週刊ヤングジャンプの人気漫画『キングダム』最新話677話のネタバレと感想、展開考察です!
王翦軍は敵将・扈輒の動きに平陽と武城を攻めるべきか、自軍挟撃の罠かと見るかの2つ意見に別れます。
王翦は自分にも桓騎の動きは読めないと認め、暫し待機を決定しました。
趙では李白が公孫龍に対し扈輒は攻撃にも秀でた将軍だと述べ、恐れるべきは桓騎ではなく扈輒だと唱えます。
桓騎軍では麻論が愚痴る事に雷土が作戦を示せと怒鳴り、桓騎の本質は変わらないと指摘した上で敵が何なのかを知りたいと呟き、そこに24万の扈輒軍が迫り・・・?
全ての面で上回る扈輒の趙軍に対し、桓騎は如何なる秘策を繰り出すのででしょうか?
それでは、気になる『キングダム』最新話677話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
キングダム677話ネタバレ
『キングダム』677話
「飛信隊の行方」のネタバレが下記となります!
キングダム677話ネタバレ:緒戦における桓騎軍の苦戦
桓騎軍の左翼、地形的に不利な影丘攻めで苦戦を強いられる王賁と玉鳳軍!
この状況は趙国の王都・邯鄲の郭開らに朗報として伝わり、青歌に逃れている李牧らにも同様に伝えられ、趙国側は歓喜しました!?
そんな中で未だ待機を命じられている李信らは、開戦から既に8日、苦戦中と聞く王賁と玉鳳軍の現状を憂います。
王翦軍の本陣にももちろんこの情報は伝わっており、倉央や田里弥等の将軍達も桓騎の意図が読めず、一方的な苦戦の報に頭を抱えていました。
ここで蒙恬が王翦に対し倉央の冷やかしを受けつつも、桓騎軍への援軍に飛信隊を投入すべきだと進言します!
しかし王翦はこれを却下し、その理由として桓騎からの直接の依頼があった事を明かしました。
その内容は楽華軍は王翦軍の傘下とする事を認めるが、飛信隊は桓騎軍の傘下とし、現状通りの中間地点での待機を希望するというものです。
キングダム677話ネタバレ:飛信隊進軍と桓騎の狙い
そして遂に李信ら飛信隊の本陣に桓騎からの伝令が到着、全軍全速で救援に向かえとの命令が伝えられます!
李信ら飛信隊の面々は、苦戦を承知の上でようやくの出番に決意を新たにし、羌瘣隊5千人を含む1万5千人の全軍で進軍を開始しました。
この動きは王翦軍本陣にも伝えられますが、田里弥は今更1万5千人の飛信隊が参戦したところで3倍の数の扈輒軍の優位は揺るがないと見ます。
しかし蒙恬は飛信隊は数以上の実力と評してその有効性を説きますが、ここで王翦が不意に蒙恬に対し、桓騎は何を考ええていると思うかと問いました!?
少し考えた蒙恬は桓騎は無駄な事はしない性質だと述べ、3倍の敵の大将たる扈輒そのものを討ち取る事を企図している筈だと答えます。
キングダム677話ネタバレ:蒙恬の焦りと無表情な王翦
次いで蒙恬は付近の伝令兵に、桓騎軍左翼の玉鳳軍の現状がどのような状態かを尋ねます。
伝令兵は左翼が最も押されている戦場であり、その中で玉鳳軍も壊滅の危機に瀕していると答え、蒙恬には焦りの表情が浮かびました!
倉央や田里弥らは玉鳳軍の苦境など既に承知していると述べ、蒙恬に対して王賁を危機から遠ざけようとする事は寧ろ子供扱いする事だと指摘します。
それでも蒙恬は王賁は産まれた自身の子にすら会えていないと続け、あくまで無表情な父親の王翦に対し、激しく家族の情を問う言葉を投げかけました。
蒙恬の言葉にも全く動じない王翦を前にし、やがて蒙恬は自軍の伝令に敵が接近してきているとの報を受け王翦の本陣を後にします!
そして自らの楽華軍の元に戻りながら、苦境にある王賁の救援を李信と飛信隊に期待しました。
しかし当の李信ら飛信隊は、王賁ら玉鳳軍のいる影丘の戦場の光景を見て言葉を失い・・・!?
キングダム677話ネタバレの感想考察
今回のエピソードでは、3倍の兵力を擁する扈輒軍の攻勢の前に桓騎軍が苦戦を強いられている様子が描かれました。
王翦軍の傘下に身を置いている蒙恬は、こうした状況で飛信隊の桓騎軍への援軍を説くも王翦からは桓騎自身の希望としてその案を一旦却下されます。
王翦から桓騎の狙いを問われた蒙恬は扈輒を討ち取る事だろうと推測しますが、倉央や田里弥始め王翦らとは、王賁を巡る見解に相違があり、李信の援軍に期待を寄せました。
普段熱くなる事が少ない蒙恬が王翦に対して親子の情を訴えかけたのは、少しと言うかかなり意外な感じもして知られざる一面にも見えましたね!
キングダム677話ネタバレ展開考察
ここからは、『キングダム』最新話677話、そして次回678話以降で起こりえる展開を考察したものを載せていきます!
キングダム677話ネタバレ展開考察:雷土の突撃
今回は桓騎が姿を見せない中、それでも退くことは許さぬとの指示から摩論に策を示すように迫った雷土。
摩論がこれに応えられない中で敵の攻勢を受け、雷土はこれを食い止めようと突撃を始めると予想します。
そこには雷土の盟友とも言うべき、桓騎軍最強の呼び声も高いゼノウの姿も当然あると予想します。
キングダム677話ネタバレ展開考察:玉鳳軍の奮闘
桓騎軍8万に対して扈輒らは24万と3倍に値する兵力を投入しているため、奇策は用いずオーソドックスな戦いを始めると予想します。
先ずは地形的にも不利で元々苦戦中の王賁ら玉鳳軍の戦場を、制圧に出るのではないでしょうか?
それでも将軍となっての初の戦で負けられないと、王賁ら玉鳳軍が奮闘を見せると考えます。
キングダム677話ネタバレ展開考察:李信の焦り
王賁ら玉鳳軍と違い、未だ王翦・楊端和・桓騎の何れの配下、戦場に配置されるかが未定で待機状態の李信と飛信隊。
桓騎軍への攻撃に扈輒らの軍が動いた事で、李信の焦りはピークに達するものと予想します。
しかし逸る李信を軍師である河了貂が必死で抑え、将軍として然るべき指示があるまでは勝手な行動をすべきでは無いと諭すのではないでしょうか?
キングダム677話ネタバレまとめ
王翦軍では敵将の扈輒が桓騎軍迎撃に動いた事で、平陽と武城を攻めるべきとの意見と、自軍を挟撃する為の扈輒の罠との2つ意見が出されます。
桓騎が王翦軍挟撃の隙に漁夫の利を狙っている可能性も出され、王翦は自分にも読めないのが桓騎だと認めまだ待つ事を決めました。
趙の李白は公孫龍から桓騎を侮るべきでは無いと聞くも、扈輒は攻撃にも秀でた将軍だと反論、その強さを確信しています!
桓騎軍では軍師の麻論が不利な戦況に焦り愚痴る中、雷土が軍師として作戦を示せと怒鳴り、桓騎の本質は変わらない筈だと指摘しその敵が何なのかを知りたいと呟きました。
桓騎軍の8万に対して3倍もの24万の兵を動員した扈輒は・・・?!
どう見ても桓騎軍が不利な状況の中で、ここまでは姿を見せていない桓騎本人がどのタイミングで描かれ、どういった指示を出すのか、目が離せない展開になりそうですね!
次回の『キングダム』第678話を楽しみに待ちましょう!