週刊ヤングジャンプの人気漫画『キングダム』最新話686話のネタバレと感想、展開考察です!
影丘の崖の上を巡る戦いは、亜花錦の別働隊と飛信隊の挟撃で得ていた秦軍の優位を敵将・岳白が自ら討って出たことで一変します。
岳白の圧倒的パワーの前に、羌礼は危機を察知するも弾き飛ばされた人馬に巻き込まれ崖の下へと落下しました!
岳白によって李信も地面へ叩き落され、岳白とその後ろに続く騎馬隊「閃叫」と対峙、一方捕縛された雷土らは大量の拷問器具を揃えた扈輒の前に連れてこられ・・・?
これにより雷土ら捕縛・連行された理由が、扈輒の拷問にあった事が明白となり・・・?
それでは、気になる『キングダム』最新話686話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
キングダム686話ネタバレ
『キングダム』686話
「桓騎の狙い」のネタバレが下記となります!
キングダム686話ネタバレ:捕縛され連行された雷土
趙軍の敵将・龍白をその末子を出汁にして誘き出し、斬殺した雷土らの一軍!
しかしその後に現われた龍白の長子・竜布らによって雷土らは捉えられ、趙軍総大将・扈輒の元に連行されました。
扈輒は、後ろ手に縛られて前屈みにさせられた雷土に向かって、先の所業が事実か否かを問い、まったく悪びれもせず雷土はそれを認めます。
その間に前の机上には恐ろしげな拷問器具が並べられ始め、竜布らは雷土の態度に罵声を浴びせかけました。
但し扈輒は意外にも、雷土の所業そのものを責める事はせず、寧ろ軍人としての戦略は見事だったと述べます!
但し配下の手前もあり何も無く赦す訳にはいかぬと、恐ろしげなはさみを取り出し、指を切るのでどちらの手を希望するかと残忍な表情を向けながら尋ねました。
キングダム686話ネタバレ:扈輒らの拷問
雷土が左手だと答えたことで、自身を含む4名の捕虜の左手の指が1本ずつ切り落とされて行きます。
痛みに声を上げる雷土の部下達でしたが、この拷問を何とか耐え偲び、窮地を乗り切ったのかと僅かな希望を抱きました!?
しかし次に扈輒が口にしたのは、以前に桓騎軍が黒羊の戦いの時に行った住民虐殺への仕返しであり、今度は切り落とす腕をどちらか選べと畳みかけます。
ここに至り雷土らは扈輒が拷問を止めるつもりは端から無いと悟り、これから行われるであろう行いに歯ぎしりをする事しか出来ませんでした。
暫くすると雷土ら全員は左腕を切り落とされ、前進の至る所に釘状の拷問具を突き刺され、ほとんど虫の息の状態となります。
さっさと殺せと凄む雷土でしたが、扈輒は部下達と違い雷土には致命傷の拷問は加えていないと明かし、生かして返してやるかわりに桓騎の狙いが何なのかを吐けと脅しました。
しばし無言の雷土の態度を見て、扈輒はやはり桓騎には何らかの狙いがあるのだと確信他様子です!
キングダム686話ネタバレ:桓騎を理解し始めた雷土
扈輒はこれまでの桓騎の戦い方から見て、今回の負け方にも何らかの狙いがあると睨んでおり、雷土に白状するよう迫りました。
どちらにせよこの戦の勝敗は趙軍の勝利に決していると扈輒は続け、執拗に雷土に自白を促します。
雷土は半ば自嘲気味に、自分達桓騎軍には誇りも忠義も無く、裏切りすらも当たり前の集団だと呟きました。
しかしそれ故に雷土は扈輒には何も教えないとつっぱね、更なる拷問を加えると脅す扈輒の部下達の声にも耳を貸しません!
扈輒ら趙軍の脅しと罵倒にも口を割らない雷土は、桓騎が自分達をすくい上げのだたと叫び、その自らの言葉で桓騎を理解したかのように感じました!?
扈輒はこれを聞いても尚、必ず雷土に吐かせると拷問の継続を指示します。
ちょうどその頃趙軍と戦闘の最中にいた桓騎軍の黒桜は何かを感じ、その様子を察知して声を掛けてきた摩論に何でも無いと答えつつ・・・?
キングダム686話ネタバレの感想考察
今回のエピソードでは、趙軍の竜布によって捕縛され、趙軍総大将・扈輒の元に連行された雷土らが凄惨な拷問を加えられる様子が描かれました。
最初に左手の指、続いて左腕そのものの切断と拷問はエスカレートし、桓騎の狙いがどこにあるのかを白状させようと扈輒は企図したものでした。
流石に扈輒も趙軍の総大将だけあって、何の策も無くあの桓騎軍が単なる負け戦をする筈がないと読んでいましたね。
雷土自身がその凄惨な拷問の渦中で、今まで感じた事もないような桓騎を理解したかのような感覚に囚われ、自身でも驚いていたようです。
そうした感覚が遠く離れた場所の黒桜にも伝播したのか、彼女が何かを感じたような描写が印象に残りました。
キングダム686話ネタバレ展開考察
ここからは、『キングダム』最新話686話、そして次回687話以降で起こりえる展開を考察したものを載せていきます!
キングダム686話ネタバレ展開考察:扈輒の尋問
捕縛されて趙軍の総大将・扈輒の本陣へと連れてこられ、その御前へと引き出された雷土らの一行。
殺されずに捕縛された意味は、やはり扈輒が従えていた兵達が持っていた道具にその理由が隠されているのだと予想します。
見るからに恐ろしげな拷問道具を携えていた風でしたので、それらを使用して扈輒が何を雷土らから聞きだそうとするのかが、ポイントになりそうですね。
キングダム686話ネタバレ展開考察:岳白VS李信
先ず今回対峙した岳白と李信の対決、謂わば第一ラウンドの相当する激しい戦いが開始されることは間違いないでしょう!
あの巨躯で大錘を軽々と振り回す岳白に対し、李信が如何に王騎譲りの矛で立ち向かうのかが見所になると予想します。
併せて岳白の配下である「閃叫」と、自ら進んで前方に進出していた飛麃らの騎馬兵同士の激しい戦闘が周囲でも同時発生するのではないでしょうか?
キングダム686話ネタバレ展開考察:李牧の現在
趙軍の要職を剥奪され、司馬尚のいる青歌に逃れている李牧ら一行の現状が久々に描写される可能性があると考えます。
それは扈輒が如何なる将軍なのか、桓騎に対してどこがウィークポイントになるのかを読者に対して説明する役割を担うと思えるからです。
併せて扈輒が敗れた場合の趙軍側の対策を、李牧が既に練っており極秘裏にそれを推進する様子が描かれる可能性もあると読みます。
キングダム686話ネタバレまとめ
影丘の戦場では、亜花錦と飛信隊の挟撃の勢いが、巨躯の敵将・岳白の出現で弱まります。
岳白の圧倒的なパワーを羌礼は感じ、いち早く危機を察知するも吹き飛ばされる人馬に巻き込まれ崖の下へ落下しました!
皆が岳白を見失う中、岳白の攻撃で李信も地面へ叩き落されてしまい、自らを趙軍総大将・扈輒の側近で右翼側の将だと明かした岳白と後ろに続く騎馬隊「閃叫」と対峙します。
一方で趙軍総大将・扈輒の前に捕縛された桓騎軍の雷土らが引き出され、扈輒の背後には覆面をし大量の拷問器具を携えた兵士が現われ・・・?
ここで雷土らが殺されずに捕縛・連行された理由が、扈輒が行おうとする拷問にあった事が明白となり・・・?
次回の『キングダム』第687話を楽しみに待ちましょう!