週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話94話のネタバレと感想、展開考察です!
宿儺の力がなくとも人間達に勝てると考えた真人は、虎杖と最初に遭遇した者が殺すか宿儺を利用するかを決めるというゲームを始める事に。
一方で七海班と合流した虎杖は、伏黒と猪野と共に渋谷を包む帳を解除するために七海とは別行動を開始。
猪野に五条がいなくなった時に何が起こるのかを聞かされた虎杖は、五条悟を取り戻す為の戦いを開始するのでした。
呪術師と呪霊達の全面対決の行方とは!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話94話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
呪術廻戦94話ネタバレ
では、『呪術廻戦』最新話94話
「渋谷事変⑫」のネタバレが下記となります!
呪術廻戦94話ネタバレ:帳の基があるのは目立つ場所!?
七海から術師を入れない帳を解く事を任された虎杖達。
まずは虎杖が帳に向けて攻撃し、力づくで破壊するのを試みます。
衝撃が周りに伝わる程の虎杖の攻撃に猪野は内心驚きを隠せません。
しかしそれほどの攻撃でも帳を破壊する事は出来ず。
それほど強固な帳である以上、一瞬でもいいから穴をあけて中に入らないといけないと猪野と伏黒は考えていました。
術師を入れない帳とはつまりバリアのようなもの。
そしてバリアは自分を守るために囲うもので、こういう場合は原則として帳を降ろしている奴は帳の中にいるのだからと。
しかし虎杖は例外をすでに原宿で体験済み。
その件を二人に話すと猪野も納得します。
帳で自身を囲わずに外に出る事で発見、撃退されるリスクを上げて、更に帳の強度も上げるというのが敵のやり方なのだと。
それは結界術の基本を無視するようなやり方だけに、通常の術師では気づきにくい発想。
しかしだからこそ虎杖の攻撃でも破れなかった事が納得出来るのだと猪野は語ります。
あえてリスクを冒して帳の強度を上げるという敵のやり方から、帳の基の場所を考える伏黒。
目立つ場所という言葉で虎杖が見上げた先には、渋谷でも一際高いSタワーという大きな建物の姿があるのでした。
虎杖と伏黒、そして先輩の猪野という組み合わせの3人。
なんとなく伏黒が苦労しそうな印象もありましたが、思いの外猪野がしっかりしているという印象もありますね。
呪術の世界の基本は押さえている感じで、実力も結構高いんだろうと想像出来ます。
呪術廻戦94話ネタバレ:屋上への強襲で戦いの火蓋を切る!!!
Sタワーの屋上にいたのは3人の呪詛師達。
あえて目立つ場所で待ち構えていた彼らでしたが、建物の内部には改造人間がウジャウジャいる状態という事もあって余裕そのものでした。
しかしそんな彼らの前に突如姿を現したのは伏黒の式神である鵺。
そして鵺の背中には虎杖と猪野が乗っていました。
呆気にとられていた呪詛師達に対して虎杖と猪野はワイヤーを取り出します。
強固なワイヤーで一網打尽にしようとするも、ダルマ顔の呪詛師はなんとかそれを回避。
しかしいきなり屋上へと狙いを定めてきた事で、呪術師達が嘱託式の帳の存在を知っているのだと驚かされます。
屋上への襲撃前に、虎杖から破壊した帳の基を見せてもらっていた猪野と伏黒。
誰かが呪力を込めればいいだけだという事で、それを破壊すれば呪詛師は後回しでも良いのだと判断していました。
それだけに帳の基を先に壊そうとする猪野でしたが、そこにあったのは1本だけ。
3本あった形跡が残っていて、その1本を壊しても術師を入れない帳は解除されず。
残りの2本はすでにダルマ顔の呪詛師が確保していました。
しかしそんなダルマ呪詛師にいつの間にかワイヤーを巻きつけていた虎杖。
そのままワイヤーの繋がったダルマ呪詛師もろともビルから飛び降ります。
そして虎杖はワイヤーの反動でビルの窓へとダイブし、その途中で伏黒に鵺を解除させる事でダルマ呪詛師を高所から落下させるのでした。
高層ビルの屋上まで二人を乗せて飛べるという伏黒の鵺が便利過ぎますね。
ワイヤーを使ってのアクションもダイナミックで格好良いです。
何となくハリウッドのアクション映画を彷彿とさせるようなアクションだった気がします。
呪術廻戦94話ネタバレ:虎杖と伏黒の共闘でダルマ呪詛師に挑む!!!
虎杖がダルマ呪詛師と共に落ちていった事で、屋上に残されていたのは猪野と二人の呪詛師。
老婆の呪詛師とその孫を相手にする事になった猪野は、いつも被っている帽子を顔全体を覆うようにしながらつぶやきます。
ビルの内部へとダイブしていた虎杖は地上にいる伏黒と合流。
自らが落下させたダルマ呪詛師がピクリとも動かない状態になっている事で、少しだけ気に病んだような顔になる虎杖。
しかし伏黒も落下した瞬間は見ていなかったようで、この状況に違和感を感じていました。
そこで手を影を作りながら伏黒は倒れているダルマ呪詛師に呼びかけます。
その言葉で死んだふりをしていたダルマ呪詛師は何事もなかったかのように起き上がります。
そんな呪詛師に対して伏黒は式神を出しながら虎杖に声をかけます。
その言葉に虎杖も自信を見せるのでした。
3対3という事もあって、それぞれが1対1になっていくのかと思いきや1対2で二つに分かれる事になりました。
呪詛師の老婆が戦闘タイプではなさそうとはいえ1対2ではきつそうだと思った猪野でしたが、妙に強キャラ感を出していたので大丈夫そうにも見えますね。
そして虎杖と伏黒という相棒感のあるタッグでの戦いは熱い展開です!!
呪術廻戦94話ネタバレの感想考察
前回ラストで登場した呪詛師達との戦いとなった今回。
スピード感のある展開とダイナミックなアクションが見どころでしたね!
帳のシステムについて
今回冒頭で帳を壊そうとしたシーンが出てきました。
基本的には帳というのは外から見られないようにする意味合いや、猪野が言っていたように自身を守るバリアとしての意味合いが強いもの。
しかし今回はそれを逆手に取る事でその強度を高めるというやり方になっていました。
術式を明かす事でその効果を高めるのと同じように、帳の場合もリスクを上げる事で効果が高まるというのが面白いですね。
だからこそ目立つ場所を選ぶというのは納得の行く展開であり、それでいて漫画としても高所での攻防を描かるのだから漫画として上手い構成だなぁと感心しました。
伏黒の鵺の便利さと虎杖のハリウッド的アクション
敵はビルの中には改造人間がウジャウジャするからそう簡単には上がってこれないと思っている状況。
しかしそう思わせておいての空中からの襲撃。
相手の意表を突く展開であり、それでいてテンポも良いのが流石です。
何よりも伏黒の鵺が便利過ぎですよね。
成人男性2人を乗せても軽々と飛べるんだから優秀な式神だと思います。
見た目も強そうですしね。
そして虎杖のアクションもまた流石。
ワイヤーで繋がっているとはいえ41階の屋上から飛び降りるってどういう神経してたら出来るんでしょうか。
それでいてハリウッド映画のようなアクションまで見せてくれますし、それを平然とやってのける所も凄いです。
意外な組み合わせでの戦い
ダルマ呪詛師が筋肉隆々だった事もあり、何となく虎杖と戦うんだろうなとは思っていました。
しかし実際には虎杖プラス伏黒の2対1での戦いとなりましたね。
すでに1級レベルはあるだろう二人がタッグで戦うのであれば楽勝なのではと感じてしまいます。
しかし見た目は格好悪いこのダルマ呪詛師ですが、妙に強そうな雰囲気が出ています。
超ベテランな感じのキャラですし、二人がかりでも手こずる可能性もありそうですね。
一方で1対2なのになんとなく安心感があるのが猪野先輩。
いつも被っている帽子は銀行強盗とかが使うイメージの目出し帽だったようで、急激にヤバい奴感が出てきました。
七海に二人の事を任されていたくらいですし、やっぱり結構な実力はありそうですね。
どちらの戦いも気になる所ですが、敵の特級達も動き出している状況ですので、途中で乱入してくるという可能性もありそうな気がします。
もちろん他のメンバーの所にも特級が現れる可能性もあるでしょうし、この先どういう展開となっていくのか楽しみですね!
呪術廻戦94話への読者の声
『呪術廻戦』最新話94話へ向けての感想や考察を集めました!
呪術廻戦94話ネタバレ展開考察
ここからは、『呪術廻戦』最新話94話、そして95話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
呪術廻戦94話ネタバレ展開考察:3人の呪詛師と虎杖達の戦いに!?
今回のラストで登場してきた怪しげな3人の呪詛師達。
彼らと虎杖達が戦う事になるのかもしれませんね。
七海が別行動になった事でちょうど良く虎杖達も3人になりましたので、数的には丁度良い感じになりましたね。
そもそも今の虎杖達の目的は術師を入れない帳を解く事。
3人組の呪詛師の内、老婆は帳を作り出している杭のようなものを持っていますし、渋谷に降ろされている帳を任されているのは間違い無さそうです。
もしも彼らと虎杖達が戦う事になればダルマ顔の粟坂は見た感じガタイもしっかりしてますし、虎杖とマッチングしそうですよね。
その他の二人は謎が多いですし、そもそも猪野がどういう術式を持っているかもわかりませんが、伏黒も応用が利くタイプですので、どんな相手でも対応してくれそうな気がします。
呪術廻戦94話ネタバレ展開考察:帳の外で七海が戦う事に!?
1級にしか出来ない要請をするために外に出た七海。
補助監督の伊地知と共に色々と帳の外でやりたいのでしょうが、残念ながら既に伊地知はやられてしまっているんですよね。
そこで七海が伊地知を助ける流れもあるかもしれません。
しかしそうなると流石に七海は帳の中へと戻るのも難しそうです。
サイドテールの弱い者いじめが大好きな呪詛師が他の補助監督も狙っているようですし、七海はその呪詛師をどうにかするために動き出すのではないでしょうか。
呪術廻戦94話ネタバレ展開考察:特級と最初に遭遇するのは!?
今回虎杖と誰が最初に遭遇するかで、ちょっとしたゲームを始めた呪霊達。
真人や腸相、漏瑚と海の呪霊までが動き始めた訳で、彼らと遭遇する事になると呪術師サイドもかなり厳しいはずですよね。
まず誰がそんな厄介な特級達と遭遇するかが大きなポイントとなりそうです。
個人的にはフィジカルが強そうな日下部班と、パワータイプの漏瑚がぶつかるような展開を予想したいです。
1級の日下部には流石に厳しい相手のようにも思えますが、パンダとセットな上に漏瑚もかなり消耗している状態。
そうであれば意外といい勝負になりそうな組み合わせだと思います。
呪術廻戦94話ネタバレまとめ
呪術師も呪霊も呪詛師までがそれぞれに動き出していた今回。
五条封印から始まった今回のハロウィン編でしたが、思いの外大きな広がりを見せているような気がします。
特に夏油の肉体を取り戻そうと菜々子と美々子が動き出していたのも、彼らの関係性を表しているかのようで非常に良かったです。
五条が封印されてしまう事の重要さを猪野が説明してくれたのもわかりやすくて有り難い展開でした。
次回以降は本格的な戦いが始まっていくのでしょう。
虎杖や伏黒といったキャラクターの活躍はもちろんですが、日下部や禪院のおっさんの戦いにも期待したいですね!
次回の『呪術廻戦』第95話を楽しみに待ちましょう!