週刊少年ジャンプの人気漫画『アクタージュact-age』最新話98話のネタバレと感想、展開考察です!
舞台もあと少しで終わりをむかえます。
夜凪以外の全員のセリフが終わってしまいました。
すると夜凪はこれまでとは違う雰囲気になってしまい…!?
夜凪はこのまま、あっけなく終わってしまうのでしょうか!?
それでは、気になる『アクタージュact-age』最新話98話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
アクタージュact-age98話ネタバレあらすじ
『アクタージュact-age』98話
「風」のネタバレが下記となります!
アクタージュact-age98話ネタバレ:夜凪のためにできること
夜凪の芝居を舞台袖から見ていた山野上も、夜凪が嘘偽りの芝居で乗り切ろとしていることに気づきました。
そして残念です、とつぶやきます。
同じ舞台にいる仲間たちは、夜凪にこんな芝居をさせたくありません。
すると王賀美は、みんなの方を見て微笑みました。
意図を察した三人はうなずきます。
そして白石が一歩出ようとしました。
しかしそれを王賀美が止めます。
夜凪が芭蕉扇を振り下ろそうとします。
次の瞬間、王賀美が夜凪の手を掴み、それを止めたのでした。
夜凪が舞台を終わらせようとするのを、共演者たち総意で止めました。
その意図とは!?
アクタージュact-age98話ネタバレ:舞台を捨てて守ったもの
突然孫悟空が羅刹女を止めたことに、観客たちも動揺しました。
もしかするとトラブルでは、と緊張します。
今の王賀美の行動は、台本を無視したことになります。
彼らは舞台を捨てたのでした。
しかしただ捨てただけではありません。
舞台を捨て、夜凪の芝居を守ったのです。
王賀美の行動により、夜凪は再び止まりました。
どうして、もう終演まで数秒だったのに。
すべて終わった。
自分の芝居がみんなに舞台を捨てることを強いらせたのだ、と夜凪は考えました。
そしてそんな弱い自分に、みんなを負けさせた自分に腹を立てます。
夜凪は芭蕉扇を落とし、崩れ落ちてしまいました。
本当はみんなにありがとうと思っている自分にも腹が立つのです。
夜凪は再び芝居を止めてしまいました。
しかし今回は、少し違うようですね。
この後、無事終演をむかえることができるのでしょうか!?
アクタージュact-age98話ネタバレ:もう1人じゃないから大丈夫
そこへ、かつての自分が現れました。
あなたはもう1人じゃないんだね。
あなたはもうあの頃の私ではない。
ましてや、山野上の描いた羅刹女でもない。
だって今、あなたはこんなにも幸せなのだから。
怒りも悲しみももう過去のことだから。
今なら演じられる?
そう言って、かつての夜凪が微笑みかけました。
その言葉に、夜凪は涙を拭います。
それを見た山野上は、自分の描きたかったものが描かれる予感がしました。
しかしすぐに、待って、と山野上は止めに入ろうとします。
その目の前で、夜凪は芭蕉扇を振りました。
山野上へ向ける瞳には、もう怒りの炎はありません。
その表情はどこか清々しさまで感じるものでした。
舞台から吹いてきた風に、山野上は思わず尻餅をつきます。
舞台を吹き抜ける風が、全ての炎を消し去りました。
夜凪は舞台の上で、大切な仲間たちの存在に気づきました。
そしてまたひとつ、大きく前進することができたのです!
これにて、サイド甲の舞台は終演をむかえたのでした。
アクタージュact-age98話ネタバレの感想考察
ついにサイド甲の舞台が終演をむかえました。
ここまで長い戦いでしたね!
この舞台の中、ずっと怒り続けていた夜凪はとても疲れたことでしょう。
最後の最後に、どうしても山野上を許す気にはなれず、それでも舞台を終えなければならなくなりました。
そういった状況が夜凪を追い詰め、芝居を捨ててまで台本を守ろうとしたのです。
しかし共演者たちは、夜凪にそんな芝居をしてほしくありませんでした。
何故なら全員が、そういったモノになってしまう恐怖を経験してきたのです。
王賀美がやろうとしていることをみんなすぐに受け入れたのも、気持ちが理解できたからでしょう。
夜凪は共演者に恵まれましたね。
そして最後に、そのことに気づきました。
みんなによって守られた夜凪の芝居。
最後のシーンでは、本当に炎を消してしまうような光景が、観客たちにも見えたことでしょう。
しかし今回のことは台本を無視するというルール違反です。
サイド甲の負けが確定してしまうのでしょうか!?
次回、舞台後の展開に注目です。
アクタージュact-age98話ネタバレ展開考察
ここからは、『アクタージュact-age』最新話98話、そして99話以降で起こりうる展開考察をしたものを載せていきます!
夜凪は本当にここで終わってしまうのか!?
夜凪はこのまま、嘘の気持ちのまま舞台を終えようとしています。
しかしそうしてしまうと、夜凪は夜凪ではなくなってしまいます。
このまま終わるとは思えませんね。
夜凪のセリフはまだ残っているのでしょうか!?
もしセリフが終わったとしても、まだ舞台は終わりません。
幕が下りるまでが舞台なのです。
最後の最後まで諦めず、自分らしい羅刹女を演じてほしいですね!
共演者たちにできることは!?
共演者たちのセリフは全て終わってしまいました。
セリフを変えるのは、この勝負では禁じられています。
そのため、アドリブもセリフに関するものは不可能です。
逆に言えば、セリフさえ言わなければまだ何かできることがあるのです。
例えば白石が許すと言った時に、怒りの表情を見せたパターンですね。
このようにして、誰かが動く可能性もあります。
一番可能性が高いのは、やはり市子でしょうか。
今の夜凪がかつての自分になろうとしている、と市子は感じました。
そのまま終わってはいけない、夜凪を助けたい、と市子は思うでしょう。
彼女にできることは何が残されているのでしょうか。
涙を流す?
優しく背中を撫でる?
今の夜凪に何とかして、気持ちを伝えることができればいいですね。
千世子の気持ちはどうなる!?
千世子は今の夜凪を見て、激怒しました。
そもそも千世子は、夜凪に勝つことだけを考えてきたのです。
そのために彼女は「天使」を捨てました。
それほどの覚悟を持って挑む舞台なのです。
その相手が、こんな終わり方をしている。
それは激しく屈辱されたような気持ちにもなるでしょう。
そんな夜凪と戦いたいわけではない。
全力の夜凪でないと意味がない。
千世子の気持ちは届くのでしょうか!?
もしこのまま終わってしまったら、千世子は夜凪にもう声すらかけることはないかもしれません。
しかし、きっとまだ何か起こると思います。
その時、千世子は改めて夜凪へ、自分が勝つのだと宣戦布告をするのでしょう。
アクタージュact-age98話ネタバレまとめ
周りが見えなくなっていた夜凪に届くように、共演者たちは必死で演じました。
そして夜凪は、自分の目の前に共演者や観客たちがいることに気づきます。
みんなが待っているのは、自分が炎を鎮めることだ。
そう気づいた夜凪は、芝居から抜けてしまいました。
このまま舞台は終わってしまうのでしょうか!?
サイド甲の舞台の行方に注目です!
次回の『アクタージュact-age』第99話を楽しみに待ちましょう!