週刊少年ジャンプの人気漫画『仄見える少年』最新話23話のネタバレと感想、展開考察です!
人形館に踏み入り館員に館を案内される事になった伊織達。
いわくつきな館の話を聞きながら進む中で、理久は人形から見られているような感覚を味わう事に。
気づかない内に理久は謎の力で伊織と共に小さくさせられてしまい、二人を助ける為に研真と近藤が人形に戦いを挑む事になるのでした。
研真達は二人を救う事が出来るのか!?
それでは、気になる『仄見える少年』最新話23話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
仄見える少年23話ネタバレ
『仄見える少年』23話
「人形館の怪」のネタバレが下記となります!
仄見える少年23話ネタバレ:宿し手達の実力と伊織の選択
人形館に突入する前、二手に分かれる前に最後の確認をしていた伊織達。
館の中に人形遣いがいるのは確実で、そいつを生きたまま捕らえるのが今回の作戦。
千手を自由にさせておけば宿し手の軍団を完成させてしまうだけに、最終的には千手童子の居場所を聞き出す事が目的となっていました。
そこまで話した上で、赤間は理久が人形館に突入する事は心配していました。
分霊結界や霊怪を察知する力は人形遣いを相手をする上で強力ではあるものの、そもそも千手には招き手との同化という狙いがあり危険である事は間違いない状態。
しかし伊織は、理久は図太いから大丈夫だと断言します。
そして何よりも、来る前に姉である夜生から伊織と研真はしっかり理久を守るようにと脅されていたのでした。
二人で守るというのならばと認めてくれた赤間。
しかし赤間によれば、5人の宿し手の一人は夜生と戦って生き延びたという実績を持つ相手。
人形遣いとは別の奴との事ながら実力が高い事は確かであり、油断だけはするなと赤間は強く言い聞かせていました。
そんなやり取りがあったというのにも関わらず、早速伊織と理久が人形に捕まってしまう事に。
とはいえ研真は共に戦う近藤に対し、伊織がついているから大丈夫なのだと伝えます。
伊織だけなら逃げる事も出来たはずで、そうしなかったのは理久のそばにいて守る為だからと。
今回は5人も戦えるメンバーが揃っていましたが、作中最強キャラとされている夜生と戦って生き延びた相手と同格なのだとすれば結構ヤバいですよね。
しかも人形遣いだけではなく他のメンバーも揃っているようで、むしろ戦力が不足しているくらいなのかもしれません。
研真が自然と伊織の考えを理解している辺り、なんだかんだこの二人は信頼関係が築けてますよね。
仄見える少年23話ネタバレ:天狗と狗賓のコンビネーションで人形を倒せ!!
伊織と理久を連れて逃げた人形は主人である人形遣いの元へと向かうはず。
そう考えた研真と近藤は冷静になって、まずは邪魔な目の前にいる人形を片付ける事に専念します。
研真は早速天狗の五郎、六郎、七郎を呼び出すと、神通力によって攻撃。
その一撃によって簡単に人形はバラバラになってしまうも、準備が出来るまではこの部屋からは出さないと、縄のようなもので部屋の扉を塞いでしまいます。
そんなものに邪魔をされている場合ではないと、続いて近藤も霊怪を呼び出します。
それが鎖狗賓と呼ばれる天狗とも縁深い山の霊怪。
近藤は研真の天狗に神通力を撃ってもらうと、その神通力を鎖狗賓は食べてしまいます。
呆気に取られる研真でしたが、鎖狗賓はその神通力を口の中で咀嚼して強化させ、その力で閉ざされた扉を吹き飛ばしてしまうのでした。
咀嚼礫と呼ばれる力を見せつけ半壊した人形を残して先へ進もうとする近藤。
しかし人形は消えゆく体のままで、ご案内の準備が整ったとつぶやくのでした。
近藤ちゃんの力は研真と同じ霊怪を操るものでしたね。
狗賓ってなんだろうかと思ったら、狼の姿で犬の口を持つ天狗の一種のようです。
だからこそ近藤ちゃんは相性が良いと言っていたみたいですね。
仄見える少年23話ネタバレ:人形化の恐怖の幻覚を打ち破れ!!!
人形の言葉が少しだけ気になりつつも何かが引っかかる研真。
しかしそんな研真を放って進もうとした近藤は、何故か何もない所で転びそうになってしまいます。
恥ずかしい所を見られたと赤くなる近藤でしたが、妙に歩きづらいと自分の足を見ると近藤の足は人形のようになってしまっていました。
自分の身に何かが起こっていると気づいてすぐに研真に部屋から出るよう伝えるも、研真も既に腕が獣めいたものへと変わってしまっている状態。
人形が撒き散らしていた煙を吸い込んだ事によって全身が人形化しているようで、それに続いて小さな人形達が近藤の人形化した足を切り落とそうとしてきます。
近藤はそんな人形を鎖狗賓で蹴散らすも、人形化が進んでまともに動けない状態に。
このままではまずいと焦る研真でしたが、研真の天狗は何故か人形化した腕に噛み付く事で何かを伝えようとしていました。
煙を放つ人形はそんな天狗の事を愚かな操り人形だと嘲り笑うも、研真は冷静に天狗達の伝えようとしている事を汲み取ろうとします。
噛み付く天狗による痛みはあり、人形に斬られそうになった近藤の足からは血も出ていた。
しかし人形化しているのに血が出ているのはおかしいと、研真は魔縁という力で天狗とテレパシーで通じ合い、天狗の見ている光景を自分の頭に映し出す事に。
その瞬間研真は、自分が人形化などしていないのだと気付きます。
あくまでもこれは幻覚であり、人形化しているだけだと思い込まされているだけなのだと。
天狗たちが自らの判断で自分を助けてくれた事で、研真は先程の人形の言葉を否定します。
自分の弟たちは操り人形などではないのだと。
神通力によって神並びの槍を作り出すと、研真は倒木斬りで人形達を一掃するのでした。
体の一部が人形化していくというのはホラーとして結構怖いですが、実際にはそれが幻覚だったという事なんですね。
自分の使い魔的な天狗がそれを教えてくれる辺り、研真と天狗の間の絆みたいなものを感じさせます。
地味ながらも研真の能力は便利で応用が効くようにも思えますね。
仄見える少年23話ネタバレの感想考察
研真&近藤が人形に立ち向かう事になった今回。
近藤ちゃんの能力も初披露されましたが、なんだかんだ活躍したのは研真でしたね。
まずは人形館の突入前の様子が描かれましたが、その中で判明したのが宿し手の一人が夜生と戦って生き延びたという事。
夜生は作中最強キャラという感じですし、それと戦える相手だと考えたらやはり今回の宿し手は強力な相手なのでしょうね。
とはいえそいつは人形遣いとは別の奴だという事で、だとすればやはり群像劇辺りでしょうか。
強さにも色々なパターンがありますし、人形遣いの方は搦め手タイプという気はしますが。
近藤ちゃんの力は研真と同じく霊怪を呼び出すもので、天狗の一種である狗賓を呼び出すというもの。
今回は研真の神通力をパワーアップして吐き出すだけの活躍でしたが、地味ながらも結構強力とも言えるかもしれません。
後半では体が人形化してしまうという事態に陥るも、天狗たちの活躍でそれが幻覚である事を見破る事に。
研真と天狗たちの間には絆のようなものがあるという描写になっていましたね。
派手な力ではないものの研真は色々と応用力があるタイプに思えます。
近藤ちゃんと組んで今後も活躍してもらいたいですね。
仄見える少年23話ネタバレ展開考察
ここからは、『仄見える少年』最新話23話、そして24話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
仄見える少年23話ネタバレ展開考察:近藤ちゃんの能力とは!?
人形館を案内してくれた人形と戦う事になった研真と近藤ちゃん。
タッグでの戦いとなるようですが、近藤ちゃんによれば研真の使う天狗と自分の相性は良いとの事。
研真の天狗の力は神通力を使うものですが、実際問題どういう力なのかと言われるとよくわかっていないんですよね。
式神として自由自在に操ったり、神通力で錫杖を強化したり、遠距離から攻撃出来たりという感じでしょうか。
割とオールマイティーな感じの力に思えますし、それと相性が良いというのであれば近藤ちゃんの方が割と尖っている性能なのかもしれませんね。
意外にも接近戦で戦うようなタイプだったりすると面白い気がします。
仄見える少年23話ネタバレ展開考察:人形館の外では赤間と群像劇の戦いが!?
伊織と理久は捕まってしまったとはいえ、今回は全部で5人の仲間が参戦している状態。
その一方で敵の方も人形遣いだけではないようで、雨男と群像劇など全部で4人の宿し手が参戦しているような状況です。
流石に一気に全員との戦いとはならないでしょうが、この内の何人かとはここで決着をつける感じになるでしょう。
気になるのは人形館の外にいるという赤間。
群像劇も伊織と理久の所へ行こうとしていましたし、それをさせない為に戦いになったりするかもしれません。
神霊会の中ではかなりの実力者という感じの赤間ですし、勝つまではいかなくてもそれなりに強さを見せて欲しいですね。
仄見える少年23話への読者の声
『仄見える少年』最新話23話へ向けての感想や考察を集めました!
久しぶりに不意打ちで恐怖与えて来た!
人形が見ているだけじゃなかった!確かに哀別ちゃんの手元が途中から見えてなかったんだな#仄見える少年 #wj10
— 影狼 (@cageOocami) February 8, 2021
#wj10 仄見える少年
伊織くんが研真くんに寄せる信頼がアツイ。ここまではっきりと信頼を示すの珍しくない?自分が未知のヤバイ状況に陥っているのに仲間を信頼して取り乱さない伊織くんめちゃアツイじゃん…
— 真黒コスモス (@axelmagro) February 8, 2021
やっぱホラー展開はめっちゃ面白いわ
人形ちょっとドキッとしちゃったもんね#仄見える少年 #wj10— テンドウ (@taiseitendoh77) February 8, 2021
【仄見える少年】なんか良い感じにジョジョっぽさのあるバトル漫画の導入回ですね。いつの間にか人形抱えていたりリトルフィートよろしくミニマム化したりがスタンド攻撃喰らった感あります。こういうジョジョっぽい演出はすごく良いので残り4本も期待したいんだよなあ…!#WJ10
— 空目ハルヒコ Haruhiko Utsume (@el_psy_congroo) February 8, 2021
#wj10
#仄見える少年
仄見える少年
人形館編面白くなりそう!
哀別が人形の目線に気づくところ怖すぎてやばい
そして人形を抱えているのを誰も気づかないっていうこの館の恐ろしさ!
もっとたくさんの人に見て欲しいからランキング上げるためにアンケートのハガキ出す!— トリスタP竉拪(RUI) (@FryRui) February 8, 2021
仄見える少年23話ネタバレまとめ
人形館の内部で戦いが始まった今回。
とはいえ人形館という場所に相応しいホラー描写の方がインパクトがありましたね。
やはり薄気味悪い人形と言えばホラーという感じですし、展開自体はベタながらも中々怖い展開になっていました。
壊れてしまった人形の怖さや抱きついてくる人形だとか、そういう部分を描くのが本作の上手い所だなぁと。
次回はとりあえず研真と近藤ちゃんの戦闘が見られるのでしょう。
妙に濃いキャラの近藤ちゃんのバトルスタイルが気になる所です。
次回の『仄見える少年』第24話を楽しみに待ちましょう!