週刊少年ジャンプの人気漫画『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話212話のネタバレと感想、展開考察です!
オーストラリアを出発した千空達が向かったのは最後の目的地であるインドネシア。
ここでゴムの街を樹立すればあとは日本へと凱旋出来るという事で、千空は日本への手土産としてお米を用意しようとしていました。
インドネシアで稲作をして手に入れたお米を食べた千空は、父である百夜の事を思い浮かべながら始まりの地である日本へと向かうのでした。
石神村の仲間達との再会はどうなる!?
それでは、気になる『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話212話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
ドクターストーン212話ネタバレ
『Dr.STONE-ドクターストーン-』212話
「STONE TO SPACE」のネタバレが下記となります!
ドクターストーン212話ネタバレ:宝島と石神村の復活
新メデューサによる世界石化を乗り越えて地球一周の旅を続けていた千空達。
長い旅の果てに日本へと凱旋した一行が最初に向かったのは宝島でした。
早速ソユーズやアマリリス達を復活させていく中で、宝島には千空達も知らない日本のおっさん達の姿も。
千空はソユーズ達宝島のメンバー達にもスペシャルミッションを課していたようで、本土から援軍を貰っていたとの事。
石化していたからスペシャルミッションは順調ではないとしながらも、ソユーズは頭首としてしっかり活躍していたのでした。
そんなソユーズが心配していたのはやはり本土の石神村の事。
千空達はすぐに日本の本土を目指して船を進めていく事に。
地球一周を達成して日本へと凱旋した一行は、すぐさま石神村の人達を復活させていきます。
石化光線に備えて防御姿勢を取った沢山の人達の中から、コハクの姉であるルリも復活するのでした。
数年ぶりの再会に喜び抱き合う姉妹。
そんな二人を茶化すクロムは久しぶりにコハクにボコボコにされてしまう事に。
ルリはそんなクロムを心配して近づくも、ルリが石化していた事で歳が並んでしまったと語りかけるクロム。
その言葉でルリもクロムが大きくなったように感じるのだと答えます。
良い感じで見つめ合うクロムとルリ。
それを見たチェルシーは、クロムとルリが好き合っているのではとぶっ込んでしまいます。
しかしクロムはルリを好きじゃない奴なんて村に一人もいないのだと当然のように語り、周りのメンバーは何時までたっても心が少年過ぎるクロムにドン引きするのでした。
ようやく日本凱旋という事で感動的な再会の場面となっていましたね。
ルリと再会しても相変わらず心が少年のまま過ぎるクロムはちょっと残念過ぎましたが。
その一方で宝島のメンバーにも何やらスペシャルミッションを任せていたという千空は本当に抜かりなさすぎますよね。
ドクターストーン212話ネタバレ:石化した皆を護り続けた仲間達
全くルリの恋心を理解しないクロムは、石化した皆の周りを囲んで作られていた防風の石壁に注目していました。
風で何かが飛んできて石像が割れてしまったらゲームオーバーだっただけに、ナイスな判断だったと千空も感心します。
しかし何故かルリ達もその石壁については何も知らない様子。
どういう事なのかと千空達も驚く中で、スイカの目に映ったのは仲良しだった犬のチョークとイノシシのサガラでした。
久しぶりの再会で泣きながら抱き合うスイカ、チョーク、サガラ。
石化しなかった彼らが10年生き抜いていた事には千空も驚かされていました。
そんなチョークとサガラは口に咥えた石を積み上げる事で石の壁を少しずつ作っていました。
それを見たスイカは、彼らが石化した石神村の皆の事をずっと護ってくれていたのだと気付きます。
10年の間にチョークもサガラも家族を作っていて、それを見たスイカは彼らとお別れをする事に。
切ないお別れに立ち尽くすスイカでしたが、フランソワが皆のご飯を用意し始めるとチョークもサガラも普通に戻ってきてスイカも笑顔を取り戻すのでした。
再び石化した際に残されてしまった様子が描かれていたチョークとサガラ。
皆を助けるべく地道に石を積み上げて壁を作っていたというのだから本当に健気に頑張ってくれていたんですね。
彼らだけはそのまま10年の時間を過ごしていた訳ですし、ある意味では日本での再会の中で一番感動的だった気がします。
ドクターストーン212話ネタバレ:地球人類皆の力で宇宙へ!!!
一気に復活させた大勢のメンバーの食事を準備していくフランソワ。
千空達と同じくおにぎりを用意するのかと思いきや、フランソワはもう一つの日本のソウルフードであるお寿司を作り出すのでした。
極上の味に大満足で皆が笑顔になる中で、これでスペシャルミッションにもフルパワーを出してもらえるとつぶやく千空。
その言葉でルリは、日本本土でも千空に設計してもらって進めていた仕事があったのだと皆をどこかへ連れていきます。
連れて行かれた一行が見たのは建設中の巨大なダム。
龍水はすぐにこのダムを使った水力発電によってロケット本体のアルミニウムを作るつもりなのだと気付きます。
このダムの構造は水をコンクリでせき止めるだけのシンプルなものながら、紀元前に作られたダムは21世紀でも使われていた程。
ゲンはこの石垣を見た事でチョークとサガラが真似をして石壁を作っていたのだと気づくのでした。
世界中でパーツを作って集めていた一方で、宝島では赤道に近いという地の利を活かして用意していたのがロケットの発射場。
着々と準備が進む中、千空は地球人類皆の力を合わせてホワイマンが待つ宇宙へと進もうとしていました。
自分達が世界を周っている間に、石神村の仲間達にもダムを作ってもらっていた千空は流石過ぎますよね。
しかも宝島ではロケットの発射場を準備していてもらったようですし、どこまでも先読みして行動していたのが凄すぎます。
これにて『ドクターストーン』の物語も終決章に入るとの事で、いよいよ物語のクライマックスが近づいてきた感じですね。
ドクターストーン212話ネタバレの感想考察
遂に千空達が日本へ凱旋となった今回。
感動的な再会と共に驚きのスペシャルミッションが明かされるというのも流石の構成でしたね。
復活したルリとクロムの微妙な関係
今回ようやく無事に復活する事になった石神村のメンバー達。
ルリとコハクの再会シーンは感動的でしたね。
しかしそれ以上にグッと来たのはクロムとルリの場面でしょう。
石化していた時間が違う事によってクロムとルリの年齢が並んでしまったという事でなんとも言えない空気感が流れていました。
その空気からチェルシーは二人が好き合っていると口に出してしまいましたが、鈍感過ぎて少年過ぎるクロムは全く違う受け取り方をする事に。
これはもうルリの方が恥ずかしいくらいでしょうし、もうちょっとクロムにはなんとかしてもらいたいです。
まぁこういう描かれ方をしている以上、二人の関係をこれ以上進めるつもりはないのかなぁと感じますけどね。
チョークとサガラとの感動的な再会
ある意味ではコハクとルリの再会以上に感動的だったのがチョークとサガラの部分でしょう。
彼らは動物であり石化していなかったので、10年もの間彼らだけで生きていたのだから余計に感動してしまいますよね。
特に動物にとっての10年なんかは人間とは比べ物にならないくらいに長いものですし。
しかもそれだけ長い間、石化してしまった皆を護るべく石の壁を作っていたというのも感動的でした。
スペシャルミッションとして石神村のメンバーが作っていたダムを参考にしていたようで、本当に人間と共存しているんだろうなぁと感じさせました。
スイカとの切ないお別れのシーンが描かれた次の場面ではあっさりと戻ってきたのもある意味『ドクターストーン』らしい展開でしたね。
それぞれの壮大過ぎるスペシャルミッション!!!
日本を旅立つよりも前からスペシャルミッションを宝島と石神村の両方に課していた千空。
そのスペシャルミッションというのは宝島にはロケットの発射場を作ってもらい、石神村には水力発電の元となるダムを作ってもらうという非常に壮大なものでした。
当然ながら千空には日本を出発する時点でこういう未来が見えていたのでしょう。
どこまでも未来を見据えて効率よく皆の力を使おうとしていたのが流石すぎますよね。
これによってロケット作りに関する全ての準備が整ってきました。
物語も遂に「終決章」へと入るようですし、ここから更に盛り上がっていきそうですね。
ドクターストーン212話ネタバレ展開考察
ここからは、『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話212話、そして213話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
ドクターストーン212話ネタバレ展開考察:石神村復活でロケット作りが加速!!
お米という最高の手土産を持って日本へと帰還する千空達。
今回のラストでは日本まであと2日だと描かれていましたし、次回の冒頭ではすぐに石神村に到着する形となりそうです。
他のメンバー達とは違い、石神村の仲間達とは石化していた時間を含めればもう10年も会っていない状態。
漫画としても石神村が描かれるのは久しぶりになる訳なので、流石に石神村のメンバー達との再会の部分はしっかりと描かれる事になりそうです。
とはいえ今回の千空が言っていたように、石神村のメンバーを復活させたらビシビシ働いてもらう事になるでしょう。
既に素材は世界各地で集めてきているだけに、新たに難しい工程が挟まれない限りはどんどんロケットが完成に近づいていきそうですね。
ドクターストーン212話ネタバレ展開考察:クロムは石神村の皆と往復ロケット作りを開始する!?
前回も問題となっていた千空の片道ロケットについての考えの部分。
今の所はクロムとスイカだけがその考えに納得いっていない状態となっていますが、流石に二人だけで往復ロケットを作り出すのは不可能だと言えるでしょう。
最低限の知識が追いついたとしても、千空に隠れて二人きりでロケットなんてつくれるはずもありませんし。
そうなるとクロムとスイカには労働力が必要になってくるはずで、このタイミングで石神村に帰れるのはクロムにとっては都合の良い事かもしれません。
石神村のメンバーであればクロムの考えを理解してくれそうでもありますからね。
とはいえ当然石神村のメンバー達も千空の考えるロケット作りに協力していくはず。
クロムはそんな状況の中で自らの往復ロケット計画を村の皆とこっそり進めていく形になるのかもしれませんね。
もしかしたら千空のロケット計画を流用して往復ロケットにしていく・・・なんて可能性も考えられそうです。
ドクターストーン212話への読者の声
『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話212話へ向けての感想や考察を集めました!
#ドクターストーン本誌
インドネシア!!ゴムの木だ!!ゴムの街ソッコーできてるし!!ついに10年(石化期間含め?だよね)ぶりの日本へ!?手土産に?!コメを?!?!まってはやいはやい Dr.STONEあと10年連載してくれ
— hanaki (@d_st_hanaki) September 18, 2021
表向き進行している片道ロケット計画について、クロム・スイカ以外のメンバーがどう思っているのか気になりすぎる…。こそっとキャラそれぞれの胸のうちを明かすターンとか来て欲しいな。そもそも北米・南米チームは、片道ロケット計画について知らされてる…?
#ドクターストーン本誌— やきとり丸🍙 (@yakibarb) September 18, 2021
#ドクターストーン本誌
さらっと全人類起こしつつあるの面白いな
目標がいつの間にか変わってスケールデカくなってたんだな…
どんどん先へ、っていうのも科学の本質を体現してたりするのかな— 百人千首かるた (@hyakusenn1108) September 18, 2021
展開が爆速過ぎてびっくりするけど各地でドンパチするようなシナリオじゃないんだなあと、改めて現実を逸脱しすぎる異世界ファンタジーじゃないと感じたな#ドクターストーン本誌
— ナッツ (@trendypapa10) September 18, 2021
インディカ米はぱらぱらしてて日本のお米とはまた違った美味しさ歯応えがあって好き!あっさり!お米大好きで故郷なので本当に復活組の涙がわかる……#ドクターストーン本誌
— ナッツ (@trendypapa10) September 18, 2021
#DrSTONE #ドクターストーン本誌
Z=211感想。
胸の熱さが止まりません…
いつもがっついて食べてる千空が、そおっと食べて…故郷と百夜に想いを馳せる…。
胸いっぱいだよー満腹だよー
うん。日本人は米だよね。羽京は絶対泣くと思ってたよ☺️
今日のランチメニューは決まったなぁ‼️(笑)— Hiro-koro (@Hirokoro20) September 17, 2021
ついに米が復活したのか…!
羽京さん…お米の予感にウッキウキ隠せないしスイカの次に駆け出してくしおにぎり食べて大号泣だし
思い返せば鯨にはしゃいでたり事ある毎に感激して泣いてるなこの人
帝国時代は頑張って冷静キャラ作ってたんかな😑#ドクターストーン本誌— 鈴川 (@BGafjKjg2fvvkXu) September 17, 2021
#ドクターストーン本誌
お米🍚泣いちゃった……おにぎり食べてる千空が拝めるなんて……
でもですよ
展開があまりにも爆速だけどこれから先また何かある……んですよね……!?— しゃう (@vn_s_g) September 17, 2021
ドクターストーン212話ネタバレまとめ
遂に日本への帰還という展開になっていた今回。
手土産として日本のソウルフードであるお米を用意する辺りが千空らしい部分でしたね。
ゴムの街はインドネシアだった訳ですが、このタイミングでここにやって来た事にも意味があるというのが凄い所です。
しかもインドネシアでは二期作どころか三期作という効率的な稲作が可能だったりと、普通に勉強にもなりますし。
お米を食べた千空が日本の風景と共に百夜を思い浮かべるのも良かったです。
食べ物にはそれだけの力があると思わせる描写でしたし、米を知らない石神村の人々が食べる姿も期待したいですね。
日本の仲間達との感動の再会がどう描かれるのか注目です!
次回の『Dr.STONE-ドクターストーン-』第213話を楽しみに待ちましょう!