週刊少年ジャンプの人気漫画『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話204話のネタバレと感想、展開考察です!
スペインのバルセロナで蛍石を手に入れ、作り出したのは高性能な望遠鏡。
その上で次なる目的地となるインドへと向かおうとするも、アフリカ大陸を回るルートでは燃料不足になるという問題が浮上。
千空達は塞がってしまったスエズ運河を突破する為にミサイルを作り出し、科学の力で行く手を阻む壁を破壊するのでした。
千空達がインドで出会うものとは!?
それでは、気になる『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話204話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
ドクターストーン204話ネタバレ
『Dr.STONE-ドクターストーン-』204話
「宇宙は数学という言語で書かれている」のネタバレが下記となります!
ドクターストーン204話ネタバレ:人類の叡智そのものを採りに!!!
自作したミサイルによってスエズ運河を塞ぐ壁の破壊に成功した千空達。
それによってニューベルセウス号はショートカットしてインドへと直行していくことに。
順調に航海を進めていく中で、改めて何をゲットする為にインドへと向かうのかを気にしていたコハク。
それに対して龍水は、宇宙は数学という言語で書かれているというガリレオ・ガリレイの言葉で返します。
自分達は宇宙の共通言語たる人類の叡智そのものを手に入れるのだと。
格好良い言葉ながらもその意味が全く理解出来ないクロムやコハク。
龍水はそんな彼らに今回のミサイルは手動操縦で調整していた事を説明します。
そして広大な宇宙を進むロケットでは完璧な軌道計算をし続けなければならない事も。
数学に詳しくないゲンからすれば、あれだけ凄い千空の計算能力でも無理なのかと思ってしまう所。
しかし千空がやっているのはあくまでもスピード勝負のざっくりとした概算だけ。
ロケットではそう簡単にはいかず、軌道計算が小数点で狂えば結果として誤差が出てしまい、乗ってる連中が全員死んでしまう事になるとの事。
NASAが使っていた円周率は小数点15桁であり、ロケットが飛んでいる間もずっと変態レベルの計算をやっていなければならない。
そのためにインドを目指していて、インドは数学教育が素晴らしく九九も二桁×二桁まで覚えるのだそう。
その数学力が欲しいという龍水と、七海財閥は人材育成の為にインドに大学を設立していたと語るフランソワ。
大学の生徒や教授など、優秀な計算士達を何百人を蘇らせるという龍水は、そこにはSAIと呼ばれる人物もいるかもしれないと語ります。
その人物は100万人分の頭脳を持つ天才数学使いなのだと。
ミサイルによってあっさりとスエズ運河を突破した一行。
ここでようやくインドへと向かう理由が詳しく語られる事になりました。
計算能力が必要になる以上、やはり計算のスペシャリストを復活させるのが一番という事なんですね。
ドクターストーン204話ネタバレ:インド到着とSAIの居場所
西暦5750年の10月1日、ニューベルセウス号は遂に目的地のインドへと到着。
一行は早速インドのスパイスをゲットしてカレーを作って美味しくいただくことに。
スエズ運河を開通出来た事で1年も巻けたのは大きかったとカレーに舌鼓をうつゲン。
コハクとしても1年も待つ事になれば石化中のルリとも歳が逆転してしまう所。
カセキは今更ながら村のみんなが時間経過で割れてしまってはいないかと少しだけ心配に。
スイカも腕が折れてしまっていたり風化してしまっていたらと不安になるも、コハクはその点については全く心配していませんでした。
ルリであれば巫女として必ず皆に安全な防御態勢を取らせているはずだからと。
遥か遠く離れても自分とルリは姉妹だからわかる。
そんな風に語るコハクに、何故か少しだけニヤリを笑う龍水。
相手の事が分かるのであれば石像の埋まっている場所も炙り出ると考えていました。
数千年前の初代石化光線がインドを襲ったのは現地時間で朝9時半。
自由時間にはSAIが必ずノートパソコンを触っていて、電波が届きやすく一人になれる校舎の屋上にいたと龍水は断言します。
龍水が妙にSAIについて詳しい事にコハクは疑問を感じながらも、そこまで予測がつけば後は千空とチェルシーの出番。
二人が力を合わせる事でゴール地点の計算も余裕となるのでした。
相変わらず圧倒的なテンポの良さでインドに到着となりましたね。
そしてここで村の仲間達に想いを馳せるシーンも描かれましたが、やはり仲間同士の信頼感の強さを改めて思わされますよね。
龍水が何故SAIについて詳しいのかという部分も気になる所だったり。
ドクターストーン204話ネタバレ:復活したSAIは龍水の兄弟!?
千空とチェルシーの科学者コンビのパワーであっさりと石化していたSAIを発見。
SAIはインド人と日本人のハーフっぽい見た目でかなりのイケメンという事でクロムもちょっとだけ嫉妬する事に。
100万人分の頭脳を持つ天才というだけにどんな人物なのかと気にしながらSAIを復活させる一行。
目覚めたSAIは目の前にいたゲンに対して助けてくれた事への感謝の気持ちを伝え、ゲンの方も普通に話せる相手だと一安心。
しかしそんなSAIに対して何故か妙な笑顔を向けていたのが龍水。
SAIはその顔を見ると突然絶叫してその場から逃げ出してしまいます。
が、当然コハクのスピードからは逃れるはずもなくあっさりと捕まってしまう事に。
捕まってしまったものの、絶対に七海財閥には戻らないと叫び続けるSAI。
せっかくインドまで逃げたのだからお前の所にだけは戻りたくないのだと。
SAIのその様子に一行が呆気にとられる中、龍水はSAIに手を伸ばしながら皆に言い放ちます。
その男の名前は七海SAIであり、その頭脳で自分達と手を組むのだと。
一方で完全に龍水に怯えている様子のSAIは、龍水が自分の弟なのだと叫ぶのでした。
復活させた天才数学者のSAIはちょっとナヨっとした印象のイケメンキャラ。
しかしこれがまさかの龍水の身内だったというのには驚かされました。
とはいえインドの血が入っているとなれば、龍水とは色々と複雑な関係なのかもしれませんね。
ドクターストーン204話ネタバレの感想考察
新天地となるインドでまたしても怒涛の展開を迎えていた今回。
天才数学者のSAIこそが今後の物語の主役となっていきそうですね。
ミサイルによってスエズ運河を順調に突破していた千空達でしたが、そのタイミングでインドへと向かう理由も詳しく語られる事となりました。
ここでゲットするのは物ではなく人材だったという事ですね。
数学の教育が進んでいるインドには数学の天才が多いという事なのでしょうし、こういうのは勉強にもなります。
石化から再度復活して以来、ようやく村の皆を思い出す様子も描かれました。
とはいえ心配しているというよりは信頼しているという部分を見せてくるのが上手いですよね。
しかもコハクとルリの関係の部分が龍水とSAIの部分にも繋がってきていますし。
龍水がやたらと詳しく天才数学者のSAIを知っていたのは、彼が自らの身内だったから。
復活したSAIは見るからに弱気そうなキャラで、どう考えても龍水とは相性が悪そうに思えますよね。
どうやら龍水から逃げるようにしてインドへとやって来たようですし、完全に龍水に怯えてさえいる様子。
仮にも兄だというのに弟にこれだけ怯えている訳ですし、きっと幼少の頃に色々あったんだろうと想像出来ます。
いずれにしてもこの兄弟がインドでの物語の中心になっていきそうですね。
ドクターストーン204話ネタバレ展開考察
ここからは、『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話204話、そして205話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
ドクターストーン204話ネタバレ展開考察:インドへ到着で数学者を復活させる!?
スエズ運河で立ちはだかる壁をミサイルによって突破した千空達。
ミサイルを武器として使うのではなく、未来へ進める為に使うというのが非常に良かったですよね。
これによっておそらくスエズ運河を通過出来るようになったはず。
そうなれば足踏みする事なくインドへと辿り着けるでしょうし、次回にはあっさりインドに到着している可能性が高そうです。
インドに行く目的は、宇宙船で月に行く際に必要となる超高精度の軌道計算に関する何かを得る為。
とはいえインドだけにそんな便利なアイテムが眠っている訳もないでしょうし、ここはやはりインドの優秀な数学者なんかを復活させるという展開が考えられそうですね。
ドクターストーン204話ネタバレ展開考察:遂にパソコンを作る!?
超高精度の軌道計算とは言うものの、それは当然人力で出来るはずもないでしょう。
やはりそれを実現する為には新たに便利なアイテムを作り出す必要になってくるのだと思われます。
計算するとなればやはりコンピューターなんかが必要になりそうです。
なので遂に千空達はパソコンなんかを作り出す流れになるのではないでしょうか。
流石にパソコンを作るというのは簡単ではないでしょうが、既にジェットエンジンなんかまで作り出しているだけに不可能とも思えなくなってきました。
宇宙船に搭載するコンピューターを作るという流れになってきたら本当に現代の科学水準に追いついてきそうですよね。
ドクターストーン204話への読者の声
『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話204話へ向けての感想や考察を集めました!
3700年経って塞がったスエズ運河をこじ開けるためにミサイルを使うなんて稲垣先生の発想が素晴らしい☺️#ドクターストーン #wj31
— ぶてふ (@manei1104) July 4, 2021
#wj31#ドクターストーン#DrSTONE
フォン・ブラウンは宇宙船開発のため大陸間弾道ミサイルをユダヤ人に強制労働させて作らせてたものなあ
その意味ではこの使い方は必然といえる
そしてこの暗い歴史を人類の未来を切り開くための起爆剤として塗り替えるこの漫画の明るさって良いよねって思いましたね— うえびれ 健全 (@lRqTp5VaQxTyblu) July 4, 2021
ドクターストーン、遂にミサイルか…..銃の時はそんなに感じなかったけど、自分たちが獲得した科学によるしっぺ返しを喰らう展開を想像して少しピリッとしたな…. #wj31 #ドクターストーン
— MANE(めいん) (@WeeklyMane) July 4, 2021
言われてみれば、インドって計算強いらしいしインド人復活させて計算手伝ってもらうのな#wj31#ドクターストーン
— OJT (@hgkrb12) July 4, 2021
舞台はスペインからインドへ。にしても本当展開早いのに毎週毎週ワクワクさせる仕掛け満載なの本当すごいな…なんというか計算し尽くされて好タイム出してるモンハンの動画見てる感じ。そして千空、ここまで来るとある意味幸運では…www#ドクターストーン
— ロゼッタ@てっしんポケモン? (@rosetta501) July 5, 2021
#ドクターストーン
千空とゼノの科学が合わさりあって完成したミサイル。元々千空は進んで作りたいわけではなかってあろうミサイルをゼノのジェットエンジンを使って完成させるというのが美しい。— たまやん先輩 (@x_Tamayan_x) July 5, 2021
ドクターストーン204話ネタバレまとめ
次の目的地へと進む為にミサイルまで作り上げた今回。
兵器であるはずのミサイルを攻撃としてではなく、行く先を阻む壁を壊すために使うというのが本作らしい所でしたね。
ロケットも弾道ミサイルも本質的には同じもの。
その言葉が今になって意味を持ってきたという部分も熱いです!
困難を科学の力で乗り越えていくのが本作のスタンスでしたが、この勢いだと次回には目的地となるインドへと辿り着けそうですね。
数学の街インドでどんな出会いが待っているのかにも注目です!
次回の『Dr.STONE-ドクターストーン-』第205話を楽しみに待ちましょう!