週刊ヤングジャンプの人気漫画『キングダム』最新話683話のネタバレと感想、展開考察です!
干斗を先頭に崖を登った飛信隊歩兵団は、趙軍兵の意表を突き斬り込み後続を崖上に呼び込みます。
趙軍兵らの反撃を干斗らは跳ね返し、羌礼や崇原歩兵長らも騎馬隊を招き入れるべく前進、李信ら騎馬隊も侵入しますが、敵将・岳白公は得物を手に立ち上がります!
桓騎軍右翼の雷土は龍白公の末子・曹還を餌に誘き出し、号令一下で龍白公に一斉に襲いかかり・・・?
これまで不利だった桓騎軍は、左翼の飛信隊が敵に楔を打ち、右翼の雷土は一矢報いた形ですが、総大将の岳白公自らの出陣はこれにどう対応するのでしょうか?
それでは、気になる『キングダム』最新話683話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
キングダム683話ネタバレ
『キングダム』683話
「バカ親子」のネタバレが下記となります!
キングダム683話ネタバレ:龍白公と雷土
雷土軍に自身の末子の曹環を捕らえられ、斬殺されたと知り激高する趙の将軍・龍白公。
しかし周りを取り囲んでいた雷土軍の兵達が一斉に龍白公に斬りかかり、更に多数の矢を浴びせかけました。
多数の矢に射貫かれながらも龍白公は、磔にされた曹環の無残な様に怒りが収まらず、包囲する雷土軍の兵達に向かって尚も矛を振るい続けます。
龍白公のしぶとい抵抗に雷土軍らの兵達にも焦りの色が見え始め、更に増援の敵の部隊が近づきつつあると伝令兵からの報告がもたらされました。
退却を促す配下の言葉を尻目に雷土は、ここで龍白公を討ち取る事が桓騎軍全体の危機を救う筈と判断し、自ら龍白公を倒そうと矛を振るいます。
背中に雷土の矛で斬り付けられた龍白公ですが、尚も雷土を睨み付け末子・曹環を殺された恨みで激しい逆襲を見せました。
キングダム683話ネタバレ:龍布に捕縛された雷土
龍白公の矛を受け止めた雷土は、その右腕を斬り落とすと、更に首元に止めの一撃を繰り出します!
何とか雷土の矛の柄を左手で掴んだ龍白公でしたが、首を斬られる致命傷を受け、目的を遂げたと見た雷土は一斉退却の指示を行いました。
しかし龍白公は死して尚、雷土の矛の柄を未だ掴んで離しておらず、雷土は配下の呂宇にその左手を斬り落とせと命じます。
そこへ投げ槍とともに龍白公の長子・龍布が矛を振るいながら騎馬で乱入、腰の剣を抜こうとする雷土の腹部に矛を命中させ、反撃を封じ落馬させました。
雷土軍は今度は逆に続々と現われた龍布の部隊に包囲され、完全に逃げ場を失います!?
龍布は弟・曹環と父・龍白公が斬殺されている現場を見て絶叫し、捕らえた雷土に怒りの矛先を向けました。
当然龍布は怒りにまかせて雷土を斬り殺すかに見えましたが、自分達の総大将である扈輒将軍の元に連れて行くと述べ、雷土に只で死ねると思うなと啖呵を切ります。
キングダム683話ネタバレ:亜華錦率いる別働隊の出現
一方左翼の影丘の戦場では、不可能と思われた崖からの突入に飛信隊歩兵団が成功、李信らの騎馬隊も突入したものの、中々先に進めません?!
この状況に飛信隊本陣の河了貂も焦りを隠せず、頼りの羌瘣隊が敵の数の多さに前進出来ない現状を見守るしかありませんでした。
河了貂がせめて右側からの攻撃があれば局面を挽回できると呟くと、その場に同席していた玉鳳軍の番陽副長が、それが叶う可能性があると声を上げます!
河了貂がその真意を番陽副長に問い返そうとした矢先、実際に右側に砂塵が舞い上がっている事に皆が気付きました。
番陽副長は数日前に教の崖の攻略が成功した場合に備えて、別働隊を配置していたのだと思い出したかのように答えました。
番陽副長の言葉通り、砂塵の主は亜華錦らの騎馬隊であり、一気に右側の趙軍に襲いかかり・・・?
キングダム683話ネタバレの感想考察
今回のエピソードでは、雷土軍が敵将・龍白公の末子・曹環を餌にして、それを誘き出し討つ事に一旦成功しました!
しかし龍白公の長子・龍布の大軍が今度は逆に雷土軍に襲いかかり、父と弟を斬殺された怒りを露わにするも、雷土を捕縛して自らの総大将・扈輒の元に連行しました。
一方、玉鳳軍に替わって影丘の攻略を担う飛信隊は、不可能と思われた崖越えを歩兵団が成し遂げ、李信らの騎馬隊も招き入れ一気に攻め込むかに見えました!?
しかし敵の兵力は思った以上に多く、頼みの羌瘣隊の突入が阻まれており、膠着状態が発生してしまいました。
河了貂が右側からの攻撃があれば事態が打開出来ると考える中、同席していた玉鳳軍の番陽副長は数日前に別働隊を仕込んでいた事を明かします。
そすてしの別働隊は亜華錦が率いており、正にこの言葉通り右側からの突撃を敢行、趙軍の切り崩しにかかりました。
久々の亜華錦の見せ場のようですが、次の展開から目が離せませんね!
キングダム683話ネタバレ展開考察
ここからは、『キングダム』最新話683話、そして次回684話以降で起こりえる展開を考察したものを載せていきます!
キングダム683話ネタバレ展開考察:襲いかかる雷土軍
龍白公をその末子・曹還を餌にして、まんまと誘き出すことに成功した雷土軍。
いつもながら桓騎軍の武将達は、凡そ主人公サイドだとは思えぬ程の奇策を用いて敵を翻弄していきますが、今回もこれが成功すると予想します!
無論最後は雷土自身が龍白公を仕留め、不利だった桓騎軍の戦況を右側からは盛り返す事になる訳ですが、桓騎本人が仕掛けている策が何なのかが非常に気になりますね。
キングダム683話ネタバレ展開考察:李信と羌礼の突進
趙軍の「狩り場」を潰す第一段階の作戦を見事成功させた飛信隊ですが、ここから李信と羌礼の二人の突進の共演が描かれると予想します!
「狩り場」だけに敵兵の装備は弓矢が多く、接近戦では羌礼の剣技、李信の馬上からの矛の前に次々と倒されていくと思われます。
羌礼と李信、この二人の突破力を現場の趙軍兵では当然止める事が出来ず、影丘の趙軍全体に焦りと混乱が生じることは間違いないでしょう!?
キングダム683話ネタバレ展開考察:岳白公の出陣
飛信隊の意表を突いた崖上への侵入に、崩れかける趙軍守備兵達ですが、これを立て直すべく総大将の岳白公が直々に出陣すると予想します!
あの感情を面に表わさない無表情さが不気味ですが、巨躯といい砲丸上の錘といい、パワー型の武将である事は一目瞭然です。
勢いに乗る飛信隊の突撃を一瞬で止める程の膂力を発揮し、李信や羌礼の前に立ちはだかる展開となるのではないでしょうか?
キングダム683話ネタバレまとめ
干斗を先頭に崖を登り切った飛信隊歩兵団は趙軍兵の意表を突き斬り込むと、石を落す装置を破壊、後続を崖上に登らせます。
反撃を試みる趙軍兵を干斗らは物の見事に跳ね返し、羌礼や崇原歩兵長らも加わり騎馬隊を招き入れるべく前進しました。
李信は自らも緩やかな側の崖下の敵を突破し、干斗らの働きを誉め讃え、後続の騎馬隊も続々と侵入するも、敵将・岳白公は徐ろに得物を手にして立ち上がります!
桓騎軍の右翼の雷土軍は敵将・龍白公の末子・曹還を餌に龍白公を誘き出し、雷土の号令一下で龍白公に一斉に襲いかかり・・・?
圧倒的に不利だった桓騎軍の中で、左翼では飛信隊が崖上で敵に楔を打つことに成功し、右翼では雷土が一矢報いた形ですが、岳白公自らの出陣はどう影響するのでしょうか?
次回の『キングダム』第684話を楽しみに待ちましょう!