『鬼滅の刃』170話では、痣発現者が持つデメリットが明かされました!
それは、痣が出れば25歳までに死ぬというもの。
これは黒死牟から話された内容ですが、この意味とは?そして、果たしてこれは真実なのか?
今回判明した痣の新事実について迫っていきます!
Contents
痣は寿命の前借り
黒死牟から今回話された痣の内容は下記の通り。
- 痣の者は例外なく25の歳を迎える前に死ぬ
- 痣は力を向上させるもの
- 痣によって変化があっても、それは寿命の前借りに過ぎない
まずは「寿命の前借り」という部分について。
寿命とは命がある間の長さ、合わせて生まれてから死ぬまでの長さを表す言葉です。
それはまたもともと人間をはじめ、動物や植物など生命があるものに備わっているもの、とも考えられます。
さらに、神とか運命とかそういう超越的なものによりあらかじめ定められたものであるというイメージも、我々に与えたりもします。
黒死牟の言う「前借り」とは
黒死牟のいう寿命とは、おそらく人が生まれ、年老いて自然になくなる長さを指しています。
痣を発現させた者はその寿命を前借りして、命を力に変えている、という意味だと思うんですよね。
痣の発現とは、命をエネルギーとして考えたとして、それを一気に消費する事によって能力を向上させるものだと考えられます。
前借りというやつは、もしかしたら瞬間的に数日分、数週間分の命というエネルギーを一気に消費する事を言うのかもしれません。
リミッターを破壊するものが痣
人間は日々、一定のペースで命を消費していて、それ以上のことは基本出来ない。
しかし『鬼滅の刃』の世界では、痣はそのリミッターを破壊してしまうものなのではないでしょうか?
リミッターが破壊されたなら、それはもう大量の命が垂れ流されている状態…つまり蛇口が壊れて水が吹き出して続けている水道と同じになるのでは?
故に、例外なく25歳を迎える前に死ぬという結果になる?
しかし、黒死牟は例外はあったという事を暗に認めてしまったように見えますね…。
黒死牟の答えに例外がある?
黒死牟は何故『例外なく』といったのでしょう?
ずいぶんとすべてを知っているかのような発言に思えますが…。
黒死牟の様子から察するに『人間である』という事が前提になっていると感じる発言ですよね。
鬼になれば肉体の保存ができ、技の保存もできると言い、鬼推奨をほのめかしている黒死牟。
黒死牟は例外を知っている?
悲鳴嶼との会話から、黒死牟自身は研鑽し極められた肉体を技を保存したいが故に鬼化の道を選んだと思えます。
もしかしたら、『例外』とは、痣を発現した結果、人間から何か別の存在…鬼に似て非なるものに変質してしまったのでは?
いや、それは変質というよりは進化であるのかも知れませんね。
黒死牟からすれば、例外は人間ではない、故に例外でもないという意味で、『例外なく』というのは、あくまで『人間としては』という意味だったのかもしれません。
また、この例外というのは黒死牟によく似ていて、竈門家と関わりのある耳飾りの剣士である可能性も高いと感じます。
悲鳴嶼は例外に気づく
黒死牟との会話から、悲鳴嶼は例外の存在があるということに気づきました。
痣を持ち25の歳を超えても尚生き続けた者がいたこと。
これに対し黒死牟は何かに気づいたような表情で、すぐさま悲鳴嶼に襲い掛かっています。
何も言葉を返さないところを見ると、やはり例外はあるようですね。
竈門家と関わりのある耳飾りの剣士だとしたら、もしかして今もどこかで生きていたりするのでは…?
鬼滅の刃痣発現者は25歳で死亡する意味と真実まとめ
悲鳴嶼は黒死牟から今回の痣の内容を聞いていた際、何も動揺せずに黒死牟の言葉の裏を読み取っていました。
黒死牟も相手を動揺させようとしていたのでしょうが、裏目に出た感じでしたね。
結局は痣を持つ者は、通常は25歳までの命となるところ、やはり例外の存在はあるようです。
それは今、炭治郎たちにとって味方なのか、それとも敵になるのか…。
今後の『鬼滅の刃』の展開が楽しみですね!