週刊少年ジャンプの新連載の漫画『BURN THE WITCH(バーンザウィッチ)』1話のネタバレと感想、展開考察です!
週刊少年ジャンプ2020年38号より新連載が始まりました!
『BLEACH』の久保帯人先生による、新たな世界の伝説の扉を開く魔女アクションファンタジー!『BURN THE WITCH(バーンザウィッチ)』!
かなり期待大ですね!
今回は、『BURN THE WITCH(バーンザウィッチ)』1話のネタバレあらすじと感想を紹介していきます!
Contents
BURN THE WITCHとは?
『BURN THE WITCH(バーンザウィッチ)』は『BLEACH』などで知られる久保帯人先生の新連載となります。
大人気漫画として連載し実写化もされた作品『BLEACH』なので、覚えている方も多いかと思います。
『BURN THE WITCH(バーンザウィッチ)』は、そんな『BLEACH』の連載終了の2年後に週刊少年ジャンプの創刊50周年記念の企画の一つとして掲載された読み切り作品でした。
読み切りとして当時62ページの作品で登場した『BURN THE WITCH(バーンザウィッチ)』は、ファンの期待以上の魅力、更にはサプライズも詰まった内容となりましたね!
主人公はダブルヒロインという設定と、魔女、ドラゴン、舞台はロンドンの裏の世界などの魅力、そして久保先生の圧倒的な画力、更に読み切り版では衝撃のラストもあり、驚きを隠せない展開ばかりでした!
そんな『BURN THE WITCH(バーンザウィッチ)』が遂にジャンプで短期連載という形で戻ってきます!
非常に期待大ですね!!
BURN THE WITCH新連載1話ネタバレ確定速報
『BURN THE WITCH(バーンザウィッチ)』1話
「WITCHES BLOW A NEW PIPE」のネタバレが下記となります!
BURN THE WITCH(バーンザウィッチ)1話ネタバレ:ニニー・スパンコール
この物語の主人公の一人、ニニー・スパンコール。
彼女はおとぎ話なんてクソだと考えていました。
女の子が魔法をかけられてお姫様になったり、キレイな服とか着せてもらったり、イケメンを選ぶふりをしては選ばれたり。
しかも途中で魔法が解けるのでダサい。
なのにみんなお姫様に憧れる。
約束破ったり時間を過ぎたから魔法が解けるのはしょうがないと言うみんなを、ニニーはバカだと思っていました。
誰も魔法が解ける本当の理由なんてわかっていないのです。
バカしか魔法にかからないのなら、魔法をかける側がいい。
そんなことを考えながら、アイドルグループのリーダーでもあるニニーは、パパラッチたちをまくため走り出しました。
コインを取り出し認証させると、ただの路地裏の地面に穴が開きました。
パパラッチたちが追いつく頃には、ニニーは跡形もなく消えています。
その穴から落下しながら、ニニーは呟きました。
アイドルグループのリーダーでもある、ニニーはパパラッチから追われながらの出勤。
魔法をかける側がいい、というのはいかにも彼女らしくていいですね!
BURN THE WITCH(バーンザウィッチ)1話ネタバレ:ドラゴンに関するお仕事
ニニーの相棒、新橋のえるは蕾鹿竜を追っていました。
呪文を唱えるとそれを察したドラゴンが魔力を使おうとします。
するとその魔力感応により、角に花が咲きました。
のえるはそれを止めたかったようですが、間に合いません。
その時、蕾鹿竜の背後にさらに巨大なドラゴンが現れました。
のえるはすぐに攻撃に転じます。
攻撃を受けた巨大なドラゴンは去っていきますが、のえると蕾鹿竜はその風圧に飛ばされてしまいます。
そこへニニーが到着し、網のようなものを出して助けました。
ちなみにこの仕事は二人で行う予定だったものですが、ニニーはかなり遅刻して来たようです。
ドラゴンは架空の生物とされていますが、実際は架空でもなければ生物でもありません。
はるか昔から、ロンドンに於ける全死因の72%がドラゴンと呼ばれる異形の存在が関わっているのです。
荒ぶるドラゴンは人を害し、それを防ぐためにはドラゴンの管理が必要でした。
しかし表ロンドンの住人にはドラゴンの姿が見えません。
それができるのはリバース・ロンドンと呼ばれる、ロンドンの裏側に広がる街の住人のみでした。
それ故に、ドラゴンの保護と管理はリバース・ロンドンの住人たちの仕事となったのです。
ニニーとのえるはリバース・ロンドンの自然ドラゴン保護管理機関「WB(ウイング・バインド)」の保護管でした。
二人はWB本部に戻り、報酬を受け取ります。
今回のコンビの仕事をのえる一人が受けたのは、ニニーが遅刻したからだけではありませんでした。
待たずに一人で行ったのは、一人で受けたら報酬を独り占めできるからです。
しかし結局ニニーが加勢に入ったからか、それとも花が咲いてしまったからか、のえるの実績ポイントは削られ、ニニーの方にも入っていました。
今回の依頼品は蕾鹿竜の納品です。
ニニーがいたからこそ、依頼品が無事だったのでした。
一方のえるは、売る前に花が咲いたら価値が下がるからと、勝手に角の花を摘んでいました。
それについて話していると、背後で大きな騒ぎが起こりました。
ドラゴンに関するお仕事をするニニーとのえる。
突如起こった騒ぎの原因とは!?
BURN THE WITCH(バーンザウィッチ)1話ネタバレ:ドラゴン憑きの少年
突然何かが建物に衝突したようで、ダークドラゴンが出たのかと騒ぎになりました。
しかしよく見てみると、そこにいるのは大きな羽で空を飛ぶドラゴン犬のオスシちゃんと、それにぶら下がる飼い主兼ドラゴン憑きのバルゴ・パークスでした。
どうやら彼らのことは広く知られているらしい。
ドラゴン扱いのバルゴたちの管理は、ニニーとのえるが任されていました。
しかし二人は興味なさそうに背を向けます。
そこへチーフがやってきました。
ちなみにこのチーフは、一度戦術隊に昇級したものの、クビになったため戻ってきたそうです。
ニニーは実績ポイントも給料も貰っていないんだから、ドラゴン憑きの管理なんて嫌だとごねます。
するとチーフは許可を取って追加給金と特別実績を貰えることになったと嬉しそうに伝えました。
それを聞いた二人は、実績とお金のためにと意気揚々と飛び出して行ったのです。
ドラゴン管理における唯一の、そして絶対のルールがあります。
それは一般市民は決してドラゴンに接触してはならないというもの。
ドラゴンへの直札接触は試験をパスし、WBに所属した魔女や魔法使いと呼ばれる有資格者のみに許可されるのです。
これはドラゴンと市民の双方を守るために1609年に定められた法律であり、違反者は禁固100年、もしくは死刑となります。
資格を持たない市民がドラゴンと接触すると、体内にドラゴキトシンという物質が蓄積され、その数値が一定数を超えるとドラゴン憑きとなります。
そのドラゴン憑きであるバルゴ以外には、ドラゴン犬のオスシちゃんは接触できません。
危うく一般人との接触事故が起こる前に、ニニーとのえるが止めて事なきを得ました。
当の本人であるバルゴは、よかったと笑顔を浮かべました。
その結果腹を立てたニニーにより、激しく攻撃を受けてしまいます。
ニニーはバルゴに掴みかかります。
しかしバルゴはちゃんと着けていたものの、散歩していたら急に羽が生えてきて千切れたというのです。
それを聞いたのえるはバルゴに尋ねます。
そして話を真剣に聞きます。
オスシちゃんが突然羽を出すのは、バルゴが鳴き声を真似した時、くしゃみした時、爆笑した時などがあります。
もしくは、バルゴに危機が迫っている時でした。
ドラゴン憑きとはドラゴンと長期間接触した市民が罹る病気であり、その最も重要な症状は、強力にドラゴンを呼び寄せる体質となってしまうことです。
その瞬間、バルゴの背後にドラゴンが現れました。
オスシちゃんが伝えたのは、バルゴの危機!
突如現れたドラゴンとどう戦うのか!?
BURN THE WITCH(バーンザウィッチ)1話ネタバレ:ダークドラゴンとの戦い
ニニーとのえるは即座に動きました。
のえるはバルゴをドラゴンから遠ざけ、ニニーはバリアテープを貼ります。
するとのえるはいきなりドラゴンの顔面目掛けて攻撃し、テープとは逆方向へ飛ばしました。
のえるはすぐにチーフに電話し、ドラゴン一体を鎮圧したので追加報酬をくれと伝えます。
その背後で、動きを止めたはずのドラゴンの顔が削げ落ち、下から禍々しい顔が出てきました。
ニニーはのえるの名前を叫び、ドラゴンの攻撃から助けました。
振り返った二人の前に現れたのは、黒化したドラゴンです。
ニニーはチーフへ、ダークドラゴンが出現したことを伝えました。
すぐに辺りは封鎖され、避難するようにと市民へ向けた警告が流れます。
封鎖が完了すると、のえるは戦術隊を呼んでもらおうとしました。
しかしニニーはそれを止め、自分たちの強さを人事に見せつけるチャンスだと嬉しそうにドラゴンに向かって行きます。
ドラゴンは人間に接触すると、徐々にその人間の持つ負の感情を吸収し、人に害なすダークドラゴンとなります。
通常のドラゴンは空腹時を除いて人間を襲うことはほぼありませんが、ダークドラゴンは人間に対して強い興味を持ち、能動的に襲撃して殺害します。
そのため、ダークドラゴン出現時の対処法は駆除のみとされているのでした。
のえるは笛を吹くと、バルゴにオスシちゃんを連れてさがるように言いました。
その映像をWB最高意志決定機関、トップ・オブ・ホーンズが見ていました。
リバース・ロンドン市内にダークドラゴンが侵入したのは、ほぼ100年ぶりです。
これは一大事であり、バルゴを野放しにしておくのは間違いだという意見が出ました。
そしてドラゴン憑きであるバルゴの討伐手続きが開始されてしまったのです。
バルゴがまさかの討伐対象に!?
バルゴは処分されてしまうのでしょうか!?
BURN THE WITCH(バーンザウィッチ)1話ネタバレの感想考察
ついに始まった、久保先生の新作『BURN THE WITCHE(バーンザウイッチ)』の短期連載!
いきなりニニーの個性が出ていて良かったですね。
読み切りの時はのえるのモノローグから始まったので、今回はニニーのモノローグ始まりという演出も嬉しかったです!
ニニーが昇進のために働くのは元々わかっていましたが、のえるはお金のために働いていたのですね。
おそらくそれには個人的な事情があり、ゆくゆくは明かされていくのでしょうか。
ただ、この連載は短期連載です。
全4話の中でそこまで掘り下げれるかはわかりません。
長期連載になってくれるなら、ファンとしても嬉しいのですが…
そして読み切りの最後でドラゴン憑きとなってしまったバルゴも、今回無事登場しました。
オスシちゃんも相変わらず一緒のようで安心しました。
羽の生えたオスシちゃんも可愛いですね!
しかしそんなバルゴは、問題を起こしすぎて討伐対象になってしまいました。
かなりのピンチです。
次回、バルゴはこの危機をどう乗り越えるのでしょうか!?
のえるとニニーの出方にも注目ですね。
BURN THE WITCH新連載1話ネタバレのまとめ
『BURN THE WITCH(バーンザウィッチ)』読み切り版と違う展開となるのか、『BLEACH』との繋がりもどこまで描かれることになるのか、非常に注目ですね!
今後の内容にも期待が膨らみますね!
次回の『BURN THE WITCH(バーンザウィッチ)』2話を楽しみに待ちましょう!