『ワンピース』は現在ワノ国編に突入し、958話目。
河松がワノ国でこれまでどんな行動をしてきたかのまとめと、これからの決戦に向けてどう動いていくのかを予想してみました!
13年前に兎丼の囚人採掘場に入れられた河松。
長きに渡って1日1匹の毒魚だけを食べ続けてまで生き続けてきた彼の光月家への思いは消えることはありませんでした。
ルフィの活躍と雷ぞうのおかげで遂に解放された河松は、13年ぶりにその力を振るい、囚人採掘場を制圧することに。
鈴後に戻って日和とも再会し、集めていた武器もオニ丸によって無事でした。
河童で横綱力士の河松をこの先どんな戦いが待っているのでしょうか?
それでは河松のワノ国編での活躍まとめと展開予想をご覧ください!
Contents
河松のワノ国編のこれまで
まず、河松がこれまでワノ国編で起こしてきた行動についてまとめてみました!
1日1匹の毒魚を食べ続けて
赤鞘九人男の一人として名前だけは先に明らかになっていた河松。
実際に登場したのはルフィが収監された兎丼の囚人採掘場での事。
河松はその囚人採掘場の檻の中に入れられていました。
しかし長く入れられていた彼の事は、囚人達の世話をする看守達すらよく分かっていない状況。
そんな彼に関するルールは、1日1匹の毒魚を与えることと、その魚の骨は抜いてやることの2つだけ。
彼はそのルールを守らないと魚の骨で檻の外へと攻撃してくるほどの危険性を持っていました。
雷ぞうとの再会
囚人採掘場では雷ぞうがルフィを助けるべく、彼を拘束する手錠の鍵を探していました。
しかしようやく鍵を手に入れたタイミングで、兎丼に大看板の一人であるクイーンが到着。
救出が難しくなったその時、檻の中の河松は20年前と姿の変わらない雷ぞうに話しかけます。
檻を挟んでの再会となった二人。
河松は13年もの長い間檻の中で毒魚だけを食べて生きてきたものの、オロチとの決戦に向けての覚悟は失っていません。
そんな河松を救うべく、雷ぞうは鍵を見つける事を誓うのでした。
日和を支える日々
そんな河松は20年前からの7年間、時間を超えずに残った日和の世話をしていました。
父も母も亡くし、そして兄は時間を超える力でいなくなってしまった。
そんな状況に生きる力さえ無くしていた日和を河松は必死で支え続けます。
自分のことは二の次で日和の事を献身的に支えた河松の頑張りによって、次第に日和にも笑顔が戻るように。
しかしそんな中で河松は日和とはぐれてしまうのでした。
13年ぶりの解放
雷ぞうが鍵を用意するよりも早く、囚人採掘場では戦いが勃発。
突如現れたビッグマムが大暴れした事で、河松を閉じ込めていた檻も破壊されます。
その後ビッグマムとクイーンの争いも終わり、戦いは新たな局面に。
檻の中にいたのが、死んだと思われていた赤鞘の侍だと知った敵の兵士達は、檻の中の河松に狙いを定めます。
しかしそこで手錠の鍵と刀を手にした雷ぞうが到着。
雷ぞうから愛刀を受け取った河松は敵を圧倒。
河松はルフィ達と協力して、兎丼の囚人採掘場を制圧するのでした。
日和との再会と13年前の目的
囚人採掘場の制圧後にすぐ飛び出した河松。
そこで河松は予期せぬ形で日和と再会します。
日和との辛い別れから13年、久々の再会を喜びながらも河松はこの鈴後へやってきた理由を語ります。
「姫に何かあった時、腹を切るならこの地でござる」
そう考えていた河松は、日和を守りきれなかった責任を感じ、自ら最後を迎える目的でやってきていたのです。
そこで河松は、かつてこの地を治めていた大名の霜月牛マルの相棒だったキツネと再会します。
そのキツネのオニ丸は刀を墓標とする風習の鈴後の墓を墓荒らしの手から守り抜いていたのでした。
そこで河松に新たな目的が生まれます。
13年後に再び起きる戦いの為に、まだ終わっていない百獣海賊団との戦いの為に、刀を眠らせている訳にはいかないと。
そう考えた河松は墓を守るオニ丸とケンカしながらも、墓を荒らして刀を集めていきます。
その思いが伝わったのかオニ丸も次第に協力し始め、二人は本物の墓荒らしから武器を奪い、自らをおいはぎ橋の牛鬼丸と名乗るのでした。
しかし河松は武器集めの最中に捕まってしまい、オニ丸とは別れてしまう事に。
13年の時を経て解放された河松は、オニ丸と共に集めた刀を探しにやってきたのです。
しかし牛鬼丸と名乗る僧兵を追って辿り着いたのは、13年前にオニ丸と共に作った刀の隠し場所である地下室。
そこには驚く程沢山の武器が綺麗に並べられていました。
河松はもしかしたらオニ丸がこれをやったのかと思いながらも、何千本もの武器がある事を錦えもんに伝えるのでした。
編笠村から赤鞘九人男出陣
そして編笠村に戻った河松。
旧友との再会を懐かしみ、日和が無事だったことを伝えるとモモの助や赤鞘九人男たちは皆号泣してしまいます。
その後、すぐさま討ち入りへの準備に。
討ち入り前日には、他の赤鞘九人男とモモの助、しのぶと共に歩いて約束の港へと向かいました。
しかし、討ち入り当日、嵐の中で約束の港だった常影港で見たのは荒れ果てた船と破壊された有様…。
さらには誰一人として港にはいなく、連絡もつかず…。
河松が見たところ、採掘場にも誰一人としていなかったとのこと。
一人一人に涙ながらに連絡を取る錦えもんをただ見守るしかありませんでした…。
河松のワノ国編での今後の展開予想
次に、河松がこれからワノ国でどんな行動をしていくのか、予想してみました!
- ルフィの流桜修得の助けになるか!?
- 横綱としての戦いが待っている!?
- オニ丸との再会
ルフィの流桜修得の助けになるか!?
早速囚人採掘場を飛び出してしまった河松は、決戦前には必ず合流すると言い残していきました。
なので、流石にしばらくは戻って来なそうです。
しかし個人的には河松がルフィに流桜を修得させる師匠的なポジションになるのかと思っています。
河松はその描写的に流桜の修得度合いがかなり高いように見えました。
最強の力士とも呼ばれた彼の相撲の強さも、おそらく外に大きくまとう流桜によるものだと思います。
檻の中にいる段階から河松はルフィの事を認めているようでもありましたし、時間さえあればルフィの先生役を務めてくれる可能性もあるでしょう。
ルフィとしては既に編笠村に着いた時点で流桜の第二段階をマスターしたような雰囲気でしたが、それでもまだ修得したばかり。
河松などの使い手の動きを見ながら、本格的にマスターしていく、その導きを河松がするのではないでしょうか。
横綱としての戦いが待っている!?
河童という妖怪であるという河松は、侍であると同時に最強の力士であるという一面も持っています。
せっかく横綱河松とまで呼ばれているのだから、本格的な相撲での戦いにも期待したいですよね。
とはいえ、今のワノ国にそこまで強力な相撲取りがいるのかが微妙な所です。
ワノ国一の相撲取りとして登場した浦島は大したことがありませんでしたし。
なので、相撲取りではないキャラの中に相撲が強いキャラがいるのかもしれません。
敵の飛六胞は今の所恐竜の能力者で構成されているようですし、もしかすると押し相撲が強そうなトリケラトプスみたいな能力者がいるのではないでしょうか?
強大な力を持つ恐竜を相手にして河松が相撲を取るような流れに期待してみたいです。
オニ丸との再会
2代目牛鬼丸として13年間もの長い間一人で戦い続けてくれたキツネのオニ丸。
短い間ではあっても河松との日々があったからこそ、頑張ってきてくれていたのでしょう。
それだけに、その頑張りを河松にも知って欲しいですし、やはり再会して欲しいですよね。
ここで再会しなかった以上、別なシチュエーションが用意されているのだと思います。
決戦の日の戦場で、河松と僧兵の姿のオニ丸が方を並べて戦うなんて事もあるのかもしれません。
そこで何かの拍子にその僧兵が、もしかしたらオニ丸なのではないか?とさり気なく分かるくらいの演出だと凄く粋な感じがするのではないでしょうか。
河松のワノ国展開予想まとめ
河松のワノ国編でのこれまでとこれからの予想をまとめてみました!
名前だけは大分前から登場していましたが、ようやく登場してその姿を見せてくれた河松。
イメージしていたよりも可愛い感じのビジュアルでしたが、その実力は赤鞘の侍達の中でもかなり上のように思えます。
13年前に一度死を選ぼうとした彼ですが、オニ丸と出会い、13年後に繋げるために武器を集めていた部分も熱いです。
アシュラ童子もそうですが、やはり20年のこの時を信じて頑張っているというのは格好いいですよね。
河童で力士という特殊な設定の彼ですし、やはり彼の本気の相撲のシーンが描かれる事を期待したい所です。
彼がどんな相手と今後戦うことになるのか非常に注目です。
これからの『ワンピース』ワノ国編も楽しみにしましょう!