週刊少年ジャンプの人気漫画『チェンソーマン』最新話44話のネタバレです。
台風の悪魔と契約した男に襲われたレゼ。
しかしレゼはそんな男を自らの力で撃退し、男が契約していた台風の悪魔を自らに服従させるのでした。
翌日に約束どおりにやってきたお祭りで、レゼはデンジに自分と一緒に逃げてくれれば自分が幸せにしてあげると告白するのでした。
レゼの告白にデンジはどう返事をするのでしょうか？
それでは、気になる『チェンソーマン』最新話44話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
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Contents
チェンソーマン44話ネタバレ
では、『チェンソーマン』最新話44話
「バン バン バン」のネタバレです！
デンジの本当の想い
一緒に逃げようというレゼの誘いに動揺するデンジ。
絶対に公安に見つからない場所を知っているというのだ。
そう優しくささやくレゼに、デンジはその理由を尋ねようとするも、その言葉を言い切るよりも早くレゼは言葉を続けます。
その言葉に真っ赤になりながらも何も言えないデンジ。
レゼの言葉には間髪入れずに好意を伝えるデンジ。
しかしその後に続く言葉をデンジは必死に紡いでいきます。
最近仕事が認められてきて監視がなくても遠くに行けるようになった事。
糞みたいな性格のバディの扱い方も分かってきて、嫌な先輩ともやっと仲良くなってきた事。
仕事の目標みたいなものも見つけて、だんだんと楽しくなってきている事。
花火とキス
デンジが懸命に絞り出した自分の本当の気持ち。
しかしそのデンジの言葉にレゼはショックを受けて顔を背けます。
そしてしばらくの沈黙の後にレゼは口を開きます。
デンジにほかに好きな人がいることを見抜いたその言葉で更に動揺するデンジでしたが、それよりも早くレゼの唇がデンジの唇を塞ぎます。
それと同時に夜空に輝く花火。
次々と夜空に大輪の花を咲かせていく花火と、それを見上げる人々。
そんな夜空をバックに二人のキスは続きます。
そしてキスが終わった瞬間、後ろに倒れ込むデンジ。
赤らんでいたデンジの顔は何故か青ざめていました。
そして口を開いたレゼ。
レゼの舌の上には、デンジから噛みちぎった舌が乗せられていました。
ビームとボム
自分の身に何が起きているのか理解出来ないデンジ。
舌が半分ない状態で焦るデンジの首を、レゼは手にしたナイフで切り裂きます。
そんな状態でもデンジは何とか自分のチェンソーの紐に手を伸ばします。
しかしその紐を引っ張るよりも先にレゼのナイフはデンジの手を切断。
肉体的なダメージと精神的なダメージでぐったりするデンジに、レゼは再びキス。
デンジを心配しながらも心臓を貰おうとするレゼ。
しかしそこで地面から出てきたのが魔人のビーム。
意識が朦朧としているデンジを抱きかかえると、一気に駆け出していきます。
デンジの状態に焦りながらも全力で逃げていくビーム。
ビームの登場に驚いていたレゼでしたが、彼女も自分のチョーカーのリングに手を伸ばします。
言葉と共にリングを引き抜くと、レゼの顔面は大爆発するも、その音は花火の音にかき消されていました。
そして爆発して吹き飛んだ頭部と腕は徐々に再生。
体を取り戻したレゼの頭部は爆弾に口がついたようなビジュアル。
小さくつぶやくとその体を爆発させて加速。
一瞬で距離をとったデンジとビームの前に回り込むのでした。
チェンソーマン44話ネタバレ感想考察
しばらく続いていたレゼとのラブコメ展開が最悪の形で終了となった今回。
レゼの魅力が爆発しまくっていただけに、ショックも大きいですね。
見所はいくつもありましたが、まずはやはりデンジの成長の部分でしょう。
パワーとも上手くやって、早川とも距離を縮めて、仕事でもしっかり結果を残して。
彼の中で今が凄く充実していて、その気持ちをハッキリと示したのは凄く成長を感じられました。
まあデンジとしてもマキマさんへの想いがあるから簡単に答えを出せないという気持ちもあったかもしれません。
マキマさんが好きで、でもレゼも好きだしどうしようかな・・・的な。
そしてそんなデンジの気持ちをある程度理解した後のレゼの大胆行動には驚きましたね。
打ち上げ花火に合わせての非常にオシャレな演出でのキス。
普通のラブコメだったらこの後どうなるんだろうとワクワクしちゃいますが、チェンソーマンだとそんな余裕がありません。
案の定ページをめくったら自分のベロの上に噛み切った他人のベロを乗せてる訳ですからね。
まあある程度酷いことが起きそうな予測はしてましたが、やっぱりこういう展開はキツイものがあります。
しかもベロを噛み切った後もえげつないですからね。
そして今回のMVPは間違いなく魔人のビーム。
ちゃんとデンジがデートしている間も近くで待機してくれていたんですね。
デンジは完全に心を折られていたので、ビームがいなければゲームオーバーだったでしょう。
そしてレゼがボムと言われる存在である事も明らかに。
自らの首のチョーカーのリングを抜いて能力が発動するというのも格好良いですね。
イメージは完全に手榴弾っぽいですが、頭部の形はもっとヤバい爆弾のようです。
何となく危険だと思われていた台風の悪魔よりも格上という事で、相当強い存在なのだとは思っていましたが、デンジやサムライソードと同じ心臓と悪魔が融合した存在だったというのは驚きです。
とはいえ彼女は今回デンジの心臓を貰おうとしましたが、基本的にデンジを好きだという気持ちは嘘じゃないような気もします。
銃の悪魔側と公安側という2つに属さない存在という可能性もあるのかも。
ビームに救われたデンジですが、ここからどうするのかが問題です。
何となくですがビームではレゼに太刀打ちできなそうなイメージですし、デンジは復活出来たとしてもレゼに立ち向かうのも難しそう。
誰かの助けを期待したくなる状態ですね！
チェンソーマン44話ネタバレまとめ
予想の範囲内の出来事ではあるものの、非常に衝撃的だったレゼの真実の顔。
悪魔側の勢力なんじゃないかとは思っていましたが、台風の悪魔を従えるような立場という事で、その点は予想以上でしたね。
身体能力も普通ではない彼女が一体何者なのかが本当に気になる所です。
しかし彼女のデンジへの思いは本物のように見えます。
デンジの命を狙うような立場であればもうとっくに出来ているでしょうから。
しかしレゼの事をデンジは本気で好きになってしまっています。
そんな状態のデンジがどういう答えを出すことになるのか注目ですね！！
次回の『チェンソーマン』第45話を楽しみに待ちましょう！
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