週刊少年ジャンプの人気漫画『逃げ上手の若君』最新話17話のネタバレと感想、展開考察です!
時行が諏訪で仲間達と共に新年を迎える一方、何故か未来が見えない期へと入ってしまっていた頼重。
そんな中で小笠原は新たな領地と戦力を加えていて、時行は仲間達と共に北の国へと偵察へと向かう事に。
未来が見えなくなり弱気になる頼重をスルーして北の国へと向かった時行は、早速村を落とした敵達と遭遇してしまうのでした。
時行は無事に逃げ切れるのか!?
それでは、気になる『逃げ上手の若君』最新話17話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
逃げ上手の若君17話ネタバレ
『逃げ上手の若君』17話
「教育1333」のネタバレが下記となります!
逃げ上手の若君17話ネタバレ:成長した狐次郎と亜也子の戦い
偵察先で二刀使いの青年と遭遇した時行達。
辺りはたいまつを持った人々に囲まれていて、いつ乱入してくるかわからない状態だと集中力を高める狐次郎と亜也子。
青年は2本の刀で激しく攻めてくるも、狐次郎と亜也子はそれに真っ向から立ち向かっていきます。
まだ十代半ば程度の若さながらも、圧倒的な速さで攻撃を繰り出してくる青年。
そのレベルの高さには戦いは専門外だという玄蕃も圧倒されてしまい、周りの敵に囲まれる事を心配して逃げる事を提案します。
しかし戦いの様子を伺っていた時行は、相当な実力者である青年に狐次郎と亜也子が全く引けをとっていない事に気づいていました。
半年前よりもずっと強くなっている二人。
速さも威力も自分と稽古している時とは全く違うと時行は驚かされるのでした。
その上で自分が狐次郎と稽古している時の事を思い出す時行。
5回に一回は狐次郎から一本取れるようになったと喜ぶ時行に対して、自分もうかうかしてはいられないと語っていた狐次郎。
そして亜也子も、鍔迫り合いで自分を押してくる時行には驚いた様子を見せていました。
亜也子に鍛えられて成長したのだと語り、大人になる頃には自分に守られる側になるかもしれないと亜也子をキュンとさせる時行。
亜也子はキュンとしながらも、頑張れ頑張れと時行の頭を撫でながら相手をしてあげる事に。
そんな二人との稽古の記憶を思い出し、時行はようやく自分が甘やかされていた事に気づき、玄蕃はその場で気づけとツッコむのでした。
強いとはいえまだまだ子供なだけに頼りない印象の狐次郎と亜也子でしたが、いつの間にか時行を守る為に成長してくれていたんですね。
相手も十代半ばくらいの若さで凄まじい実力を持っているようですが、狐次郎と亜也子はまだ10歳もいってないですから凄すぎます。
褒めて伸ばされていた事に気づいていない時行もある意味流石ですね。
逃げ上手の若君17話ネタバレ:放浪する侍の吹雪
頼重から時行の逃げ上手は絶対ではないと聞かされていた狐次郎と亜也子。
根が平和な性格なだけに油断もするし、躱せない攻撃もまだまだ多い状態。
経験豊富な貞宗のような武者。
異能の力を有する市河のような武者。
そして人の域を越えようとしている尊氏のような武者。
そういう怪物達の前では時行であっても逃げ切れる保証はなく、それだけに頼重は二人に油断せずに成長を続ける侍であるよう語りかけます。
どんな敵からも主君の時行の命を護れるようにと。
その言葉の通りにしっかりと強く成長していた狐次郎と亜也子に色々な感情が押し寄せる時行。
勇猛で忠義に厚い二人の家臣に、尊敬すると同時に羨望も抱いていたのでした。
いつか自分もこんな風に堂々と刃を交わせたらと。
激しい戦いが続く中で、二刀の青年は狐次郎達の背後に雫の存在を確認します。
そこで手を止めた青年は雫が以前飯をもらった相手だと気がつくのでした。
時行一行が本物の諏訪大社の御使いの者だと気づいて刀を置いた青年。
狐次郎と亜也子から獣の気配がした為、変装した敵の斥候だと勘違いをしていた様子。
そんな青年は自らを吹雪と名乗り、各地を放浪して使える主を探しているのだと語るのでした。
前回は弱気になっていた頼重ですが、ちゃんと狐次郎と亜也子にも適切な指示を出していましたね。
時行の逃げ上手を活かす為にもやはり最低限の実力がないといけない訳で、それに応えて成長している狐次郎と亜也子も流石でした。
そんな成長した二人と一人で互角に戦う吹雪でしたが、どうやら敵ではないようで一安心ですね。
逃げ上手の若君17話ネタバレ:天下奪還の新たな戦力と非道を続ける征蟻党
吹雪がここの村人ではない事に疑問を感じる亜也子。
どうやら吹雪は3日程前にこの村に立ち寄り、その際に小笠原の旗印の数人に襲撃されていた為助太刀しただけとの事。
同じ規模の小隊が三度も襲撃してくるもそれをなんとか退けていたのでした。
とはいえ狐次郎からすれば、本物の村人達がたいまつを持って傍観しているだけなのは気に食わない所。
余所者の若造一人に戦わせているのは臆病だと指摘するも、姿を表した彼らは全員子供でした。
この村に着いた時にはもう大人が全員殺されてしまっていたのだそう。
しかしそれは逆に言えば、吹雪が一人で襲い来る敵兵を三度も全滅させたという事で時行は改めて驚きます。
とはいえ吹雪からすれば子供達だって立派な戦力の一つ。
たいまつを使って敵の気を散らせたり、敵の死体や刀を使って敵を誘う罠を作ったり。
仕掛け弓を作ったり囮のハリボテを動かしたりと、幼子であっても出来る事は沢山あるのだと吹雪は考えていました。
知識を蓄えて腕を磨き、それを活かせるような強い主君を探しているという吹雪。
しかし自分には人の才を見抜いて育てるほうが性に合っているのかもしれないと感じていました。
だからこそこの世のどこかに教えを欲する天下人でもいれば話が早いとつぶやく事に。
そんな吹雪の言葉に完全に目を輝かせていた時行。
親を亡くしたばかりの子供達は闘志の宿った目をしていて、子供達を3日で戦力へと育てた吹雪のような人物は天下奪還の助けとして絶対に必要な存在だと考えるのでした。
時行が新たな仲間候補と出会っていた一方で、警戒を強めていたのは征蟻党を名乗る一団。
彼らは5人もいれば集落一つ滅ぼせるような強者揃いで、その強者達が三度も戻ってこない集落があった事で自ら集落に赴こうとしていました。
賊のやり方ではダメなだけに武士に戻って戦をしようと、リーダーの男は殺した相手の血を啜るのでした。
子供達を戦力へと育てるという育成能力が高い吹雪は時行にとって物凄く欲しい人材ですよね。
一行よりもちょっとだけ年上ですし、仲間に加わってくれたら良い感じのまとめ役となってくれそうな気がします。
その一方で征蟻党を名乗る危険そうな敵も登場となりましたし、ここからは血なまぐさい戦いとなっていきそうですね。
逃げ上手の若君17話ネタバレの感想考察
狐次郎と亜也子の成長の部分と新たな仲間候補の吹雪について描かれていた今回。
時行にとって新たな出会いは嬉しい所ですが、同時に危険な敵とも遭遇しそうなのが辛い所です。
しばらく本格的に戦う姿は描かれていなかった狐次郎と亜也子。
しかし今回は以前とは全く違うレベルの戦いを見せてくれましたね。
頼重からの言葉があったように、時行がどれだけ逃げ上手だろうとそれだけでどうにかなる訳ではありません。
それだけにしっかり時行を護れるだけの自力をつけようとしていて、彼らもまだまだ幼いというのに物凄く偉いですよね。
それでいて時行には甘えさせてあげていたりと、狐次郎と亜也子はなんだかんだ良いお兄さんとお姉さんという感じがします。
敵かと思われていた二刀の青年吹雪でしたが、実は村を子供達と共に守っていた相当優秀な人物。
仕えるべき主君を探しているフリーの侍で、しかも強いだけではなく育成能力も高いというのがポイントでしょう。
戦のやり方自体も上手そうですし、時行の考えている通り絶対に仲間に加えたい所。
とはいえこの村には見るからに危険そうな征蟻党という奴らが迫ってくるような状態。
吹雪と力を合わせて彼らから村を守りきれるのかに注目ですね!
逃げ上手の若君17話ネタバレ展開考察
ここからは、『逃げ上手の若君』最新話17話、そして18話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
逃げ上手の若君17話ネタバレ展開考察:二刀流の青年は小笠原からの刺客!?
今回のラストで登場した謎の二刀流の青年。
とりあえずは彼が今回の敵になりそうな雰囲気ですよね。
この少年も今回登場していた小笠原に新たに加わった豪傑の仲間である可能性も高そうです。
市河は豪傑の男に賊の気配を感じ取っていて、彼自身も奪う事が生きがいとまで語っていました。
もしも青年が彼の仲間だとすれば、やりすぎなくらいに村をボロボロに奪い尽くしているのかもしれません。
とはいえ亜也子と狐次郎は今回も反応出来ていましたし、青年自体が凄まじい戦闘能力を持っているという訳でもないように思えます。
周りが囲まれているので結局は逃げる事にはなるのでしょうけどね。
逃げ上手の若君17話ネタバレ展開考察:囲まれた敵への反撃の一手を繰り出す!?
偵察に来たというのに早速敵に辺りを囲まれてしまった時行達。
戦力的にも厳しい状況に思えますし、流石に真っ向から彼らと戦う訳にもいかないでしょう。
既にこの辺りが敵によって制圧されているという情報はゲットした訳で、後はとりあえず逃げ帰れば良さそうな所。
しかし絶好調の頼重であれば、ただ逃げるだけではなく相手の情報をもっとゲットする作戦なんかを提案してきそうな気もするんですよね。
いつもの頼重に感化された時行が、彼らの素性についての情報を手に入れる為に危険を冒すという展開は考えられるでしょう。
ここは諏訪の領地である訳で、なんとか村も奪還したいと時行が考えてもおかしくない気がします。
その上であまり上手くいかずに、頼重の不安通り時行が大ピンチを迎えてしまうという可能性もあるかもしれません。
逃げ上手の若君17話への読者の声
『逃げ上手の若君』最新話17話へ向けての感想や考察を集めました!
#wj24 逃げ上手の若君
アニメで映えそうな雪景色からスタート。ここ巻頭カラーでもよかっただろうにw でも歴史物で「年代変わり」は何げに重要場面か。ここからサブタイも「1334」ですね。
— 真黒コスモス (@axelmagro) May 17, 2021
逃げ上手の若君の小笠原貞宗、尊氏からの刺客の一人という小ボスかと思ってたら、ハドラーくらいのポジションになっとるな #wj24
— 松原剛@『化けネコ葉月の姉妹事情』②発売中 (@matubarap) May 17, 2021
【逃げ上手の若君】今週は頼重さんの未来予知不発によるぽんこつ化がうま味でした。いつも心配でそわそわしてる過保護なお父さんみたいになってて面白かったです。でもまじめな話、時行くんたちの士気を下げざる得ない危険性も孕んでて厄介だな!#WJ24
— 空目ハルヒコ Haruhiko Utsume (@el_psy_congroo) May 17, 2021
【逃げ上手の若君】
頼重様、見えてたものが見えなくなると不安になるよね。わかるよ。わかるけど、慎重すぎて笑ってしまった。
しかし荷車の下から覗く頼重様、完全にネウロの犯人っぽいw
そんなギャグ調のところから、敵と邂逅。緩急が本当うまい。#WJ24 #逃げ上手の若君— 紫鈴 (@shirinraka) May 16, 2021
『逃げ上手の若君』、「逃げることに興奮を覚えるド変態」wwwww
間違ってはいないけどッ。
頼重の未来視は便利すぎるのでどっかで制約かけるのは作劇としてわかるんだけど、ここまで笑かしてくるとは。— nekome(猫目・葉月)🐟 (@nekome_haduki) May 17, 2021
逃げ上手の若君
頼重にも弱点はあるのね笑焦ってる時とかもろ殺せんせーなのよね笑郎党達の戦いが来週見れるといいかな— 吹雪 (@manga_boy_7) May 17, 2021
逃げ上手の若君16話。新顔、悪党とはいえ多分史実上のキャラクターなんだろうけど、さっぱり正体が思いつかない。
とりあえず頼重は予知できないと途端に殺せんせー並に心配性になることが分かった。バランスブレイカーではなかった。よかった— (so)@闇に蠢くもの (@so98396853) May 17, 2021
逃げ上手の若君17話ネタバレまとめ
北の地の偵察という新たな展開を迎えた今回。
しかし小笠原に新たに加わった戦力や、頼重の未来予知が使えないタイミングだったりと不安要素が一杯になっていますね。
未来が視えずに不安になる頼重はいつもとは違って心配性になっていて、普段の余裕はどこへやらという情けなさでした。
全ての未来が視えているとなると反則っぽいですし、たまに視えなくなるくらいの方が緊迫感のある展開にはなりそうな気もしますね。
相変わらずすぐに危険に巻き込まれてしまう時行。
国の為となれば敵を撃退しておきたい所ですが、この状況でどう逃げてどう戦っていくのか気になりますね!
次回の『逃げ上手の若君』第18話を楽しみに待ちましょう!