週刊少年ジャンプの人気漫画『チェンソーマン』最新話33話のネタバレと感想考察、展開予想です。
未来の悪魔に自分の未来を見せることになった早川は、悪魔に自分の最悪の死に方を見せるのと引き換えに契約に成功します。
そしてデンジとパワーの修行も終了し、初めての実践としてヤクザとヘビ女へのリベンジに挑むことに。
対するヤクザ達は公安の襲撃に備えて、ヤクザの爺ちゃんが残したゾンビ軍団を秘密兵器として用意していたのでした。
デンジ達はこの戦いを乗り切る事が出来るのでしょうか？
それでは、気になる『チェンソーマン』最新話33話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
前回の『チェンソーマン』はこちら！
Contents
チェンソーマン33話ネタバレ：前回32話感想考察
修行編が始まって、展開的にも落ち着いてきたかと思わせて、むしろ加速している印象すらあった今回。
早川の未来についてや不穏な表情のマキマさんなどインパクトも強かったですね。
まずは早川の未来の件ですが、どこまで早川に試練を課していくのでしょうか。
とりあえずほとんどノーリスクで契約出来た訳ですが、最悪の未来が確定してしまったのは悲しいものですし、流石に可哀想過ぎますよね。
こうなれば未来の悪魔が思い描く最悪な死に方が、人間の感覚と違う事を祈るしかなさそうです。
そして順調とは言いづらかったデンジとパワーの修行でしたが、意外にも早く終了となりました。
まあ日数は描いていないので、結構長い間やっていたのでしょうね。
デンジと師匠の関係もしっかり出来てきているようですし。
そして意外にもデンジとパワーの事が気に入ってしまっている師匠。
とにかくヤバい人かと思っていましたが、なんだかんだ優しい所もありましたね。
それだけに、なんだか死亡フラグのようにも思えてしまうのがチェンソーマンの怖い所でしょうか。
そして圧倒的に師匠よりも怖い存在なのがマキマさん。
特異課の襲撃の件を知っていた事が確定となりました。
さらに師匠の口ぶりからするとマキマさん自体が人間ではなさそうですね。
やはり悪魔の力を持ち合わせているのか。
それとも悪魔以上の何かの存在なのか。
正面からマキマさんの目を見ると今回の未来の悪魔とも似ているので、何か関係があるのかも疑ってしまいますね。
そして修行を終えたデンジ達の初めての実践は、サムライソードとヘビ女へのリベンジ。
いきなりめちゃめちゃハードな展開となりますね。
実際にデンジとパワーがどれだけ成長したのかもわかりませんし。
待ち構えている若と沢渡も、ゾンビ軍団という秘密兵器を準備していました。
正直1話目でデンジが片付けた相手でもあるのでそれほど驚異には感じませんが、感染するのはやはり恐ろしい所でもあります。
この戦いがどんな戦いになっていくのか、全く予想出来ませんね。
チェンソーマン33話ネタバレ
『チェンソーマン』33話
「作戦開始」のネタバレが下記となります！
俺が負けて死んだ時
未来の悪魔との契約を終えて黒瀬の運転する車で帰る早川。
東京観光をしてから京都に帰るという黒瀬は早川に一つの質問を投げかけます。
今回特異課を20人程度殺しただけの相手にも勝てなかった早川が、世界中でウン百万人殺した奴には勝てるのか？
自分達も銃の悪魔にメチャクチャにされた恨みで公安に来たものの、結局の所銃の悪魔を殺そうなどと思わない。
普通に考えれば無理だとわかるから。
一方的にまくしたてる黒瀬に対して早川は静かに反論します。
自分が自分の事をまともに見ることも出来ない状態なのは分かっている。
そしてそうであっても、そうじゃなければやっていけないのも分かっている。
車を降りて歩きだした早川に黒瀬は缶に入った飲み物を投げつけます。
それは黒瀬からの精一杯のエール。
飲み物と共にそれを受け取った早川は去りゆく車に一礼するのでした。
マキマとヤクザ
如何にも避暑地の別荘といった場所にやってきていたマキマを出迎えたのはヤクザの親分。
たった一人でそんな場所へやって来ていたマキマをヤクザ達が囲みます。
自分の指示ではないとはいえ、部下達が関わっているという事で、マキマの協力の要請に素直に答え始める親分。
沢渡という女が黒幕で、その女を仲介に若い奴が騙されて銃の悪魔と契約してしまったのだと。
そして契約の内容は、銃の悪魔に2万円払う代わりに銃と弾が貰えるというもの。
軽口を叩く親分ですが、マキマは淡々と進めていきます。
組にいる銃の悪魔と契約している人の名前を全て教えろと。
いいよ、と答える親分でしたがマキマの要望はそこで終わらず。
他の組の人の名前も教えろという強気な姿勢には流石にこれまで明るく対応していた親分も顔色を変えます。
そんな知ってても告げ口がバレたら組同士での戦争になってしまうと。
しかしそれでも強気な姿勢を崩さないマキマに親分は必要悪について語り始めます。
ヤクザ同士で潰し合ってしまえば、その間に外国マフィアが日本に入ってきてしまう。
自分達も悪さはしていても、中国やロシアのマフィアの方がよっぽど酷い事をしてしまう訳で、自分達はそれを防いでいるのだと。
国家と必要悪
ここまで静かに話を聞いてきたマキマでしたが、そこで紙袋を取り出します。
先読みする親分でしたが、マキマはそれを否定します。
唐突に告げられたマキマの言葉の意味が理解出来ない親分はその紙袋の中身を覗き込みます。
そこに入っていたのは無数の人間の目！！
明らかに異常な光景に流石に驚く親分。
しかしそれでもマキマは冷静に続けます。
そんな理不尽とも言えるやり方のマキマに対して、手を出そうとするヤクザの男。
しかし振り向いてマキマが男を見つめると、鼻から大量に出血して立てなくなってしまいます。
ヤクザの男の言い訳は社会に必要ないものだと。
大勢のヤクザに囲まれながらも最後までマキマは冷たく言い放つのでした。
ぶち込む!!!
沢渡とサムライソードがいるビルを包囲する警察と公安。
地下と1階の入り口は既に包囲済みで、ビルの中の制圧は全て特異課に任されている状態。
そんな状況であっても、あくまでもデンジの心臓を狙っていた沢渡。
そしてサムライソードの男は強い殺意を見せます。
そんな敵に対して何時も通りなのがデンジと早川。
ビルを前にして師匠が告げたのは言葉通り作戦とは決して呼べないもの。
チェンソーマン33話ネタバレ展開予想
ここからは、『チェンソーマン』最新話33話、そして34話以降で起こりうる展開を予想をしたものを載せていきます！
デンジとパワーの成長を見せつけろ!!
殺されまくった修行を何とか乗り切ったデンジとパワー。
師匠が100点と言ってくれる程の動きが出来ているのだから、相当なレベルにまで成長したのでしょう。
しかしそんな彼等の初の実践の相手は、旧4課が全滅しそうになったサムライソードとヘビ女。
そう簡単な相手とは思えませんよね。
とはいえ、身体能力の高さがヘビ女にも有効である事は、コベニが証明してくれています。
修行を終えて師匠を驚かせる程の動きをマスターした二人であれば、彼等を相手にしてもきっと通じるのでしょう。
早川の悪魔の力が明らかに!?
新4課のお披露目という事で、きっと早川も参戦してくれるはず。
特に早川はサムライソードとヘビ女に対して並々ならぬ想いを抱いているでしょう。
姫野先輩を殺した相手なので、絶対に負けるわけにはいきません。
とはいえ、今の早川には狐の悪魔の力もなければ、呪いの悪魔の力も使えません。
使えるのは今回契約した未来の悪魔の力のみ。
この力が一体どのようなもので、どれだけ戦闘に役に立つ能力なのか。
単純に考えればやはり、少し先の未来が見えるという感じでしょう。
敵の動きを先読みしながら戦っていくようなスタイルになるのではと思います。
マキマの狙いは!?
新幹線の中で復活してから怪しさがどんどん増していくマキマさん。
今回その怪しさが決定的となってしまいました。
彼女が何のために戦っているのか、そして彼女は一体何者であるのか、その辺がチェンソーマンにおける重要なポイントともなりそうです。
自分で襲撃を見逃しておきながら、自分の能力で敵を殺しまくっていたマキマさん。
やはり襲撃を行わせる事で自分の都合の良い組織にしていくという思惑があったように思えます。
ここまでであれば、組織の改変という目的があったという事で一応の納得は出来そうですが、デンジの心臓という銃の悪魔が求めていたものが奪われそうになった所が気になります。
デンジの心臓を銃の悪魔が手に入れるという事は、非常に大きい意味を持つはずで、それをマキマさんがどう考えていたのかによって、彼女の立ち位置が大きく変わる気がします。
彼女が果たして人間にとってどういう存在なのか、少しずつ明らかになっていって欲しいものですね。
チェンソーマン33話ネタバレまとめ
沢山の味方を失った戦いからそれほど立たずに、またしても厳しい戦いが始まろうとしている今回。
もっとのんびりと修行を続ける事も出来そうだっただけに、非常にスピード感のある展開ですね。
やはり今回気になったのは未来の悪魔が見た早川の未来。
すでに寿命が2年しか残っていない彼の最後が最悪な死に方をすると断言されるというヘビー過ぎる展開となっています。
正直デンジ以上に主人公っぽい役割を担っている気がしますね。
そして早速次回はヤクザと沢渡のコンビへのリベンジが始まっていきそうです。
みんなが成長しているはずですが、それでも安心して見ていられないのがチェンソーマンですし、何が起きるかわかりません。
とりあえずは誰も死なずに乗り切って欲しいと願うばかりですね。
次回の『チェンソーマン』第34話を楽しみに待ちましょう！
