ワンピース

ロロノア・ゾロ海に散るネタバレ!Boichi先生が描くワンピースの名シーン!

週刊少年ジャンプの人気漫画『ONE PIECE ワンピース』カヴァーコミックプロジェクトである『ロロノア・ゾロ、海に散る』のネタバレと感想考察です。

 

ワンピースの名場面をいろんな作家さんにカヴァーしてもらうというカヴァーコミックプロジェクト。

第一回となるのは「Dr.STONE」の作画担当のBoichi先生

 

描くのは初期の名シーンである海賊狩りのゾロと鷹の目のミホークの最強剣士対決!!

Boichi先生の手によってこの名シーンがどのように描かれていくのでしょうか!?

 

それでは、気になる『ロロノア・ゾロ、海に散る』のネタバレ・あらすじなど、是非読んでみてください。

 

同時期に収録された『ワンピース』の最新話はこちら!

 

 

 

Contents

ロロノア・ゾロ海に散るネタバレあらすじ

ロロノア・ゾロ海に散るネタバレ

 

『ロロノア・ゾロ、海に散る』のネタバレが下記となります!

 

海賊狩りのゾロVS世界最強の剣士

『ワンピース』の物語が紡がれている星…

その中の、ある海の、ある場所での出来事。

 

バラバラになった船の残骸の上で向かい合う二人。

一人はロロノア・ゾロ

そしてもう一人は世界最強の剣士である鷹の目のミホーク

 

自らが目指す最強の男に向けて三刀流を構えるゾロ。

しかしミホークは背負った剣の代わりにおもちゃのようなサイズの剣を取り出します。

 

完全にナメられているものの、あくまでも全力で突撃するゾロ。

 

ゾロが繰り出したのは渾身の鬼斬り

しかしミホークはおもちゃの剣でいとも簡単にその強烈な一撃を受け止めます。

 

自慢の技があまりにも簡単に受け止められたことに衝撃を受けるゾロ。

 

世界一強く!!!

自分が磨いてきた剣技が全く通用しない。

必死に攻め立てるゾロですが、ミホークはおもちゃの剣で軽くあしらってしまいます。

 

世界最強のこの男に勝つために努力を続けてきた。

共に強くなろうとしていたくいなのためにも

彼女とした約束のためにも、そして彼女の分まで強くなるために。

 

天国まで自分の名前が届くように世界一の大剣豪になる

その想いだけでここまでやってきたのに。

 

ミホークのあざ笑うかのような言葉にキレるヨサクとジョニー。

思わず飛び出しそうになる二人をルフィが止めます。

 

何度倒されてもミホークに挑んでいくゾロ。

心の中でルフィに言われた言葉が響いていました。

 

強い想いを持って今度は虎狩りで仕掛けるゾロ。

しかしそれよりも早く、ミホークの小さな剣がゾロの胸に突き立てられます

 

敗北

胸に剣を突き立てられても一歩も退かないゾロ。

ここで退いてしまえば今までの誓いや約束や、いろんなものがへし折れて二度とこの場所には帰ってこれない

その想いだけで立っていました。

 

ミホークの言葉でさらに退けなくなったゾロ。

 

敗北よりも死を取る、そんなゾロの心の強さを感じたミホークは、突き立てた剣を抜きます。

 

名乗ったゾロは再び3本の刀を構えます。

 

それに対して遂にその背中の刀を取り出すミホーク。

 

背中の傷

ミホークが抜いた刀剣は船を割った程のもの。

しかしゾロは怯むことなく立ち向かいます。

 

黒刀を構えるミホークに対してゾロが見せたのは三刀流の奥義。

 

激しく交差する刃。

しかしゾロの持つ2本の刀はミホークの剣の前に粉々に砕け散ります

 

世界最強の力の前に完全に負けたゾロ。

残った一本の刀を鞘にしまうと、追撃を振るうミホークの方を向き直りその手を広げます。

 

そんなゾロに対してミホークはトドメの一撃を放つのでした。

 

ルフィの怒り

ゾロがやられた事に衝撃を受ける仲間たち。

そんな中サンジだけは疑問を持っていました。

 

何故命を懸けてまで世界一の剣士に立ち向かったのかを。

 

崩れ落ち、海へと落ちていくゾロ。

それを見たルフィは抑えていた気持ちの限界を迎えます。

 

ゴムゴムの実の力でその腕を伸ばしてミホークの所へ飛んでいくルフィ。

しかしそれを軽々と避けるミホーク。

若き剣士の仲間か・・・貴様もまたよくぞ見届けた・・・!!!

 

それでも抑えきれない想いをその拳に乗せて放つルフィ。

ミホークはその攻撃を受けることすらなく躱していきます。

更に拳を構えるルフィにストップをかけたのがミホークの言葉。

 

最強の座で

ミホークの言葉通り、ヨサクとジョニーの二人に助けられたゾロは辛うじて呼吸していました。

そんなゾロへとミホークは強く叫びます。

 

ゾロの事を世界最強の座で待つと宣言するミホーク。

 

世界最強の剣士の言葉に圧倒される一同。

しかしルフィだけは何時もと変わらず海賊王になるとミホークに断言します。

自らを超える事以上の道を選ぶルフィに微笑むミホーク。

 

そんな中で瀕死のゾロの手が動きます。

残った刀を力強く握った右手。

そのままルフィへと語りかけます

 

二度と敗けねェから!!!

血を流しながらも懸命にルフィへの言葉を吐き出していくゾロ。

 

刀を真っ直ぐに伸ばしてゾロは強く叫びます。

 

瀕死の状態ながらあまりにも強いゾロの宣言。

その言葉に満足そうなルフィとミホーク。

 

そんなゾロの言葉に笑顔で答えるルフィ。

その二人の関係を見届けたミホークは再会を約束して言い残して去っていきます。

 

それに合わせて、いなくなったナミを追って瀕死のゾロと共に海を進んでいくウソップたち。

そして残ったルフィとサンジはドン・クリークとの戦いに臨んでいきます。

 

ゾロとミホークの戦いを見て決意を新たにしたルフィは、レストランのオーナーゼフにお願いするのでした。

 

 

ロロノア・ゾロ海に散る感想考察

ロロノア・ゾロ海に散るネタバレ

 

ワンピースのカヴァーコミックプロジェクトと題して描かれたのは、無数にあるワンピースの名シーンの一つであるゾロVSミホークの場面

「ロロノア・ゾロ、海に散る」という敗北を伝えるタイトルが衝撃的でもありましたし、何よりもゾロというキャラクターの格好良さが存分に描かれた回でもありました。

 

そしてそんな名シーンをカヴァーしてくれたのが、ジャンプ本誌でも現在「Dr.STONE」の作画を担当しておられるBoichi先生

超絶画力で知られるBoichi先生がゾロの名シーンを描くということで、一体どんな作品になるのか大注目でした!

 

そして肝心の内容ですが、忠実にワンピースを再現されていました。

セリフなども特に変更される事もなかったと思います。

 

しかし演出が違うためやはりオリジナルとは全く違う作品になっています。

キャラの魅せ方や構図など、オリジナルを尊重しながらもBoichi先生ならではの魅力が詰まっているような気がします。

 

特に見開きページでの迫力は素晴らしいものがありました。

こういう所はオリジナルにも少なかった部分ですし、読み切りだからこその大胆なページの使い方で、それだけに凄まじいインパクトがあったと思います。

まだ読んでいない方、絵を見ていない方は、是非本誌で見てみて下さい!

 

そして改めて感じるのが、オリジナルの内容の面白さですよね。

20年以上前の内容でありながら、色褪せる事のない面白さやキャラクターの魅力がこれでもかとばかりに描かれていると思います。

この作品を読んで、オリジナルを読み返したいと感じた人も多いのではないでしょうか!?

 

ワンピースという超大ヒット漫画をカヴァーするというのはそう簡単なことではないでしょうが、今後も続いていって欲しい企画ですね!!

 

ロロノア・ゾロ海に散るネタバレまとめ

ロロノア・ゾロ海に散るネタバレ

 

ワンピースのカヴァーコミックプロジェクトということで、「Dr.STONE」のBoichi先生がゾロとミホークの名勝負をカヴァーした今回の企画。

Boichi先生の画力の高さや魅せ方の上手さはもちろん原作が持つ凄まじいエネルギーを感じるような素晴らしい作品になっていました。

 

今回の企画は第一回ということですので、第二回第三回と続いていって欲しいですね。

誰にカヴァーして欲しいであるとか、どの場面をカヴァーして欲しいなど色々と夢が広がります。

 

次回は一体誰がどの場面を描いてくださるのか。

ジャンプ作家さんには画力の高い人が多いですし、ワンピースのカヴァーという事であればプレッシャーも大きそうですが、やってみたい先生も多そうな気がします

 

次回のカヴァーコミックプロジェクトを楽しみに待ちましょう!

 

ABOUT ME
まんがライフハック管理者/SHOT
漫画歴25年以上、読破した漫画は1000タイトル以上(だいたい) 。日夜まんがを独自視点で解説・考察。30代男性、日系大手→外資系戦略コンサル→起業構想中(←今ココ)。家族超ラブ(妻・長男・長女)!特に好きな連載中作品はワンピース・呪術廻戦・アンデッドアンラック・キングダム・ヒストリエ・ヴィンランドサガ・アオアシ・喧嘩稼業・ハンターハンター(一応連載中扱い)
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