『ワンピース』は現在ワノ国編に突入し、954話目。
光月日和がワノ国でこれまでどんな行動をしてきたかのまとめと、これからの決戦に向けてどう動いていくのかを予想してみました!
小紫という花魁としてワノ国一の遊女の地位を確固たるものにしていた日和。
しかし禿のおトコを守るためにオロチに逆らった彼女は、狂死郎に斬り殺される事に。
小紫として死んだと思われたものの、実は生きていた日和はおトコを守り逃げる中でゾロと出会い行動を共にすることになります。
日和のワノ国での戦いの結末は!?
それでは光月日和のワノ国編での活躍まとめと展開予想をご覧ください!
Contents
光月日和のワノ国編のこれまで
まず、光月日和がこれまでワノ国で起こしてきた行動についてまとめてみました!
20年前の事件
シルエットの姿ではありますが、日和が初登場したのは錦えもんがルフィに自分たちの素性、正体を示したおでん城にて、錦えもんの回想の中で出ていましたね。
その時は光月トキに寄り添う形で、まだ幼い姿でした。
このときはまだ、日和がどのような形でワノ国編に関わってくるのか想像つきませんでしたね…!
小紫としてワノ国一の遊女に
そして日和の正式な初登場は日和としてではなく、小紫というワノ国一の遊女としての登場となりました。
しかもただ登場するだけでなく、男を騙す悪女のエピソードをしっかりと描いての登場という事で物凄く第一印象の悪いものでしたね。
貢ぐ男の全てを搾り取った上で、貧乏人は嫌いだと口にして相手にしない。
ここまではっきりと悪女として描かれたキャラクターという事で、ワノ国一の美女に期待していた読者をどん底に叩き落したような感がありましたね。
当然ながらこの時点では小紫が光月日和だということにはさっぱり気付きません。
おトコを守るためにオロチに立ち向かう!!
そんな悪女感たっぷりのイメージが一転したのがオロチ城での出来事。
20年前の光月トキが残した伝説に未だに怯えるオロチを、部下達は内心では臆病だ、小心だと笑っていました。
しかしそこで本当に声に出して笑ってしまったのが小紫に仕える少女のおトコ。
そんなおトコを許すまじと刀を振るうオロチの前に小紫が立ち塞がって、オロチの顔面に強烈なビンタを喰らわせます。
そして自分は武士の娘なのだから無様に生きはしないと、強く叫ぶのでした。
小紫としての死
しかし強く叫んだ所で、彼女に味方出来る立場の者もおらず。
悪魔の実の力でヤマタノオロチへと変身したオロチの前でどうすることも出来ません。
忍んでいた麦わらの一味の妨害によって一瞬自由になりますが、そこで彼女の前に立ったのは小紫にとってボスでもあるヤクザの狂死郎。
狂死郎は小紫に覚悟があるかを確認。
その問いにあると答えた小紫は狂死郎によって斬られることに。
刺客からの逃亡中にゾロに命を救われる
狂死郎によって斬り殺されたかにみえた小紫には国を上げての葬儀が用意されることに。
その頃花の都から少し離れた鈴後のおいはぎ橋には、ゾロが盗まれた秋水を取り返そうとやって来ていました。
そこでゾロは刀を盗んだ張本人の牛鬼丸と戦いを繰り広げることになります。
しかし戦いの途中でゾロの元に助けを求める叫び声が聞こえてきます。
そこにいたのは傷を負いながらもおトコを抱いて走る日和でした。
ゾロはおトコを狙って追ってきた人斬り鎌ぞうを撃退。
しかし牛鬼丸の邪魔もあってゾロは手傷を負い、日和はそんなゾロの看病をすることに。
自らの素性を話してゾロと行動を共に
ゾロの看病をしていた日和は、そのゾロの圧倒的な強さから兄であるモモの助の協力者だと感じて、自らの素性を明かすことになります。
何かあった時に光月の血を絶やさないために、未来へは飛ばずにそのままの時代を生き抜いてきた日和。
大切なものを全て失い絶望していた日和を、おでんの家臣である河松がずっと面倒を見ていてくれたのでした。
そんな日和の元に、トノヤスが捕まって処刑されるという話が飛び込んできます。
トノヤスはおトコの父親だったため、おトコは花の都めがけて走り出し、日和とゾロもそれを追いかけることに。
SMILEの秘密を語る
おトコを追いかけて辿り着いた羅刹町の牢屋敷でしたが、トノヤスを救う事は出来ず。
トノヤスを救おうとしていたえびす町の人々が、トノヤスが撃たれても笑っている状況にキレるゾロ。
そんなゾロに日和はカイドウとオロチがもたらしたSMILEの副作用を語るのでした。
真実を知り将軍オロチへの怒りを爆発させたゾロは完全にアウェイの中でオロチを狙います。
しかしその中で御庭番衆に目をつけられた日和が狙われる事となり、ゾロはそんな日和をまたしても救うことに。
結局二人は大量の忍者軍団を相手にしながら花の都の外れの森へと逃れていきます。
日和と河松再会!
そして再びゾロと牛鬼丸が戦うことに!
木の陰に隠れながら見守る日和でしたが、突如ゾロの元に飛んできた刀、そして聞き慣れた声と姿かたちに驚愕します。
なんと13年前に別れてしまった河松が、そこにいたのです!
思わず河松の名を呼び、再会を果たす二人。
日和が河松の元を離れたのは、食料をずっと日和だけに与え続けていた河松がやせ細っていくのを見ていられず、いつか自分のせいで河松が死んでしまうのではと思い込み、いない方がいいと思って逃げたのでした…。
そんな日和の話を河松は優しく受け止めます。
ここからはゾロ、日和、河松の三人で行動することに!
ゾロに形見の閻魔を託す!
河松に過去の話を聞きながら、武器を隠していた場所を教えてもらった日和。
そして、ゾロには再び、持っている刀がワノ国の国宝である「秋水」なのかを問います。
ゾロは「おれのだ!」と譲りませんでしたが、ワノ国の国宝を返してもらうために日和はおでんの形見である「閻魔」をゾロに託すことに決めました。
時間が経ち、編笠村にて今後の作戦会議を開く錦えもん。
ゾロと河松はその場に参加していますが、日和の姿は見えません…。
果たして今はどこにいるのか?
光月日和のワノ国編での今後の展開予想
次に、光月日和がこれからワノ国でどんな行動をしていくのか、予想してみました!
- 方向音痴のゾロの案内役に
- 仇であるオロチと対峙することに
- モモの助との再会は全てが終わった後で!?
- 実はすべて日和の掌の上?
方向音痴のゾロの案内役に
牛鬼丸に秋水を盗まれてから仕方なく2本の刀で戦っているゾロ。
まずは取り返しに行こうとしていますが、絶望的な方向音痴に磨きがかかっているゾロでは辿り着くことも難しいでしょう。
当然日和が案内役を務めることになりそうですし、このまま決戦の日まで行動を共にすることになるかもしれません。
とはいえ牛鬼丸は今の所敵とも味方とも言えない相手です。
戦いの中で日和を奪われてしまうような展開も十分考えられます。
もしもさらわれてしまうような事になれば、ゾロでは取り返すのは難しいでしょうね。
追記!
牛鬼丸は「オニ丸」といい、鈴後を治めていた人物「霜月牛マル」の相棒の狐が変身した姿だったことが判明しました。
オニ丸と河松の絆に涙!>>>
変身を解き、狐の姿で野に帰ったオニ丸はおそらく今後出てくることはなさそうですので、ゾロを牛鬼丸の元に案内するということももうないでしょう。
「秋水」の在り処も武器保管庫のどこか、または閻魔同様にお堂に保管されていたのではないかと想像します。
仇であるオロチの首を日和が取る!?
オロチへの底知れない程の怒りを抱えている日和。
そこにはやはり父を殺されたという大きな恨みが込められているでしょう。
そしてきっと決戦の日のどこかの場面で日和がオロチと1対1で対峙するような場面が訪れるのではないでしょうか?
そこでオロチがすでに動けないような状態になっていれば面白いかもしれません。
殺したい程に憎んでいるオロチのトドメを刺せるような状況になった日和が選択を迫られる。
そこで日和が殺そうとするも殺せない・・・・なんて展開はワノ国っぽい感じがして有り得そうな気がしますね。
モモの助との再会は全てが終わった後で!?
日和が生きている事を誰よりも喜ぶはずなのが、兄であるモモの助。
とはいえ、まだ彼は本当に彼女が生きているのか知らない状態です。
しかしモモの助は今兎丼の囚人採掘場にいますし、おそらく決戦の日まではそこから動かないでしょう。
つまり彼の所に情報は入って来ないという事です。
モモの助自身も、会うのは戦に勝ってからだと言っていますし、日和も決戦前には会わない方が良いのかなぁと言っています。
なのでやはり二人が出会うのは戦いが終わってからになりそうですが、逆に戦いの中で二人が出会いそうになったり、ニアミスしたりという展開はありそうな気もしますね。
実はすべて日和の掌の上?
こんな予想もできるかと思ったものですが、日和の素性は実はまだちゃんと語られてはいません。
日和本人が色々話してくれてはいるものの、本当にそれが正しいのかは誰も知らず。
日和の作り話である可能性もありますよね。。
実際に、小紫として生きていた(と思われる)日和が、何故狂死郎に斬られて死んだと思われるほどの重傷だったのに生きていたのか。
そして日和=小紫とするなら、何故河松と別れてから花魁という道に進み、狂死郎と共に遊郭で暮らすことになったのか。
そもそも、狂死郎と日和の関係性は一体何なのか。
丑三つ小僧のことも何か知っているようですし…。
もしかしたら、日和は今も狂死郎と組んでいて、反乱軍を内部から滅ぼすために敢えてゾロに近づいた??!
…なんて日和の裏切りがあるかも、と思った一つの予想でした!
ワンピース光月日和のワノ国編展開まとめ
光月日和のワノ国編でのこれまでとこれからの予想をまとめてみました!
日和としての顔と小紫としての顔の2つを併せ持つ彼女。
今までのヒロインとはまた違った魅力がありますよね!
日和はまだルフィと出会っていないというのも結構珍しいのかもしれません。
ルフィが早い段階で捕まってしまったために、いつものルフィの役割をゾロが担当してくれているような所も面白い所です。
モモの助との再会や、オロチとの関係がどうなっていくのかなど、見所が沢山あるでしょう。
まだまだ彼女には語られていない部分も多いでしょうし、今後の展開にも期待したいですね!
これからの『ワンピース』ワノ国編も楽しみにしましょう!