週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話153話のネタバレと感想、展開考察です!
直哉を撃破し禪院家の全てを壊しつくした真希。
自らの母親へと質問を投げかけるも母親からは望んでいた答えは返って来ず、真希は母親をも手にかける事に。
真希は真依の遺体を西宮へと託し、残る禪院家の戦力の全てを消した事で禪院家も終わりへと近づくのでした。
全てを壊した真希の運命とは!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話153話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
なお呪術廻戦の次巻16巻は2021年6月4日発売予定です!
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Contents
呪術廻戦153話ネタバレ
『呪術廻戦』153話
「賭け試合」のネタバレが下記となります!
呪術廻戦153話ネタバレ:秤金次を戦力としてゲットする為に!!!
高専の3年であり停学中の秤金次を仲間に加える為に行動していた虎杖と伏黒。
天元様によれば、秤金次は栃木県で賭け試合の胴元をして金を稼いでいるとの事。
賭け試合というのは術師同士の殴り合いであり、当然呪術規定に違反するものだと伏黒もドン引きする事に。
試合の参加者には呪詛師もいるだろうからと天元は用心していくようにと二人に語りかけていました。
秤が思い切り呪術規定を破っているという事で、高専関係者だとバレないように着替えて現場にやって来た二人。
そもそも秤は協力してくれるような人物かもわからず、先輩達は皆ろくでなしだと言っている状態。
しかし乙骨が自分よりも強いと言っている以上、伏黒は戦力としては絶対に欲しいと考えていました。
賭け試合が行われているという立体駐車場で虎杖と伏黒の行く手を阻んだのは二人の男。
金がいるから賭け試合に出場させてくれという伏黒の言葉にも容赦なく拳を繰り出してきます。
しかし全く伏黒が動じていない事で拳を寸止めすると、賭け試合について誰から聞いたのかと問い詰めてくる事に。
伏黒はその質問にも臨機応変に対処し、もう一人の見張りは胴元である秤に連絡。
虎杖が余計な事を口にしないようにお口にチャックする中で、何故か虎杖の出場だけが許される事に。
試合に出るのは虎杖の方が適任であり好都合だと思いながらも粘るフリをしてみせる伏黒。
最後はしぶしぶ受け入れる芝居をするのでした。
久しぶりの掲載となった『呪術廻戦』ですが、物語は久しぶりに虎杖と伏黒の方に移ってきましたね。
名前だけはずっと前から登場していた秤ですが、世界が大変な事になっているのにも関わらず賭け試合を胴元として運営しているという事で相当危ない奴に思えます。
その一方で伏黒は冷静に話を進めていて、場馴れしているというか頼りになるよなぁと改めて感じました。
呪術廻戦153話ネタバレ:賭け試合の虎杖の対戦相手は!?
ハッタリを効かせて何とか虎杖を試合に参加させる事に成功した伏黒。
防犯カメラで見られていた事もあり、かなりの確率で秤がこの場所にいるのだと二人は確信していました。
伏黒は虎杖には試合に出場して内側から探りを入れるよう指示。
自分も潜入しようとは思っていたものの、潜入が秤にバレてしまえば虎杖への信用もなくなってしまうだけに難しい所。
最終的には力づくでどうにかしようと考えるも、秤には協力をお願いしているだけに今後の関係に響く事態は避けたいとも考えていたのでした。
伏黒はすぐに動くべきではないと考えるも、死滅回游への宣誓期限まであまり猶予もない状態。
栃木までやってくるのに時間もかかってしまった事もあり、残された時間はあと9日と迫っていました。
それだけに伏黒は積極的に潜入して秤を探ろうと考えるのでした。
試合に参加する事になった虎杖に告げられたのは試合に関する2つのルール。
一つは逃げるなというもので、もう一つは術式は使うなというもの。
別に術式を使われても構わないというスタンスの虎杖でしたが、客はほとんどが非術師なだけに見えない勝負をされても盛り上がらないという判断。
逃げるなというルールの方も、あくまでも客の見える範囲で戦えという意味であり、どこまでも客中心のビジネスだと虎杖も感じる事に。
試合には2種類あり、虎杖が参加する脚本なしのガチンコのものと脚本ありの八百長試合。
脚本は胴元である秤が描いているようで、今回の試合でアピール出来れば秤から声もかかるかもしれないとの事。
それだけに虎杖は派手に暴れれば良いのだと納得する事に。
立体駐車場には既に多数の観客が集まっていて、リングアナウンサーのような実況担当まで用意されている状態。
そんな中で虎杖の目の前に対戦相手が現れるも、それを見た虎杖はこんな状況にも関わらず少し笑ってしまいます。
虎杖の対戦相手は何故か高専の先輩でもあるパンダでした。
シンプルに秤を仲間に加えるだけの展開かと思いきや、中々大変なイベントになってしまっていますね。
秤はイベントを盛り上げて楽しんでいるようで、しかも脚本を描いていたりと謎が多いです。
しかしまさかここでパンダ先輩が登場するとは思っていなかっただけにちょっと驚きの展開でしたね。
呪術廻戦153話ネタバレ:秤の熱い思惑ともう一人の3年生
虎杖とパンダの試合が始まろうとする中で、イマイチ盛り上がっていなかったのは試合の様子を見ていた秤金次。
すぐ隣に座る女性に対して、初めから勝ちが見えている賭けはつまらないのだと語ります。
野良術師でパンダに勝てるような奴なんてそうはいないのだと。
しかしそんな秤の考えとは違い、パンダと互角以上に渡り合っていた虎杖。
激しい戦いに実況が盛り上がる一方、虎杖はパンダと戦いながら会話を交わしていました。
パンダもまだ秤には会えていないようで、顔見知りなだけに警戒はされていないものの避けられてはいる様子。
そして問題なのは秤と一緒にいる3年の術式なのだと情報を虎杖に伝えると、後は分かるだろうと自然な展開で虎杖にやられたフリをするパンダ。
虎杖の勝利で観客が盛り上がる中、秤はトーナメントが終わったら虎杖を連れてくるよう部下に指示します。
秤はパンダとの戦いで虎杖の実力を確信し、しかも客に見せつけるように立体的に戦っていた動きを評価していました。
良い脚本が描けそうだと一人盛り上がり、熱は熱いうちに・・・といつも言っている言葉を部下に言い放つ事に。
しかしその言葉を隣にいた秤と同じ高専3年の星綺羅羅はバカっぽいからやめなとツッコむのでした。
虎杖と一緒にいた伏黒の事は引き続き警戒するよう指示する秤。
しかし伏黒は既に秤の部下の影に潜り込む形で潜入を果たしていました。
賭け試合に新たな参加者が登場してきた事で、良い感じにざわつくと秤は楽しげに語ります。
こんなにざわつくのは元カノがリボ払いしまくっていた時以来。
そうつぶやく秤に、今カノらしい綺羅羅は元カノの話はやめてとツッコむのでした。
名前だけは初期の頃から登場していた秤がようやく本格的に登場となりました。
いかにもヤンキーというかかなりグレーな感じの見た目で、本当にコイツを仲間に出来るのかと心配になってきますね。
しかし賭け試合のシステムがきっちり構築されている事もあり、秤を仲間に加えるのは相当大変になりそうな気がする展開でした。
呪術廻戦153話ネタバレの感想考察
ようやく連載再開となった『呪術廻戦』
前回の時点で禪院家のエピソードには一区切りついていた事もあり、今回からは新たな物語が展開される事となりました。
予想以上にアウトな秤先輩
停学中の秤先輩の元へ向かう事になっていた虎杖と伏黒。
しかし秤先輩は世界が大変な状況になっているというのに賭け試合の胴元をやっているという相当危ない人物。
非術師を思い切り呪術の世界に触れさせている訳で、最早呪術師というよりは呪詛師に近い存在と言えそうです。
保守派の人と揉めてボコってしまった事が停学の理由だっただけに、どこか彼なりの正義感みたいなものがあるのかなぁとも思っていました。
しかしこれだけ好き放題やっているとなると、割と純粋な悪人タイプのキャラと呼べそうな気がします。
それだけに本当に仲間になってくれるのかちょっと心配になってきますね。
頼りになりすぎる伏黒
秤の運営している賭け試合に潜り込む事になった訳ですが、見張り役の男たちとの交渉では伏黒の有能さが目立ちましたね。
まだ高校1年生だというのに大人たちと真っ向からハッタリを効かせながら渡り合っていて、どれだけ経験値を積んでるんだろうと思ってしまいます。
虎杖がアホではないものの脳筋タイプという事もあり、伏黒が一緒にいてくれるとちょっと安心出来ますよね。
後半では潜入の為に影の術式を使っている様子も見られ、術式の解釈のレベルが更に上がっている気がします。
敵の影に潜り込めたりすると戦闘でも便利そうですし、今後の伏黒のバトルにも注目ですね。
まさかのパンダ登場!!!
虎杖の対戦相手として登場してきたのはまさかのパンダ先輩。
夜蛾学長の件があってメンタルがどうなっているのか心配ではありましたが、その悲しみは既に乗り越えていた感がありました。
虎杖とパンダは相性も良いですし、虎杖が少し笑えていたのも印象的でした。
戦いながらも会話を交わしていて、自然とやるべき事を理解しあっていたのも良かったです。
せっかくだから今回のエピソードではパンダにも大活躍してもらいたいですね。
気になるもう一人の3年生
予想以上に見るからに危ない男という外見だった秤。
ギャンブル好きであり脚本を描くのも好きとの事で、その辺りの性格の部分が術式とどう関係しているのかも注目ですね。
しかし個人的にそれ以上に気になったのが秤の今カノである星綺羅羅。
口の周りにピアスを開けまくっていたりと危ない女感はありますが中々可愛いキャラと言ってよいのではないでしょうか。
当然ながら彼女も高専の術師な訳で、彼女の術式をパンダも問題だと考えていました。
戦闘向けの術式ではなさそうですが、果たしてどんな術式を持っているのかも見どころになりそうですね。
呪術廻戦153話ネタバレ展開考察
ここからは、『呪術廻戦』最新話153話、そして154話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
死滅回游編スタート!?
今回で真希と禪院家を廻る戦いには一応の決着がついたと言えそうです。
ちょっと過激過ぎる戦いだっただけに真希の今後は心配ではあるものの、そろそろ死滅回游の戦いもスタートしていくのだと思われます。
とはいえ現状ではそれぞれが別々に行動していて、死滅回游にすぐ参加出来る状態だったのは乙骨くらい。
そもそも死滅回游がどんな感じなのかイマイチ分かっていませんし、乙骨が参加する事でどんな感じなのかを見せてくるのかもしれません。
死滅回游への参加者は羂索が選出した人物だけでも1000人はいるはずですし、それらの相手と乙骨の戦いなんかが描かれても良さそうな気がします。
狗巻棘も何かを失う!?
渋谷事変後の姿がほぼ描かれていない狗巻棘。
同学年であるパンダや真希がそれぞれ酷い状態となっている事もあり、棘自身にも何かしら酷いイベントが待っていそうな気もします。
今回のジャンプでは死滅回游に参加するはずの人物達の現在の状況が詳しく説明されているページが。
そこで棘についても書かれていて、両面宿儺の「伏魔御厨子」によって腕を切断されたと説明されていました。
棘は呪言使いという事で腕を無くしたとしても一応は戦えそうな気もしますが、当然ながら腕が無ければ色々と大変です。
義手をゲットしたり、一緒に行動してくれる味方を見つけたりのような、何かしらプラスのイベントがないと今後厳しい事になるでしょう。
とはいえパンダや真希が色々と大切な人を失っているだけに、棘も今後更に何かを失う展開も考えられそうで怖いですね。
虎杖と伏黒が秤と接触!?
しばらく主人公である虎杖が描かれておらず、そろそろ虎杖の様子も描かれて欲しい所ですよね。
伏黒と共に停学中の先輩である秤金次の元へと向かっていたようですし、その様子が描かれる事にはなるでしょう。
ノッている時はあの乙骨をも上回るとまで噂されていた秤。
長いこと停学中のままという事もあり、どうしても危険そうなイメージも感じさせます。
世の中は大変な事になっていますが、秤がそう簡単に協力してくれるかも怪しいでしょう。
虎杖が秤と会ったとしても、やはり何かしら一悶着ありそうな気がしますね。
呪術廻戦153話への読者の声
『呪術廻戦』最新話153話へ向けての感想や考察を集めました!
呪術本誌感想
まきさんは忘れてたけどまだ10代だし子供なんだよね、そりゃ本音確認したくなるよね。でも応えてもらえなくて見切りつけて捨てちゃったんだね。大人になっちゃった。
辞世の句は上の句しかなかったから下の句は呪霊になった直哉くんから聞く感じ??ちゃんと最後は伏線回収して偉いぞ!
— ちょこまき (@chokokoko30) June 14, 2021
改めて、直哉再登場の伏線が貼られたと思ってる
唯一禅院家の中で呪力で殺されてない真希母は直哉をどうするか任されたんだろうなぁ
そしていつか仕返しをしたいと思っていた直哉にトドメを刺せることで産んだことに感謝するっていう
禅院家の闇を煮詰めたような終わり方#呪術本誌 #wj28— ロッド(メン)@趣味垢 (@bn01) June 14, 2021
あと、狗巻先輩。
本当に腕もげたの確定なのがなあ。
要は、虎杖がやったというか、宿儺モードの時に巻き込まれてっていうね。
上層部は認識違うことになるけれど。恐らく約1ヶ月後、どうなるだろう…御三家の話にまたなるのか、乙骨パイセンor天元さま護衛の話になるか。 #呪術本誌
— ゆと@伏黒恵を見守るP🐺 (@yuto_kazagiri) June 14, 2021
真希ママが直哉くんを刺した理由となぜ最期に「産んでよかった」思ったのかよくわからない…
真希ママは出来損ないの娘のせいで直哉や禪院家からひどい仕打ちをされてきた
それを全てぶっ壊してくれた真希に最期は感謝しながら自分の手で直哉を殺せて満足して逝ったって感じかな?#呪術本誌
— パンダ (@PandaGorillaMan) June 14, 2021
でもお母さんがあそこまでして直哉を刺しに行った理由が分からないんだよね。
真希真依を想ってのことならあんなに真希さんに当たりを強くする必要がないし、禪院家に従っていたなら直哉を刺す必要がない。
最期は親として、だったのかな…。#呪術本誌— まゆ (@mayumayu_fate) June 14, 2021
#呪術本誌
禪院母、首の傷は自害と捉えることもできそうなので悩む。
これがどっちかで、直哉を殺したこととと産んで良かったの解釈も変わりそうなんだよな…。— シマ (@shima_manga) June 14, 2021
直哉
馬鹿にしてた女に
馬鹿にしてた獲物で
殺されるという
最悪な死に方#wj28 #呪術本誌 #呪術廻戦— サブのモッくん (@secondpoteito) June 14, 2021
夏油傑(17)は大義を選び自分の生き方を選んで呪詛師になったわけだけど、禪院真希(17)はたった一言の真依さんの「全部壊して」しか根っこにない。バーサーカーとしては守るものも失うものもない真希さんが厄介だし、いよいよ呪術本誌は「呪詛師」が何か分からなくなってきた。
— Hato@再販 (@hato_nuco) June 14, 2021
お母さんも色々悩んでたのかな、、
禪院家の後味悪すぎる、、
また単行本で読み返したいなぁ#呪術本誌— ジョニー (@jonny_kamihitoe) June 14, 2021
呪術廻戦153話ネタバレまとめ
真希と禪院家を廻る物語に決着がついた今回。
文字通り全てをぶっ壊してしまうという衝撃的な展開となり、真希の今後が心配になってしまいましたね。
色々な意味でインパクトを残した直哉も今回で最期を迎えてしまう事に。
とはいえしぶとそうな彼ですし、実は死んでいないなんてこともあるのかもしれません。
物語はどんどん酷い方向へと進んでいて、呪霊どうこうではなく人間同士で争う展開が続いています。
こんな状況で羂索が企む死滅回游をどうにか出来るのか注目ですね。
次回の『呪術廻戦』第154話を楽しみに待ちましょう!