今回は、人気漫画『鬼滅の刃』の炭治郎や悲鳴嶼が見える透き通る世界についての考察をしていきたいと思います!
黒死牟との戦いの中で、悲鳴嶼はあるものの存在に気付きました。
そして鬼にできて人間にできないわけはない、と感覚を研ぎ澄ませていきます。
すると悲鳴嶼の見えないはずの目に、黒死牟の体が透き通って映り、その世界がみえることによって黒死牟の攻撃を読んだり、自身の攻撃を欺いたり出来るようになりました。
さらに黒死牟の過去編でも幼き縁壱がこの世界を発現していたことが明らかに…!
この透き通る世界とは、どのようなものなのでしょうか!?
それでは、炭治郎や悲鳴嶼が見ている透き通る世界についての考察です!
Contents
透き通る世界考察!炭治郎や悲鳴嶼が見える異常な速度とは
では、透き通る世界について考えていきたいと思います!
透き通る世界
透き通る世界とはどのようなものでしょうか!?
それはおそらく、体の中の筋肉や血の流れ、骨の動きまで全てが透けて見える状態だと思います。
筋肉の動きからは相手が次にどんな動きをしようとしているか、その予備動作を知ることが出来ます。
さらに血の巡りからどこの筋肉を動かそうとするかまで読めるので、相手がどう動くか考えた時点で推測することが可能となるでしょう。
これまで盲目であった悲鳴嶼が、相手の肉体を透かして見ることが出来るようになりました。
これで一気にパワーアップですね。
そして悲鳴嶼はすぐに順応し、自身の血の巡りを操作することで、黒死牟の眼を謀ります。
悲鳴嶼が同じ世界を見ることができると気づくのが遅れた黒死牟は、まんまとその策にはまってしまいました。
結局はそれだけでは黒死牟を倒すことは出来ませんでしたが、それまでに比べて攻撃も防御も順調にいくようになったのです。
この透き通る世界が見えることは、これからの戦いにもかなり有利ですね。
ちなみに炭治郎が透き通る世界に入った時は、相手の動きがゆっくりに見えていました。
そのため、攻撃をかわすことが出来たのです。
これも筋肉の動きや血の巡りが見えて動きが推測できたから、ゆっくりに見えたと考えられますね。
透き通る世界が使えるのは?
黒死牟は戦う中で、悲鳴嶼や時透が自分と同じ透き通る世界を見ていることに気づきました。
悲鳴嶼にいたっては、黒死牟にも同じように見えていることを利用して対策を実践しています。
この透き通る世界ですが、少し前に炭治郎も見えるようになっていました。
それは炭治郎が猗窩座と戦っていた時のことです。
猗窩座を倒すためにどうすればいいか考えていた炭治郎は、かつて父が言っていた透き通る世界のことを思い出しました。
あるひとつの行動に集中し、他の感覚を閉じることで炭治郎はその世界に入ることが出来たのです。
悲鳴嶼の時も神経を研ぎ澄まし、相手が見ている世界を探ろうとしたから、その世界に入ることが出来たのでしょうか。
そしてこの透き通る世界ですが、炭治郎の父にも見えていたようですね。
また、この透き通る世界も縁壱にも関係あるのか、と考えることも出来そうです。
この辺りも近いうちに明らかになりそうですね。
透き通る世界考察!縁壱は幼少期から見えていた!
そして177話の黒死牟の過去編で判明したのが、縁壱は幼少期の頃から透き通る世界をすでに発現させていたということでした!
父親輩下との初めての試し打ちでは、黒死牟の人間の頃の姿である幼き巌勝がどれ程打ち込んでも一本もとれなかったのに対し、初めてにも関わらず4発も当てた縁壱。
それは、肺が大きく動く骨の向きや、筋肉の収縮、血の流れをこの頃から感じ取ることができていたからだと…。
さらに縁壱は、周りには全く気づかれなかったであろう母の死期なども感じ取ることができ、そのためにずっと母に寄り添い続けていられました。
これも、透き通る世界を知った人間だからこそできる行動なのでしょうね。
とにかく奥深い世界です…!
透き通る世界考察!縁壱や炭治郎に悲鳴嶼と黒死牟が見える異常な速度のまとめ
今回は、人気漫画『鬼滅の刃』の炭治郎や悲鳴嶼が見える透き通る世界について考察しました。
炭治郎と悲鳴嶼は、戦いの中で透き通る世界に入ることができました。
それは相手の体の筋肉や血の巡りまでもが見える世界です。
透き通る世界が見えるようになった悲鳴嶼は、黒死牟の攻撃が読めるようになりました。
さらに自分の血の巡りを操作することで、攻撃を撹乱させることにも成功します。
この透き通る世界が見えるようになると、格段と強くなるようです。
今後、痣と同じようにこの世界が見える者が増えていくと思われます。
次は誰がこの世界に入るのか、注目ですね!