週刊少年ジャンプの人気漫画『鬼滅の刃』最新話186話の確定ネタバレです。
『鬼滅の刃』186話では、炭治郎は再び夢を見て、炭吉の記憶に入っていました。
この夢が意味するものとは!?
そして、縁壱側視点での過去の回想が描かれ、「うた」というキャラクターが登場します!
それでは、気になる『鬼滅の刃』最新話186話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
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Contents
鬼滅の刃186話ネタバレ「古の記憶」
それでは、『鬼滅の刃』最新話186話
「古の記憶」のネタバレです!
炭吉の記憶に入る炭治郎
全く知らない景色に戸惑う炭治郎。
側にある建物を見て、自分の家に似ているがそうじゃないと焦っていくと…
女の子のような幼子に裾を引かれ、「とーたん」と言われる!
ますます戸惑う炭治郎。
その幼子が指をさした先にいたのは…縁壱だった。
ぺこり、と会釈をしてくる縁壱。
何故こんなところに…とさらに驚く炭治郎だった。
愈史郎を探しに行く村田
現実の世界では、村田は炭治郎が脈拍も息もしていないことに気づく。
炭治郎、死んでしまってはならない!と孤軍奮闘する村田さん頑張れ!
必死に心臓マッサージをする村田。
しかし逆に村田自身の鼓動や息の音の方が大きくうるさいと感じてしまい、それほどまでに炭治郎の鼓動は小さく聞こえなくなっていた。
その時他の隊士から、下敷きになっている愈史郎を助けろと言われて涙と鼻水を出して驚く村田!
だけど炭治郎も死にそうと涙目で村田が訴える。
しかし他の隊士も焦る!
愈史郎を助ければ炭治郎を手当てしてくれるに違いない、と他の隊士が言い、無理やり村田を連れて行ってしまう…。
でも描写に焦っている感じが無くてなんだかお花畑感…。
あああ炭治郎~~!!!
縁壱が語る真実
再び炭吉と縁壱の過去。
縁壱が炭吉のもとに来たのは、誰かに話を聞いてほしかったからだった。
そしてずいぶん考えたのち、思い浮かんだのが炭吉とすやこの顔だったという。
炭治郎は縁壱に会ったのならと、十三の型についての情報を知りたくなる。
しかし、唐突に口から出た言葉は、炭吉自身の言葉。
炭治郎の意識はあっても炭治郎自身の言いたいことを口に出すことができずにいる…。
(ここで炭治郎は遺伝した先祖の炭吉の記憶を見ているだけ、なので自分からの行動はとれず干渉はできないと気づく)
縁壱は更に語る。
お前たちが幸せそうで嬉しい。
幸せそうな人間を見ると幸せな気持ちになる、と。
そして、この世はありとあらゆるものが美しく、この世界に生まれ落ちただけで幸福だと思う…と縁壱の過去を語っていく。
縁壱側の回想
縁壱がまず語ったのは縁壱の母について。
母親は信心深い人であり、この世から諍いごとが無くなるように毎日祈っていたと。
縁壱が持っている耳飾りは母親からの贈り物だった。
耳が聞こえない縁壱を想い、太陽の神様からの光が温かく照らしてくれるようにと、母が祈りを込めて作ったものだった。
ただ、縁壱が口を利かなかったがために、余計な心配をかけてしまって申し訳なかったと縁壱は思っていた。
耳飾りは母親からの贈り物だったのですね!
しかし縁壱自身は、ここまでしてくれる母親に対して申し訳ないと思っていたとは…ちょっと意外でした。
縁壱と巌勝
そして縁壱のたった一人の兄、巌勝はとても親切な心の持ち主だったという。
それはいつも縁壱のことを気にかけてくれたから。
しかし父親には、縁壱には構うなと殴られてしまっていた。
その翌日も、また翌日も。
ある日、巌勝は父親に殴られ、顔が腫れ上がったままになってしまったが、それでも巌勝は落ち着きを保ち、縁壱に会いに来てくれた。
そして縁壱に笛を与えた。
何か用があったら笛を吹いて知らせると伝えてくれた。
巌勝…つまり後の黒死牟ということですが、黒死牟が縁壱に思っていた感情と、縁壱が巌勝に対して思っていた感情とはやはりズレがあったのですね。
ふたりの想いはもうこんなに幼少期の頃からすれ違っていたなんて悲しすぎます…。
外の世界を知る縁壱
縁壱は忌子だと自身のことを思っていたため、母の死後、縁壱は僧になろうと家を出る。
ただ出家するように言われていたものの結局寺へは行かなかったという。
それよりも縁壱は、どこまでも続く美しい空の下を思いっきり走りたかったのだと。
ただ、一昼夜走り続けても、疲れて足が止まることはなかったと。
それだけ、自然の美しさ、外の世界の寛大さを感じ取っていたのでしょうね。
うたと出会う縁壱
ある山の中、とある田んぼのところで縁壱は、おそらく同年齢の少女と出会う。
桶を持ったまま全くピクリとも動かない少女。
流行病により家族を全員失ったという。
そのために少女は、田んぼにいるおたまじゃくしを捕まえて家に連れて帰ろうとしていた。
そう言ってまたその少女は動かなくなってしまった。
しかし夕方、その少女は桶の生き物を田んぼに逃がしてしまった。
おたまじゃくしが親兄弟と引き離されてしまうのは可哀想だと。
そんな寂しそうにしている少女と自分を重ねた縁壱は、それなら自分が一緒に家に帰ると告げる。
黒曜石のような瞳の少女の名は、うた、といった。
うたと縁壱の暮らし
うたと縁壱は一緒に暮らすことにした。
うたは朝から晩までよくしゃべる女の子だった、とても笑顔がかわいらしい。
うたと話しているおかげで、縁壱は自分と他人が見えている世界が違うことを知った。
縁壱が見ている透明な世界のことは、うたはそんなこと聞いたこともなかった。
その時やっと縁壱は、自分が感じていた疎外感がなぜなのかが分かったのだ。
うたは、この糸の切れた凧のような縁壱をしっかりと繋いでくれた、そう感じていた縁壱だった。
うたと縁壱の別れ
10年が経ち、縁壱はうたと結婚した。
身籠ったうたが臨月となり、出産に備えて産婆を呼びに山を下りた縁壱。
日が暮れる前に帰るつもりだった。
その途中、心臓の悪い老人に出会い、戦争で負傷した息子の死に目に会いたいというので送り届ける縁壱。
産婆を呼ぶのは明日にして家路を急ぐ。
結果帰りが遅れてしまい、縁壱が帰宅したとき、うたとお腹の中の子は殺されていた。
炭治郎はゾッとする…。
縁壱は語る。
自分が命より大切にしているものでも、他人は容易く踏みつけてくるものだ、と。
うたを埋葬する縁壱
縁壱はうたの遺体を抱いて10日間茫然としていたが…鬼の痕跡を追ってやってきた剣士に声をかけられ意識を取り戻す。
そして、うたと子供を埋葬した。
この、「鬼の痕跡を追ってやってきた剣士」は髪型からして炎の剣術を操る剣士ですね!
後の煉獄杏寿郎の祖先ということでしょうか?
縁壱の夢
縁壱の望み。
その夢はただ、家族との静かな暮らしだった。
小さい家に布団を並べて暮らし、愛する人の顔がすぐ近くにある距離で、手を伸ばせば愛する人の顔に触れられること。
ただそれだけでいいという、ささやかなもの。
しかしその望みは叶わず…。
本当に、縁壱の心の悲しみが伝わり、不憫すぎます…。
縁壱が呼吸を教える
うたと子供を埋葬した後、縁壱は鬼狩りとなった。
鬼を追う者自体は昔からいたものの、呼吸を使える者はいなく、縁壱が教えていくことに。
初代の柱となった者たちはとても優秀で、もとから「炎」「風」「水」「雷」「岩」の剣術を使っていた。
そこに縁壱が上乗せをして呼吸を使う要することで、鬼殺隊の戦力は飛躍的に向上した。
ここで炎、水、風を纏う柱たちの戦いの描写が!
さらに鬼狩りたちはすさまじい勢いで鬼を倒せるようになっていく。
後に、部下を鬼に殺された巌勝とも再会し、巌勝が鬼狩りに参加することになる。
無惨との出会いと縁壱の生まれた理由
そしてしばらくして、彼は無惨、珠世と顔を合わせる。
すぐに悟ったのは、この無惨という人物こそが鬼の始祖であるということ。
そのとき、縁壱は彼の本当の使命が何であるかを理解した。
私はこの鬼、無惨を倒すために生まれたことを。
――次回【187話】に続く!
鬼滅の刃186話ネタバレの感想考察
縁壱の過去が語られましたね。
縁壱は炭吉と出会った時点で、既に自分の妻や子を鬼に殺されていたのです。
ただ平凡な幸せが欲しかっただけなのに、現実はなんとも辛く悲しいものなのでしょうか。
縁壱がこの話を炭吉にしたのも、きっと炭吉が幸せだからでしょうね。
そして鬼狩りとなった縁壱は、無惨を見つけます。
ここから無惨のトラウマとなった、二人の戦いが始まるのでしょうか。
一方で、現実では愈史郎がまだ生きている事が判明しました。
下敷きになっていて動けないようですが、おそらく助ける事が出来るでしょう。
そして愈史郎の能力により、瀕死の炭治郎が助かりそうですね。
話はまだしばらく縁壱の過去が描かれていくでしょう。
本作の根幹となる、非常に重要な過去です。
次回も楽しみですね!
鬼滅の刃186話ネタバレまとめ
炭吉の記憶を見ている炭治郎。
炭吉に語り掛けているのは縁壱でした。
縁壱視点でのこれまでの過去をもう一度遡っていき、無惨と出会うまでの記憶…。
果たして炭治郎は何を思うのか??
>>>炭吉とはいったい何者!?
>>>水の呼吸の技一覧まとめ!
>>>蛇の呼吸の技一覧まとめ!
>>>透き通る世界を考察!
次回の『鬼滅の刃』第187話を楽しみに待ちましょう!