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ロジャーの寿命が近い発言の意味を考察!不治の病の理由と享年53だが実は死んでない?

『ワンピース』965話にて、ラストに登場したゴールド・ロジャーが意味深な発言をしていました!

自分の寿命がもう近い、と言っていたんですね!

断言できるということは、ロジャーは自分の死期をある程度把握していたことになります。

この「寿命が近い」という発言の意味は何なのか?

そして前々から言われている不治の病の理由と、SBSで語られていた享年についても考察していきます!もしかしたら実はロジャーは死んでいないのかも…?

 

Contents

ロジャーの寿命が近い発言の意味を考察!

ロジャーの寿命が近い発言の意味を考察!不治の病の理由と享年54だが実は死んでない?

 

『ワンピース』965話にて、とある島で海兵と戦っていたロジャー海賊団。

一戦終えた後で、白ひげ海賊団も同じ島にやってきたことを知り、ロジャーは白ひげに対して戦いを挑もうとするのです。

その際に発したのが、寿命に対する発言でした!

 

海賊王となったゴールド・ロジャーは、現在ルフィたちがいるワノ国編から24年前にローグタウンで処刑されています。

そして今原作965話で描かれているワノ国過去編は、30年前の時点でおでんが海に出てから4年後、つまり26年前の出来事。

この際にロジャーは、自分の寿命がもう残り短いという発言をしているのですね。

 

ロジャーは不治の病を抱えていた

この発言をする以前に、ロジャーは不治の病にかかっています。

それがだいたいルフィたちの現在から28年前の出来事とされています。

 

この不治の病はどんな名医でも治せないものであり、ロジャー海賊団に乗船することとなったクロッカスのみがこの不治の病を和らげるための方法を持っていたと。

この不治の病とはどんなものだったのか?

不治の病があることで、だいたいの残りの寿命が分かったのでしょうからね。

 

ロジャーの不治の病の理由

965話の時点では、結構な屈強な体つきをしているロジャー。

964話のラストやそれまでのロジャーは、そこまでがっしりとした体つきで描かれてはいなかったように思いますが、965話で見せた体つきは思った以上にがっしりしていました!

ということは何かの病気にかかったとか元々の体質などではなく、どこかの島や何らかの出来事で「呪い」がかけられてしまった、のではないでしょうか?

 

例えば、ラフテルに進む海賊にはその呪いがかけられてしまうとか。でもロジャーだけがかかるとなると他のメンバーがかかっていないのはおかしな話になるので、違いますね。

もしかしたらロジャーにしかわからない、そして人の力ではどうにもならない神的なものが作用するような「呪い」だったりするのかもしれません。

 

ロジャーの寿命が近い発言はイム様に関係あり?

ロジャーの寿命が近い発言の意味を考察!不治の病の理由と享年54だが実は死んでない?

 

これは一つの考察ですが、もしかしたらロジャーが自身の寿命が近いと発言しているのは、イム様が関係しているのではないでしょうか。

 

まずイム様は、現在の歴史から消え去るべき灯を独断で決めることができ、これまでの歴史の中で消してきました。

その歴史の灯というのは、イム様や五老星、世界政府にとって都合の悪い存在。

現段階ではルフィや黒ひげ、しらほし、そしてビビがその選択にかけられていましたね。

どの人物もイム様側にとっては、安定した歴史構築には邪魔になりそうな存在ばかりです。

 

ロジャーがイム様の消し去るべき灯に含まれていた?

おそらくですが、この歴史の灯で消されてきた人物の中には、ロジャー、そして光月おでんも含まれていたのでは?

その命が消える日がいつになるかをイム様が決めることができると仮定して、おそらくロジャーはそのイム様の想いを読み取ってしまったのではないでしょうか。

 

ロジャーは、ルフィ同様に万物の声を聴くことができます。

海王類の声を聴いたり、ズニーシャの声を聴いたり。

もしかしたらその中には、イム様などの、ただの人間ではない存在の声も含まれているのかもしれません。

何らかの形でその声を偶然にも聴いてしまったため、自分の寿命は残り少ないのだなと判断してしまったと、思えるのです。

 

また光月おでんも同様に、世界を知りすぎてしまった人物としてイム様から呪いをかけられ、命を落とす日を定められてしまった。

それが知らず知らず、オロチがワノ国反乱を企てている日にぴたりとあてはまるようにしている…のかもしれません。

あくまでも妄想です!

 

ロジャーは享年54だが実は死んでない?

ロジャーの寿命が近い発言の意味を考察!不治の病の理由と享年54だが実は死んでない?

 

さて、ロジャーの寿命発言についてはもう一つ気になることがあります。

それは、よく原作中でも登場するロジャーの発言で「おれは死なない」というものがあります。

寿命が近いということを知っておきながら、レイリーには自身は死なないと発言をしているロジャー。

なんだか矛盾していますよね。

 

ロジャーはもしも生きていたら77歳だった

単行本82巻のSBSで尾田栄一郎先生が気になる発言をしています。

ロジャーの寿命が近い発言の意味を考察!不治の病の理由と享年54だが実は死んでない?

↑『ワンピース』82巻より

それは、シルバーズ・レイリーの年齢を教えてという読者の質問に対して「78歳」と答えているのですが、それに加えて「ロジャーは77、ガープは78、センゴクは79、おつるは76」というように他の年配のキャラクターについても教えているんですね。

ただ、ロジャーについては唐突なんです。

何故かというと、既に24年前に死んでいるキャラクターにもかかわらず、「77」って何かおかしくないですか?

 

レイリー、ガープ、センゴク、おつるは皆生きていて、だからこそ70代になっているわけです。

ロジャーは既に亡くなっているので、77歳というのは普通に考えておかしな発言ですよね?

 

ロジャーは実は生きている?

ロジャーは24年前にローグタウンで処刑されたというのは、多くのキャラクターがその場に居合わせているので事実です。

しかし、「ロジャー(77)」と示されたというのは大きな意味があると思っています。

 

もしかするとロジャーはまだどこかで生きている。

ただそれは、ブルックと同じような形で、肉体は滅びてしまったものの魂は生きている、ということなのではないでしょうか?

それはおそらく「ラフテル(laugh tale)」であり、そこに辿り着く人物のために待っている…のだとしたら。

この先ロジャーがゴールド・ロジャーではなく、ゴール・D・ロジャーとしてルフィたちの前に何らかの形で現れる可能性があるということですね!

そしてそのとき、今回の光月おでん側の視点ではなく、ロジャー側の視点で、世界がどういう運命のもとに流れているのか、ワンピースとは何かが語られるのかもしれません!

 

ロジャーの寿命が近い発言の意味を考察!不治の病の理由と享年54だが実は死んでない?のまとめ

ロジャーの寿命が近い発言の意味を考察!不治の病の理由と享年54だが実は死んでない?

 

ロジャーが言っている「寿命が近い」発言、非常に気になったので考察しましたがいかがでしたでしょうか?

ロジャーはいろいろ知りすぎてしまったためにイム様に消されてしまった、というのは結構あり得ると思うんですよね…。

ただその前にやるべきことがあるとして、グランドラインを制覇しラフテルまでたどり着き、次にここに来る人物のために何かを仕掛けている。

そんな気がしています!

ワノ国過去編、非常に考察し甲斐があって面白いですね!

 

>>>ロジャーはルフィのためにグランドラインを制覇した?

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漫画歴25年以上、読破した漫画は1000タイトル以上(だいたい) 。日夜まんがを独自視点で解説・考察。30代男性、日系大手→外資系戦略コンサル→起業構想中(←今ココ)。家族超ラブ(妻・長男・長女)!特に好きな連載中作品はワンピース・呪術廻戦・アンデッドアンラック・キングダム・ヒストリエ・ヴィンランドサガ・アオアシ・喧嘩稼業・ハンターハンター(一応連載中扱い)
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