週刊少年ジャンプの人気漫画『チェンソーマン』最新話74話のネタバレと感想、展開考察です!
6月20日(土)『チェンソーマン』74話確定ネタバレが入りました!
マキマに呼び出された早川は、銃の悪魔との戦いを辞退したもののデンジとパワーは強制的に参加させられる事を知り、仕方なく自分も参加する事になります。
そこでマキマからは銃の悪魔が既に倒されて拘束されているという衝撃の事実を知らされる事に。
国同士が銃の悪魔の力を巡って戦争となりつつある中で、早川は未来の悪魔からデンジによって自分とパワーが殺されるという最悪の未来を見せられるのでした。
最悪の未来を回避出来るのか!?
それでは、気になる『チェンソーマン』最新話74話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
チェンソーマン74話ネタバレ確定速報
『チェンソーマン』74話
「波の言う事」のネタバレが下記となります!
チェンソーマン74話ネタバレ:早川アキと天使の悪魔の関係
相棒である天使の悪魔が入院していた病院へとやって来ていた早川。
そこで早川は天使に対して未来の悪魔から聞かされていた未来の件を話していました。
デンジによって早川とパワーが殺される。
そう言われても天使の悪魔は既に両腕を失った状態なだけに、何もする事は出来ないというスタンス。
しかし早川は天使に助けてもらおうとやって来ていたのではなく、自分が死んだ後の話をしに来ていました。
両腕がなくなった公安のデビルハンターは退職勧告を受けるも、天使の悪魔は名前の通り悪魔なので最悪処分されてしまう。
早川はそうなった時の為に、自分と岸辺による推薦状を用意していたのです。
上手く行けば狐の悪魔や未来の悪魔のように公安と契約する事で生き永らえる事が出来るかもしれないと。
早川アキは公安一の悪魔嫌いなのだと噂で聞いていた天使。
それだけに自分が死んだ後の事まで考えている早川の優しさに少しだけ戸惑う事に。
どこまでもドライな早川に対して、天使も流石にこのままではいられないと思い直します。
複雑そうな表情で切り出した天使は、マキマであれば死を回避する方法を知っているかもしれないと語るのでした。
最初は最悪な感じの組み合わせに見えた早川と天使。
しかし献身的な早川の行動が天使にも影響を与えていたのでしょうね。
ってか早川って基本的に誰に対しても優しすぎて良い奴過ぎるんですよね・・・。
チェンソーマン74話ネタバレ:マキマさんを好きになった理由は??
片腕がない早川と両腕がない天使。
二人はマキマに会う為に何故か海へとやって来ていました。
早川は両腕のない天使の面倒を見ながらマキマを探します。
突然語り出した天使。
その方法とは、公安を辞めて遥か遠くへ逃げるというシンプルすぎるもの。
しかし早川にはまだ両足が残っているのだからと、天使は本気でそう考えていました。
そんな天使の言葉に対して早川は俺はいいと言い切ります。
今の場所にはデンジもパワーもいて、それでいてマキマさんもいるからと。
マキマの名前が出た事で、天使は早川がマキマの事を好きなのだろうと問いかけます。
早川が平然と答えると、更に好きになった理由を聞いてくる天使。
そこで丁度波打ち際にマキマがいるのを発見した二人。
しかし早川は、自分がマキマの事を好きになったその理由を思い出す事が出来ませんでした。
早川と天使の関係はなんだか友情のようでもあり、愛情のようでもあってなんだか悪くないですよね。
しかし早川にとってデンジやパワーがこれだけ大きな存在になっていたというのが泣けてきますね。
とはいえその直後に早川がマキマさんを好きだった理由が思い出せない場面でゾワッとしてしまうのですが。
チェンソーマン74話ネタバレ:早川の決意とマキマの命令と契約
決戦を明日に控えていながらも、マキマが何故か海へとやって来ていた事を気にする早川。
不思議な事を言い出すマキマ。
しかしそこで早川は意を決して未来の悪魔から自分の死期が近い事を知らされた事を伝えます。
涙ながらに語る早川は弟が死んだのを自分のせいだと考え、デンジやパワーを弟に重ねていました。
今度は自分の力でどうにかしたい。
その想いでマキマに対して強くお願いをする早川。
デンジとパワーの為にどこまでも戦おうとする早川に対して複雑そうな表情の天使。
一方でマキマは表情一つ変えずに語りだします。
思いがけないマキマの言葉に動揺する早川。
しかしマキマは早川の動揺など全く気にせずに続けるのでした。
早川のデンジとパワーに対する想いの強さで思わず泣きそうになってしまいます。
が、まさかのマキマさんの恐ろしすぎる発言で全部が吹っ飛んでしまった感がありますね。
この発言からすると、マキマさんが悪魔である事は確定という事で良いんでしょうか??
チェンソーマン74話ネタバレ:天使の忘れられた惨劇の記憶
まさかのマキマの発言で天使の脳裏には忘れていた昔の記憶が蘇っていました。
浮かび上がったのは天使が最初にいた寂れた漁村のような場所。
そこには天使に言葉を教えてくれた人や、家を建ててくれた人、海の潜り方を教えてくれた人が暮らしていました。
悪魔である彼にも優しくしてくれた村人達。
そしてその中には天使が好きになった人もいて、その人は天使の事を好きになってくれていました。
その記憶の中に現れたのはマキマ。
彼女は天使の力を自分に見せるようにと迫りますが、天使の力は死を呼ぶ力。
それだけに使いたくないと断るも、マキマは有無を言わさずに同じことを繰り返します。
マキマの言葉で記憶が途切れてしまった天使。
気がつくと辺りは真っ暗になってしまっていました。
状況が良く理解出来ていない天使に対して、隣りにいたマキマは良い力を持っているねと満足気な表情。
しかしそこで天使は気づいてしまいます。
自分が好きな人の手を握り、その寿命を吸い取ってしまっていた事に。
そして辺りには同じ様に命を吸い尽くした沢山の村人達も倒れていたのでした。
マキマの言葉で意識が飛んでしまった天使。
そして今かつての自分と同じ様に意識が飛んでしまった早川は、契約するとマキマに対して答えてしまうのでした。
最悪すぎる天使の過去によって、少なくともマキマさんが単純な正義の側ではない事だけは確実となったでしょう。
というかマキマさんは天使の暮らしていた村人を自分の手で殺させておいて、知らない感じで早川にその件を説明してたりと、完全にサイコパスな行動を取ってますよね。
命令を強制させるような力を持っているっぽいので、作中の誰よりも恐ろしすぎる存在にしか思えません。
チェンソーマン74話ネタバレの感想考察
マキマさんや天使に関する衝撃の事実が明らかになった今回。
これは流石に恐すぎる展開でしたね。
早川が優しすぎる!!!
既に寿命も短い上に片腕まで無くして不幸の道を突き進んでいる感じの早川。
それでいて最悪の死が宣告されている訳で、あまりにも可哀想としか言いようがありません。
が、そんな状況ながらも自分の事ではなく、自分が死んだ後の天使の事を心配してあげる早川。
これはもう優しすぎるというか、もっと自分を大事にして欲しいくらいです。
とはいえそんな早川の優しさで天使も心を動かされていた訳で、なんだかもうデンジよりも主人公してますよね。
デンジとパワーへの想いが泣ける!!!
両腕をなくした天使を優しくフォローしたりと、早川の優しさはとどまることを知らないという感じでしたね。
それでいてマキマさんへに対して気持ちをぶつける場面は素敵すぎました。
デンジとパワーの事を亡くなった弟と重ねていたようで、二人にはどうにか生きて幸せになって欲しいとまで思っていたんですね。
銃の悪魔の討伐を諦めたりしたのは明らかにデンジやパワーの為。
しかしまさかここまで二人に対して強い想いを持っているとは思いませんでした。
自分の命をどこまでも誰かの為に使おうとする早川は格好良すぎますよね。
マキマさんが恐すぎる!!!
優しくて人間味のある早川に対して、一切血も涙もないとしか思えない感じだったマキマさん。
前から怖かったですが、正直ここまで怖いと思ったのは初めてかもしれません。
契約を求めてくる事からマキマさんが悪魔である事は確定と言っても良さそう。
しかしそれだけに留まらず、契約を強制しようと命令してくる辺りがヤバそうです。
天使の件を考えれば、マキマさんは人の記憶もどうにか出来てしまうのでしょう。
早川がマキマさんに好意を持っているのもおそらく作られた記憶っぽいですからね。
そう言えば暴力の魔人も記憶があやふやでしたし前科は数多そうな気がします。
気になるのはマキマさんがどこまでを自分の計画の一部として考えているかという部分でしょう。
未来の悪魔が見せた最悪の未来へのルートには、今回のマキマさんとの件が含まれているのかどうかも注目です。
チェンソーマン74話ネタバレ展開考察
ここからは、『チェンソーマン』最新話74話、そして75話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
ポチタの謎が明らかになる!?
銃の悪魔が既に倒されていたという驚きの情報がぶっこまれてきた今回。
しかしそうなってくると、やはり銃の悪魔とデンジの心臓となっているポチタの間には繋がりがあるんじゃないかと感じてしまいます。
銃の悪魔は執拗にチェンソーの心臓を狙っていましたし、それには何かしらの理由があるはず。
まあ実際には銃の悪魔の意思というのはなかったはずですし、実際には銃の悪魔の本体を保有する国がチェンソーの心臓の有用性を感じていたという事かもしれませんが。
何者かに倒されていたという銃の悪魔ですが、普通に考えるとチェンソーの悪魔だったポチタが倒したという可能性は高いような気がします。
『チェンソーマン』の1話目でポチタが初めてデンジと出会った時、ポチタは腹部に銃で撃たれたような傷がありました。
あの時のポチタは銃の悪魔を倒した後であり、消耗していたポチタはそのままデンジと契約した・・・という感じなのではないでしょうか。
悪魔に最も恐れられる悪魔というのもおそらくチェンソーの悪魔のはず。
マキマさん達のようなお偉方としては、色々と企んでチェンソーの悪魔を復活させようとしているのかなぁと考えられそうですね。
新キャラ続々登場!?
色々とやったのにも関わらず、結局は銃の悪魔の討伐に加わる事になってしまった早川。
デンジとパワーと共に退魔7課に加わる流れになるようですね。
銃の悪魔の討伐とは言っても結局は国同士での戦争みたいなものな訳ですし、いきなり本格的な戦いという感じにはならないでしょう。
まずは退魔7課のメンバー達が登場してくる流れのような気がします。
『チェンソーマン』と言えば新たな章がスタートすると結構一気に新キャラが登場してくるイメージもあります。
なので次回には退魔7課のメンバーが一気に登場してくるのかもしれません。
退魔7課は銃の悪魔の秘密を知っている存在のはずなので、個々の実力がこれまでのキャラとは違って相当高いのではないでしょうか。
チェンソーマン74話への読者の声
『チェンソーマン』最新話74話に向けての感想や考察を集めました!
チェンソーマン74話ネタバレまとめ
衝撃的な銃の悪魔の真実が明らかになった今回。
相変わらず早川の心をへし折るような展開が続いていて読んでいて辛い部分もありますね。
しかし銃の悪魔の扱いは現実世界を思わせるような国同士での駆け引きなんかもあって非常に面白くもあります。
エゲツない悪魔が多数登場してきても、やっぱり最終的には人間が怖いというのが妙にリアリティがある気がしますね。
それだけでもかなり衝撃的だったというのに、早川が待ち受ける最悪の未来の内容も明らかになりました。
早川がこの未来を回避出来るのかも今後の見所になってきますね!
次回の『チェンソーマン』第75話を楽しみに待ちましょう!