週刊少年ジャンプの人気漫画『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話209話のネタバレと感想、展開考察です!
インドから北米メンバーに対して新たな回路図を送る千空とSAI。
杠達はその指示に従い、記憶装置であるメモリの作成に取り掛かっていく事に。
北米メンバーは人海戦術で凄まじい作業量をこなし電卓を完成させ、マグマが使った電卓は千空やSAIの頭脳を凌駕していくのでした。
千空達が次に向かう先とは!?
それでは、気になる『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話209話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
ドクターストーン209話ネタバレ
『Dr.STONE-ドクターストーン-』209話
「ロケットの真相」のネタバレが下記となります!
ドクターストーン209話ネタバレ:次なる目的地はアルミの街!!!
インドを出発して次なる目的地に向けて進みだした千空達。
エンジン作りはゼノ、コンピューター作りは杠達に任せ、千空は月旅行計画の為のロケット本体を作ろうとしていました。
ロケットの本体もやはり鉄で作るのかとコハクは考えるも、宇宙まで飛ばすには鉄では重すぎるとの事。
メイン素材はアホほど軽いアルミになるようで、それをゲットするべく向かう場所がオーストラリア。
オーストラリアの角先のエリアがアルミの原石となるポーキサイトの世界最大の産地。
千空達はそこを目指して荒波を乗り越えて進んでいく事に。
そしてなんとかオーストラリアへ到着となり、石探しなら負けないと騒ぎ出したのがクロム。
地理学のプロであるチェルシーに勝負を挑むも、当のチェルシーは珍しく乗り気ではなさそう。
チェルシーはそこで何気なく落ちていた石を拾うと、辺り一帯の地面が全てアルミの原石であるポーキサイトだと語るのでした。
探す必要すらなく目の前にいくらでもポーキサイトがある状況で、まさにアルミの街だと驚く一行。
千空も、ここで掘ったただの赤い石がロケット本体に化けるのだとつぶやくのでした。
順番的に次はゴムの街に向かうのかと思っていましたが、実際にはアルミの街の方でしたね。
アルミの原石がそこら中に転がっているというのも面白いです。
しかしついにオーストラリアまで来てしまいましたし、ここが終わったらそろそろ日本に戻るのかもしれませんね。
ドクターストーン209話ネタバレ:北米から届いた最重要アイテム
いくらでもポーキサイトを採り放題という状況ながらも、本音を言えばバケットホイールエクスカベーターが欲しいと言い出す龍水。
当然聞き慣れない言葉に困惑するゲンでしたが、龍水によればそれは超大型の露天掘りマシンであり人類史上最大の重機との事。
七海財閥のものを運転した時の事を思い出して思わずニヤける龍水でしたが、流石に当分は人海戦術による露天掘り。
とはいえそんな超大型のマシンと同じパワーで大量に掘りまくるのは厳しく、何人復活させる必要があるのかとゲンも困惑します。
人を増やせば食料だって足りなくなり、そもそも復活液だってそれほど残っていないのだと。
が、そんな状況でそれらの点においては心配無用だと言い出したのはフランソワ。
そして千空は何の為に初手でコーンシティを復活させたのかと皆に問いかけます。
元々は食料&復活液の原料という話だろうと。
そんなタイミングで船に乗って皆の元へとやって来たのは北米チームの羽京と陽。
二人はアメリカのコーンシティからコーンを届けにやって来たのでした。
フランソワが腕を振るいコーン料理に舌鼓を打つ一同。
一段落ついた所で、羽京は船のレーダーを担当だから当然ながら陽はなんで一緒に来たのかと問いかけるスイカ。
陽はドーナツを巻くのが面倒くさいという本音を誤魔化しながら、元警官として護衛でやって来たのだと語ります。
よくわからないものの羽京が超大事なものを運んでいるからだと。
そこで羽京は再会した千空に、持ってきた超大事なアイテムである石化装置メデューサを手渡すのでした。
いくら採り放題とはいえ当然人員が必要となり、どうしてもマンパワーが足りないという状況に。
そこで改めてコーンシティを最初に復活させた事に意味が出てくるのが面白いですよね!
最初からこうなる事も想定してある訳で、この壮大な物語がしっかり計算されて作られている事を感じます。
ドクターストーン209話ネタバレ:月旅行ロケットの真相
千空が羽京から渡された電池を新品にした完全体の石化装置メデューサ。
このメデューサは問題なく起動し、カセキは流石ジョエルのダイヤ電池だと感心する事に。
しかしそれに対して千空は、今光ったのは宝島のメデューサにカセキの電池を入れたのだと説明します。
自分の作った電池はどれも駄目だったと困惑するカセキに、羽京は古いメデューサにジョエルの電池を入れたものを起動させようとするも不発。
ジョエルの電池でも動かなかった事で、数千年前のメデューサはどれも劣化してぶっ壊れていた事が判明します。
つまりカセキの電池が駄目だったのではなく、メデューサ本体の損傷こそが原因だったのだと。
宝島で手に入れた現役のメデューサであればカセキの電池を使って自由に石化がし放題。
そんな使えるメデューサを手に入れた事で、千空はこれで月に特攻出来るのだと言い出します。
石化装置こそが月旅行ロケットの最重要パーツだと語る千空に一同はポカンとしてしまう事に。
ホワイマンによる人類石化総攻撃はいつくるかもわからず、こちらとしては一日でも早く月に行って勝負しなければならない。
そうなると月世界旅行の為にのんびりと帰りの便までクラフトしている余裕はない。
そこまで話を聞いた龍水は、月行きのメンバーはホワイマンとの対決がどうなろうとも地球には戻らないのだと気付きます。
思ってもいなかった展開に真っ青になる仲間達。
しかしそれでも千空は皆に向けて自らの考えを伝えます。
この先人類が進歩して自由に月まで往復出来るようになるその日まで、月に降り立った科学者と戦闘員とパイロットの3人はメデューサの力で自ら石化する。
そして月面で未来永劫に何年だろうと何十年だろうと救助を待ち続ける。
石化装置で完成する自分達のロケットは片道切符。
そんなロケットの真相を千空は皆に突きつけるのでした。
ここで千空から月旅行の真相が語られる事となりました。
まさか石化装置を使っての自爆攻撃のようなものだったとは驚きというか衝撃的でしたね。
少なくとも3人が犠牲になるようなやり方でもあり、これは中々受け入れられないものでしょう。
ドクターストーン209話ネタバレの感想考察
千空の口からまさかの計画が明かされた今回。
非常に現実的なやり方ではあったもののちょっと衝撃的でしたね。
インドから次の目的地に向かった千空達。
ゴムの街も作っていくだけに先にそちらに向かうのかと思いきや、アルミの街であるオーストラリアへと向かっていました。
既にゴムは一度クラフトしていましたし、ゴムの街に行ったとしてもあまり盛り上がらなかったかもしれませんからこの方が良さそうですね。
オーストラリアではアルミの原石となるポーキサイトは採り放題。
とはいえ大量にゲットする為にはやはり大量の人員が必要という事で、そこで皆の元に届いたのが北米からのコーン。
食料となりしかも復活液の元になるアイテムであり、ここへ来て北米を最初に復活させた事にちゃんと意味が出てくるのが流石の構成でした。
南米での戦いの際には中々上手く行かなかったダイヤ電池でしたが、カセキが悪かったのではなくメデューサ本体が問題だった事も明らかに。
これによってカセキの電池はちゃんと完成していた事もわかりましたし、あの努力も無駄じゃなかったと感じる展開でしたね。
しかし今回一番衝撃的だったのはやはり千空の口から語られた月旅行の真実の部分でしょう。
正に文字通りの特攻作戦だったというのがちょっと驚きでしたね。
確かに現実的に考えればただ月に向かうだけと、月から地球に戻ってくる往復を比べたら難易度は段違いなのでしょう。
時間があれば往復にチャレンジするはずですが、ホワイマンという脅威があるからこそ時間もかけられない訳ですね。
今の段階では千空、司、龍水の3人が犠牲になる予定になっていますが、この計画をクロムなんかが受け入れるのかどうかも見所になりそうです。
ドクターストーン209話ネタバレ展開考察
ここからは、『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話209話、そして210話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
ドクターストーン209話ネタバレ展開考察:千空達が次に向かう先とは!?
コンピューター作りは北米チームにおまかせとなっていたものの、今回は電卓を完成させる所まで進んでいました。
それだけに今後も千空達の旅の様子と平行してコンピューター作りが描かれていくのでしょうね。
気になるのはやはり千空達が次に向かう先であり、千空が作ろうとしていた街はあと2つ。
ゴムの街とアルミの街の2つが残されていて、次はそのどちらかに向かうのだと思われます。
インドからの距離で考えるとまずはゴムの街だと思われるインドネシアかタイに向かうのでしょう。
ゴムは過去にもゲットした事もありますし、ここでの冒険は割とあっさりになりそうな気がしますね。
ドクターストーン209話ネタバレ展開考察:コンピューター作りで新たな問題が!?
今回も非常に順調に進んでいたコンピューター作り。
今の所は難易度が高いというよりは、完成させる為の作業量が圧倒的に多すぎるという印象ですね。
しかし単純に作業量が多くて大変というだけで千空がコンピューター作りに躊躇していたとは思えません。
当然この先にも何かしらクラフトするのが大変なものが出てくるのだと思われます。
クラフトは電卓まで進み、千空がロードマップの中で次に目標としていたのはファミコンです。
ファミコンとはもちろんファミリーコンピューターの事であり、ここからが本当のコンピューターと言えるでしょう。
電卓の段階とはまたレベルの違う高難易度のクラフトが待っていそうですね。
ドクターストーン209話への読者の声
『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話209話へ向けての感想や考察を集めました!
ドクターストーン本誌!
わくわくクラフト編!相変わらずゲンがみんなのモチベ上げる工夫して後方支援してるの、さすがメンタリストお役に立つね!
マグマが計算正解したとき、キレイなマグマだった✨
千空ちゃんは終始可愛かったなぁ😊— 芙蓉 (@fuyofuyo_88) August 30, 2021
現代のどんなすごい装置も元は原始的で地道な手作業から生まれていたんだなぁと‥!みんなの力を積み重ねて人の脳を超えるコンピュータを作っていくのが本当にすごい‥おもしろい‥! #ドクターストーン本誌
— みや🪨 (@miima_d) August 30, 2021
Z=208泣いた…現代人の大樹ではなくマグマにあの役目を担ってもらったことに意義を感じる#ドクターストーン本誌
— 湯白 (@yusalapis) August 30, 2021
正直見始めたころ、なんで主人公の両翼一端は手芸なんだろうって思ってたけど、石像修理、服、気球の布作り、そして今回のメモリ。これ以上ない武器だった #ドクターストーン本誌
— ついのじ (@7ppjwt8DWNK6VJs) August 30, 2021
#DrSTONE #ドクターストーン本誌
Z=208感想。
科学は全ての者を平等にする。個人の能力によらないところで。そういう事なんだよね。
それに唆る千空に唆ります(笑)
優しい表情するなぁ❗☺️— Hiro-koro (@Hirokoro20) August 29, 2021
ヒトがヒトを越える、人智を越えるってすごいな…
そんな力の賜物のおかげで今私たちら生きている
イチから作るってこういうことなんだな#ドクターストーン本誌— かごめ (@kgm_____) August 29, 2021
SAI、ちょっとコミュ障のイメージだったんだけれど、千空ともホックホックで作業しているし、楽しそうだし、これは一回心を開くと懐いてくれるタイプの男ですね!?#ドクターストーン本誌 #DrSTONE
— やきとり丸 (@yakibarb) August 29, 2021
今まで以上のトントン拍子で電卓が作られていくの早すぎて爽快でページ捲る度とんでも進捗で笑ってしまった😂電卓は本当に便利でとっってもお世話になってるからありがたさとすごさがわかる……マグマとニッキーのコンビ大好きなんだ~😂💓!ぐぐって肩抑えてるところ大好き💓 #ドクターストーン本誌
— ナッツ (@trendypapa10) August 29, 2021
マグマ、強い人間が一番だった人生観を千空が科学を持ち込んだことで引っくり返されたけれど、7巻で交わした千空との約束通りにどんどん新しい『すげぇもん』見せてもらえて、どんどん科学王国馴染んでいくところ、凄く良いよ…!!マグマと電卓のシーン凄く良い…!#ドクターストーン本誌 #DrSTONE
— やきとり丸 (@yakibarb) August 29, 2021
ドクターストーン209話ネタバレまとめ
コンピューター作成で遂に電卓を作り出す事に成功した今回。
一つ一つは小さなものが集まる事によって大きな力となるという科学の凄さを改めて感じるような回でしたね。
完成した電卓を他の誰でもない脳筋キャラのマグマに使わせるという展開も上手かったです。
あのマグマであっても電卓があれば千空やSAIを超える計算が出来るのだから夢が広がりますよね。
こういう着実な歩みによって人類が少しずつ進化していた訳で、人間が作り出したものが人間の能力を超えていくというのが素晴らしいです。
段々とコンピューターの完成が現実味を帯びてきましたが、ここから先どんな難関が待ち構えているのかも注目ですね!
次回の『Dr.STONE-ドクターストーン-』第210話を楽しみに待ちましょう!