週刊ヤングジャンプの人気漫画『キングダム』最新話611話のネタバレ確定速報です!
強烈な一撃を喰らわす尭雲の力でバランスを崩すも、それを生かして王賁が尭雲の胸に槍を突き刺します!
王賁と信に襲いかかる尭雲軍に対して、二人に伝えたいことがある!と尭雲が言います。
藺相如の言葉を伝えた尭雲は、藺相如を思い出しながら息を引き取ります。
尭雲を討ち取った右翼は、これで勝利となるのか?
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それでは、気になる『キングダム』最新話611話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
キングダム611話ネタバレ:前回610話感想考察
ついに、王賁VS尭雲の闘いに決着がつきましたね。
最後はあっけなく一撃で終わってしまいましたが、その一撃にはどちらも全力が込められた一撃でした!
そして、尭雲の口から藺相如の2つ目の伝えたいことが初めて語られました。
今まで思わせぶりなシーンは何度もありましたが、なかなか語られることがなかったですからね。
ただ、藺相如の伝言を聞いて、なぜ語られてこなかったのかがわかりました。
2つ目の伝えたいことを語る時は、尭雲にとっては死を覚悟した時になるからです!
そのため、今までは自分達が全力で討ち取る!という1つ目ばかりが語られてきたのでしょう。
ただ、尭雲は王賁と対峙する前に、藺相如の伝言を伝えなければいけないと覚悟していたのではないでしょうか?
そして、自分達の時代は終わり、信や王賁達の新しい時代が来ていると・・・。
もちろん、尭雲としては李牧が中華統一を達成してくれるのがベストでしょうが、そこには政の存在が大きいと考えていたのだと思います。
信と王賁達の武に加え、政のような王が現れたことで、秦国が中華統一に一番近いのでは?と。
それだけ、この時代の王というのは、中華統一できるほどの器の王は存在していなかったということなのでしょうね。
尭雲を討ち取ったことで、右翼の勝利は見えたと思いますが、果たしてこのまま李牧本陣へと進めるのでしょうか?
キングダム611話ネタバレ
それでは、『キングダム』611話「王翦の分」のネタバレが下記となります!
尭雲死亡によって秦軍右翼が劇的勝利!
これによって李牧と王翦の戦いが中心となっていきます!
キングダム611ネタバレ:玉鳳隊感涙
王賁が尭雲を討った報せは、秦軍右翼で戦う玉鳳隊にもすぐに伝わってきた。
王賁は戦場に立つことさえやっとの状態だと、一番わかっているのはもちろん玉鳳隊の面々だ。
思わず涙を流す精鋭たちに番陽や関常。
王賁の気迫を間近で見てきた者たちばかりだから、この再戦での勝利に涙するのは無理もない。
「尭」の旗を下げ、代わりに玉鳳隊を意味する「玉」の旗を掲げる玉鳳隊。
同時に、「玉」の旗の隣には、飛信隊を意味する「飛」の旗もあった。
尭雲を討ったのは王賁だが、何故か「飛」の旗の方が高くそびえていた…。
信の武功となってしまったのか…??
キングダム611ネタバレ:秦軍右翼勝利!
尭雲の死を受けて、趙軍はもう戦う気力すら湧き上がってこないように見える。
信と王賁は、亡くなった尭雲に近づく。
尭雲を見て、不思議な男だったと言う二人。
戦いの最中でさえ、見ていたのはこれからの中華。
その姿は秦国の政に似ていたと、信は思ったはずだ。
尭雲の主であった藺相如は、政と同じ中華の先を見ていたのだろう。
ただ、王賁自身はもう次の戦場に走れるほどの身体ではなかった。
それは亜花錦たちにも伝達される。
キングダム611ネタバレ:河了貂からの報告
趙左翼は尭雲を失って、完全に意気消沈していた…。
すると、そんな信の元に河了貂が訪れます。
尭雲を討ったことを喜ぶ河了貂に、討ったのは王賁だと伝えます。
ただ、これで尭雲を討つところまではたどり着いたと。
河了貂は信の無事も確認し、ホッと安堵する。
キングダム611ネタバレ:目指すは李牧
ただ、信だけは浮かない表情をしていた。
松左のことをはじめ、たとえ勝利をしても多くの犠牲を出したことを考えていたのだろう。
王賁もここでしっかりと言葉にする。
信は全体を鼓舞する。
目指すは、中央李牧!!
キングダム611ネタバレ:李牧は既に策を
そして次に秦軍右翼が目指すべき李牧の元へは、河了貂が既に那貴の隊を向かわせていた。
援護に向かうべく進む飛信隊!
その頃、王翦中央軍と李牧中央軍とでは、目覚めたかのように激しいぶつかり合いが続いていた!
ただ、互角に見えていた中央軍の戦いは、やや王翦の方が優位に動いている。
その一つの理由はもちろん、秦軍右翼が勝利したこと!
そして李牧の元へも、那貴の隊が向かってくる足音が聞こえてきていた。
趙左翼が抜けられたと確信する李牧。
しかし、それでも李牧は自信をもって言い切る。
その理由は、趙左翼の馬南慈が李牧中央に近い工法の場所から遊軍として飛信隊を狙う役割に変更していたことだった。
更に、趙軍左翼から中央までのルートには既に金毛が配置されていた!
キングダム611ネタバレ:那貴の決断!
金毛軍の槍の雨が降り注ぐ!!
牽制を受け、どんどんやられていく那貴の隊…!!
金毛軍の攻撃から避け、中央の李牧まで向かえそうなルートが別にあると判断する那貴。
しかしすぐに、そのルートは趙軍の罠だと確信する。
向かう左の林にも伏兵が潜んでいたのだ。
李牧の中央軍に向かう前に、ここで金毛を迎え討つ!と攻めていく那貴!!
金毛の軍に対応しながら、主攻部隊を李牧中央に当てれば、李牧中央は大きな損害となる!
しかし金毛も、ここで飛信隊との総力戦を考えていた…。
キングダム611ネタバレ:李牧中央で糸凌対カイネ!
そして同時に、李牧中央。
倉央軍の副官、糸凌が李牧の喉元に達しようと迫ってきていた!
これを見てカイネが李牧の元へ向かう!!
圧倒的な武力で周囲の兵を蹴散らしていく大女を見て、李牧の危険を察したのだ。
李牧のすぐ側で護衛を任されているカイネが弱いわけがない。
ここで糸凌がやられてしまう可能性も高いが…。
カイネVS糸凌の女性対決はどちらに軍配が上がるのか!!
キングダム611話ネタバレ展開予想
ここからは、『キングダム』最新話611話、そして612話以降で起こりうる展開を予想したものを載せていきます!
亜花錦VS馬南慈
王賁が尭雲を討ったことで、右翼は秦軍が勝利したと言っても過言ではないでしょう。
残るは尭雲軍の兵士達ですが、尭雲から止められた以上、もう襲いかかってくることはないでしょう。
そうなると、右翼に残っている趙軍は馬南慈軍のみとなります。
馬南慈としては、孤立しないために李牧本陣に合流するのがベストだと考えるでしょう!
そんな馬南慈を追うだけの余力が、信や王賁にはありません。
ただ、ここで馬南慈を討ち取っておきたい秦軍は、亜花錦が討ちに行くと予想しています!
右翼の戦況報告
尭雲が討ち取られたことで、右翼の流れは一気に秦軍に傾くでしょう。
馬南慈まで討ち取れたら言うことなしです!
そして、この右翼の戦況について、王翦と李牧の元に報告が入ると考えています。
そろそろ右翼が抜ける頃だと予想していた王翦としては、まさに読み通りの展開です!
そのため、一気に李牧本陣を潰すために総攻撃を仕掛けるのではないでしょうか?
一方、李牧は少なからずこの展開も予想していたと思います。
それだけ、信はもちろん王賁も力のある将だと認めているでしょうから。
ただ、予想できたということは、その対策も必ず考えているはずです。
だからこそ、王翦に右翼を頼っても無駄だと言ったのだと考えています!
予想外の敵
右翼を突破し、いざ李牧本陣に向かおうとする信達。
ただ、ここで信達にとって予想外の敵が目の前に現れると予想しています。
その予想外の敵というのは龐煖です!
龐煖の存在があるからこそ、李牧はまだなんとかなると思っているのだと思います。
それぐらい、手負いの信達にとっては、龐煖はあまりにも強過ぎる敵です。
そして龐煖は、間違いなく信を狙って来るでしょう!
そのため、このタイミングで信VS龐煖の展開が描かれると予想しています。
朱海平原の戦いラストの対決としては、非常にふさわしいカードですよね!
信VS龐煖がもし実現したらどうなるか、の予想ですが、信が龐煖を撃退する可能性はまぁまぁ高いのではと考えます。
何故なら、蒙恬じぃが龐煖の左足に剣を刺すことに成功していて、龐煖が弱体化しているかのうせいがあるためです。
信自身も疲れが見えまくっているのですが、龐煖も決して万全の状態ではない。
さらに、信の目の前で王賁が尭雲を倒すという様を見せつけられたので、これは主人公としてMAXまで頑張らないといけないでしょう!
朱海平原で龐煖はやられない?
と、ここまで予想してはきたものの、バランスを考えると龐煖は朱海平原では負けたとしても死ぬことはないと考えます。
というのも、ライバル同士のパワーバランス的に、信の活躍がこれ以上ない方がいいからです。
蒙恬は王翦によって「臨時将軍」を認められ、名実ともに将軍に昇格したと言っても過言ではありません。
王賁は前回で尭雲を討ち取り、将軍に昇格する条件をクリアできました。
この二人に対して信は、岳嬰と趙峩龍の武将二人を討ち取っている状況。
ここで龐煖までも討ち取ってしまうと、信の武功があまりにも大きくなりすぎてしまい、ライバルの関係が崩れてしまうのでは…と思うのですね。
そのため、信対龐煖という対決が起こり、龐煖が敗れることがあっても、死亡するという未来はまだ先ではという考察になります!
朱海平原の戦いのラストは?
では休刊明けの『キングダム』が611話以降どうなっていくのかを改めてまとめていきます。
まず王賁が尭雲を倒したので、尭雲軍や趙峩龍軍は崩壊の一途を辿ることとなります。
そして李牧軍の左翼へと突っ込める体制が、飛信隊や玉鳳隊はつくれることに。
ただ、粘って馬南慈軍が信たちを邪魔してくることになると思いますが、それは玉鳳隊や亜光軍が十分に対処できるのではないかと。
その裏を通って、飛信隊がそのまま李牧軍中央本陣へと攻め込んでいく!
そこで秦は龐煖と対峙することになり一騎打ちとなりますが、そのタイミングで鄴の陥落が!
桓騎が鄴に攻め込み、自分の役割を成し遂げるのです。
鄴陥落の報告を受けた李牧は、これ以上攻めると総崩れになると判断し、朱海平原からの撤退を命じます。
これで、秦軍が勝利となります!!
キングダム611話ネタバレまとめ
尭雲の強烈な一撃でバランスを崩すも、それを利用して尭雲の胸に槍を突き刺す王賁。
王賁と信に襲いかかる尭雲軍に対して、二人に伝えたいことがある!と尭雲が止めます。
藺相如の言葉を伝えた尭雲は、藺相如を思い出しながら、馬上で息を引き取ります。
尭雲を討ち取った右翼は遂に李牧中央へ向かうも、李牧は一切焦らない…。
那貴が戦っている金毛以外にも、何か策を考えているのでしょうか?
まだまだ油断できない中央の戦い!!
しかし、朱海平原の戦いの決着はあともう少し!!
次回の『キングダム』第612話を楽しみに待ちましょう!