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ワンピース約束の港は常影港ではない!?康イエメッセージの本当の意味と錦えもんの作戦を考察

『ワンピース』958話で衝撃の展開だった、約束の港が破壊されている現状。

オロチたちとは完全に対照的な描写となってしまった錦えもんたちでしたが…。

 

果たして、本当に今錦えもんたちがいる常影港が、約束の港だったのでしょうか?

ちょっと疑問に思っている部分を考察していきます!

 

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ワンピース約束の港は常影港ではない!?

ワンピース約束の港は常影港ではない!?康イエメッセージの本当の意味と錦えもんの作戦を考察

 

アシュラ童子が気付いたのは、攻撃された跡があったということ。

オロチが笑っている描写から、刃武港から常影港へと集合場所を変更したことは既に漏れていたので、先手を打ったのは明らか。

 

ただ、4千人もの反乱軍を制圧するにはかなりの力が必要となります。

ナンバーズの巨体部隊や、キングであれば空からの攻撃なども可能といえば可能でしょう。

しかしそんなことがあればそれこそすぐに連絡が入るはず。

歩いて向かっている最中だったとしても、錦えもんが気付かないわけがありません。

 

そして、ルフィやゾロを始め、さすがに修業を積んできた精鋭がこんなところで負けてしまうとは考えにくいですよね。

嵐だろうが何だろうがいろんな事情があったとしても、WCI編でサンジとの約束を守ろうとしたルフィですから、錦えもんとの約束を守らないわけがありません。

 

となると、もしこれまでも考察されているように錦えもん側に「裏切者」がいるとするなら、全体にウソの情報が流されたと考えるのが妥当でしょう。

例えば約束の港を別の場所にして、錦えもんたちの目の届かぬところで襲撃させるとか。

 

ワノ国の人も含め全員がオロチの狙い通りに動いているように見えるので、裏切り者がいるなら完全に光月側の人間と見て間違いないでしょうね。

 

ワンピース約束の港は常影港ではない!?:別の港の可能性

ただ、やはりルフィたちがやられてしまうとも、何も連絡なしに味方サイドがやられてしまうというのも考えにくいです。

やはり、当初から錦えもんが約束の港自体を変更していたのではないでしょうか。

 

元々錦えもんは「頭の切れる男」のはずですから、こういうところでその実力を発揮してくれないと!

 

で、もしルフィたちがオロチの計略の裏をかいているとしたら…

例えば、954話では「潜港」についての説明がかなり唐突に描かれました。

まぁこれはカイドウ軍の出入りの様子、だというのが表向きの理由だとは思いますが、裏では、このルートを使えば再びワノ国の滝の下には行くものの、敵の裏をかいて移動することができる、と読んでいる可能性もあります。

 

普段はカイドウとオロチの許可がなければ、無事には通ることのできない港である「潜港」。

しかしこの日は年に一度の大宴会イベント出る火祭りの日。

飲酒も解禁され、飲めや歌えや踊れや騒げや、何でもありな一日な感じがしますよね。

 

そしてカイドウ軍、オロチ軍、更にはビッグマム海賊団も鬼ヶ島の方へ集結しているということで、おそらくこの「潜港」も警備が手薄になるのではないでしょうか。

そこを狙ってルフィたちが移動する!というのは非常にあり得ると思います!

 

ワンピース約束の港は常影港ではない!?:伊達港の読み方

ワンピース約束の港は常影港ではない!?康イエメッセージの本当の意味と錦えもんの作戦を考察

 

更にもう一つの可能性としては、廃船をアシュラ童子が避難させていた「伊達港」です。

普通に読むとこの港は「だて」でしょうが、動物の読み方に合わせて「いたち」としていましたね。

 

ただ別に、動物の名前を付けるのであれば、イタチでなくても何でもよかったと思うんですよ。

でも敢えて「伊達=イタチ」にしたというのは、ここにも意味があると思うのです。

 

康イエのメッセージを思い出してみましょう。

康イエが判じ絵に足したのは「線二本」でした。

この「線二本」、よくよく見るとひらがなの「い」にも見えますよね。

 

そしてこの「い」にも見える線二本をハブの胴に書き足したのですね。

錦えもんが見るにはその線を「足」として、刃武港=ハブに足が生えるのだからトカゲ=常影港という流れでした。

しかしこの足の意味だった線が、体をちぎってしまう=断ち切ってしまうと考えるとどうでしょうか。

 

「い」に見える線がハブを断ち切る=い が 断つ=い 断ち=イタチ=伊達港

 

こんな風には捉えられないでしょうか??

 

ワンピース約束の港は常影港ではない!?:伊達港のメリット

伊達港が集合場所となるメリットは二点。他にもあるかもしれませんが…。

 

まず、先述してきたように、ワノ国の人物だからこそわかるハブ→トカゲという意味に敢えて乗せることで、敵のワノ国の人物がトカゲだと気づいても裏をかくことができる。

そして伊達港にて整備している船をわざわざ別の集合場所に動かす必要がなくなる。

 

この二つが特に大きいでしょうね。

常影港に移動する、というようになっていた各地の反乱軍は皆伊達港に移動していた。

そして錦えもんからの連絡は敢えてシャットアウトするようにカリブーに親分タニシを抑えてもらっている、とか。

 

こうやって錦えもんは敵の考えるその裏をかくことと、自身が非常に大きな演技をすることで、自分たち側にいるであろう裏切り者を倒そうと考えているのかもしれません。

 

ワンピース約束の港は常影港ではない!?康イエメッセージの本当の意味と錦えもんの作戦を考察のまとめ

ワンピース約束の港は常影港ではない!?康イエメッセージの本当の意味と錦えもんの作戦を考察

 

さすがにルフィたちが簡単にやられるはずがないでしょうから、オロチが何か作戦を企てて一旦は何事もなかったかのように見せかけてはいるものの、一歩リードした考えを錦えもんが実行しているはずです。

せっかくこの決戦の日まで何とか持ちこたえてきたのですから、まずは無事に鬼ヶ島に向かえるように、頑張ってほしいところです!!

 

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まんがライフハック管理者/SHOT
漫画歴25年以上、読破した漫画は1000タイトル以上(だいたい) 。日夜まんがを独自視点で解説・考察。30代男性、日系大手→外資系戦略コンサル→起業構想中(←今ココ)。家族超ラブ(妻・長男・長女)!特に好きな連載中作品はワンピース・呪術廻戦・アンデッドアンラック・キングダム・ヒストリエ・ヴィンランドサガ・アオアシ・喧嘩稼業・ハンターハンター(一応連載中扱い)
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