週刊ヤングジャンプの人気漫画『キングダム』最新話690話のネタバレと感想、展開考察です!
影丘の崖上において岳白公と李信の一騎打ちは続き、剣に持ち替えたにもかかわらず、李信の攻撃は悉く受け流され、岳白公の打撃技に追い詰められていきます。
飛信隊の兵達も簡単に岳白公に斬り倒され、李信は皆を止めて援護に徹するように命じ、自身が岳白公を倒すしかないのだと改めて気付きました。
岳白公は戦争こそ最大の快楽だと述べるも、李信はそれを一部認めつつ岳白公を能天気でズレているとし、腕で月刀の動きを止めると再び矛を手にすべく尾平に向かって叫び・・・?
自ら考えた捨て身の戦法で岳白公に挑むしかないと李信は確信し、王騎譲りの矛をで強力な一撃を繰り出して不利な一騎打ちの局面を打開しようとするのではないでしょうか?
それでは、気になる『キングダム』最新話690話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
キングダム690話ネタバレ
『キングダム』690話
「予定通り」のネタバレが下記となります!
キングダム690話ネタバレ:岳白公との決着
影丘の崖上の戦上で岳白公との熾烈な一騎討ちを続ける李信!
岳白公の堅い防御を打ち破るべく、李信は先ずその右膝への剣の斬撃で動きを止め、尾平らに投げさせた矛をキャッチしました。
そして一気に李信は防御の剣もろとも打ち砕く矛の一閃を繰り出し、岳白公の左肩から胸部までを切り裂きます!
自らを打ち破った李信に対し岳白公は小声で敗北を認めつつ絶命するも、配下たちは敵を討たんとし、飛信隊との乱戦は激しさを増しました。
李信が岳白公を討った事で飛信隊の皆の士気も上がってはいましたが、森の奥から岳白公の本体の騎馬隊を先陣とした敵の多数が迫り、包囲される危険性が生じます!?
そこに別の騎馬隊の足音が響き、姿を現したのは羌瘣と羌礼が率いる部隊であり、一目散に李信らの元へと駆け寄ってきました。
キングダム690話ネタバレ:影丘の攻略に成功
羌瘣は羌礼に李信らの支援を命じると、自らは迫ってくる岳白公軍の本体の騎馬隊へと向かいます。
放たれた羌礼は羌瘣の人使いの荒さを愚痴りつつもも、見事な剣捌きで敵兵を一蹴し、岳白公との死闘で片膝をついている李信の元に辿りつきました!
尚も突っ込んでくる敵騎馬隊に対し、羌瘣は錐型の陣形を取ることを指示し、自らがその中心となって敵を左右に切り裂くべく突進します。
このとき岳白公の本陣には大将が討たれた事が伝わっており、動揺が広がりつつある中で参謀の紀章が立て直しを企図していました。
しかしそこを一気に亜花錦の率いる騎馬隊が急襲し、一瞬で岳白公の本陣を壊滅に追い込みます!
羌瘣隊、尾平ら歩兵達も奮闘を続け、遂に岳白公の部隊を退けた戦場には、飛信隊の皆の歓喜の声が溢れ、ここに影丘の攻略が成功しました。
キングダム690話ネタバレ:扈輒の判断とほくそ笑む桓騎
尾平に肩を借りて起こされた李信でしたが、今回の影丘の攻略には王賁や玉鳳軍の力があったと冷静に分析します。
そこに戻って来た羌瘣もこの意見に激しく同意し、攻めるポイントが絞れていなかったら総力を挙げた飛信隊の攻撃も無駄に終わった可能性があると指摘しました。
飛信隊の本陣では皆がこの影丘の攻略に喜びを隠せない中で、河了貂が次の指示を矢継ぎ早に始めます!
それは玉鳳軍の番陽副長への依頼や、那貴への残存する岳白公軍への監視などであり、更に間髪を入れず当初の目標である敵総大将・扈輒軍本陣への攻撃を促しました。
扈輒軍本陣にも岳白公が討たれ、影丘が飛信隊に落された事はすぐに知れ渡っています!?
しかし扈輒は飛信隊の残存兵力が5千人以下と聞き、中央に配置していた虎白軍5千で十分迎撃出来ると確信していました。
しかしこの扈輒の判断を知り、一人ほくそ笑む桓騎がおり・・・?
キングダム690話ネタバレの感想考察
今回のエピソードでは、特殊な体術による攻撃と剣による完璧な防御を誇る岳白公との一騎討ちを、李信が打ち破る方法を見出し勝利を収める様子が描写されました!
ここでの勝利についても李信は、自らの実力と言うよりも王賁や玉鳳軍のこれまでの働きがあればこそのものだと述べており、これまで一層自信を客観視しているように見えました。
またこの岳白公軍との戦いで、久々に剣を振るう羌瘣の雄姿も見られましたが、以前とは少し違う戦い方に見えました。
それは妹分の羌礼が従来のように飛び跳ねながら剣舞を見せていたのに比して、馬上と言う点もあったのでしょうが、普通に剣を振るっているだけにも感じられました。
今回はこうした羌瘣の戦い方はクローズ・アップされませんでしたが、やはり李信の命を救って以降、個の戦闘力はかなり下がっている可能性もありそうですね。
キングダム690話ネタバレ展開考察
ここからは、『キングダム』最新話690話、そして次回691話以降で起こりえる展開を考察したものを載せていきます!
キングダム690話ネタバレ展開考察:再び矛を手にする李信
今回のラストシーンにて、尾平に預けていた王騎譲りの矛を再び手にしようと李信は大声を上げそれを寄越すようにと促しました。
矛は李信の元に尾平らによって李信の元へと投げられましたが、華麗な空中キャッチを李信が披露し再び矛を手にし岳白公に挑むと予想します。
しかしリーチが長く、小回りの利かない矛をどのように李信が使いこなすのかが、この一騎打ちを決する次の見せ場となるのではないでしょうか?
キングダム690話ネタバレ展開考察:岳白公の分析
再び矛を手にした李信に対して、岳白公がその攻撃は無駄だと自説を説くと予想します。
自らの体術・武術に絶対の自信を覗かせている岳白公なので、威力は大きくとも小回りの利かない矛では自身を倒すことは出来ないと指摘するのではないでしょうか?
李信も一瞬掴みかけたかに見えた岳白公への攻略方法、月刀を封じておいて矛で斬り込むというやり方が、すんなりとはいかないと悟るのかもしれません。
キングダム690話ネタバレ展開考察:羌瘣や羌礼の到着
玉鳳軍の生き残りの関常の騎馬隊が、影丘の崖上の戦場に羌瘣や羌礼を進ませる為、決死の突撃を敢行すると予想します。
関常のこの行為に活路を見出した羌瘣と羌礼は、その行動に控えめな礼を述べつつも、見事それにこたえてくれるのではないでしょうか?
その先に岳白公と死闘を続ける李信がおり、羌瘣は実際に岳白公の戦いを見るのは初めてですが、事前に羌礼から情報を聞いており、李信に的確な助言を行うと見ます。
キングダム690話ネタバレまとめ
影丘の崖上での岳白公と李信の一騎打ちは激しさを増すものの、李信の攻撃は悉く受け流され、岳白公に蹴り飛ばされます。
周囲の飛信隊の兵達も成す術がなく岳白公に斬り倒され、李信は皆を止めて援護に徹するように命じました。
岳白公は戦争こそ最大の快楽だと指摘、李信は侵略者たることは認めながらも、岳白公を能天気でズレていると評します。
李信は如何にして岳白公の防御を破るかを考え、王騎将軍譲りの矛だと気付くと、腕の防具で月刀の動きを止め尾平に向かって叫び・・・?
自らの攻略法を信じて李信は再び矛を手にし、その強力な一撃を岳白公に対して繰り出すのではないでしょうか?
次回の『キングダム』第691話を楽しみに待ちましょう!