週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話157話のネタバレと感想、展開考察です!
秤に近づくためにも綺羅羅を止める為に戦う伏黒。
脱兎を利用して綺羅羅の術式の秘密に気づくと、その術式の攻略法をパンダと共に考えていく事に。
術式を気づかれた事で積極的に攻めてくる綺羅羅に対して、伏黒は前もって隠していた玉犬と力を合わせる事で綺羅羅の拘束に成功するのでした。
虎杖は秤を止められるのか!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話157話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
なお呪術廻戦の次巻16巻は2021年6月4日発売予定です!
呪術廻戦ブームにつき、全国の書店では紙媒体の単行本売り切れが続出していますが、Amazonなどで早めにを予約してしまいましょう!
▼関連リンク▼
呪術廻戦16巻を予約・購入する
Contents
呪術廻戦157話ネタバレ
『呪術廻戦』157話
「部品」のネタバレが下記となります!
呪術廻戦157話ネタバレ:怒る秤と耐え抜く虎杖!!!
玉犬を上手く利用して綺羅羅の拘束に成功した伏黒。
その一方で綺羅羅の方は伏黒が狙って自分の術式を突破したのかが気になっていました。
伏黒か玉犬のどちらが引っ張られるかは伏黒自身も賭けだった様子。
しかし今になって呪力出力が高い方に引っ張られるのだろうと見破っていました。
最初は自分が玉犬に引っ張られたのに、呪力で強化しようとしたら結果が逆になっていたからだと。
自らの術式を完全に破られてぐうの音も出ない綺羅羅。
可愛げのない1年だと文句を言おうとするも、そこで伏黒は綺羅羅を解放。
その上で土下座をして誠心誠意話を聞いてくれるようにとお願いするのでした。
真っ直ぐな伏黒の気持ちに思わず分かったと受け入れる綺羅羅でしたが、その瞬間綺羅羅が守ろうとしていたモニタールームの扉が吹っ飛びます。
吹っ飛ばされてきたのは虎杖で、部屋の中からは完全に怒り心頭といった様子の秤が出てくるのでした。
顔面を殴られていたのか口から血を流しながらも、伏黒とパンダには手を出さないようにと告げる虎杖。
しかしそれをナメられていると感じた秤は、まるでボールを投げつけるようなフォームで虎杖の顔面を思い切りぶん殴るのでした。
虎杖が回避もせずに強烈な打撃を食らった事に焦る伏黒達。
しかし虎杖はふっ飛ばされても即座に立ち上がり改めて秤の前へと戻ります。
その態度で秤も、虎杖が全く攻撃を避けるつもりがないのだと気づくのでした。
前回完全に綺羅羅の術式を見破って攻略していた伏黒。
いかにも初見殺しっぽい術式だというのにあっさりと破られてしまったのは綺羅羅としても相当悔しいでしょうね。
一方で秤は前回とは違って思い切り肉弾戦モードに入ってますし、相変わらずどういう術式なのかはわからないままです。
呪術廻戦157話ネタバレ:術師が呪いを祓うための部品として
今回は渋谷での戦いとは違い、秤に自分を認めさせる為の戦いであり言ってみれば儀式のようなもの。
それだけに虎杖は秤の攻撃を避けず、そして反撃もしないのだと覚悟を決めていました。
秤が折れるまで耐え続けるのだと。
綺羅羅からも話を聞いてあげるよう言われたものの、虎杖が立っている間は話を聞いてやると語る秤。
改めて初対面の虎杖が何故自分を頼るのかと問いかけます。
そんな質問に対して、先輩達が秤を強いと言ったからだと正直に答える虎杖。
しかしその答えを予測していた秤は虎杖に更にもう一発食らわせる事に。
強烈な一撃を食らった虎杖は、秤の打撃が他の人の打撃とは何か違うのだと感じていました。
術師が術師にお願いする場合は、一緒に命を懸けて下さいと言うのが前提条件。
それだけに秤は、虎杖は自分に命を懸けさせるだけの熱を伝えなければならないのだと呼びかけます。
人に言われて来ましたなんて話にならないのだと。
しかしそれだけ言われてもなお自分には熱なんてないのだと言い切る虎杖。
自分は部品でしかなく、術師が呪いを祓うための部品でしかないのだと。
そんな虎杖の言葉に完全にカチンと来てしまった秤。
超つまらないと怒りの表情を浮かべると、三度強烈な打撃を虎杖の顔面に浴びせるのでした。
自分から攻撃せずに相手が折れるのを待つというのはある意味虎杖らしい戦い方にも思えます。
しかし自分をただの部品と言い切ってしまうのはやはり悲しいですし、渋谷事変で決定的に虎杖の何かが失われてしまったんだなぁと感じます。
秤の打撃が何か特殊っぽいのも気になる所ですね。
呪術廻戦157話ネタバレ:部品としての役割と秤が感じた熱
秤の強烈過ぎる一撃で思い切りふっ飛ばされてしまった虎杖。
五条が言うには自分の呪力は他の奴よりもザラついていると語る秤は、虎杖が動かないのを確認すると伏黒とパンダに対して呼びかけます。
さっさと虎杖を連れて失せろと。
しかし二度と自分の前に現れるなと言おうとした所で、秤は自分の背後に虎杖の気配を感じ取ります。
ノーガードで3発も殴っただけに立ち上がってきた事に流石に驚きを隠せない秤。
そんな秤に対してもまだ手を出すつもりのない虎杖は、再び自分は部品なのだと語りだします。
部品には役割があり呪いを祓い続けるのが自分の役割。
そしてその為に秤が必要だというのであれば、秤が首を縦に振るまで付き纏うのだと。
そこまで強く言い切った上で秤の役割は何なのかと問いかける虎杖。
真っ直ぐに自分を見つめる虎杖に、秤もこれが自分を部品と呼ぶ男の熱かと驚かされる事に。
まさかの状態に驚く秤に、綺羅羅は熱くなっているんじゃないかと呼びかけます。
その言葉で秤も自分の中の熱に気付き、自分の熱にウソはつけないと受け入れる事に。
仕方なく伏黒とパンダに対して取り引きを持ちかけてくるも、伏黒としては何故納得して貰ったのかわからない状態。
しかし綺羅羅だけは今の秤の状況をしっかりと把握していました。
上の連中は大嫌いだったものの、それでも高専で人助けをしていた秤は一番熱かったからだと。
虎杖の覚悟が決まりすぎていて逆にちょっと怖いくらいですよね。
自分を呪いとの戦いにおける部品としか思わない主人公って、なんだかハッピーエンドを迎えそうな気が全くしませんし。
しかし秤は思っていた以上に熱い男っぽいですし、なんだかちょっとやんちゃなだけで基本的には凄く良い奴なんじゃないかと思えてきました。
呪術廻戦157話ネタバレの感想考察
虎杖と秤の意地の張り合いともなった今回。
思っていた以上に秤というキャラの良さを感じる一方で、虎杖の覚悟の部分がちょっと怖くさえ感じてしまうという不思議な展開でした。
誠心誠意気持ちを伝える伏黒
綺羅羅の複雑で厄介な術式を結局一人で攻略した伏黒。
完全に拘束していた訳ですし多少強気になっても良さそうな所でしたが、思っていたよりも下手に出ていました。
まさか土下座までするとは思わなかっただけにちょっと驚きでしたね。
あくまでも今回は自分達が協力してもらう立場だと伏黒は感じていて、何よりも筋を通す事を優先していたのでしょう。
実際に死滅回游のタイムリミットがある訳で、津美紀の件がある以上は伏黒としてもなりふりかまっていられないんですよね。
想いを伝えれば綺羅羅は分かってくれると思っていたのかもしれませんし、なんとなく伏黒が人間的にも成長しているような気がしました。
術師としては意外とまともな秤
今回思い切り虎杖の顔面をぶん殴りまくっていた秤。
上着を脱いだら普通にガッチリした体型で、普通に近接タイプの術師に見えますよね。
前回まではちょっと胡散臭い印象の秤でしたが、言っている事は今回かなり正論ばかりでした。
自分に協力を求めてきたというのに、その理由が人に言われたからというのは納得出来ませんよね。
術師にお願いする場合は一緒に命を懸けて下さいというのが前提という部分も正論でした。
実際に虎杖の言い方では言われた方も全然乗り気にはならないでしょうし。
ヘタレは間引いておけ的な発言もありましたが、これも中途半端な奴は術師になってはいけないという想いがあったからにも思えます。
そう考えていくと結構無茶苦茶に見えていた秤も、意外なくらいに普通のちゃんとした術師のような気がしてきましたね。
虎杖の覚悟が痛々しい
秤の正論に対して、自らはただの部品だという考えを貫いていた虎杖。
これは渋谷事変での真人との戦いを通して辿りついた虎杖の境地な訳ですが、あれから少し経ってもこの考え方が変わっていなかったというのがちょっと辛い所でした。
乙骨との出会いや脹相との関係、伏黒とのある種の共犯関係。
これらが虎杖にとって何かプラスになっていれば考え方も変わっている可能性もあるかなぁと思っていました。
しかし虎杖の考えは変わっておらず、虎杖自身が死ぬまで部品として呪いと戦うという「呪い」にかかってしまっている気さえします。
このままでは絶対に虎杖が救われる気がしませんし、誰かがこの考えを否定して欲しい気もします。
とはいえこの想いだけが今の虎杖を支えているようでもありますし、難しい所とも言えそうですけどね。
ラストではそんな虎杖の想いに熱を感じた事で秤も納得する事となりました。
綺羅羅の台詞から考えると、秤は実は思っている以上に熱い男っぽくて結構頼りになりそうなキャラなのではないでしょうか?
この先仲間になった後どんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。
呪術廻戦157話ネタバレ展開考察
ここからは、『呪術廻戦』最新話157話、そして158話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
秤の術式の強さが明らかに!?
綺羅羅をなんとか止めた事で、後は秤をなんとか出来ればとりあえず一段落つきそうです。
とはいえ虎杖と秤は割と本気のバトルとなっていますし、戦いに決着がつく所までは進みそうですね。
問題となるのはやはり秤の術式で、前回の時点では扉のようなものを出現させるというものでした。
しかしそれが秤の術式の全てとは考えづらいですし、流石にもっと大きな秘密が隠されているのだと思われます。
ギャンブルこそ人生だと考えているような秤ですし、当然術式にもギャンブル要素が詰まっているはず。
だとすればドアを出すような能力も秤の術式の一つでしかなく、他にももっと強力な能力が色々とありそうな気がします。
ランダムでいくつかの能力が発動し、良いものが出た場合は乙骨をも超えるくらいの強さになるという可能性も考えられそうですね。
秤が虎杖を認める事に!?
綺羅羅の動きを止めた事で、伏黒は現在の状況を綺羅羅に伝えられるはず。
もちろんそれで綺羅羅がすぐさま協力的になるとは思えませんが、綺羅羅はおそらく秤に判断を委ねる事になるでしょう。
なので結局は秤が虎杖を認めたりしてくれないと協力はしてくれないはず。
虎杖と秤はタイプは違うものの、ノリ的には似た部分があるタイプに思えます。
それだけに戦いの中で秤が虎杖の中に何かを感じさえすれば、意外とあっさり協力的になる可能性はあるでしょう。
賭け試合をやる以上の熱を秤が感じれば、秤は虎杖を認めてくれたりするのではないでしょうか。
狗巻棘の今の状況とは!?
渋谷事変が終了し、虎杖の逃亡劇が描かれた後はそれぞれの死滅回游への準備の様子が描かれています。
しかしそんな中で全く描かれていないのが狗巻棘です。
一応渋谷事変の際に腕を失ってしまったという事は判明していますが、それ以上の事は全く分かっていません。
腕を失ってもまだ戦える状態なのか、それとも戦線に復帰する事は不可能な状態なのか?
渋谷事変やそれ以前にもそこまでメインとして描かれる事がなかった狗巻。
それだけにここでリタイアするとは思えませんし、この先狗巻が主役となるエピソードなんかも描かれる気がします。
誰かのピンチに狗巻が呪言と共に駆けつけてくれるような胸アツな展開も期待したいですね。
呪術廻戦157話への読者の声
『呪術廻戦』最新話157話へ向けての感想や考察を集めました!
キララの能力難しい…
ここまで理解したことは、
①呪力を込めた対象に☆をつける
②☆をつけた対象にマーキングできる
③呪力を込められた物は、同じ☆マーキングに引っ張られる。
④☆&マーキングされた場合、マーキング順位に従ってスタンプラリーをしないと対象に近づけない。— Y.K_K (@kentieeen) August 30, 2021
綺羅羅と東堂が戦ったら凄いことになりそう
…なったのかな?去年の交流戦でで、最後に乙骨先輩が全部攫ったと#呪術本誌
— かがり (@blacktuna_K) August 30, 2021
#呪術本誌
星間飛行て!!キラッ☆であの名前なのかな?笑
五条先生と家入さんといい、さてはこの作者、マクロス好きだなー??あと自分の☆を確認するパンダ先輩めちゃ可愛かった!#呪術廻戦
— 千和@どこの常識?日本の常識?私はアメリカ人! (@chiwa_22_7) August 30, 2021
星間飛行にホシキラってランカちゃんやん!!歌姫先生もおるし、ごしょせんの丸いグラサンの形もどこかの俺の歌を聞けとか言ってる彼のに似てる気がする…んだが… #呪術本誌
— アオイ (@yayoinosora82) August 30, 2021
#呪術本誌
今週は頭脳戦って感じだったな
恵くんの腹筋!遺憾なく発揮される秀才さ!カッコいい👏👏
「クソ」って言うきららちゃん言葉遣いが悪くて宜しい 車に衝撃与えた時もだけど今回は男要素が強くて好きだった— 朱欒 (@bindume459) August 30, 2021
あれだ!
術式の意味ちょっとよくわかんなくても、とりあえず読めるやつだ今週は笑— azu( ˙˘˙ ) (@azu616nsli_jump) August 30, 2021
本誌呪術廻戦のハンターハンター度合いが加速してて草
あと、きららちゃんのお手本のような、なにいいいいいいが好き#呪術本誌— 坂本龍馬(偽物) (@Nisemononoyoake) August 30, 2021
#呪術廻戦 #呪術本誌
もう、「念」だよ。これ。
★を解除して他に★をつける。
もう、ヒソカだよ。
引き寄せる能力?
もう、ヒソカだよ。これw— 🐯T K🐲 (@tatsu1000) August 30, 2021
そういえば呪術本誌読んだんですけどああいう術式くると妄想の幅広がりますね。秤の術式もなんか面白そうだし。
— あまよづき🤖 (@Amayozuki_1209) August 30, 2021
呪術廻戦157話ネタバレまとめ
綺羅羅のとにかく複雑な術式がポイントとなった今回。
しかしそんな複雑な能力をほぼ一人で攻略した伏黒の凄さも際立つ内容でしたね。
綺羅羅の術式はシンプルに言えば順番を辿らなければ対象の相手や場所に近づけないというもの。
呪力の大きさなんかは関係なさそうで、概念的な強さを感じるので使い方次第では非常に強力だと言えそうです。
とはいえその使い方が難しそうですし、今後味方となったとしてもどう使われていくのかは不明ですが。
とりあえず後は秤を説得出来れば今回のエピソードも一段落となるでしょう。
乙骨レベルだと期待される秤の強さがどれほどのものなのかという部分にも期待が高まりますね!
次回の『呪術廻戦』第158話を楽しみに待ちましょう!