週刊ヤングジャンプの人気漫画『キングダム』最新話609話のネタバレと感想考察、展開予想です!
王翦の驚愕の提案に対し、国を滅ぼすことはできても、新しく作ることは無理だ!と断る李牧。
十槍と戦う我呂が苦戦していると、突然十槍の右腕に矢が刺さります!
玉鳳隊は一気に尭雲軍の元に向かい、王賁と尭雲が対峙します。
一度は尭雲に敗れた王賁ですが、今度はリベンジとなるのか?
それでは、気になる『キングダム』最新話609話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
前回の話はこちら!
Contents
キングダム609話ネタバレ:前回608話感想考察
王翦の驚愕の提案でしたが、李牧は一切ブレることなく王翦の誘いを断りましたね。
まぁ、当然と言えば当然なんですけどね(笑)。
あんな戦いの真っ只中で、王翦の誘いを受けるようなら、李牧はどうかしていると思います。
それか、余程の野心家で王翦と同じような考え方ができる人間だと思います。
おそらく、李牧を誘った王翦も、提案に乗ってくるとは本気では思っていなかったでしょう。
ただ、この王翦の提案に倉央や田里弥がどう思い、何を感じたのかは気になりますよね。
まさか、自分の大将が敵の大将を勧誘するなんて予想もしてなかったと思うので(笑)。
また、信はやはり趙峩龍との戦いの疲れと、負傷した怪我の影響が大きくて、なかなか本来の力が発揮できてませんね。
そんな中、ついに弓矢兄弟が満を持しての登場!
ただ、満を持して登場したはずなのに、仁もすでに連戦の疲れで狙いが定まらないとは・・・。
気弱な淡には、ここで成長して男になってもらいたいですね!
そして、次回の最新話で注目となるのが、やはり王賁と尭雲でしょう。
このタイミングで2人が対峙したということは、決着の時だと思います。
一度尭雲に負けている王賁にとっては、2度も負けるわけにはいかないですからね!
ただ、信同様、王賁も怪我の影響が心配されるのも事実です。
尭雲も右腕を負傷していますが、この2人の対決がどうなるか楽しみですね!
キングダム609話ネタバレ
それでは、『キングダム』最新話609話のネタバレです!
王賁の登場
激しく戦っている玉鳳隊と十槍。
関常は番陽に尭雲は目の前にいると、先に行けというが、手強い十槍に苦戦し、なかなか前へ進めない様子。
そんな中、一人で前に進む王賁。
玉鳳隊は戸惑う。
そして、尭雲も陣営の先頭に出る。
一方で、尭雲の本陣に向かおうと激しく戦っている飛信隊。
だが、尭雲の本陣の近くで玉鳳隊の王賁を見つけ、信に報告が入る。
それを見た信は、飛信隊を尭雲の本陣に向かわせる。
そして場面は尭雲本陣。
対峙している王賁と尭雲。
しかし、二人の間では何も始まらず…
その姿を見ていた玉鳳隊は、まだ体が回復せず動けないんじゃないかと判断し、王賁のところへ向かおうとする。
そんな関常たちに対して、王賁は来るなと命じる。
王賁なりに尭雲に勝利する必要性と、そのためには自分が前に出ねばならないという使命感があるのだろうか。
>>>王賁は史実でも名武将!
中華のうねり
尭雲は、王賁に「中華」について問うと、主君藺相如の三大天時代の話をしながら話を語る。
三大天や六大将軍など、武に傑出したものが多く表れている不自然さを、藺相如は”中華のうねり”と解釈したのだ。
違いは“王”
そして今、その時代を継ぐお前たちの時代が来ようとしている。
もちろんそれは李牧様の時代という意味でもある。
俺は過去の黄金時代の人間でもあり、今の時代の人間でもある。
そんな俺の目は両時代の決定的な差を見ている。
何かわかるか、”武”の話ではない。
その話を王賁は聞いていた。
それを聞いた尭雲はそうだと言いながら、中華の武力統一の業を受けきれる嬴政の存在だという。
>>>藺相如の遺言二つ目とは
尭雲 vs 王賁、王賁の決意
その時、尭雲軍から飛信隊の信が来ているという報告が入る。
それを聞いた尭雲は、攻撃の態勢に。
王賁も槍を握りしめ、決意を語る。
だが、まだ王賁は満身創痍の状態。出陣の時から心臓が止まろうとしていた…
キングダム609話ネタバレ展開予想
ここからは、『キングダム』最新話609話、そして610話以降で起こりうる展開を予想したものを載せていきます!
王賁VS尭雲
次回の最新話の一番の見どころは、何と言っても王賁VS尭雲ですよね。
前回の戦いでは、尭雲の右腕を破壊することができましたが、王賁自身は瀕死の状態に陥りました。
そのため、王賁としては尭雲に一度負けたも同然です。
大将軍を目指す王賁にとっては、同じ相手に二度も負けるなんて許されることではないでしょう。
そんなことになれば、王翦に見放されてしまうので。
王賁としては、意地でもここで尭雲を討ち取り戦果をあげたいと考えているはずです。
どれだけ体にダメージを抱えていたとしても。
そのため、王賁は尭雲に1対1での直接対決を挑むと予想しています!
右翼の戦況
王賁と尭雲の戦いも気になりますが、もう1つ気になるのが、右翼の戦況です。
王翦はそろそろ右翼が抜けると予想していますが、信は思うように体が動かず、我呂達は十槍に苦戦を強いられています。
仁達弓矢兄弟のおかげで、一人は倒すことができましたが…。
思うようにいってない右翼の戦況を動かすには、新たな戦力が必要だと考えています。
そこで、亜花錦が単独で精鋭隊を引き連れ、飛信隊の援軍にやって来る!と予想しています。
亜花錦は、まだ傷も負っていないですし、馬南慈軍と戦っていましたが、まだまだ力は残しているはずです。
右翼の戦況を動かすために、亜花錦が右翼をかき乱すのではないでしょうか?
李牧の策
李牧の発言で気になったのが、右翼に頼っても無駄だ!とところです。
今のところ、右翼の戦況は若干ではありますが、秦軍の方が優勢なはずです。
尭雲と馬南慈がまだ健在とはいえ、自信満々で大丈夫だと言えるほどの状況ではないはずです。
ただ、李牧を見る限りは焦っている様子も全くありません。
そうなると、李牧は右翼に対して何かしらの策を用意しているのではないかと考えられます。
例えば別働隊を援軍に送るなど。
ただ、李牧に送れる援軍があるのか?というところですよね。
そこで思い浮かんだのが龐煖です!
突如現れたかと思ったら、すぐに姿を消した龐煖が右翼に現れるのではないかと予想しています!
これが李牧の策なのかと言われたら怪しいところもありますが、龐煖が姿を消した後に、李牧と対面したという展開もあり得ると考えています。
そして李牧から、信は右翼にいる!と聞いた龐煖が現れるのではないでしょうか?
王賁のリベンジ
前回の一騎打ちでは尭雲の矛の前に重傷を負わされた王賁。
再び相まみえることになった二人の壮絶な打ち合いが繰り広げられると予想します。
次の一話ですぐに決着が着くとは考ずらいと考えますが、最終的には王賁の槍術が更なる高みに達し勝利を収める流れとなるのではないでしょうか?
いくら攻撃をしても倒れない王賁を見て、趙峩龍が最期に想ったことと同じことを想起、自分たちの役目は果たされたと思い、戦意喪失。
王賁がその隙をついて堯雲をついに撃破!
その戦果を聞いた飛信隊が負けてられねえと士気を上げ、信の本領を発揮する。
王賁、信共に敵を撃破し、2人を先頭にして趙中央軍に進軍…!
尭雲が自決する??
前評判では、王賁と堯雲は互角という予想が多いですが、逆に、堯雲が圧倒的に強く王賁を圧倒する可能性もあります。
そこで堯雲は、弱すぎて王賁に主の遺言を託す事は出来ないと判断しトドメを刺そうとしますが、そこでなんらかのアクションがあり、堯雲は心境を変化させて、王賁に遺言を託す気になるという展開もあり得そうです。
この場合、王賁は堯雲を倒せません。
実力が伴っていない、もしくはまだ体が回復しきれていなかったということで…。
堯雲は右腕を負傷したとはいっても、まだまだ圧倒的な実力の持ち主。
自決して自分の命に決着をつけて終わるのがキレイにまとまりそうですね。
信と羌瘣の復活
今回前日までの激闘の疲れから、動きに精彩を欠いていた二人がまたもや復活して体の危機を救う展開を予想します。
すでにこの朱海平原の戦いで副歩兵の松左を失っている飛信隊。
二人の復活無くしては、王賁の踏ん張りも無にしてしまう可能性もあると考えます。
よって古参隊員の危機を迎え、信と羌瘣がなんとか最後の力を振り絞る展開ではないでしょうか?
李牧の決断
王翦は秦軍から見た右翼の戦場の勝利を確信していましたが、李牧も趙軍が破れることはないと互いにその読みは異なっています。
李牧の予想に反し、秦軍右翼で玉鳳隊・飛信隊の優位が明らかになっていくと考えます。
そこに至り遂に李牧が撤退の決断を下すのではないかと考えます。
キングダム609話ネタバレまとめ
王翦の驚愕の提案に対し、国を滅ぼすことはできても、新しく作ることは無理だ!と断る李牧。
十槍と戦う我呂が苦戦していると、突然十槍の右腕に矢が刺さり、一瞬のスキをついて我呂が十槍を倒します!
玉鳳隊は一気に尭雲軍の元に向かい、王賁と尭雲が対峙します。
一度は尭雲に敗れた王賁ですが、今度はリベンジとなるのか?
次回の『キングダム』第610話を楽しみに待ちましょう!