週刊少年ジャンプの人気漫画『アンデッドアンラック』最新話42話のネタバレと感想、展開考察です!
アンディの過去に入り込み早速アンディと出会えたものの、完全に不審者扱いをされてしまう風子。
しかしアンディの未来を知っているという事でアンディの仲間達と共に話をする事になり、風子も仲間に加えてもらう事に。
そんな中で突如として襲撃を受けて仲間達は死亡し、不死の力を理解し始めたアンディの悲しい別れを知る旅が始まるのでした。
アンディの過去の行く先とは!?
それでは、気になる『アンデッドアンラック』最新話42話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
アンデッドアンラック42話ネタバレ
『アンデッドアンラック』42話
「忘れなければ」のネタバレが下記となります!
アンデッドアンラック42話ネタバレ:アンディとの出会いと別れの旅路
アンディの記憶の中の過去で、アンディの仲間であるジョシュに守られた風子。
狙ってきた相手をアンディが殺した後、二人は死んだ仲間達の墓を作っていました。
3人とも自分には勿体ないくらいに良い奴だったと語るアンディ。
そんな中で、刺客達に脅される形で協力する事になった酒場の店長が声をかけてきます。
奴らの提案に乗ってしまった自分が悪く、罪は自分が償うから他の皆は許してもらえないか。
そんな言葉を聞いて店長の元に近づいていくアンディと、好きでやった訳ではないのだからと必死に止める風子。
しかしアンディは震えながらも子供を抱きしめる店長に対して何故か酒瓶を差し出します。
お前が死ぬまで一度も欠かさず毎年アンハイザーが出している酒を墓に注げば、仲間達も責めたりしない。
そう言い残してその場を去っていくアンディ。
風子はそんなアンディの優しさを感じながら共に旅をする事になるのでした。
それから二人は色んな所で色んな人と出会い、色んな人と別れを経験。
その時間はとても長い時間のようであっという間のようでもあり、夢を見た時のような感覚。
まるで本の中の登場人物になった様な体験だったものの、その旅の中でもアンディには笑顔がなく、一度として昔の事は話してはくれませんでした。
辛く悲しい友との別れでしたが、それを最高に格好良く許してくれるアンディにシビレますね。
そしてじっくりと過去編が描かれるかと思いきや、結構あっさりと進んでいきました。
この辺りのテンポの早さも本作ならではという感じですよね。
アンデッドアンラック42話ネタバレ:アンディと風子にとって本当の死とは!?
新たな二人の旅の仲間と共に食事をしていた風子。
仲良くなってからだとマズイという事で、風子は二人に軽くタッチする事で自分の不運の能力を説明します。
一人は店員に水をかけられ、もう一人は椅子が壊れて腰を強打。
そんな感じで不運を説明した風子は食べ物を持ってアンディの元へ。
長い旅の中でお互いを名前で呼び合うようになっていた風子とアンディ。
不運の儀式をやってきた事に対して、アンディもその不運がどのくらいのものだったかを予測する程。
アンディはアンハイザーが出している新作のバドワイザーを飲んでいて、それを見た風子はジョシュ達も呑んでいるだろうと思いを馳せる事に。
そんな中で風子に対して「死」とはどういう事なのかと問いかけてくるアンディ。
アンディは脳が思考を止めた時こそ「死」なのだと考えていました。
考えるから挑めて、考えるから変化があり、それが出来なくなった時こそ人の死なのだと。
しかしそんなアンディに対し、風子は自分は違うというスタンス。
誰にも覚えてもらえなくなった時が本当の死だと風子は考えていました。
両親を自分の能力で殺してしまった風子は、会えない事が死なのだと以前は思っていました。。
しかし風子の両親はずっと自分の心の中にいて、生きてればいつか素敵な事が起こるのだと言ってくれていた。
それは自分が罪から逃れる為に作り出した幻影かもしれないものの、それでもやはり風子は心の中の両親に救われていました。
だからこそまだ両親が死んだ気はしていないという風子。
亡くなってしまったジョシュ達もアンディの心の中で生きている。
そんな風子の言葉に、アンディは優しく笑いながらそうだといいなと答えるのでした。
死についてのアンディと風子の考えですが、やっぱり風子の考えは素敵ですよね。
そしてその風子の考えによって初めて笑顔を見せたアンディ。
風子がアンディの心の殻を破ってあげた感じとなっていて、物凄く素敵なシーンとなっていました。
アンデッドアンラック42話ネタバレ:144年後の未来での再会へ!!!
アンディが初めて笑顔を見せてくれた事を自分のことのように喜ぶ風子。
そんな風子に対してアンディは突如として意味深な情報を告げてきます。
1865年4月15日のワシントンDCが自分にとって一番古い記憶なのだと。
それを教えたら風子はそこに行くのだろうと気付いていたアンディ。
しかし忘れなければ独りじゃないという風子の言葉に力を貰い、もう大丈夫だと言いながら風子に顔を近づけていきます。
二人の唇が触れそうになるも風子はアンディを拒んでしまいます。
自分が好きなのはアンディだけど目の前のアンディではないのだと。
しかしそこで改めて自分がアンディの事を好きなのだと自覚した風子。
しかし大切な情報を知ってしまった事によってなのか、突如として風子の体は透け始めてしまいます。
ふわふわと空中に浮かび、どこか違う所に行ってしまうのだと気付いた風子は、アンディに対して最後のメッセージを残します。
144年後の2020年8月1日の新宿駅で自分達は出会う事。
逃げてしまう自分を捕まえてくれれば、その日自分がアンディにキスをするから忘れないで欲しい。
そんな言葉を残してこの時から消えていく風子。
一人残されて風子が教えてくれた言葉を口ずさむアンディ。
忘れなければ人は死なないというその言葉に対し、アンディは未来のアンディの口癖と同じように最高だと言い放つのでした。
なんだかもうジャンプ作品とは思えないくらいに物凄く最高なラブストーリーでしたね!
笑顔を取り戻したアンディが自然にキスしようとしたり、風子が現代のアンディの事を思って拒んだり。
未来で会う事を約束したりというのも最高でしたし、とにかくもうグッと来てしまう最高の演出でした!
アンデッドアンラック42話ネタバレの感想考察
過去編になっても相変わらず物凄いテンポの良さで進んでいた今回。
しかし風子とアンディの関係は素晴らしくて、ラブストーリーとして完璧だったんじゃないかと思ったり。
仲間達の死と過去の旅路
前回登場してあっさりと殺されてしまったアンディの仲間達。
良いキャラしてただけに非常に悲しく辛かったですが、今回の冒頭のエピソードで少し救われた感じとなりましたね。
アンハイザーというのが何なのかピンときませんでしたが、お酒の会社の事なんですね。
この会社が作る酒を毎年墓に注ぐ事で許して酒場の店主を許してあげるというのが物凄く素敵でした。
ちゃんとアンディがその会社がその後作ったバドワイザーを飲んでいるというのも良いですし。
そんなアンディと風子の旅ですが、この部分は完全にダイジェスト。
説明されていたように、風子にとっては正に夢を見た時のような感じで時間が進んでいたのでしょう。
しかし僅か2ページの中でも出会いがあり別れもあったというのが伝わってくるのが漫画として上手すぎるよなぁと感じました。
アンディと風子の死についての考え
結構な時間を共に旅してきた事もあり、お互い名前で呼び合う関係となった風子とアンディ。
そこで話題となったのが「死」についてのお互いの考え。
脳が思考を止めてしまった時こそ人が死ぬときだと考えていたアンディ。
それに対して風子は、誰にも覚えてもらえなくなった時こそ本当の死だと考えていました。
早くに亡くしてしまった風子の両親ですが、その両親によって風子はかなり救われていました。
だからこそ自分の心の中では両親は生きているという考えは非常に希望を感じさせる素敵なものですよね。
アンディもそんな風子の考えを受け入れて笑顔を見せるのが非常に良かったです。
最高過ぎる時を超えたラブストーリー!!!
過去のアンディが初めて見せた笑顔にグッときてしまう風子も可愛いですが、気になるのはやはりアンディが告げた一番古い記憶についてでしょうか。
1865年の4月15日というのは現実ではリンカーン大統領の暗殺事件があり、彼が死ぬことになった日付です。
本作の1話目での回想シーンではアンディがリンカーンっぽい人を庇っているシーンも描かれていただけに、リンカーンは物語に大きく関わっているのかもしれません。
しかしそんな重要な情報を吹き飛ばすくらいにグッと来てしまったのが風子とアンディのラブストーリーの部分。
これまでに見せた事がないくらいの素敵な笑顔で風子にキスしようと近づくアンディと、自分が好きなのは過去アンディではないのだと拒む風子。
義理堅いというか不器用というか、風子の一途さを感じさせる場面ですが、それでいてちゃんとアンディを好きだと自覚させるシーンになっていたのがもう最高すぎました!
過去アンディがそんな風子の恋心を優しく見守っているのも良いですし、そんな過去アンディに対して未来で再会する事を教えるのも良かったです。
時を超える系のラブストーリー的としてとにかく素敵すぎますし、やっぱり本作は恋愛ものなのだと言っても良いんじゃないかと思ってしまいました。
最後にはアンディがお約束の台詞を言って終了。
きっとここからアンディの性格も明るい感じに変わって行ったんだろうなぁと思わせる素晴らしい演出ですよね。
タイムパラドックス的な問題は残りますが、その辺りも本作はきっと上手くやってくれるのだと信じられますね!!
アンデッドアンラック42話ネタバレ展開考察
ここからは、『アンデッドアンラック』最新話42話、そして43話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
アンディの旅で風子の精神もボロボロに!?
出会ったばかりのアンディの仲間との突然の別れによって、この過去が悲しみに包まれているのだという事を知った風子。
非常に辛い展開ですが、きっとアンディはこの先でも同じような苦しさを何度も味わう事になるのでしょう。
とはいえ仲間を殺されたアンディとしても、止まってはいられないでしょう。
今いる場所の悪党達を片付けたらまた次の場所へと旅立つ事になっていくはず。
そして新たな場所ではアンディが新たな人物達と出会い、悲しい別れを経験する事になる。
そんな悲しみの繰り返しにより、段々と変わっていくアンディを風子が見続けていく事によってお互いが変化していくのだと思われます。
風子の存在はイレギュラーな訳であり、結果として過去を変えられるという感じではないでしょう。
それだけにアンディが荒んでいくのと同様に、風子自身もボロボロになっていくのかもしれませんね。
過去のアンディが辿り着く場所とは!?
思い切り風子はアンディの過去の登場人物達に関わっていますが、結果として風子が過去を変えられるという訳ではないのだと思います。
今回のジョシュは風子を庇う形で死ぬ事になりましたが、風子がいなかったとしても銃撃によって死んでしまっていたのでしょう。
しかし風子が過去に影響を与えられないのだとすると、この過去で風子が出来る事って全然ないんですよね。
第三者として見ているだけに近いですし、アンディの悲しみを共有して見届ける事の意味が非常に大きいという感じなのでしょう。
そうなってくるとこの過去がどこまで進んでいくのかという部分が気になります。
長い間ずっと一緒に旅をしていく訳にもいかないでしょうし、どこかでアンディにとって非常に大きなイベントが待っているのかもしれませんね。
出来ればその道中でアンディが美容師をやっていた頃まで辿り着いたりしたら物凄くエモい気がしますけどね!
アンデッドアンラック42話への読者の声
『アンデッドアンラック』最新話42話に向けての感想や考察を集めました!
【アンデッドアンラック】アンディの過去の仲間、みんな良い人そうなのに1話で退場ってあんまりだあ。不死だと分かったから刃物で戦うようになったという理由付けもついでのように済ませてしまう合理的さ凄い。 #WJ51
— 金銀パール (@kinginpl) November 21, 2020
#wj51 アンデッドアンラック
入隊テストのヘッドショット、肝がすわりすぎてて笑っちゃったな…
価値観が未来とは違っている事を示しつつ、それでもアンディの善性を信じている…アン風最高ですね。— 尚さん (@naosan2gouki) November 21, 2020
アンデッドアンラック
扉絵のアオリ文に涙が……
ジョシュ、1話退場なのにキャラ立ってて、この作品らしさを感じる
最終ページ見開き、胸が痛くなる 見届ける風子も辛いな……
アンディ過去編、噛み締めて読むぞ!#アンデラ#wj51— 美薙のいん (@minagineun) November 21, 2020
#アンデッドアンラック ②
しかし風子の肝が据わりすぎてる、一種の狂った思想はさすがのジョシュもお手上げ状態…でも未来のアンディを知ってるからこそって言うのが「アン風ーー」と中々強火だった。…からのジョシュ達退場って…最期の言葉がもう…泣く…。#wj51— 葵エト (@eto_hozuki) November 21, 2020
#wj51 #アンデッドアンラック
こんな短いページ数の中で風子がアンディ達と出会って互いに仲間意識を持つまでが見事に表現されてるなあ。それだけに別れ(死)も読んでて辛かった。アンディの根幹はやっぱりアンディ。風子よ干渉すれば未来が変わるかもだが彼を支えてやってくれ。— 🐤 (@_JUMPxJUMP_) November 20, 2020
#wj51#アンデッドアンラック
南北戦争ってことは1865のタトゥーはこの時期に入れたことになるんだろうけど何で入れたんだろな。
風子がタトゥーについて言及したとき何も言ってなかったからもうすでに入ってるだろうし、「風子と出会った記念」じゃないよなぁ。— 妖精 (@4WB0wcYyTtfr8rQ) November 20, 2020
アンデッドアンラック42話ネタバレまとめ
見たことのないアンディを見れて楽しい過去編になるかと思いきや、いきなり全力で辛い展開となってきてしまいましたね。
ジョシュが魅力的な姉御という感じだっただけに、余計に辛くなってしまいました。
長いアンディの歴史の中でもわざわざ1865年くらいの時代に飛んだのだから、この辺りでアンディに大きく影響を与えるイベントが待っているのでしょう。
今回の事で本当の意味で不死の力を把握したアンディがどういう風に変化していくのかという部分にも注目です。
しかしこれだけ辛い展開がおそらく繰り返される訳で、そうなってくると風子の方も心配になってきてしまいます。
とはいえそれを乗り越えれば余計にアンディの事が好きになるでしょうし、きっと精神的にも強くなっていくのでしょう。
過去編がどういうゴールを迎えるのかという部分も楽しみですね!
次回の『アンデッドアンラック』第43話を楽しみに待ちましょう!