週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話155話のネタバレと感想、展開考察です!
パンダと合流して秤のアジトへの潜入を狙う伏黒。
賭け試合で優勝した虎杖が秤の部屋に招かれたそのタイミングで伏黒とパンダは動き出す事に。
伏黒とパンダは虎杖と秤が会話する時間を稼ぐためにアジトを制圧するも綺羅羅に見つかり戦いが始まってしまうのでした。
虎杖は秤を説得出来るのか!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話155話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
なお呪術廻戦の次巻16巻は2021年6月4日発売予定です!
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Contents
呪術廻戦155話ネタバレ
『呪術廻戦』155話
「熱」のネタバレが下記となります!
呪術廻戦155話ネタバレ:この国の熱を支配する為に!!!
1日1時間あることをするだけで月収100万円に。
そんな怪しげな事を言われたら信じるかと秤から問いかけられた虎杖。
当然ながら「あること」次第だと返すと、秤は「あること」を知る為には20万円の情報商材を買わなければならないのだと続けます。
流石に怪しすぎるという事で信じられないと応える虎杖に、これは典型的な詐欺のやり方だと説明する秤。
普通に考えれば詐欺だと分かる事ではあるものの、そんなやり方で騙されるアホも沢山いる。
何故騙されてしまうのかという疑問に対して、それは全て「熱」のせいなのだと秤は続けます。
騙そうとする方も騙される方もここで人生を変えてやるという熱を持っている。
そんな熱に浮かされる事で人は判断を誤り、しかしその熱がなければ人は恋をする事さえ出来ない。
その上で秤は熱を愛し、ダイレクトな熱のやり取りこそがギャンブルなのだと語ります。
生きることはギャンブルなのだと。
ギャンブルをしていない人間なんておらず、そんな人間が憎んでいるのは賭け事ではなく敗北と破滅。
そんな持論を繰り広げる秤は、熱はギャンブルでありギャンブルは人生なのだと続けます。
そして愛は支配であり、ゆくゆくは賭け試合(ファイトクラブ)でこの国の熱を支配したいのだと。
呪霊の存在が公表されて総監部も機能していない今が秤にとってのチャンスであり、このチャンスに乗じて賭け試合を公に認めさせる。
その為には優秀な駒が必要。
だからこそ秤は虎杖に対して、自分の熱に浮かされてみないかとささやきかけるのでした。
めちゃめちゃ怪しげな詐欺的な言い回しをしていた秤でしたが、微妙に説得力もあった気がしますね。
とはいえこの考え方は根っからのギャンブラーという感じでもありますし、世界が大変な事になっている中でこんな事を企んでいる秤はやはり危険人物としか言いようはありません。
しかし意外とカリスマ性は高い気もしますし、こういう誘いに乗る人も結構いそうな気がしますね。
呪術廻戦155話ネタバレ:激突する虎杖と秤
秤からの誘いに対して、高専の話をせずに話をしようと語りかける虎杖。
しかしその時秤のスマホには誰かからの着信が。
秤はそれに目をやるもスルーし、虎杖に何か飲むかと語りかけます。
未成年だからと酒以外のものを注文する虎杖でしたが、そこで秤はあの五条悟も下戸なのだと唐突に語りかけます。
虎杖はその話に合わせようと五条が誰なのかと問いかける事に。
しかし次の瞬間秤は、五条悟を知らない術師なんていないとつぶやきます。
術師なら誰でも知っているはずの五条をわざわざ知らないフリをした虎杖を問い詰め、高専の回し者なのかと怒りの目を向ける秤。
なんとか話を聞いてもらおうと立ち上がる虎杖でしたが、次の瞬間秤の術式なのかドアのようなものが虎杖を挟み込んでしまっていました。
なんとかその攻撃を回避するも、虎杖に接近して攻撃を繰り出してくる秤。
再びドアのようなものを出現させて追撃すると、綺羅羅からの着信は異常事態の合図なのだと先程の着信について説明する事に。
一方的に秤の攻撃を食らいながらも、あくまでも自分達は秤に協力をお願いする立場だという伏黒の言葉を思い出す虎杖。
しかし黙って攻撃を食らい続ける訳にもいかず、秤を引き寄せて思い切り頭突きを食らわせる事に。
その上で自分の話を聞くようにと呼びかける虎杖。
しかし秤はもう熱が冷めてしまったと、虎杖の呼びかけには応えず両者は激突していくのでした。
綺羅羅からの着信で虎杖を疑い、その上で五条悟の名前を出してくる辺り秤は中々の策士でしたね。
相手に合わせようとして虎杖は失敗してしまいましたが、この辺りは呪術師としての経験値の違いといった感じでしょうか。
秤は何故かドアみたいなものを出現させていましたが、これが秤のギャンブル的な術式なのかも気になる所ですね。
呪術廻戦155話ネタバレ:呪術界の保守派の思想と綺羅羅の説得
綺羅羅の動きを制限するような術式のせいで膠着状態となっていた伏黒とパンダ。
しかし伏黒は丁度いいだろうと綺羅羅に対して自分達の現状を説明する事に。
未曾有の呪術テロがあった事で東京が大変な事になり、それをどうにかする為にも秤の協力が必要。
そう語る伏黒に対して、そっちが自分達をハブったのだから自業自得だと相手にもしてくれない綺羅羅。
パンダによれば秤と綺羅羅は上層部の保守派と揉めたとの事。
しかし保守派の保守というのは規定に対するスタンスというだけではないようで、保守派には呪術とはこういうものだという思想があるのだそう。
釘崎の術式のようなわかりやすい呪術が保守派好みの術式。
しかし時代が進めば呪術もニューテクと絡むこともあり、それが術式に及ぶ事に保守派はうるさいとの事。
秤の術式はその典型的なものだったようで、だからこそハブられる事になっていたのだと綺羅羅は語ります。
そんなんだから上のバカ共は負けるのだと毒を吐く綺羅羅でしたが、高専にいる以上伏黒達はいくらでも五条悟にケツを拭いてもらえるだろうとも考えていました。
五条悟がいる以上は自分達に頼る必要もなく、それでも頼ってきたのには何か他に目的があるのだろうと。
そこまで会話をした所で、正直に五条悟が封印された事で負けてしまったのだと説明する伏黒。
しかしそれを聞いた綺羅羅はポカンとした表情で、どう見ても五条の封印を信じてくれていない様子。
それだけにこの路線で説明しても無駄だと感じつつも、伏黒はそれでも秤に一番近い人は綺羅羅だと思い直します。
この人を説得出来れば秤との交渉が楽に進められるだろうと、伏黒は「脱兎」の術式を発動させるのでした。
綺羅羅との交渉パートで保守派について語られる事となりましたね。
時代の移り変わりを認めてくれない前時代的な奴らという感じで非常に面倒くさそうです。
強すぎるからこそ封印された事も信じてもらえない五条やっぱり五条らしい気がしますね。
呪術廻戦155話ネタバレの感想考察
虎杖と秤が激突する流れとなってしまった今回。
綺羅羅も秤も術式が非常に気になる展開となっていますね。
詐欺師っぽい秤
前回のラストに続いて今回もかなり詐欺師っぽい発言が続いていた秤。
いかにもな詐欺師のやり口の話から持論を展開していく感じが非常に胡散臭かったですよね。
熱を愛していたりギャンブル=人生だと考えていたり、賭け試合でこの国の熱を支配しようとしていたり。
この思想は普通に危ない人だとしか思えませんが、秤は純粋に自分が楽しめる世界を作っていきたいのでしょう。
なんだかんだ話し方が上手いですし、秤に同調してしまう人も多いのかもしれません。
そう考えたら結構秤はカリスマ性があると言えそうな気もします。
謎に包まれた秤の術式
綺羅羅からの連絡で虎杖を警戒し、五条悟の名前を出す事で虎杖の正体を見破った秤。
虎杖のうっかりではあったものの、場馴れしているというか経験値の違いを見せつけたようでもありましたね。
そんな中で虎杖と秤のバトルとなりましたが、秤の術式は非常に謎なものでした。
秤が術式で出現させたのは何やら電車のドアのようなもの。
そのドアによって相手を挟んで攻撃するようなイメージでしたが、何故ドアなのかがわかりません。
別にこのドアで挟んでもそれほど虎杖にはダメージがありませんでしたし、攻撃向けの能力という感じでもないんですよね。
そもそも秤の術式はギャンブル要素が強いものだと思われていただけに、このドアのような術式にどんな秘密が隠されているのか注目です。
脱兎で事態を打開出来るのか!?
保守派の思想なんかもあって完全に高専側と手を組むつもりがない様子の綺羅羅。
秤と共に停学になっていたのだと思われますが、停学というよりは退学させられたくらいの印象に思えますよね。
とはいえ保守派が新しい感じの術式さえも認めないスタンスだったとは思いませんでした。
呪術界はそんな余裕をカマしてられる状態ではない気がしますし、秤がもしも渋谷事変に参戦出来ていたら・・・と考えたりするとどう考えても判断ミスな気がします。
古い思想にとらわれて正しい判断も出来ないとなると、やはり呪術界の上層部は一度ぶっ壊さないとどうしようもないでしょうね。
しかしそんな綺羅羅であっても、五条悟が封印されたという事実は信じてくれず。
やはりそれほどまでに五条が封印されるなんて事は信じがたい事なのでしょう。
五条の実力を知っていれば知っている程に信じられない訳ですし、ある意味では綺羅羅も五条の実力を信用しているという事でもありますけどね。
ラストでは伏黒が綺羅羅を説得する為にと「脱兎」を発動させていました。
撹乱向けでさほど攻撃力のないこの能力をどう使っていくのか注目ですね。
呪術廻戦155話ネタバレ展開考察
ここからは、『呪術廻戦』最新話155話、そして156話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
綺羅羅の術式の秘密とは!?
やはり中々に厄介そうだった綺羅羅の術式。
感覚としては五条悟の無下限呪術が近いとの事で、何かしらルールのようなものがあるような気がします。
どうやらマーキングされた対象は綺羅羅に近づく事は出来ないようで、玉犬のような呪力で生み出されたものも近づけない様子。
とはいえ逆に綺羅羅の方もマーキングした対象には近づけないようで、あまり万能な術式とは言えないかもしれません。
イメージ的にはやはり磁石で、反発する力によって近づけなくなっているような感じでしょうか。
しかしおそらくマーキングされていない伏黒が玉犬に引き寄せられていたりもしたので、磁石的な要素に加えてもう少し秘密がありそうです。
磁石的な術式というだけだと戦闘面で微妙な気がしますし、相手を引き寄せたり逆にふっ飛ばしたりという反発的な能力もあったりするのではないでしょうか。
秤の謎の質問の意図とは!?
今回のラストに登場し、いかにも怪しげな質問を虎杖に投げかけていた秤。
どう考えても怪しい詐欺っぽい文言で、どういう狙いがあってこんな質問をしているのかが謎ですよね。
とはいえ秤だって意味もなくこんな質問はしないはずですし、これにどう答えるのかは意外と重要だったりするのかもしれません。
当然のように信じないと答えるのか、それとも甘い誘いに乗って信じると答えるのか。
秤がギャンブラーである事を考えると、この質問には信じると答えた方が印象は良さそうにも思えます。
割と虎杖もヤンチャな子ですし、虎杖がどう答えるのかもちょっと読めない部分がありますね。
ここでの答え方によっては虎杖が秤に認められたりという事もありそうな気がします。
交渉決裂で秤とのバトルに!?
乙骨が自分よりも強いと言っている程の秤。
それだけに最終的に死滅回游を共に戦ってはくれると思います。
しかし虎杖と会話しただけで味方になってくれるという事は流石に無さそうな気もしますよね。
特に問題なく仲間になってしまうんだったら賭け試合の件なんかも別にいらない設定に思えますし、なんだかんだここで一度秤と戦うような展開が考えられそうです。
虎杖は既に近接戦においては作中でもかなり上位のキャラのはず。
一方で秤の強さは虎杖の強さとはまた方向性が違うような気がします。
この二人が戦う事になったらこれまでのバトルとはまた違った戦いになるのではないでしょうか。
呪術廻戦155話への読者の声
『呪術廻戦』最新話155話へ向けての感想や考察を集めました!
今週の呪術廻戦読んだ〜!!
思ってたよりも接触早かったなw
でも術式の謎が解けない…
なんだろうねぇ…?🤔— けん (@JOKER_GARNET) August 10, 2021
私もパンダがあんな風にいたらぎょにそあげちゃうよ〜
もう倒されてもなんでもいいからあげちゃうな〜
あと自分の影からあんならイケメン出てきたら怖さが1番にはくるけどありがとうって思っちゃう🙏ありがとう🙏#呪術本誌— あお (@j_y_u_c) August 10, 2021
近づけないってそういうことか名前の関連性もなんとなく理解
恵、綺羅羅の影には入れないのかな?渾出してくっついちゃってるから無理か…
解除させて剥がせたとしても綺羅羅が術式発動中もし影にも影響するとしたら入れんしさらにやっかいだな
その分綺羅羅にも協力得られたらめちゃ心強い#呪術本誌— かにぱん (@kanipanman6) August 10, 2021
呪術本誌 きららは星座関係の呪術かね🤔マーキング、星、近づけない、磁石的な反発かと思ったけど、星座の距離を取らされているならきらら自身も動けないの納得、扉とパンダのマーキング星マークあるしね
— ちょん (@choE_91) August 10, 2021
【⚠️呪術本誌ネタバレ注意⚠️】
谷間あったじゃん…なんで男なんだよwww
私は「ちゃん」付で呼ぶからな!!!
きっと呪術は引力系の術式だね?
それか磁石(一緒かw)S極N極的な#呪術本誌— ラフ (@RAFUrafu488) August 10, 2021
呪術本誌、影に隠れつつ武器を収納しつつ気配を消して奇襲戦法で次々と相手を闇討ちして倒していく恵の戦法、どこかで見たな〜と思ったら懐玉のパパ黒と酷似してんだよな 完全に呪力を持たない透明人間状態で気配も残穢も消して武器を収納し、奇襲をしかける この父子、戦法スタイルも似てる……
— ルイドウ@8/22インテ6号館Bほ55b (@ruidou_k) August 10, 2021
呪術廻戦読んだけど星綺羅羅って男なの!?
衝撃の事実なんだが…笑
名前的にも雰囲気的にも女の子だと思ってた
術式はもっと星とか関係するのかと思ったら磁石みたいな感じなのかな?
伏黒がシンプルに影使いこなしてて驚くけどやはり星が男なのがなにより驚くだよ…#呪術本誌— masa (@masasns) August 10, 2021
じゅの感想がうまくまとまらなくてすぐ呟けなかったなぁ。ほんと2ページ目で持っていかれた。
高i専関係者っていう誤解が解ければきららちゃんは話しやすい気もしたけどどうなるかなぁ。#呪術本誌 #wj36・37— teto (@jj_teto_jj) August 10, 2021
呪術廻戦155話ネタバレまとめ
秤と綺羅羅の元へと接近する事になった今回。
伏黒の有能さやパンダの行動力の高さなんかも感じられましたね。
しかしやはり気になるのは男だと説明されていてまだまだ謎の多い綺羅羅の術式。
あまり戦闘向けとは思えない術式でしたが、それだけにかなり厄介そうな気がしますね。
秤の方もやはり一筋縄ではいかない雰囲気で、虎杖に対しては謎の問いかけをしていました。
虎杖がこの怪しい質問になんと答えるのかも注目ですね。
次回の『呪術廻戦』第156話を楽しみに待ちましょう!