人気漫画『ONE PIECE ワンピース』の小紫と狂死郎についてまとめていきたいと思います!
『ONE PIECE ワンピース』最新話973話に、日和と狂死郎が登場するようです。
小紫として遊郭で働いていた日和と、その側にいた狂死郎の関係や正体とは!?
狂死郎が傳ジロ―であり丑三つ小僧だった!?何故こうした事態になったのかが遂に『ONE PIECE ワンピース』最新話973話で判明します!
それでは、漫画『ONE PIECE ワンピース』の小紫と狂死郎についてまとめていきます!
Contents
日和と狂死郎の関係は!?
ではまず、日和と狂死郎の関係について考えていきたいと思います。
小紫の死は狂死郎協力の元の狂言!?
日和は小紫として遊郭で働いていました。
ある日宴会の場でおトコを庇い、それをオロチに咎められます。
するとオロチが手を下そうとする前に、狂死郎が小紫をばっさりと斬り捨てたのです。
それによって、この場は収まりました。
さすがのオロチも、いきなり殺した狂死郎に驚いていましたね。
しかしこれは狂言でした。
なぜなら、小紫は日和としてゾロの前に現れたのです。
この日和が小紫ではないとも言い切れませんでしたが、おトコがなついていること、髪の色がほぼ同じ、そしてこれまでの言動からも、やはり日和=小紫であることは否めないでしょう。
このことから、日和として生きていた小紫は狂死郎と協力関係があったということがわかりますね。
都では小紫の詩を悼み、盛大に葬儀が行われようとしていました。
しかし本人は生きています。
これも狂死郎が指揮をとり、本当に死んでいるような感じにしているのではないでしょうか。
狂死郎が丑三つ小僧!?
小紫として働いていた日和は、悪人たちから有り金を奪い取っていました。
全て奪い取ると冷たくあしらい、それを咎めに来た者には狂死郎が対応していましたよね。
このお金を奪うことも、この二人が手を組んでいた可能性が高いですね。
では、奪ったお金はどうなったのでしょうか。
小紫は使ってしまったと言っていましたね。
しかし実際は、貧しい人たちのために使っていたとしたらどうでしょうか。
それをしていた人物が存在します。
丑三つ小僧ですね。
康イエは自分が丑三つ小僧だと言ってわざと捕まりました。
しかしそれは錦えもんたちの作戦を立て直すためであると考えられるので、本当は丑三つ小僧の名前だけを借りたと言えます。
そして丑三つ小僧が捕まったと聞いたときの日和は、ウソでしょ!?とかなり焦っていました。
丑三つ小僧が捕まるなんてありえない!といった表情でしたから、捕まるわけがないほどの強さを持っている人物だとしたら?
本当の丑三つ小僧の正体は、狂死郎だったのではないでしょうか!?
小紫が悪人から巻き上げたお金を、狂死郎が貧しい人々に配る。
そんな役割分担をしていたのかもしれませんね。
狂死郎は正体を知っていた!?
小紫の正体が日和であることを、狂死郎は知っていて協力していた可能性が高いですね。
判じ絵にも反応していたことから、やはり狂死郎も光月家に関係のある人物なのではないでしょうか。
日和を逃したのも、ワノ国に戻ってきているであろうモモの助や錦えもんたちと合流させるためだったのかもしれません。
小紫を斬るという派手なパフォーマンスも、二人で示し合わせていた可能性がありますね。
結果騒ぎが起こり、小紫は日和に戻り自由に動けるようになりました。
ちなみにおトコも小紫が日和であると知っていましたね。
もしかすると、おトコも仲間だったり…するのはまた少し違うのかもしれませんが、秘密を知る者が他にいる、つまり狂死郎が小紫の正体を知っていてもおかしくありません。
過去編における日和と狂死郎の関係は!?
では、『ONE PIECE ワンピース』最新話973話で描かれるであろう日和と狂死郎について現在判明している部分をまとめていきます!
幼い日和が河松のもとを去った後
幼い日和は、自ら河松の元を去りました。
河松が自分のために食を取らないことから痩せていく様を見ていられないと…
しかし幼い日和がオロチとカイドウによって支配されているワノ国で普通に暮らすことなんてできません。
仕方なく遊郭で働くことを選んだのでしょう。
ただ、未来へと向かう意志だけはきっと粛々と心の中で燃え続けていたに違いありません。
傳ジロ―が変化し狂死郎になる
一方で、傳ジローは誰よりも慕っていた光月おでんが亡くなったことで怒りで全身が震え上がるほどに包まれ、髪の色が変わり、目つきも鋭くなって、次に現れたときにはもう傳ジローとは一目見ただけでは誰にもわからないほどになっていました。
そんな傳ジロ―は更に自分だと今後気づかれてはならないと名前も変えます。
狂死郎と。
そしてヒョウ五郎という侠客の親分的存在もいなくなってしまった裏社会を取り締まるために狂死郎一家を立ち上げ、子分を作り、評判を上げて行ったのです…。
その評判を聞きつけることになったオロチ。
実はこの時、赤鞘九人男の死体が誰一人として見つからなかったことで、いつか自分に復讐が来るのではないかと恐れていたオロチは、自身を守る精鋭を集めていたのです。
その中の一人として呼ばれた狂死郎に、おれを守ってみるか?と伝えます。
そんなオロチに対し、金も女も兵もオロチ将軍のために必要とあらば全て動かせると宣言し、オロチの近くに居ることを選んだ狂死郎=傳ジロー。
しかしこれは屈辱だったでしょう…。
自分の大恩人を殺した張本人であるオロチを、倒すためとはいってもその決戦の日までずっと側に居ることを選んだわけですから。
傳ジロ―程の力があればもしかしたら隙をついてオロチを倒すことは可能だったかもしれませんが、それはしなかった。
トキとの約束、おでん様との約束、必ずこのワノ国を開国する、そのための傳ジロ―としての選択だったのでしょう。
アニメのOP映像や、見た目の共通点、さらに一人だけ行方が分からないという点などなど、狂死郎=傳ジローである根拠は多く存在していました。
やはり狂死郎の正体は傳ジロ―でした!!
狂死郎と日和の再会
狂死郎が日和と再会したのは、おそらくは日和が遊郭に来た時期、または働いて間もない時期でしょう。
遊郭というのは日本史実でもありますが、もともと貧しい漁村や山村の娘が、家庭の生活苦から売られてくる場所が遊廓とされていましたから、おそらくは『ワンピース』でもそういう場所だったと思われます。
ワノ国の未来を支える子供たちを生活苦から救う…そんな思いも傳ジロ―にはあったのではないでしょうか。
更に、傳ジロ―はおでんが海外に行っている間、ワノ国中を廻って金銭の貸付を行っていた過去もあります。
お金を通じて人々の生活を守るというのは昔からやってきたことだからこそ、狂死郎という人物になり裏社会のトップになったからこそ、継続してえびす町の人々などを守ろうとしてきたのでしょうね。
日和と再会した狂死郎=傳ジローでしたが、さすがの日和も狂死郎が傳ジロ―だとはわからなかったようです。
目も吊り上がり、髪の色も変わり、後ろで束ねていた髪も前に持ってきて顔がよく分からないようにしていては、いくら幼い頃に沢山の時間を過ごしてきたとはいっても分からなかったのでしょう。
傳ジローはいつか必ず決戦が起こるということをひたすら信じていました。
そのため、現在の姿なら日和でさえも傳ジロ―だとわからなかったことを好機と思い、日和には決戦が起こるまでは自分のことは例え味方であっても絶対に言ってはいけないと告げるのです。
このことで、現在日和が人斬り鎌ぞうからゾロに助けてもらった際に傳ジローはまだ見つかっていないという風に伝えたことがつながりましたね!
そしてこのときに傳ジローは日和にもう一つ伝えます。
名を改めて、小紫と名乗るようにと。
ここで、日和=小紫だったことが確定しました!
狂死郎は丑三つ小僧でもあった!
そしてさらに、狂死郎は丑三つ小僧としても活躍をしていました!
ワノ国中を廻って貧しい生活の人々の暮らしを見てきたからこそ、更には遊郭という暮らしも知っているからこそ、狂死郎という立場だからこそ動けることを利用してワノ国の貧しい人々にお金を与えていたのですね。
やり方としては、小紫が悪人から巻き上げたお金を、狂死郎が貧しい人々に配る。
そんな役割分担をしていたのでしょうね。
悪人の一人、びん豪が小紫にお金を渡して自分のものにしようと遊郭を訪れた際、狂死郎はマジギレしていましたが…あれは本当にキレていたんでしょうね。
お前のようなものが金を持っているから、このワノ国はおかしくなったんだ!と!
狂死郎はずっと、ワノ国を守ろうとしてくれていたんですね!
小紫の正体は日和!狂死郎=傳ジロー=丑三つ小僧と判明!狂死郎の本当の行動理由も明らかにのまとめ
漫画『ONE PIECE ワンピース』の小紫と狂死郎についてまとめました。
『ONE PIECE ワンピース』最新話973話にて、日和と狂死郎が登場します。
日和が城から脱出して河松の元を離れ、遊郭で働くことになる場面での再会。
小紫として働いていた日和と、その側にいた狂死郎は協力関係にありました。
味方までも欺きながら、ワノ国を開国するために一心に尽くしてきた狂死郎=丑三つ小僧=傳ジロー。
そして日和=小紫。
多くのファンが考察していた通り、狂死郎の正体は傳ジローということでしたね!
『ONE PIECE ワンピース』最新話973話でどう描かれるか楽しみですね!