週刊少年ジャンプの人気漫画『チェンソーマン』最新話84話のネタバレと感想、展開考察です!
デンジを完全に支配下においたマキマに対して戦いを挑んだ岸辺達。
武装した兵士達でマキマを制圧すると対マキマ対策部隊が命と引換えに地獄の悪魔を呼び出して勝負に出ます。
繰り返し殺されながらもデンジに助けを求めたマキマの声でデンジは覚醒し、本当のチェンソーマンとなったデンジは地獄の悪魔を瞬殺するのでした。
暴走するデンジを止められるのか!?
それでは、気になる『チェンソーマン』最新話84話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
チェンソーマン84話ネタバレ
『チェンソーマン』84話
「地獄のヒーロー」のネタバレが下記となります!
チェンソーマン84話ネタバレ:チェンソーマンは地獄のヒーロー??
助けを求めるマキマさんの言葉によって完全なるチェンソーマンとなってしまったデンジ。
圧倒的な力で地獄の悪魔を瞬殺してしまいます。
しかし対マキマ対策部隊からすれば命を使って呼び出しただけに、ただで死んでもらう訳にはいきません。
最後の力を振り絞って自らの血を消えゆく地獄の悪魔に飲ませると、地獄の悪魔もそれに答えてチェンソーマンの頭上に扉を生み出します。
そしてそこから巨大な手が飛び出すと、チェンソーマンを地獄へ連れ去ってしまうのでした。
そんな光景を特に驚きもせずに見つめていたのは、先程殺されたはずなのに何事もなく蘇っていたマキマさん。
そんなマキマさんに岸辺は銃を突きつけますが、マキマさんは撃っても無駄だと語ります。
彼女は内閣総理大臣との契約によって、自分への攻撃は適当な国民の病気や事故に変換されるようになっていたのです。
どこまでも余裕綽々なマキマさんに対して、チェンソーの悪魔が地獄へと落ちた事を指摘する岸辺。
しかしマキマさんは全く動じずに語ります。
自分はチェンソーマンに助けを求めたのだから、必ず帰ってくると信じているのだと。
あまりにも訳が分からないマキマさんに対して、岸辺は一体何者なのかと問いかけます。
それに対してマキマさんはチェンソーマンが地獄のヒーローであり、自分は彼のファンなのだと語るのでした。
瞬殺されたもののなんとか最低限の役割だけは果たしてくれた地獄の悪魔。
しかしマキマさんは当然のように帰ってくると思っていますし、何よりも地獄のヒーローとまで呼ばれているのだからチェンソーマンにとっては問題なさそうですよね。
しかしファンとか言い出してますし、更にマキマさんの謎が増えています。
チェンソーマン84話ネタバレ:存在を消してしまう力
助けを叫ぶとやってきて、叫ばれた悪魔はもちろん助けを叫んだ悪魔もバラバラにしてしまうチェンソーマン。
それだけに数多くの悪魔に目をつけられて殺されるも、何度もエンジンを吹かして起き上がる。
そしてそんなめちゃめちゃな存在なだけに、怒る者や逃げ惑う者がいる反面、崇拝する者までいるのだそう。
しかしそんなチェンソーマンが悪魔に最も恐れられるという理由がもう一つ。
それが、チェンソーマンが食べた悪魔はその名前の存在がこの世から消えてしまうというもの。
当然そんなヤバい力を認められない岸辺でしたが、食べられた名前の存在は過去や現在、そして個人の記憶からも消されてしまうようなので認識出来ないのも当然の事。
マキマさんには物事を掌握する力があるようですが、それでも消えてしまった名前は思い出せなくなってきたのだそう。
そこでマキマさんは岸辺にナチスがユダヤ人に何をしたのかという問いかけをします。
が、岸辺はナチスという言葉そのものにまるで聞き覚えがない様子。
マキマさんは続けて、アーノロン症候群、第二次世界大戦、エイズ、租唖、核兵器、日尾山大噴火など、岸辺の知らない言葉を並べていきます。
それらはかつては存在し、その名を持つ悪魔と同様に恐れられていたものの今では自分以外に思い出せないのだと。
そしてそれは全てチェンソーマンが食べてしまったから。
人なら誰でも持っていた第六感や、子供の精神を壊す星の光、命が寿命を迎えると死の他にあった4つの結末。
それらは既に消えてしまいマキマさんでさえ思い出せないものの、その名前を持つ悪魔達とチェンソーマンが戦う姿だけは覚えていると語るのでした。
急にとんでもない設定が出てきましたが、マキマさんだけが知っていて岸辺が知らない描写なんかはゾワッとしてしまいましたね。
しかも実際にある単語だけでなくオリジナルの単語も自然と挟んでくるので、まるで本当に現実でも存在が消されてしまったのかと勘違いしてしまうような演出でした。
アーノロン症候群とか租唖とか、歴史上にあった出来事なのかと思って調べてしまった人も多いでしょうね。
チェンソーマン84話ネタバレ:より良い世界を作る事ともう一つの望み
岸辺にとってマキマさんの話はスケールが大きすぎてまるでついていけないような話。
とはいえ問題はその力をマキマさんがどう使いたいのかという部分が大事な所。
マキマさんは自分よりも程度が低いと思う者を支配出来る力があり、チェンソーマンと戦って勝てば支配出来るのだと語ります。
そしてチェンソーマンの力を使ってより良い世界を作りたいのだと。
死や戦争や飢餓など、この世にはなくなった方が良いものが沢山あり、それらをチェンソーマンの力によって全てを消し去る。
そんな壮大な事を考えるマキマさんに、自分が負けて食われる事を指摘する岸辺。
しかしチェンソーマンのファンだと語るマキマさんにとっては、負ける事さえもある意味では望みの一つ。
チェンソーマンに食べられてチェンソーマンの一部になる事は、マキマさんにとって比べるものがないほどに光栄な事だったのです。
全く理解出来ない状況に岸辺がうなだれる中、チェンソーマンが帰還する気配を感じ取ったマキマさん。
その言葉の通り空中に浮かんだドアを斬り裂き、血と臓物に塗れた地獄のヒーローが帰還するのでした。
チェンソーマンの力を使って壮大な計画を考えていたマキマさん。
しかし最悪自分が食べられてしまっても全然OKというか、むしろそんな展開も望んでるというのが強すぎますよね。
勝っても負けても大丈夫で日本国民が生きている限りは死なないようなマキマさんに銃を突きつけている岸辺のメンタルが心配になってしまいます。
チェンソーマン84話ネタバレの感想考察
マキマさんの目的やチェンソーマンのとんでもない能力が明かされた今回。
衝撃的な事実となっていましたし、一気に世界観が別なものに変わってしまったような感覚を味わいましたね。
前回の時点では一応死んでいたはずだったマキマさんでしたが、今回は当然のように復活済みでした。
しかもその能力は自分へのダメージを日本国民に受け流すようなものであり、おそらく日本国民が存在している限りは不死身なのでしょう。
あまりにもズルすぎるというか、こんなの倒すの無理ですよね。
しかもそんなマキマさんはチェンソーマンのファンなのだと語っていました。
多くの悪魔を殺してめちゃめちゃにしてくれる存在という事で、反感は買っていたものの崇拝するものもいたというチェンソーマン。
マキマさんはもちろん、ビームなんかも崇拝していたのでしょうね。
しかしそれ以上に衝撃的だったのが、チェンソーマンが食べた悪魔はその名前の存在が消えてしまうという設定の部分。
その設定の部分を漫画的な表現と絡めて説明してくれていて、漫画を読んだ読者にだけ伝わる演出が上手かったですよね。
この世界では第二次世界大戦や核兵器もなかった事になっているようですし、チェンソーマンの存在によって現実の世界とは全く違う世界となっている訳ですから。
そんなとんでもない力を使って、死や戦争や飢餓というものさえも無くしてしまおうとしているマキマさん。
死がなくなったらそれはそれで大変な事になりそうですが、その辺りについてはどういう風に考えているんでしょうか?
しかも最悪チェンソーマンに食べられてもOKという無敵のスタンスなのがたちの悪い所で、この先どうやっても地獄のような展開にしかならないのではないかと思ってしまいますね。
チェンソーマン84話ネタバレ展開考察
ここからは、『チェンソーマン』最新話84話、そして85話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
岸辺をデンジが殺す展開に!?
絶望したデンジを救うというよりは、マキマを止める為に戦いを起こしてくれた岸辺。
しかしどう考えてもタイミングが悪いですし、むしろここまでマキマさんが計算していたとしてもおかしくない気がしちゃいますよね。
対マキマ対策部隊の6人が命と引換えに地獄の悪魔を呼び出し、それこそがきっと今回の戦いにおいての切り札だったはず。
しかしそんな切り札を瞬殺してしまったのは他ならぬデンジでした。
救うべき対象だったデンジによってマキマを殺す作戦が上手くいかないというのは本当に最悪ですよね。
しかもこの感じだと、既に生き残っているのは岸辺くらいしかいないでしょう。
他の若い隊員達の命を使ってまで戦いに挑んだ以上、岸辺も逃げるとは考えづらい所があります。
それだけにマキマさんに支配されている感じのデンジが岸辺を殺すような最悪の展開も普通にありえそうですね。
しかしかつてデンジは、岸辺と戦う事になったら見逃してやると言っていました。
デンジが岸辺を殺そうとした瞬間、その時の記憶が蘇ってくる・・・みたいな甘い展開を期待したいですね。
チェンソーマンによる大虐殺開始!?
かつて未来の悪魔が予言した通り、早川が死にパワーが死んでしまいました。
そしてそれによって悪魔に最も恐れられる悪魔が現れる・・・という部分も今回実現したという事なのでしょう。
完全なる形でチェンソーマン、つまりチェンソーの悪魔が復活したようなものですからね。
悪魔というのは人に恐怖されればされる程に力を増していく存在。
マキマさんが完全なるチェンソーマンとなったデンジをどうするのかは定かではありませんが、とりあえずひと暴れさせるような事も普通にあり得るでしょう。
岸辺を殺し、辺り一帯を恐怖に包み込み、それによって悪魔として更に力を増していく。
それによって更に力を増したチェンソーマンを使って更に何かを狙っていく・・・そんな流れになるのかもしれませんね。
チェンソーマン84話への読者の声
『チェンソーマン』最新話84話に向けての感想や考察を集めました!
チェンソーマン】岸辺隊長のマキマ殺害作戦がついに開始されたけど、岸辺隊長を応援する気力が沸かないというか、マキマさんに支配されたデンジの手で返り討ちという最悪な未来しかこなさそうで、もうこれ以上は勘弁してくれよ…。という気持ち #WJ40
— ダナ (@dana1_5) September 7, 2020
#WJ40
【チェンソーマン】
マキマさん、先週の流れ的に敵になるかと思ったらまさかのヒロインに
まぁヒロインのピンチを助けるのが主人公!王道展開だよね(目を逸らしながら)
にしても覚醒したデンジの異形な姿はカッコイイ!マフラーを巻いたデザインのヒーローってやっぱりテンション上がりますね— サダール (@Sata4290) September 7, 2020
【チェンソーマン】地獄の悪魔いきます!ギャアーッ!と瞬殺されてしまった地獄の悪魔。生贄になった5人、犠牲になった射撃班らが報われなさ過ぎて残酷。岸辺隊長も来週ぐらいには首が飛んでそうで怖い。首を狩るのはデンジかマキマか・・・。 #WJ40
— 金銀パール (@kinginpl) September 7, 2020
【チェンソーマン】いやー、すごいな。今週は今までの絶望や悲哀と言ったものは置き去りに、派手さ、外連味、勢いと言った漫画を読ませる部分が凄かったです。主人公の覚醒がまさか腸をマフラーにするデザインとかブッ飛んでる。 #WJ40
— 金銀パール (@kinginpl) September 7, 2020
チェンソーマン
岸辺隊長、長年の想い人を見せしめのように殺されたのに折れる事なくマキマ殺害を実行に移し、切り札に地獄の悪魔を選んだりと凄い頑張ってるのに…
遅くとも再来週には殺されているのだろうなあ#wj40— うみとやま (@yamatoumina) September 7, 2020
アンパンマンみたくチェンソーマンの名前を呼ぶマキマさんだからこそ胸糞なわけよ。
デンジを戦意喪失させ支配させ、操り人形と化したデンジに助けを求める。
— テンプラー星人 (@alientempura) September 7, 2020
チェンソーマン84話ネタバレまとめ
進めど進めど地獄のような展開からは逃れられない『チェンソーマン』
今回は本当に望まぬ形でのデンジ覚醒回となってしまいましたね。
岸辺がマキマを狙ってきてくれたのは本当は嬉しい展開のはず。
しかし既に手遅れ感が漂っていましたし、結果としてはデンジの覚醒を早めてしまったとさえ言えるのかも。
あまりにもマキマさんの思う通りの展開が続いていて非常に苦しいです。
ここから何か救いを感じるような展開になっていったらいいのですが、そう簡単ではなさそうですね。
次回の『チェンソーマン』第85話を楽しみに待ちましょう!