究所。
とある新兵器を無力化するために潜入していた七悪。
そこにあったのは細菌爆弾の「ソドム」
爆発すれば半径十数キロの生物が死滅するというとんでもない代物。
回収したいものの、あまりにヤバすぎて外に持ち出すのも危険だというその爆弾。
しかしそんなヤバい物を何故か食べてしまう七悪。
驚く太陽に対して、七悪は自分の体は無毒化機構の力が常人よりも遥かに優れている事を伝えます。
とんでもない危険な細菌爆弾であっても、七悪であれば3時間程度で無毒化が完了するのだと。
しかし難点となるのが猛烈な睡魔。
眠気に耐えながらも七悪は太陽に自分を回収してもらうようにお願いするのでした。
薬に強く体格も夜桜家で一番の七悪。
凄まじい毒も無毒化出来るという事で、夜桜家で一番特別な存在なんじゃないかと思いますね。
このバケツの中の素顔も気になる所ですが。
エリート公務員スパイとの出会い
七悪を回収するために研究所へと潜入した太陽。
しかしそこは既に職員たちも負傷していて、セキュリティも破られている状態。
自分以外の存在を感じる太陽を武装した男が狙います。
しかしその男をめがけて飛んできた鎖のような武器。
言葉と共に太陽の前に姿を現したのは二人組の男たち。
話しかけてきた二人組は、政府直属の諜報機関「ヒナギク」に属する犬神王牙と蒼翠。
いわゆる公務員スパイである彼らはこの研究所を無力化するためにやってきていたのでした。
「ヒナギク」の名は太陽でも知っている程有名で、国の命令で動く彼らはエリートスパイ。
とはいえ、翠は冷静ながらも王牙の方はやたらと太陽に対してフレンドリー。
まだ敵が残っている事もあり、王牙は太陽を無理やり仲間に加えて研究所を進んでいくのでした。
公務員スパイというとなんだか大した事なさそうに聞こえますが、相当エリートという事ですし、結構実力があるんだろうなという感じがしますね。
特に翠の方は何だか強そうな雰囲気が出ている気がします。
「ヒナギク」の二人の任務は七悪を殺すこと!?
一度助けられた事もあって、「ヒナギク」の二人を敵ではないと判断した太陽。
まず優先すべきは七悪の保護だと彼らと共に研究所を進んでいきます。
そして辿り着いた最後の研究室。
そこで倒れていた七悪に太陽は駆け寄ります。
しかしその瞬間、王牙の鎖での攻撃が太陽を襲います。
言葉に驚いて動きを止める太陽。
彼らの目的は研究所を無力化する事。
そんな彼らからすれば兵器を吸収しようとしている七悪は危険物そのもので、国のためには七悪ごと葬るのが最善。
淡々と語る翠の言葉を遮って太陽は叫びます。
完全に戦闘態勢に入り銃を構える太陽。
しかし目の前にいた翠は一瞬で太陽の後ろに回り込みます。
太陽の体は翠の刀によって全身を斬られてしまっていました。
やはりというべきか、敵だった「ヒナギク」の二人。
しかも実力は圧倒的のようで、久しぶりの手強そうな相手ですね。
今の太陽とはレベルが違いすぎるようですが、凶一郎なんかと比べてどの程度なのかが気になる所です。
翠の前に太陽完全敗北!?
一瞬で太陽を斬り裂いた翠の刀。
翠は太陽のスパイとしての警戒心のなさ、そして緩慢さを鋭く指摘します。
過激な行動に出る翠の事を何とか止めようとする王牙。
しかし翠は止まらず、太陽にトドメを刺そうと再び刀を抜こうとします。
太陽の窮地に目覚めたのは七悪。
「ソドム」の無毒化が完了したという七悪は、証拠としてパッチテストを差し出します。
厳しい目で七悪を見つめる翠。
少しだけ考えた後に出した答えは無毒化できたのなら問題ないというもの。
テストシートを受け取り、変わりに切り傷に効くという軟膏を残していきます。
そして厳しい言葉を残して「ヒナギク」の二人は去っていくのでした。
ボロボロの太陽に七悪は感謝するも、太陽は翠の圧倒的な強さを感じて自分の無力さを痛感していました。
見た目通りに冷たい感じの翠ですが、割と毒舌で容赦ないタイプですね。
相棒である王牙との関係も色々と問題がありそうな感じです。
流石にそんなに簡単に超えれるような敵でもなさそうですね。
夜桜さんちの大作戦19話ネタバレの感想考察
新たな展開で新たな敵を迎えて始まった今回。
今までにない強敵がようやく登場したという感じですね。
まず今回登場したのは、未だに単独でのエピソードが描かれていなかった七悪。
薬に強いという設定はありましたが、そもそも体自体が特別な感じだったようです。
夜桜家の兄妹の中でも特に優れた能力のような気がしますよね!
そして今回新たに登場してきたのが公務員スパイの「ヒナギク」
王牙と翠という二人コンビでしたが、ちょっと抜けていて天然っぽい王牙の方がストッパーのキャラだったというのが意外な所でしょうか。
犬神という名字なだけあってか、音や匂いを感知する能力に長けているようです。
しかし本当にやばかったのは静かで冷静な雰囲気の翠の方。
かなり成長してきた太陽を瞬殺出来るレベルという事で、これまでの敵とは全く違う次元の強さを持っているようです。
国のために自分という個を捨てて戦うタイプという感じですが、こういう奴って大体色々と精神的に問題を抱えているような気がしますけれど。
太陽としては因縁が生まれましたが、この後どうして行くのかが気になる所ですね。
こちらから積極的に絡んでいく展開になるのか、それとも自分の弱さを感じて更に修行をしていくのか。
太陽の成長速度がインフレ気味だったので、この辺で良い感じに調整してくれるといいかもしれませんね。
夜桜さんちの大作戦19話ネタバレ展開考察
ここからは、『夜桜さんちの大作戦』最新話19話、そして20話以降で起こりうる展開考察をしたものを載せていきます!
六美に大きく関わる因縁の敵が現れる!?
七悪や二刃の掘り下げ回がないまま今回のような展開を迎えてしまいました。
掘り下げ回には期待したいですが、もしかすると次回以降は物語の展開が大きく進んで行くのかもしれません。
そしてやはり気になるのは今回明らかになった二つの要素です。
まず1つは六美がまだ2歳の頃には亡くなっていた父の事。
そしてもう1つは六美が瀕死の重傷を負った事件と母の死が関係ありそうな事。
どちらも夜桜家を狙って起きた事件だと思われますし、そんな事件を引き起こした存在は今後も夜桜家を狙ってくる可能性もあるでしょう。
因縁のある敵が登場してくる展開は盛り上がっていきそうな気がしますね。
4年前の事件とは!?
この作品においてかなり重要となっていくのが4年前の事件でしょう。
六美が重傷を負っただけでなく、兄妹達の母もそこで亡くなった可能性があるようですし、夜桜家の兄妹からすれば二人を傷つけた奴らは仇といえる存在でしょう。
それだけ大きな事件ですし、詳しく語られて欲しい所でもあります。
凶一郎が事件にしっかりと関わっていますし、凶一郎視点でその時の事が描かれても良いかもしれません。
そこで六美や母を狙っていたこの作品における大ボスのような存在が登場するのではないでしょうか。
夜桜さんちの大作戦19話ネタバレまとめ
太陽と六美の結婚披露宴の様子が描かれた今回。
凶一郎は相変わらずでしたが、太陽がまた一歩家族に近づいたという感じでしたね。
亡くなってしまった母も登場しましたが、先代の当主だけあって器が大きいイメージでした。
彼女の死やそれ以前に亡くなっている父の存在など色々と謎が増えてきましたね。
今後はその辺りに関わる敵キャラなんかの登場もあるかもしれません。
太陽が六美を守り抜けるかどうかのような激しいバトル展開も考えられそうです。
次回の『夜桜さんちの大作戦』第20話を楽しみに待ちましょう!
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