週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話98話のネタバレと感想、展開考察です!
降霊された禪院甚爾の強さを感じて警戒する猪野でしたが、為すすべもなくボコボコにされてしまう事に。
一方で呪詛師の粟坂の術式を見破った虎杖と伏黒は、何故かさっきまでとは変わらずフルパワーで攻めていきます。
粟坂の術式が受ける攻撃の威力を反転させる「あべこべ」だった事で、二人はフルパワーの攻撃の中に低威力の攻撃を織り交ぜて勝利を掴むのでした。
虎杖達は帳を破壊する事が出来るのでしょうか!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話98話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
アニメ化の前に『呪術廻戦』単行本を無料で読むためのおすすめの方法を紹介!
発売日を過ぎてからの実際の画像・画バレもこちら!
Contents
呪術廻戦98話ネタバレ展開考察
ここからは、『呪術廻戦』最新話98話、そして99話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
呪術廻戦98話ネタバレ展開考察:猪野が意地を見せる展開もある!?
今回の冒頭で悲しいくらいにボッコボコにされてしまっていた猪野。
ここから逆転するような可能性は全くなさそうですが、一応その可能性も考えてみたいです。
七海に憧れ、困った時は「七海ならばどうするか」を考えるという猪野。
ここで終わってしまえば七海の期待を裏切る事にもなってしまいますし、何とか意地を見せて欲しい所です。
とはいえ既に顔を隠す帽子まで奪われている状況。
それだけに既に術式を封じられたような状態ですが、ボコボコにされた事で血も流れているでしょうから、それで何とか顔を隠す事も出来るかもしれません。
まだ来訪瑞獣の全ての力を見せた訳ではありませんし、意識があれば何かしら反撃をしてくれる可能性も少しくらいはあるのではないでしょうか。
呪術廻戦98話ネタバレ展開考察:伏黒が父の死に気づいてしまう!?
とはいえ猪野が伏黒パパに勝てる可能性は少ないでしょう。
そうなってくると、粟坂を撃破した虎杖と伏黒が降霊した伏黒パパと戦うという展開になってしまいそうですよね。
しかしそこで気になるのが、伏黒が実の父との遭遇で何を感じるかという事です。
オガミ婆の降霊術は死んだ人間を降ろすというもの。
伏黒は自分の父親はどこかで生きていると思っていたはずで、降霊されているというまさかの形で父の死を知る事になってしまうのでしょう。
メンタル的には落ち着いている伏黒ですが、父を憎んでいる部分も大きいと思いますし、流石に動揺してしまう事もありそうですね。
呪術廻戦98話ネタバレ展開考察:虎杖と伏黒のコンビで禪院甚爾に挑む!?
どういう形であれ、虎杖と伏黒のコンビで伏黒パパと戦う展開にはなるでしょう。
最強の術士殺しである禪院甚爾に対して、二人がどう挑むのかが注目です。
どちらかといえば虎杖がパワータイプなのに対して、伏黒パパは超スピードタイプ。
肉体的な強さはどちらも人間離れしている感じですが、伏黒パパが本当にそのままであれば呪力はゼロという事になります。
そうなると呪力での攻撃なんかがポイントになりそうで、そういう部分を伏黒が補っていく感じになるかもしれません。
しかしそもそも降霊されている伏黒パパ自身がどういう状況なのかもよく分かっていませんし、オガミ婆を倒せば直接対決をする必要もないのではないでしょうか?
なのでもしかすると虎杖が伏黒パパの相手をしている間に、伏黒がオガミ婆を撃破するという展開も十分ありそうな気がします。
呪術廻戦98話への読者の声
『呪術廻戦』最新話98話へ向けての感想や考察を集めました!
虎杖と伏黒の敵は「強い攻撃を弱い攻撃に、弱い攻撃を強い攻撃に変換する能力」の持ち主だった。それで高所から落ちたり殴られたりしても平気だったのか。攻撃をあべこべにする範囲が決められてるのも納得できる。もしちょっとぶつかっただけで大ダメージになったら困るもんね。#WJ14 #呪術廻戦
— ホシノメ (@hoshinome) March 2, 2020
#WJ14 #呪術廻戦
イノタク…お前…死ぬのか…?
てか伏黒と虎杖の共闘かっこいいな❗
でもっておっさんの術式は大方予想通り…でも開示するシーンもおもしろいのよな…頭脳戦うまし(^q^)
おっさん倒したしこれは伏黒パパと伏黒の戦いも見られるのでは…?
そのときにイノタク死んでたらいやだなぁ…— くらくらげ@低浮上 (@kurage_kamoyo) March 2, 2020
意外と単純なカラクリだったな、筋肉爺さんの呪術。とりあえず先輩を早く助けに行こうか。たぶんこのままじゃタヒる。親子()再会か……これが本人だったら面白かったのにな。少しくらい本人の意思はあるのだろうか、この呪式。#呪術廻戦#wj14
— ほいのし (@ShirathukiS) March 2, 2020
呪術廻戦98話ネタバレ
では、『呪術廻戦』最新話98話
「渋谷事変⑯」のネタバレが下記となります!
呪術廻戦98話ネタバレ:魂が肉体を超える!?暴走する禪院甚爾
呪詛師の粟坂を撃破し、嘱託式の帳を破壊した虎杖と伏黒。
帳は上がったものの一般人を閉じ込める帳は残されたまま。
とはいえそれによって呪術師である彼らは渋谷を自由に動ける状態に。
粟坂からも情報を聞き出したいと考えていたものの、中々目を覚まさない事で猪野との合流を考えていた伏黒。
しかしその瞬間、ビルから落下してくる猪野の姿を確認し、すぐさま鵺を召喚して虎杖と共に猪野をキャッチする事に成功。
しかしその顔面はあまりにもボロボロにされていました。
一方で帳が上がった事を確認したオガミ婆の孫は、この後どうするかをオガミ婆に尋ねます。
孫に命令するオガミ婆でしたが、その時既に孫には異変が起きていました。
オガミ婆の方に振り返った孫は完全に降霊した禪院甚爾に成り代わっている状態。
それだけに慌てて距離を取るオガミ婆。
不測の事態、つまりは孫の体が降霊した存在に乗っ取られる事を考えて、魂の情報は降ろさないと決めていたオガミ婆。
しかし自らが降霊された事を悟った禪院甚爾は自分の考えを口にします。
何食わぬ顔でとんでもない発言をする禪院甚爾。
魂が肉体に負けるなど絶対にあり得ないと動揺するオガミ婆に、禪院甚爾は容赦なく襲いかかります。
やはり猪野があの状態から活躍する事は出来ませんでしたね。
しかし降霊された存在でありながらも、肉体を奪おうとするってデタラメすぎるのにも程がありますね・・・。
とはいえ魂と肉体の関係についてはこれまでも何度も出てきている話題であり、納得するしかない事でもあるんですよね。
呪術廻戦98話ネタバレ:別行動と広がる惨劇
死んではいないもののかなりやばい状態の猪野。
それだけに怒りが収まらない虎杖は猪野を倒した相手を殴りに行こうとするも、伏黒はそれを止めます。
今の最優先事項は五条悟を救う事だと。
帳は上がり、上の連中も逃げたかもしれないだけに無駄な時間を使う訳にはいかない。
そんな伏黒の言葉で冷静さを取り戻した虎杖。
その虎杖の判断をベストだとは感じながらも、今の渋谷での単独行動はあまりにも危険だと感じる伏黒。
せめてもと声をかけようとするも、虎杖が先に口を開きます。
言いたい事を先に言われて不満気な伏黒。
虎杖はメカ丸もついていると言って伏黒と別行動を取るのでした。
そしてそれよりも少し前に帳の外へ出ていた七海。
彼が目にしたのは、腹部を貫かれて血塗れになった補助監督の伊地知の姿でした。
ここで虎杖と伏黒のコンビは一旦終了。
こんな厳しい戦いの中でもしっかりと虎杖の事を死なせたくないと考えている伏黒が流石ですね。
そして七海は生きているのか不明な伊地知を見つけてしまいましたが、この後どういう行動に出るのでしょうか?
呪術廻戦98話ネタバレ:冥冥にとっての命の価値とは??
一方で明治神宮前駅の線路で呪詛師達と戦っていたのは冥冥と憂憂。
既に一体は祓っていて、冥冥はもう一体を圧倒していました。
巨大な斧を軽々と振るって呪詛師を圧倒。
あまりにもレベルが違う事で呪詛師は命乞いを始めるも、憂憂がその発言を止めさせます。
術師の真価は術式ではないと考えていた冥冥。
身体能力や呪力による肉体の強化も延々と向上する訳ではない。
そこで挫けたからこそ、自らの術式と再び向き合う事で冥冥は1級術師として花開いたのだと。
そこまで話を聞いていた憂憂は拍手を始めると、呪詛師にもそれを求めます。
仕方なく拍手をする呪詛師でしたが、冥冥はそれを気にせずトドメを刺そうとします。
そこで土下座までして何とか命だけはと叫ぶ呪詛師。
しかし冥冥はそんな中であえて憂憂に質問をするのでした。
やっぱりシンプルに強かった冥冥さん。
術式はバトル向きではなかったですが、それによってしっかりと戦えるように鍛え上げたという所が好印象です。
とはいえこの戦いの中でも自分の事しか考えていない感じなのが恐ろしくもあり、同時に魅力的でもありますね。
呪術廻戦98話ネタバレ:釘崎の相手は伊地知を刺した呪詛師!!
満面の笑顔で即答する憂憂。
そしてそのまま冥冥は同じ質問を呪詛師に尋ねます。
しかしその質問に即答する事の出来ない呪詛師。
その瞬間、冥冥は容赦なく斧を振り下ろします。
呪詛師にトドメを刺したのと同じタイミングで帳が上がったのを確認した冥冥。
こんな状況でありながらも彼女は余裕綽々で語ります。
一方で少し前に帳の外を走っていたのは釘崎と補助監督の新田。
そんな二人の前に姿を現したのは伊地知を刺したサイドテールの呪詛師。
禍々しいオーラを隠さない呪詛師を相手に釘崎も宣言します。
呪術界が大きく揺らごうとも自分の中に確固たるもの(金)がある冥冥さん。
謎な存在ではありますが、こういうキャラって何気に魅力的だったりしますよね。
そして釘崎は京都交流会でも遭遇していたサイドテールの呪詛師との戦いという事で、生きているか不明ですが伊地知の仇をとってほしい所ですね!
呪術廻戦98話ネタバレの感想考察
虎杖サイドだけではなく仲間達それぞれの動きが描かれた今回。
広い渋谷を舞台にしているだけあって様々な場所で戦いが起こっているのが面白いですね!
伏黒パパ完全復活か!?
今回衝撃的だったのが、伏黒パパがオガミ婆の孫の体を完全に乗っ取ったという事です。
あくまでも肉体を降霊しただけだと思ってましたし、オガミ婆自身も肉体の情報しか降ろさなかった。
しかしそれでも伏黒パパの意識が乗っ取ろうとしてくるのは、彼の肉体が特別過ぎるものだから。
天与呪縛によって完全に呪力がゼロの伏黒パパ。
しかしそれだけではなく、肉体が持つ情報が強力過ぎた事で孫の魂に勝利してしまったという事なのでしょう。
肉体だけでなく魂まで戻っているのと変わりませんし、これはある意味完全復活と言っても良さそうな感じです。
一方で虎杖と伏黒は別行動に。
どちらかと伏黒パパが激突する可能性も十分考えられるでしょう。
魂まで戻っている状況ですし、この感じだと親子対決もありえそうな気がしますね!
冥冥さんが独特過ぎる件
烏を操るという術式の冥冥さん。
サポート向けの感じの術式でしたが、術式なしでも戦えるくらいに必死に鍛えていたようです。
超重そうな斧を軽々振り回している感じですし、虎杖や真希のようなフィジカルモンスターと言っても良さそうです。
そして考えも独特で、人間の世界が終わるかもしれない状態でありながらも全くブレていません。
封印されている五条に貸しを作った事でどれだけ金になるかを考えている辺りは相当やばいです。
金次第では誰にでも協力してしまいそうですし、いつか敵になるなんて事もあり得るかもしれませんね。
次に描かれるのは釘崎とサイドテール呪詛師の戦いのようです。
釘崎の戦いは久々ですし、こちらも楽しみですね!!
呪術廻戦98話ネタバレまとめ
呪詛師の粟坂を撃破する事に成功した今回。
虎杖と伏黒それぞれの良い所がしっかりと詰まったバトルだったと思います。
虎杖の圧倒的なフィジカルの強さやバトル中の機転の効く部分。
伏黒の多彩な式神での攻撃や冷静に相手を分析する部分。
それぞれの強みがしっかりとあって非常に良いコンビだなぁと感じました。
しかし猪野がやられてしまっていたので、次の相手は降霊された禪院甚爾になるかもしれません。
特級呪霊がまだ残っている状況ながらも、中々大変な戦いが続きそうですね!
次回の『呪術廻戦』第99話を楽しみに待ちましょう!